実戦なしで高段者になることは可能か?
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詰め将棋や定跡書で勉強したり観戦はしても良いものとする
数年間勉強を重ねてから初めての対局で高段者と一発勝負で戦って勝てば合格
いける? 村山聖はそれに近かったんじゃね?
実戦の相手は入院先の療養所の子供達くらいでほぼ本だけ読んでアマ四段認定されたとか 各種将棋ソフトと指していいならラクラクだが
そういうのなしだとよほどの才能でも無理だろ……と思ったが
棋譜を並べていいならやっぱり行けそう 才能レベルはどこに設定しての話?
もし藤井聡太ぐらい才能があれば可能だろうよ
ただ、普通の平均的な才能しかない人は無理
その人たちは、たとえ実戦ありで普通に勉強してたとしても、高段者に勝てるほどには強くはならない >>6
村山聖が病院で使ってた駒を番組で見たことあるけど
あまりにも指しまくってる感じでボロボロだったよ
プラスチックの駒なんだけど端っこが欠けまくってた
駒がボロボロになったから木の駒を親に買ってもらったらしい
常識で考えて将棋を指さないのに本で勉強だけする子供は存在しない
将棋も指さないのに何のために勉強するんだ? >>9
それって1人で本を見ながら駒を並べてたんじゃねーの?
村山聖が居たのは療養所とか病弱養護学校とかなんだから
対人での対局にそんなに時間取れないだろうし
もちろん当時はソフトもネット対局所も無かったし 羽生先生の将棋並べまくったらなれるかも
コンピュータがそれだしな 村山くらいの世代だとそういう外に出られない子供にとって将棋というのはメジャーな娯楽だったはず
すぐに強くなりすぎて相手がいなくなっちゃう問題はあったろうが 藤井猛があまり実戦できる環境になかったと自著で書いてたような気がするぞ >>1
アユムは実戦を一切やらずに詰将棋だけで将棋歴1ヶ月でアマ初段
そして詰パラを解き続けて読みを鍛えただけで奨励会員になったらしいよ
実戦をせずに詰将棋を解きまくるのが最速の上達法だと偉そうに言っていた
奨励会を退会後も詰パラだけは解き続けてたおかげで終盤力をキープできたとのこと 昔のことだけど
詰め将棋だけでも県代表くらいならなれるかもって羽生さん言ってた 実戦は月10局位、累計多分1500局位だけど社団戦のレート1800(町道場五段位?)まで行けた
棋譜並べが趣味で毎日3時間位並べてる 将棋のルールをアマ有段者の人に教えてもらったその日に、
その先生に勝ってしまった将戯王だけど何か質問ある? そのエピソードの元って
真部先生がチェスのルール教わって
とりあえず指してみたら勝っちゃったというお話なんだろうな アマだけど、将棋世界の免状受賞者か何かの記事で
実戦は半年に1回くらいしか指さず、あとはひたすら棋書(定跡書、次の一手)
を読みまくる生活を続けてて4段を取ったって人が居た
ソフトは対局を重ねたから強くなったのではなく、新しい情報を仕入れたり
評価関数を高めたから強くなった。人間も同じで、アウトプットに上達の道を求めなくても
インプットをメインにすれば理論上は上達する。
むしろ対局はインプットした情報がどれだけ使えるかの答え合わせみたいなもんで
やってもやらなくてもあんま変わんないんじゃないかとすら思う >>29
分からん。ただ表彰みたいに免状渡されてる写真もあったから違うとは思う >>22
詰めパラで終盤力はキープできないでしょ。一手争いの手数勝負の場合とかが
終盤の大事なところだから必死問題とかをこなさなきゃ。
詰めパラだけを解いてると読みは早くなるかもしれないけど
その読みが極端になる。 今はソフト相手でも簡単に指せるしこの条件をクリアするのが難しい 4段となると支部の身内の大会より大きいやつになるのかな 実戦経験なしだと上達するのめちゃくちゃ遅いしから厳しいな。
特に秒読みに追われる経験が無しに上達することは絶対に無い。 結局、対局をして一手ごとの局面でどう指すのかを考える行為は
次の一手の棋書を読んで1問ごとにどう指すのか考えてるのと
脳内でやってる事は同じ。中盤に限らず序盤や終盤でも本質的には同じ。
ただし、それで実力を上げたとしても、上の意見のように秒読みに追われながら
正確に最善手を出す、とかいうのは場数による経験が必要なので
それらを差し引いた場合五段相当の実力や知識があって、やっと二段か三段を取れるかも?
ってとこじゃないか? 普段秒読みで詰将棋や終盤問題を解く訓練とかしてたら四段もあるかもしれんけど。 好手指す能力が五段だとしても
悪手疑問手を回避する能力が初段なら実戦じゃ初段だろうな >>36
悪手や疑問手回避の習得はそれこそ次の一手が得意とする分野
ただし、棋は対話なりに代表されるように、礼儀に欠けたり相手を煽るような一手
(初歩でいえば角交換の不成とか)を指されたり、阿吽の呼吸で今までお互い積み上げて
きた将棋なのに、最後の最後でそれ指しちゃうと台無しになっちゃうって一手を勝利に繋がるから
といって指せるかどうか、とか。メンタル的な部分で人間はソフトと違って割り切れないから難しいと思う。 次の一手は「はいこれ問題ですよ」ってなってるからあまり参考にならないと思うよ >>38
あまり参考にならないならこの世から次の一手本はとっくに消えてますな 受験とかに例えたら分かりやすいんじゃない?
毎回ぶっつけ本番でテスト受け続けて知識を増やすよりも
日ごろ勉強して知識を蓄えたのち、定期的にテストで自分の実力を測る
本番当日の試験に受かるかどうかはテストの回数よりも日ごろの勉強時間に準拠する。
まあ、勉強したくなくて実戦だけで強くなった俺カッコイイ!ってのを好む人は
勉強じゃなくテスト重視するだろうけどね。 出した答えが正解か不正解かよりも
答えを出すまでの思考過程が上達には必要なんやろ 昔24に五段が5級ってHNいたけどそんなもんだと思う >>36
一瞬納得しかけたがよく考えると自己矛盾してね?
悪手回避能力初段の人間が好手指す能力五段とか
それって味覚音痴の人間だけど時々超上手い料理作れるとか そういう感じだよね
それはないんじゃね 最初に答えありきで書くから矛盾が発生するのはいたしかたないかと。 実戦では次の一手局面みたいな局面が常に出現してるわけじゃなくて
ここどう指したらええのか第一感で全く手が見えない局面とか
候補手すら浮かんでこない局面とか出てくるよね
たまにウォーズ3切れでそういう状況になって しゃあないから棋神使ってみたら
自分と全然違う棋風の手を棋神が指して え?俺 聞いてないよ的な状況になることある 勉強だけで高段に勝とうとしても学習できない領域があるから不可能でしょ
次の一手は必ず優勢or勝勢になる手が設定されてる
でも、実戦では最善手がなんなのか不明な局面も多数ある
机上の勉強しかしたことない人が、最良の選択をできるとは思えない
それと時間の問題もあるでしょ
実戦では時間の都合で読みを打ち切って、妥協の手を指したりする
妥協しながらも悪手を回避して指し繋いでいく勝負術は番数をこなさないと養われないでしょ 雑誌とかの認定で免状だけ高段者というのなら、なれないこともないだろ >>49
>妥協しながらも悪手を回避して指し繋いでいく勝負術
それも結局は中盤力でしょ?
ソフトは単純に中盤力が高いから番数をこなさなくても対応できるし、強くなったのは番数のおかげじゃない。 >>51
それは人間の場合局数をこなさないと無理だっていう話でしょ。 >>52
だからこそソフトの評価関数のように次の一手で中盤力をあげとけって話。
そもそも形成不明な局面というのは有利不利に直接つながりにくいので
大したキズになりにくいし、そもそもそれは相手にとっても条件は同じだ。 人間とソフトを同列に語るとか何を言ってるのかな?
ソフトは1秒間に1億手以上読める
人間にはそれは無理
ソフトが局数こなさなくてよいから人間もこなさなくてよいなんて無茶苦茶な理屈だな 実践がなくても高段に勝てるというのは級位者の妄想だろうね
四段とか五段になってからでないと見えないものがある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています