徳川家康十段の棋譜を入手しました!
相手は石田三成七段。
初手から▲8六歩△8四歩▲8五歩△6ニ玉
▲8四歩△7ニ飛▲8三歩成

7手目の▲8三歩成を見て石田七段が戦意を喪失して投了。家康十段は8筋の歩を突いているだけで勝負を付けてしまいました。
この屈辱が石田七段を将棋に駆り立て、「石田流」を編み出し、昭和46年の名人戦で升田幸三・実力制第四代名人が「升田式石田流」へと発展させたのですね<( ̄︶ ̄)>