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回想記・その10、大局将棋駒、出会いと制作
https://blog.goo.ne.jp/ykkcc786/e/c7eec90c1c3872a06eeabb7856deb62b

世界最大のそれは普通の将棋の20倍規模で、駒が804枚の超大型の盤の枡目が36✕36の「大局将棋」。江戸時代初期に考案された将棋で、その存在を示す書付けが、将棋博物館にある大橋家古文書の束の中から発見されていたのでした。 
 当時、将棋博物館の顧問を仰せつかっていた私は、不覚にもそれを知らずにいて、直ちに確認したのは言うまでもありません。
 資料は3種類ほど残っていて、駒804枚の配置図、209種類の駒それぞれの名前と行き方、それに実物大と思われる盤の原図でした。

駒の制作にあたって、熊澤さんが「大局将棋」のコピーを取らなかったとは考えにくいのだけれども…お手元に保管されていないのかな?