復活!あなたにとっての最高の短編小説5篇
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国内海外問わず、お気に入りのものを教えてください。
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5. 順不同
国内
1歯車/点鬼簿/或る阿呆の一生 芥川龍之介
2母子像/犬の町/鍵 筒井康隆
3いずこへ/私は海を抱きしめていたい/青春論 坂口安吾
4火宅の人/檀流クッキング/青春放浪 檀一雄
5羊をめぐる冒険/世界の終わりとハードボイルドワンダーランド 村上春樹
あ、短編か。まあいいや
欧米
1ボブグリーン コラム集
2大工よ鍼梁を高く上げよ/フラニーとゾーイー
3黄金虫/ポー
4林檎の樹/小春日和 ゴールズワージー
5
若いウェルテルの悩み >>41
短編じゃないのがあるんだが。
どうでもいいが国木田独歩は今は全然読まれないな。
太宰は退屈でつまんないが、太宰は国木田好きだった。作風からすれば当然なのだが、
太宰ファンは今もたくさんいるが、国木田読む人太宰ファンはあまりいないような感じだ。
太宰は自己陶酔と自己劇化が鼻につくのだが
国木田にはそれがない。そして泣ける。
文学史における評価とか考えなければ、明治文学では柳浪と一葉と独歩が一等私のこころを打つ。
しかし独歩の短編のみずみずしさはなんなんのだろう。明治の人間にはとても思えない。 >>43
最後の一行
「明治の人間とはとても思えない」
もしかしたらアカデミックな理屈がつくかもしれないが、そこが
あなたの読み方のひとつの無意識的ななんちゃらじゃないの?
そこを無視して生き読んで死のうが、意識して読み、どうなろうが、オレには
何にもできないけど。でも、オレはいつもそういうことをたまに思い出しては
何か盲点があると、いや盲点だらけだと、もともと全部・・とかうがーっとなるw 言葉が足りなかったかも。
彼らは彼らなりの時代の最先端を生き、その部分ではオレたちと何もかわらない。
そこは大切だと思う。 退屈かどうかはともかく、太宰の作風や文体が鼻に付くってのは分かる。
だが、だからこそ津軽のたけとの再会は泣ける。
>>40
河童はガリヴァー旅行記なんかと方向性は似てるな。
まあ、スウィフトも狂人に片足突っ込んでるような人だったみたいだが。 太宰は何と言っても『津軽』だろう。
『人間失格』だの『斜陽』だの反吐が出る。
最近映画になった「ヴィヨンの妻」はなかなかいい。 太宰いいよ。
ユーモアとペーソスがほどよく混ざり会った軽やかな短編って
日本にはなかなかないものねー。
今、全集が手元にないから名前の出てこないのものがいっぱいあるが、
とりあえず「貧の意地」と「かちかち山」はインターナショナルです。
(「ヴィヨン」はちょっとおナルでは・・) 秋とかアリシアの日記とか、なんかトラウマがあるのか、狸よ? おっ、国木田独歩が出てきたぞ。
おれは中学生のとき、「牛肉と馬鈴薯」読んで、これはいいぞ!って思ったものさ。
ブンガク性やらが、どうのこうと、ということではない。この話が言わんとしていることに、
おれは、ひざをうったのさ。今や、あれから半世紀を、かなり過ぎてはいるが、
この短篇は、今でも、おれの心のどこかに、ひっそりと残っている。
小説やら映画やら何やらは、歳食ってから、ケイケンすれば、いいってものじゃあない、
教科書に載っていたモノも今でも気持ちよくオレの心に残っているものは結構多くある。
まぁ、慙愧すべき我が人生にとって、それは、ささやかな幸福だったといえるかも。
教科書で扱った小説だと、魯迅が妙に印象深い
『故郷』と『藤野先生』だな 太宰治で面白い短編集は「お伽草子」。
昔、昔のお話よ・・・・・ 1.アモンティリャアドの酒樽/E・A・ポー
2.Kの昇天/梶井基次郎
3.永日小品/夏目漱石
4.アン・エリザベスの死/フランク・スウィナトン
5.
