低級のイメージと読みの将棋観に有段者が答える
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低級が示した課題局面に
高段者が構想を述べるスレッドです あれ?常時sage 設定にしてるのに入ってないこと多いな…
で、>>71 を踏まえてもう1度図を見ると
「やはり美濃の端って一番大きい手じゃなかろうか」
ということで△9四歩が本命になる
手抜いて▲2四歩来るとしたら確かに一番大きいからね
▲9六歩と受けられたら71に戻って勘と好み
その時の気分や(知り合いなら)相手のタイプとかで手を決める
駒がぶつからず端受けないなら自分は△9五歩急ぎたい
これも実は棋風と流派によるとこ大きいね
ガチで強い人は9五決める前に8四突くことが多い
この2手の価値は六段までは9五歩〉8四歩で
七段以上は8四歩を活かして戦えるから
8四歩〉9五歩、になるんじゃないかと推察している
知らんけどw すごい暑い言うな、と今でしょ氏が言うてたね
すごく暑いが正しいと…
けど、将棋用語には文法が壊れてるものが結構ある
「飛車を浮く(引く)」 よくある表現だが
飛車が浮く、飛車を浮かせる、のどっちかが文法上は正しいはず
「桂を跳ねる」 も同様ね
あと、接尾語の「…意味がある」も態々居るか?
ただ英語にも(That,What) I mean is …
というほぼ同じ表現の接頭語あるけどね
碁打ちのほうだと「…味がある」となって表現が柔らかく雰囲気が出る
「これは、何ろ?」も答えて欲しいんじゃなく
「この手は本当に詰めよとして先手で入ってますか?」
の意味だよね
こういうの色々あるよ ああ、そうそう言い忘れ
70の図から9筋の突き合いが入ったとするね
その場合は「5筋を突いてある形では△4五歩しない」
というのが1つのセオリーで
▲4六歩の反発からどこかで▲4八飛を入れてきたら
△4二飛と対抗して、この交換はほとんどの場合は振りが得なんだけど
直後に▲9七角があるときは振り側が逆に困ることが多い
だから、△4五歩の早決めやるなら9筋を突き合う前にやるんだね >>70
これは先手が37銀49金で駒組してるのが工夫で、次に24歩同歩同角22飛33角成28飛成同銀が結構嫌だから、22飛と回りたい
先手陣には飛車の打ち込みの隙が無いのに対して後手陣には21飛のキズが残る
22飛とさせてから飛車を5筋に転戦するのが先手の狙いだけど、それは既に美濃に囲えてるので後手としてもそこまで嫌ではないですね
後手の方針としては囲いを発展させて73桂から65歩で66銀を撤退させれば作戦勝ちになる
そうやって先手の動きを誘ってカウンターするのが振り飛車らしくていいと思う
どこまでいっても美濃囲いが固いので、完封さえされないように気を付ければ後手の方が気楽だと思います >>77
勉強になる回答ありがとうございます
なるほど〜って感じです! うん、自分とは、24歩気にする気にしないで立場が異なるけど
そういう考え方もあるのかーと回答者同士であっても勉強なるよね
自分は21に飛打たれても美濃建材だからいいじゃんという感覚で
これはどっちが正しいってのはアマ的には実は無いw
自分の棋風・スタイルなら24突かせて戦うほうが得と見てるだけだし
77さんも、自分の感覚だと24一回受けて緩やかにしたほうが自分は勝ち易いと思ってるはずで
「自分がここから指すなら」って前提の回答と思っててもらうのがいいよね >>70 念の為にと ditto4S kaiXF (振り飛車用評価関数の1つ)で30秒程読ませてみたら
ソフトは基本的に△6四歩メインでずっとソレ読んでるね
この辺が、人知を超えた読み筋で真似できないと言われる所以なのだろうw
22飛なら24の先受け、84歩なら玉頭への意識、52金寄るなら美濃の完成、
9四歩なら玉側の端は金銀1枚分、というように言語化できるんだが
△6四歩のほうをソレらより急いだほうが良い理由が自分にはわからん〜 普通に木村美濃含みに中央を厚くするのを視野に入れてるってだけじゃないの?
端は付き合って先手の方が得な気がするし、美濃完成は飛車の可動域が減る、24歩を受けなくていいと判断してるなら不自然な手ではない(アマが指すかは別として 羽生って勝ってても負けてても局面難解にするの好きだから。
評価値的に羽生劣勢でもずっと一歩間違えれば羽生が勝つという局面が最後まで続いてた。
解説聞きながらだとよくわかる相当難解で面白い将棋だった。 1手目 玉上がり
3手目 玉下がり
5手目から普通の手を指す。
のはどうでしょうか? 元ネタのほうでもとりあげられそうだけど
▲76歩△34歩 の局面について現状のイメージはどうでしょうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています