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(推定選択率)

37手目▲4五桂45→31 互角 最善▲4五桂
(▲7九玉78.8% ▲4五桂9.9% ▲4八金8.4%)
▲5八金型では▲4五桂速攻は成立しないという先入観を覆す新手

38手目△4四銀 31→82 互角 最善△3七角
(△2二銀72.9% △4四銀22.8% △3七角4.2%)
藤井棋王の研究手順と見られるだけに角を手放す決断はやりづらい

44手目6五歩 72→111 互角 最善△3八角
(△3八角63.8% △6五歩29.3% △8一飛3.9%)
後戻りのできない△3八角は打ちづらかったか 52分の考慮で△6五歩 この後の時間の使い方を見ると藤井棋王の研究の本線ではなかったか

46手目△3八角 136→137 互角 最善△3八角
(△3五銀43.9 △3八角34.0% △6六歩14.8%)
遂に決断の角打ち 昼休憩60分を挟む82分の長考の末に指された 馬は作れるが結果的にその馬が負担になった

59手目▲3九飛 110→68 互角 最善▲6八飛
(▲3九飛63.0% ▲6八飛11.5% ▲6四歩4.3%)
研究していないと▲6八飛は指せないだろう 飛車を1段浮く意味が分からない

61手目▲6七歩 68→-20 互角 最善▲6四歩
(▲3六歩51.5%...▲6四歩7.2%...▲6七歩3.8%)
桂交換の後の△6六桂を消す渋い手 △8一飛を許し序盤に戻ってしまった