佐藤天彦九段「マスク不着用」騒動 「反則負け」を判断した将棋連盟幹部も“利害関係者”で不信感広がる
https://news.yahoo.co.jp/articles/18826ccec3159929a2db02b63a1b0a45a161a77e

こういう状況になって浮き彫りになるのは、連盟の役員に現役棋士が居並んでいるという構造です。
会館に駆け付けた鈴木九段は、永瀬王座が10代の頃から指導を受ける機会のあった“師匠筋”であることはよく知られていますし、

一方の佐藤会長は現役のA級棋士で今回の対局の2人と名人位挑戦やA級残留を争う立場の“利害関係者”と位置づけられる。

2人がどのように冷静に判断しても“恣意的なものではないか”と色メガネで見られてしまう。
現役棋士が団体の理事を務めることで、
将棋を分かっている人が運営に携われるメリットはあるが、こうした場面ではファンや関係者に不信感を抱かれるリスクにもなり得る。

実際、『一発レッドはないだろう』『警告してからでよかった』といった批判が噴出しています」(同前)