やしもんA級15期もいないよね

 タイトル3期、順位戦A級15期と、実績も十分な屋敷九段だが、この日注目を浴びたのは解説の巧みさだ。
 このクラスの棋士ともなれば、手は読めるかもしれないが、それを適切な言葉にして出すのは、また異なる才能だ。
過去、この棋戦で解説を担当した棋士が、あまりの事態に言葉に詰まることもしばしばあったが、屋敷九段においてはほとんどなし。
超早指し棋戦の解説であることを忘れさせるほどの達者ぶりに
「頭の回転に口の回転が間に合うのがすごい」「今年度名解説賞やしもん決定」「解説が冴えわたる」「屋敷さんは紛れもない天才」と、最後まで絶賛のコメントが繰り返されていた。
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