2日制は中原>羽生でいいよ
実際のところ名人戦の勝率もその根拠の一環でいいけど

最も重要なのは2日制タイトル獲得数ってのは
「1日制予選で挑戦権を得る力+2日制7番勝負」のトータルだから
2日制タイトルが羽生46期>中原41期で即「2日制では羽生が上」とは言えない

結局のところ羽生って挑戦権獲得の回数が多い
7番勝負に登場する回数が増えればその分、チャンスが多くもなる

中原 名人戦15勝3敗 十段戦11勝4敗
羽生 名人戦09勝8敗 竜王戦07勝9敗

この2タイトル戦は中原が圧倒的に良い

中原は王将戦が7勝6敗とイマイチ
6敗のうち2敗は2日制最強候補筆頭の大山であることと
衰えてから中村修に2連敗したのが響いているかな

羽生は王位戦が18勝5敗と調子良い
2日制ライバルの森内渡辺が一度も番勝負に登場していないことと
2日制で谷川深浦あたりに連敗してもすぐ2日制番勝負に戻ってきているのが素晴らしい
ただこのすぐ戻ってくる力は「1日制王位リーグで微妙な相手に不覚を取らないこと」
これがその原動力である

基本的には2日制7番勝負に限定すれば中原>羽生でいい
2日制タイトル戦の1日制挑戦者争いは羽生>中原 これがほぼ間違いのない結論