0530名無し名人 (ワッチョイ 9701-la4p)
2019/10/12(土) 09:49:58.93ID:If523DPs0このように和室での対局は、時には棋士生命に影響しかねない。あの羽生善治九段(49)も最近は正座がつらそうだ。
棋士が和室で和服を着て正座で盤に向かう光景は、一幅の絵のように美しくて和文化の情緒がある。ただし、勝負の観点では、果たして正座はふさわしいのだろうか……。
戦国時代の武将たちの座り方は、胡坐か右片膝を立てた胡坐だったという。いざとなれば、すぐに立ち上がって戦いに入れるからだ。江戸時代に正座が定着したのは、将軍や大名が家臣を服従させるためだという。
東京・千駄ケ谷の将棋会館は老朽化している。将棋連盟は、数年後に建設される千駄ケ谷駅に近いビルに移転する方針である。その新会館には、ベテラン棋士、女流棋士、いずれ誕生するだろう外国人棋士のためにも、椅子で対局できる環境を整えてほしいものだ。