あと1こ、これってのがない…
太宰、芥川、夢野久作、サリンジャーなんかは短編の名手だと思うけど、
どれか1つというと思いつかないんだよなあ…
思うがままに、各国語文学の短編の名手を挙げてみる
日本語文学:志賀直哉(次点芥川)
英語文学:ポー(次点サマセット・モーム)
仏語文学:モーパッサン(次点ヴィリエ・ド・リラダン)
独語文学:クライスト(次点カフカ)
露語文学:チェーホフ(次点シチェドリン) 小説一話をおさめたペーパーバックで一番薄っぺらいのは本文80pくらいかな。
ページあたりの字数にもよるけど、これが文庫本になると
120Pから150Pくらい?
だからまあ、文庫で100P以下なら短編で間違いないね。 >だからまあ、文庫で100P以下なら短編で間違いないね。
中篇だろう。 中篇というのはよく分からないくくりなのですよ(笑)
ノヴェラというのもある程度のページ数のある長編に近いものもその範疇にはいるようです(笑)
すなわちコンラッドの闇の奥、これもノヴェラでしょう(笑)
ジキルとハイドも動物農場もクリスマスキャロルも老人と海など日本では長編と見られておる作品(例えば太宰の斜陽と人間失格が長編と考えられておるように)は皆ノヴェラとされておる(笑) 中篇ってつまらない
短編より間延びするし長編ほどの威力もない 日本で中篇が栄えたのは芥川賞があるからでしょう。あの長さだと集中力持続して一気に読めるから良いと思うな。
フルタイムで働いてる人も休日利用して読んでみるかって気にもなるだろうしね。 短編の長さを規定するならやっぱりin one sitting で読み切れる長さだろうかね。
集中できるのは大人なら一般に2時間がいいとこかな?
するとまあ字の細かい(印刷用語でなんて言うの?)文庫本でも、
100ページ前後なら読み切れそうだから、
それくらいの長さまでを短編ということにしましょう。
ベスト5をまじめに選ぶのはほぼ不可能だから、鮮烈な印象を残したものを思いつくままに。
1.猟人日記の中のどれか一挿話(ツルゲーネフ)
2.The Story of the Siren(E.M.フォスター)
3.The Phoenix(S.T.ワーナー)
4.砂漠の情熱(バルザック)
5.ボルヘスのどれかひとつ 春琴抄(谷崎)
トーバーモリ(サキ)
マジック・ショップ(H.G.ウェルズ)
Fair Eckbert (Ludwig Tieck)
セロ弾きゴーシュ(宮沢) マジック・ショップっておもしろそうですね、ウェルズ。
どっかの文庫にはいってますか?
あと、セロ弾きゴーシュっていうんですか?宮沢りえが小説書いてるとか
知りませんでした。いい題名ですね。りえちゃんらしいです。 狸さんのベスト5を教えて欲しいな、後学のために。リラダンやネルバル辺りが入りそう?
個人的にはコクトーの恐るべき子供たちを推奨したいです。 マジックショップは岩波文庫のウェルズ短編集にあるのだけど、
うーーん、翻訳がちょっと味気ない気がしなくもないこともないかも。
先に英語で読んで鮮烈な印象を受けたのだけど、
翻訳は特に結末の鮮やかさと陶酔感がくすんでしまったような・・
ウェルズには、盲人国、新加速剤、奇跡を起こした男、
など秀逸な短編が他にも幾つかあります。
もちろん長編も未だにまったく色褪せてはいないから、ぜひ。
宮沢賢治の銀河鉄道の夜や風の又三郎など中編は、
おもにユーモアが乏しいせいか、ぼくにはあまりピンとこないのだけど、
短編にはゴーシュと同じくらいに面白いものがいくつもあります。 おやはや(笑)そうですねぇ(笑)どうもリラダンはネルヴァルは今ひとつ、という感じですねぇ(笑)
ハーディ 「アリシアの日記」
マン 「すげかえられた首」
安吾「女剣士」
ケッセル「人形」
谷崎 戯曲ですが「恐怖時代」それが長いというのならば「白狐の湯」でしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
他にもありますが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 狸さん有難うございました。
恥ずかしながら全て未読ですので早速探してみます。
武陽のキチガイに付きまとわれて甚だ迷惑でしょうが、これからも勉強させて下さい。 狸の自演ひどすぎる。
これでばれないと思っているとしたら
おっそろしく阿呆だ。 アリシアだの芥川の秋だの、
狸よ、なんか実生活のトラウマがあったのかい(笑)? おやはや(笑)確かにそうですねぇ(笑)他の作品も読めば、同意できるでしょう(笑)おやはや(笑) 狸さんは世界最高の知性
痺れる憧れる
濡れすぎてパンツの替えが必要だわ >>80キョート豚、また屠殺されずに逃げ出したのか。朝食になれ! A.V.Laider(Max Beerbohm)
The Monkey's Paw(W.W.Jacobs)
A Good Man Is Hard to Find(Flannery O'Connor)
猫とネズミとお友だち(グリム童話集より)
女の決闘(太宰治による翻案)
芥川龍之介が設計臭いとしか思えない奴は
本当に読んでんのか?
蜘蛛の糸の説教部分なんか
別にどうでもいい部分だろ。 >>88
太宰をろくでなしのたわごととしか読めないやつもいれば
芥川を説教くさい昔話としか読めないやつもいるさ 蜘蛛の糸のさして興味ないのに気紛れに糸垂らしてみたよ、な神さま観は好き
澁澤龍彦の「ねむり姫」
短編といえば…中井英夫とか好き 「天井裏の子供たち」北杜夫
「くぐり戸」H.G.ウェルズ
「恋心」レイ・ブラッドベリ
「黄金の鍵」ジョージ・マクドナルド
「桃源郷の短期滞在客」O.ヘンリー 説教臭いのもそうだし、トロッコとか羅生門とか鼻とか杜氏春とか、
もう、がんばって頭で作りました感がバリバリじゃん。 あれ小説家の才じゃねえよなw
やっぱムリなんじゃね? てけとーに、ばかでないと(ワラ
ほんとそうおもうわ。 芥川は基本的に頭でっかちでうるおいのない作品が多いな。
もちろん、味のある作品もわりとあるのだけどね。 …たとえばさあ、イチローって馬鹿じゃん?w しらんけど。
あんな馬鹿さが。
前テレビで観た、バッターボックス入ってからの儀式?について、
「やらなきゃ、いけないことなんですよ」云うの聞いてて思ったもんな、
○ねwて。 >>95-97
なんていうか、アタマに柔軟性がないんでしょうね、おめえらは。
小説というものを概念で小さく規定してしまってるんでしょう。
固定観念から自由になって、楽しい気分でページをめくってごらんんさい。 いや、むしろ逆でしょ。
芥川と志賀のエピソードしらんのか。 国木田独歩は武蔵野以外大したことないと思った
春の鳥とかあざとすぎる、あれいくらなんでも臭すぎだろ
真顔で書いてたんだとしたら人生相当生きづらかっただろうな 谷崎は、芥川の自殺の際に
「文士として生きるには余りに気が小さすぎた」
みたいに評してたみたいね >99
芥川などを読んで自由な楽しい気分になれるわけがないでしょ(笑)
君こそお外の空気を吸って、いろんな本をいっぱい読んで、
権威礼讃のミーハー根性を直すんだね。 >>104
ある意味で権威礼賛はおめえのほうなんだよ。
風潮として、今は芥川は小さく見られてる時代なんだ。
芥川を重んじてる論調なんてないだろう。芥川はもう権威の側じゃないんだ。
そうやって芥川をくさすのはその風に乗ってるだけなんだって、
おめえに言っても気が付かないだろうがね。
賭けてもいいけど、おめえは芥川全集のうち合計500ページ以上は
読んでいめえよ。 この板にはじめてきたのですが、質問スレはないですか?
伊佐山 ひろ子ってどうなのかなと思って聞きにきたのですがスレもなくて・・
アホかwデコード力に不足のある者が俺にレスするな。 伊佐山 ひろ子ってデコード力がないんですか?
