【石田流】三間飛車総合スレ【ノーマル三間】 4.1
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このスレは石田流やノーマル三間に限らず
相振り三間、角交換振り飛車など様々な三間飛車を扱うスレです。
皆で三間飛車を楽しく指していきましょう。
【初級者の方へ】
対処法を知りたい時などは、棋譜を貼って質問されると有段者の方は非常に答えやすくなります。
VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 【石田流ってどんな戦法?】
従来の振飛車は飛車を振るので居飛車より一手損になり、「攻め」の主導権は居飛車が握っていた。
居飛車→飛車を振らないので攻めがスムーズ。しかし角を一手動かすので守りは手間がかかる。
振飛車→飛車を振るので攻めが遅くなる。しかし守りはスムーズ(美濃囲い)。
@石田流の▲7六歩〜▲7五歩〜▲7八飛の出だしの三手は「角道を開けて、飛車先を二つ進めた」計算。
飛車を振ったにも関わらず、居飛車の▲7六歩〜▲2六歩〜▲2五歩と同じ効果。
つまり振った一手が損にならない。よって攻めの主導権も握り安い。
A加えて振り飛車のメリットである守りのスムーズさは健在。
Bさらに▲7六歩〜▲7五歩と突くために居飛車側は△7四歩と突く事が出来ない。
つまり居飛車側は右桂が一方的に封じられる。
C居飛車穴熊に対して組ます前に仕掛ける事が出来るし、居飛車穴熊に組ませても石田流本組にすれば十分に戦える。
つまりどのタイミングで開戦するかを決めるのは自分次第。
石田流はロマンの戦法である(久保利明九段)。 【石田流初心者の方へ。 】
石田流三間飛車は
@▲6六歩と角交換を拒否するフォーム
A▲6六歩と指せず、角交換になるフォーム
大きく分けてこの二つがあります。
@は石田流本組や77角型で戦う展開になり、
Aは早石田流(升田式、鈴木式、久保式、菅井新手etc)で戦う展開になります。
また@とAのどちらかが指せればOKという訳ではなく、どちらも指せなければいけません。
なぜなら、角交換拒否型か角交換型かの選択権は相手にあるからです(四手目に△8四歩を指すか否か)。
@の入門書は戸辺誠著【石田流の基本(本組みと7七角型)】。
Aの入門書は久保利明著【久保の石田流】 と戸辺誠著【石田流の基本(早石田と角交換型)】。
この三冊は必須本になります。 三間飛車党
├石田流三間飛車派
└☆★ノーマル三間飛車派★☆
└居飛車穴熊対策
├久保流三間居玉藤井システム派
├真部流派
├コーヤン流派
├向飛車振り直し派
├下町流玉頭銀派
├カナケンシステム派
├トマホーク派
├永瀬流端桂
├石田流組換え派
│├5八金型石田流派
│├7八金型石田流派
│└3七角型楠本式石田流派
└相穴熊派
├石田流組換え派
├小倉流袖飛車振り直し派
└無策自然体派 ノーマル三間党入門のための棋書ガイド(1/2)
・鈴木大介の将棋 三間飛車編 鈴木大介著
後手三間を扱っている中で現在入手容易な唯一の本。章立ては対急戦、
対居飛車穴熊、対左美濃。全編後手番が主題。対急戦は53銀、42金型のやや
イレギュラーな形の新研究を披露。対穴熊は正調の真部流を堪能できる。
対左美濃は鈴木大介らしく力強く受けて切り返していく。三間が先手なら
参考までにこういう攻略法がある、とコーヤン流の左美濃崩しも多少触れている。
対急戦、対左美濃の章は文句なく力作。対穴熊は真部流に組めた場合は問題ないが、
序盤早々引き角にして牽制する指し方等もあり、下記の下町流等で他の形も
押さえておきたい。
・コーヤン流三間飛車の極意 急戦編・持久戦編・実戦編 中田功著
急戦編はそれまでの「後手三間は早仕掛けが成立するので不利」という
プロ間の常識に対し、「仕掛けは成立するが互角以上に捌き合えて戦える」
という研究成果を披露。後手三間復活の道を作った名著。上記鈴木大介本の
凝った形と違い、こちらは普通の形から切り返す本定跡と言える形であり、
後手でも三間を指すなら必読度S級。
持久戦編は先手三間飛車が4筋位取り高美濃を組み上げてから左美濃、
穴熊を攻略していく。角筋を通して穴熊を端一本で崩すテクニックは芸術的。
実戦編は持久戦編、急戦編の追補版。
入手優先度は後手三間を指すなら急戦編 > 実戦編 > 持久戦編。
先手でしか三間飛車を指さないなら持久戦編 > 実戦編。急戦は
下記「さばきの極意」で押さえる。
近年、居飛穴側のコーヤン流対策として早めの引き角や金寄せを遅らせて
逃走路を作り端攻めを緩和する形などが効果を上げているため、対穴熊は
下記の下町流等で他の形も知っておいた方がいいかもしれない。 三間党入門のための棋書ガイド(2/2)
・久保利明のさばきの極意 久保利明著
四間、三間、中飛車、相振りと章立てされていて、三間飛車は石田流と
ノーマル三間とでページを食い合ってしまってるのがこのスレ的には
若干不満か。三間飛車は先手番のみ。この本では後手番ならゴキゲン
中飛車を推奨している。
ノーマル三間は、対早仕掛け、対右四間早仕掛けの二項目。持久戦は
他の本で補う必要がある。超急戦、早仕掛け、3歩突き捨てをカバー
しているので、先手急戦はこの本1冊で十分。
・下町流三間飛車 居飛穴攻略の新研究 小倉久史著
ノーマル三間による、居飛穴攻略「だけ」の本。対急戦や対左美濃は
他の本で補う必要がある。取り扱う戦形は玉頭銀、58金型石田流、
78金型石田流、相穴熊。三間穴熊を扱う棋書は少ないので熊りたいなら
特にオススメ。 ノーマル三間党入門のための棋書ガイド(補)
・これだけで勝てる三間飛車のコツ 大平武洋著
級位者や初めてノーマル三間飛車を指す人向けに書かれた本。
・三間飛車新時代 小倉久史・山本博志著
先手番トマホークや三間飛車穴熊について書かれた本。
・攻めて勝つ! 三間飛車の心得 小倉久史著
下町流三間飛車の定跡の最重要部分や中終盤の心得について書かれた本。
・緩急自在の新戦法! 三間飛車藤井システム 佐藤和俊著
三間飛車藤井システムの第一人者による解説書。
対居飛穴・対左美濃・対急戦と網羅的に手順が解説されており、後手番三間飛車は級位者でもこれ一冊でとりあえず指せる。三間飛車藤井システムは解説書が少なく、この戦型を指す有段者にも必須の一冊。
・さわやか流疾風三間飛車 杉本和陽著
若手三間飛車党の先手番の研究を堪能できる一冊。
対エルモ囲い急戦やトマホークではない▲6七銀型など、あまり解説されてきていない戦型が詳しく分析されており、三間飛車をなんとなく指せるようになった上級〜有段者のかゆいところに手が届く本。
・先手三間飛車破り 青野照市著
30年前の定跡書だが、急戦派の大家の著書にふさわしく急戦の解説に特化しており今でも現役の定跡が多く登場。
特に先手三間飛車対斜め棒銀や先手三間飛車対三歩突き捨てといった、他の本で解説されていない割に有力な戦型も紹介されており、そういった戦型の基本を知りたい人にはおすすめ。 とりあえず立てました。>>6-8は加筆修正必要かと思うので随時お願いします。 >>11
特に話題もないので……
そういや山本四段が相掛かりやってたね 叡王戦の飯島−和俊のやつ、△22歩に▲96歩突かれたら実際どうするもんなの?
96に香上がってくれるならいいかと思いながら穴熊? 居飛車党の自分からすると石田流よりも、ノーマル三間の方が嫌だと思ってる。
特にやっかいなのが雁木への組み換え。 三間システムのやつか
あれ覚えてみようとは思ってるんだけど雁木系の将棋先に覚えておいた方がいいよなあっていうのがあって面倒くさそう…… 見様見真似で居飛車に振り直しとかやってみるけど攻め勝った時は異様に楽しいね
ただ経験値がなさすぎて早指しで指せる戦型ではない 最近3手目75歩に対して42玉としたのに平気で78飛とされる事が多い
自分の知識では角交換から45角として馬作ってまあまあ、という認識
それとも最近は先手やれるとされているのかな? >>21
4二玉は石田側に角道止めずに飛車回るなら角交換〜45角打ちますよという意味の手だから
78飛に32玉だと変調 いや、32玉だと66歩の一手になるんよ
元々先手が角道止めた変化と同じ。 66歩ではなく58金と上がられた場合角を打つ余地がなくなってしまいます
とことん角道を止めずに頑張られたら怖いですね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています