復活!あなたにとっての最高の短編小説5篇
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国内海外問わず、お気に入りのものを教えてください。
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5. 146の続き〉
5に芥川の将軍を嵌め込むと1と対応するけど(何が何と対応するのでしょうか)けど4と繋がらなくなる 1.「沈黙」村上春樹
2.「夢十夜」夏目漱石
3.「傷」乙一
4.「孤独者」魯迅
5.「ボール箱」半村良 史上最高の短編小説の名手が三島であったか太宰であったか、
ヘミングウェイかフォークナーか、あるいはモームかチェーホフか、
それはわからない。
が、史上最高の短編集はまぎれもなくグリム童話集だな。
これは疑いの余地がない。
でしょ? 童話には「巧さ」があまり感じられないんだよなー
発想とかにはすげーなーとか思ったりするんだけど >>169 グリム童話なわけねえだろ。
おまえ、世界SF全集現代篇の面白さ、なめてるだろ。
読んで来いよ、図書館で借りて。
グリム童話なんて相手にもならない。
グリム童話集は物語としての自然発生的なパワーがすごいな。
わけの分からん無茶苦茶な話もいっぱいあるけど、それらにすら
気安く切って捨てられない不可思議な磁力を感じるし、
ヘンゼルとグレーテル、ラプンツェル、いばら姫、青髭公などの
有名なクラシックにいたっては他のどんな傑作短編と並列しても
引けをとらない面白さだな。
世界一の短編集かどうかはわからんが、グリムのほうが
世界恐怖小説全集よりも怖いのは確かだぞ(笑) 順不同で、
中年のひとり者ブルームフェルト/カフカ
河童/芥川龍之介
冬の蠅/梶井基次郎
僕が電話をかけている場所/カーヴァー
返事はいらない/宮部みゆき 衣装箱をのぞきこんだ男の子の上に継母が重い蓋を思い切り叩きつけて
首がちぎれちゃうという話(しかもその後がもっと残酷なの・・)があって、
幼少のみぎりにトラウマ食らいました。
ほんとに、グリム恐すぎ(笑) そのちぎれた首が蛙になってケロケロポポポポ〜ンって
言うんだったけ 国防レンアイ/有川浩
ひよこの眼/山田詠美
伊勢物語/作者未詳
サボテンの花/宮部みゆき
あと1本は悩むくらいなのでまだ出会っていないと思われる。 グリム童話ってグリム兄弟が民間伝承を子供用に書き直したものでしょ?
他の作家の小説と同次元で比較するのは難しいよな。 >>183
シェクリイもだがなんかこれっていうのがない感じ
あげるならSFよりはミステリの「うしろを見るな」かな 「兄弟は市井の老翁老婆に語らせたドイツ古来からの口承民話(メールヒェン)を
原則的に忠実に書き下すことに努め・・児童のみならず、
あまねく若々しい心を持つ成人も楽しめるような読み物にしたい、
というのがグリムの念願であった。云々」
と岩波文庫の序説に書かれている。
読むなら完訳版を。
圧倒的に金田鬼一の翻訳がおすすめ。
気取りがなく生き生きとしていて実に味わい深い。
キプリングだったかモームだったか・・誰か英国の作家が言っていたけど、
グリム童話集はドイツ文学最大の傑作だってさ 長谷川四郎「鶴」
井伏鱒二「山椒魚」
太宰治「駆け込み訴え」 三島由紀夫「真夏の死」
芥川龍之介「蜜柑」
志賀直哉「濁った頭」
梶井基次郎「檸檬」
森鴎外「正義派」 あんま小説読まない俺に青空文庫にある短編オススメ教えてくんろ
檸檬は良かった、メロスは微妙。
太宰は晩年の葉は好き。好きな小説家は春樹とか。 >>193
面白かったです!ありがとうございます。
ミステリ系全然読まないので新鮮な感動でした。 SF、ミステリー、サスペンスはこれまであまり追求してこなかったので教えて。
背骨に電気が走るのを感じるように鮮やかな、これぞという傑作短編はある?
>166のリストはいい線いってるのかな?
(オチの皮肉なひねりがすべてみたいなショートショートはパスね)
オレの数少ないお気に入りは・・
「雷のとどろくような声」(SF)ブラッドベリー
「追いつめられて」(ミステリー)ディケンズ
「人を呪わば」(ミステリー)ウィルキー・コリンズ >>190
くだらん。日本人だけだ。ドストエフスキーなんかありがたがってるのは。 梶井基次郎「檸檬」
三島由紀夫「仲間」
三島由紀夫「手長姫」
芥川龍之介「舞踏会」
横光利一「機械」 >>195
SF
フリッツ・ライバー「春の祝祭」
リチャード・カウパー「パラダイス・ビーチ」
ガードナー・ドゾワ「調停者」
ミステリ
シオドア・スタージョン「マエストロを殺せ」「輝く断片」
レイ・ラッセル「射手座」
ローレンス・ブロック「やさしい小さな手」 >202
長編をひとつ読んだことのあるブロック以外の名前は
寡聞にして知らないがありがとう。
チェックしてみるよ。 魔群の通過 三島由紀夫
普請中 森鴎外
ダス・ゲマイネ 太宰治
サーカス 三島由紀夫
赤い繭 安部公房
江戸川乱歩「人間椅子」
夢野久作「瓶詰の地獄」
久生十蘭「骨仏」
多岐川恭「落ちる」 青空文庫で読めるやつから。
泉鏡花『外科室』
永井荷風『すみだ川』
田山花袋『少女病』
中島敦『名人伝』
坂口安吾『勉強記』 向田邦子 嘘つき卵
角田光代 福袋
町田康 権現の踊り子
林真理子 玉呑み人形
村田 ネコババのいる町で 町田くっだらねえ早く死ね
まあ、どっちみち最後は横山やすしみたいにされるだろうけど プラナリア 山本文緒
乳房 伊集院静
十九、二十 原田宗典
晩年の子供 山田詠美
小僧の神様 志賀直哉 てめーら死ね。俺の本当の話でも聞け。
川上みえこはビクターとかの机に糞を置きざりにし、
NHKの小学校の番組では、小学生に説教して糞を投げたり、食ったりした。
江国は霊になって、YOUTUBEの心霊画像集にも出るし、画像で見ても町田康は分身するし、
いい世の中だよなー。
「或る阿呆の一生」わけわからんが何か狂気がぶあぁ〜てぶちまけられてる 1. 光瀬龍「墓碑銘2007年」
2. 安部公房「人肉食用反対陳情団と三人の紳士たち」
3. 小松左京「星殺し」
4. 山田風太郎「双頭の人」
5. 生島治郎「頭の中の昏い唄」
1.コンラッド「闇の奥」
2.チェーホフ「小犬を連れた奥さん」
3.モーム「エドワード・バーナードの転落」
4.石川淳「普賢」
5.カポーティ「ティファニーで朝食を」 1.井伏鱒二「鯉」
2.J.D.サリンジャー「コネティカットのひょこひょこおじさん」
3.トルーマン・カポーティ「無頭の鷹」
4.坂口安吾「夜長姫と耳男」
5.石川淳「珊瑚」
選ぶのって難しいけど面白いな。 1.スタインベック「朝食」
2.ジュンパ・ラヒリ「三度目で最後の大陸」
3.菊池寛「形」
4.谷崎潤一郎「吉野葛」
5.
5つないや。 1.は開口健のエッセイ「白いページ」の最初にでてくるね。 ワインズバーグ、オハイオはエピソードを集積した短編集形式だけど。 酷薄なだけでちっとも面白くないよ。
トロッコも杜氏春も羅生門も蜘蛛の糸も、芥川の有名作は
いかにも作りましたという感じがむんむんしててきらい。
ワインズバーグは大変に良い。
が、同じ短編集形式ならば、「猟人日記」はさらに素晴らしい。
ワインズバーグと猟人両方読んだが
ワインズバーグの方が感動した >>193
これすごく良かった。紹介してくれてありがとう。 >>244
岡本綺堂「影を踏まれた女」「白髪鬼」
久生十蘭「黒い手帳」「無月物語」
海野十三「俘囚」 >>245
ありがとう! どれも読んだことなかった。読んでみる。 ドストエフスキー「白夜」
ゴーゴリ「外套」
川端康成「温泉宿」
トルストイ「クロイツェル・ソナタ」
立原正秋「剣ヶ崎」
短編てか中編だが、室生さいせい、の『蜜のあはれ』。驚愕に値する文体だ。てか会話だけで成り立っているポストモダニズム系小説。 まだ、全く出ていないと思うがドストエフスキー『地下室の手記』。
お前は、俺かと思ったwwwwwwwwwwwwwwwwww いいや、『地下室の手記』が短編だと思うバカはおまえくらいだろう。 谷崎潤一郎 じょうたろうと捨てられるまでかな
ネトラレ最高っす カーヴァー少ないな
個人的には5つの中に入ることは確実 ピザハットかピザーラで悩むなご飯つくりたくない
買出しにも行きたくないの 1.坂口安吾「桜の森の満開の下」
2.三島由紀夫「鹿鳴館」
3.円城塔「いい夜を持っている」
4.飛浩隆「デュオ」
5.作者同上「ラギッドガール」 「ワインズバーグ、オハイオ」ってまるでエドワード・ホッパーの絵みたい。
憂鬱になる。 >>2
超亀だけど、私も「月のアペニン山」目茶苦茶大好き!
そんなあなたと友達になりたい・・・・ 掌編集だが、芝生の復讐。レトリックに関してはこの人(リチャード・ブローティガン)はすごい。ケルアックだのバロウズだのよりすごい。 >>193>>240>>241
青空文庫だということを忘れてて、本屋に行ってしまった。
初めてだよ、創元推理文庫を買ったのは。
今から楽しみだわ。
>>2>>261
文庫の表題作より印象深かった。 >>263
おお、『アンドロギュノスの裔』買ったのか。読んだら次貸してくれw
261じゃないが、ほんとこのスレの人と友達になりたい。
周りに同じような趣味の本読みがいないんだ・・・
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