すみません、はじめてなんで。 1坊っちゃん
2じいさんばあさん
3斜陽
4ある小倉日記伝
5春琴抄
1. フォークナー「バーベナの匂い」
2. ジョイス「死せるものたち」
3. 中上健次「ラプラタ奇譚」
4. サリンジャー「エズメに捧ぐ」
5. ヘミングウェイ「蝶々と戦車」 ディケンズ「追いつめられて」
宮沢賢治「なめとこ山の熊」
グリム「ヘンゼルとグレーテル」
三島由紀夫「憂国」
チェーホフ「ロスチャイルドのバイオリン」 アラビアン・ナイトとグリムには面白い物語がてんこ盛りですよね。
どちらもいつか全編読み切りたいものだと思いつつはや幾年(笑) 「長距離走者の孤独」シリトー
「南部高速道路」コルタサル(こんな話を書く奴は頭がおかしい)
「白い満月」川端
「アルファ・ラルファ大通り」コードウェイナー・スミス ディーノ・ブッツァーティ「海獣コロンブレ」
ドナルド・バーセルミ「ゲーム」
ミュリエル・スパーク「ポートベロー通り」
アレクサンドル・グリーン「おしゃべりな家の精」
ジェイムズ・サーバー「虹をつかむ男」 楕円形の故郷/三浦哲郎
猫の泉/日影丈吉
昼と夜の堺に立つ樹/日野啓三
山桜/石川淳
人形の家/都筑道夫 蘆刈(谷崎潤一郎)
ゴットハルト鉄道(多和田葉子)
みずうみ(川端康成)
父の気がかり(カフカ)
ロマネ・コンティ・一九三五年(開高健) 福助
塙
土偶
般若
ひょっとこ
招き猫
信楽たぬき 桃太郎伝説
じゅうべえくえすと
がんばれゴエモン外伝 消えた黄金キセルの謎
魔界塔士SaGa
ドラゴンクエストW
ウィザードリィV
ファイナルファンタジーV
真・女神転生 コロコロコミック
コミックボンボン
アスキーコミック
般若心経
老子 高橋名人
守谷香
笠原弘子
山野さと子
WinK
小林千絵
堀江美都子 障害者手帳
年金手帳
電話張
預金通帳
勧進帳
美術手帖
みどりの窓口
ファミリーマート
どこでもドア グリム童話集中の「コルベスさま」という話は、
悪人と思しきコルベスさん(でもなんで目の敵にされるのかの説明は一切ない・・)が
自宅に帰りついた途端に、猫と鴨と卵と縫い針の攻撃を受け、
泡を食って外に逃げ出そうとしたところを、戸口の上で待ち構えていた石臼に
叩き潰されてしまうというシュールな筋書きなのですけど・・・
これって「猿蟹合戦」の元ネタなの?
1番:吉田義男
2番:鎌田実
3番:三宅秀史
4番:藤本勝巳
5番:大津淳
一番:文鳥(漱石)
二番:ランサローテ(M・ウエルベック/野崎歓訳)
三番:海の上の少女(シュペルヴィエル/綱島寿秀訳)
四番:海(太宰治)
五番:わたしは海を抱きしめていたい(坂口安吾)
以上が全てです。 JGバラード「ウェーク島へ飛ぶ夢」
ボルヘス「トレーン・ウクバール、オルビス・テルティウス」
ホセ・ドノソ「閉じられたドア」
コルタサル「続いてる公園」
ルゴーネス「イスール」 ブルーノ・シュルツ「大鰐通り」
マーガレット・アトウッド「サンライズ」
マルセル・エイメ「カード」
フリッツ・ライバー「若くならない男」
レオノーラ・キャリントン「最初の舞踏会」 佐藤亜紀のツイートに短編がわからないと言ってたやつがいるが・・・ 内田百閨u旅順入城式」
三島由紀夫「橋づくし」
スチュワート・ダイベック「冬のショパン」
パトリシア・ハイスミス「片手」
反則かもしれんが稲垣足穂「一千一秒物語」も
芥川龍之介「一塊の土」「歯車」
国木田独歩「牛肉と馬鈴薯」「竹の木戸」
夏目漱石「二百十日」「文鳥」 1 残雪 「友へ」
2 魯迅 「あQ正伝」
3 ゴーゴリ 「外套」リシトー(シリトー?) 「フランキーブラーの没落」
4 中島敦 南洋通信の中のやつと「弟子」 佐藤春夫「F・O・U」
谷崎潤一郎「人魚の嘆き
エドガー・アラン・ポー「群集の人」
アンブローズ・ビアス「男と蛇」
ロバート・ブロック「治療」 古今東西ベスト5
1.「春琴抄」谷崎潤一郎
2.「砂漠の情熱」バルザック
3.「A.V.レイダー」マックス・ビアボウム
4.「書記バートルビー」ハーマン・メルヴィル
5.「不死鳥」シルヴィア・タウンゼント・ウォーナー
5.「猿の手」W.W.ジェイコブス
5.「サイレン」J.M.フォースター
5.「かちかち山」太宰治
5.「雷のとどろくような声」レイ・ブラッドベリー
5.「トバーモーリ」サキ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています