復活!あなたにとっての最高の短編小説5篇
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国内海外問わず、お気に入りのものを教えてください。
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5. ドーデ 「最後の授業」
ドーデ 「ベルリン攻囲」
ドーデ 「フランスの魔女」
ドーデ 「星」
ドーデ 「三つの独唱ミサ」
ここまでドーデがひとつも出てなかったんで。 「どおでここらでひと踊り」
どおでがここまででてなかったもので。 サリンジャー「9」と大江健三郎「死者」が今のところヤバい ダールは学生時代好きでいくつか翻訳したな。
おれなら田村とか開高よりうまくできると思ってやったわけだが、
まあ、それほどでもなかった。 梶井基次郎の五篇目、最後は「城のある町にて」
この詩人の繊細な健やかさを愛さずにはいられない
小さいが剛い
平明だが精緻だ どうなんだろうね
あともう五篇くらいやろうかな
「蒼穹」
虚無の発見 「のんきな患者」
嚥んでみたらとすすめられるものがいちいち面白いw
でも死にそうなんだよな、実際
終わり方もいい
切ない 「器楽的幻覚」
意志的に孤独であるのは
いのちが若いからだ
その逆もまた
梶井基次郎、いったん終了 乱歩のこれは↑はいいねえ
鴎外のツーセット目最後は
「かのように」 >>453
これはいいね
ネットで調べたら(Steinbeck, breakfastでぐぐったら)
原文に日本語訳をつけたのを掲載しているブログがあった
英語がお手上げの俺にはこういうのはありがたいな 「ブレイクファスト」を読んで感じたことを勝手に書いてみる
まず、見ず知らずの人たちから食事に誘われるということが俺にあっただろうか?
そのことをしばらく考え、思い出してみる
あったような、なかったような・・・ 夜明け前の描写は寒くて暗いんだよね
死ぬほど寒いわけでもなく、歩けないほど暗いわけでもない
ただそういう条件なんだな
山脈には仄かに赤い色が萌している 幼い母親が赤ん坊に乳を含ませながら朝食の支度をしている
てきぱきとやるべきことをやっている
赤ん坊を寒さから守りながら労働している ベーコンをフライしているにおい
パンをベイクしているにおい
問題はこれらのにおいに引きつけられた「わたし」がストーブに近づくのを
幼い母親は怖いと思っていなかったかどうか
見ず知らずの男が朝まだ暗いうちに近づいてきたらちょっと怖いと思うのだが・・・ 白い無精ひげを生やした年老いた方の男の表情だが
親しげでも無愛想でもないというのは案外難しいのではないか
自分にはできそうでできないような気がする
2ちゃんなんか読むと大体他人は悪意に満ちているもののように感じられて
最初から疑心暗鬼で嫌な言葉や表情を突き付けあっているように思える 見返りも感謝もなにも求めることなく
自然に朝ごはんを通りすがりの人間に振る舞えるのは
今この一家は十分満ち足りているからだ
もちろん客観的にみれば振る舞っているこの人たちは相当貧しい
なにせ住所不定の綿摘みなのだ
だが人間が人間を素晴らしいと思えるのはこういう温か味なんだ
金ではない これ結局地上の人間(なにせ地べたに直接座って食事してるくらいだもの)は
果たしてその存在を肯定できるのかどうか
さらには美しいとまで自信を持って言い切れるのかどうかというとこまで行く
山なみは地表だよな、光に映えて美しいんだよな・・・
俺のセンチメンタルな下らない感想文もこれで打ち止め
だれかまた面白そうな短篇があたら紹介してくれ
ただしネットで日本語で読める物でよろしく だれも何も言わんから引き続きスタインベック
「菊」
冬の霧から始まるのね 三十五という年齢が利いてるな
この女の年齢と菊の育て方の特徴が微妙にリンクしている 身体の洗い方が激しくて良いわ
しかし結論として「管理されてる」感が露骨と言えば露骨
ま、旦那のヘンリーも鋳掛屋も決して悪い奴じゃないんだけど
ちょっと簡単すぎかな あんまり暇なんで龍口訳のカポーティ『夜の樹』を読むか
最初は「夢を売る女」 温泉宿/川端康成
山月記/中島敦
少女架刑/吉村昭
飼育/大江健三郎
落ちぶれた紳士のロマンス/オースチン・フリーマン 久々に俺以外の人の書き込みだわw
「少女架刑」と「落ちぶれた紳士のロマンス」は読んだことない
そのほかの三つは読んだが、どれも面白かった
俺は海外のものはほとんど読まないのでよくわからんが
いま途中まで読んでるカポーティ「夢を売る女」は良いものなんじゃないかと思う 「夢を売る女」おもろかったわ
アル中のオライリーさんがいい味出してる
誰かこれ読んだことあるひとの感想聞きたいわ
といっても反応無いだろうから次
「誕生日の子供たち」 ・ブラームスはお好き/サガン
・異邦人/カミュ
・ラマン/デュラス
・パパ・ユー・アー・クレイジー/サローヤン
・ムーンライト・シャドウ/吉本ばなな うーん、「異邦人」しか読んだことないなー
ちなみに「異邦人」は俺の中では斉藤由貴の「卒業」とイコールw
「誕生日の子供たち」もおもろかったわ
歌がおもろい
これまでカポーティ読んだことなかったけど
村上春樹とかも翻訳してるようだしぼちぼち読んでいきたいわ この板の趣旨は読んだ短篇にあーだこーだと下らん感想をいうことではなかったな
最高の、というより海外小説などめったに読まない俺がたまたま読んだ5篇ということで
スタインベック「朝食」
スタインベック「菊」
カポーティ「マスター・ミザリー」
カポーティ「誕生日の子供たち」
ヘミングウェイ「殺し屋」 >>471
>村上春樹とかも翻訳してるようだしぼちぼち読んでいきたいわ
かってに読めばいいんだわ。
あなたがなにを読もうと、あたし、かまいませんことよ。 だれが、おまえがたまたま読んだ本をあげろといったんだ?
ん?いい加減にしろブタ野郎が! あー、酷い言われようだな
でも、その通りだね
カポーティ好きな人に彼の短篇ベスト5をあげてもらえたら嬉しい タイトルは忘れたが、
田舎町に引っ越してきた、おしゃまな幼女が、
クルマに轢かれて死んでしまう短篇が、
印象に残った 1.バッタと鈴虫 川端康成
2.興津弥五右衛門の遺書 森鴎外
3.ねこひきのオルオラネ 夢枕獏
4.少年 北杜夫
5.山椒魚 井伏鱒二 戦後70年に生まれた人間は我々も含め、日本語が先祖の日本語と断絶するように教育されてきた。
これはGHQの日本弱体化政策である。
したがって、本質的には文学作品は戦前のものに依拠するのが正当である。 そうだ
おれらが聞きたいのは
ブタ野郎の垂れ流す勝手気ままな思いつきでなく
ブタ野郎が今日たまたま手に取った本のタイトルでなければ
いわんや低脳野郎のGHQなんたらの迷いごとでもないのだ
そうだ
おれらが聞きたいのは
もっと生身の人間の意見なんだ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f) いちにち一個
志賀直哉を読もう
きょうの一個
「剃刀」 >>475
タイトル忘れた。老女と作ったケーキを毎年大統領に贈る話
……読んだ気がするんだが、実は山岸凉子のマンガで見ただけのような気も 「ぼくが電話をかけている場所」 カーヴァー
「わが良き狼」 筒井康隆
「人魚との交尾」 ブコウスキー
「水月」 オーウェル
「水中都市」 安部公房 「片腕」川端
「馬」小島信夫
「岬にての物語」三島
「村のエトランジェ」小沼丹 流亡記・開高健
上機嫌・大江健三郎
檸檬・梶井基次郎
河童・芥川龍之介
富嶽百景・太宰治 いま、日本の作家で短篇の名手といわれているのは誰なんだろう >>499
戦後では安岡章太郎と開高健、大江健三郎。
この3人で文句をいうやつは単なるヘソ曲りかバカだよね。 >>501
トロッコは「良平は二十六の年……細細と一すじ断続している。」という最後の一文が蛇足、致命的 >>503
そうか、そういう人もいるだろうね
ちょっと気になったんだけど
>「良平は二十六の年……細細と一すじ断続している。」という最後の一文
これは一文ではないね
五文からなる最終パラグラフだね
まあ大したことではないけれど
>>502
三人とも読んだことないなー
あえてそのうちの一人というなら誰? 大江は長いやつの方がいいな
丸山健二はこのところずっとつまらない長編をダラダラ書いてるが
初期から中期の頃は凄みのある短編を幾つも書いてる ____
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/ (●) (●) \
| (__人__) | ないない
. \ ` ⌒´ ,/
r、 r、/ ヘ
ヽヾ 三 |:l1 ヽ
\>ヽ/ |` } | |
ヘ lノ `'ソ | |
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\. ィ | |
| | | 「蜘蛛の糸」いいな、やっぱり
>>506と>>507の2票、安岡章太郎に入ってるのか
芥川が5編いったら次は安岡を読んでみようかな 小松左京の恐怖小説「件(くだん)」は怖いねえ。
しかしこの話はね、関西では良く知られた伝説らしいな。
おれの母親は大阪出身だったけど、この話をしてくれたことがある。
実話としてね。和歌山のある大金持ちの家の話として。
たしか福助という。
膿血だらけの包帯だとかね。 小松左京は「本邦東西朝縁起覚書」とかユーモア短編が好き
SF要素まったくない「汚れた月」もいい 「陰気な愉しみ」、大ふく餅ってのはいいな
>>514,>>515、小松左京って読んだことない
短編選集みたいな文庫とか売ってるのだろうか
多分読まないだろうけど >>520
一月ほど前に志賀直哉をつらつら読んでみたのだが
城の崎にてはイマイチようわからんかった
どの辺が凄かったのか教えて なんか散文的なとこが旅先ではいいんじゃね?
俺はいいと思ったよ。 散文的なとこ?
散文をつかまえて散文的なとこってなにを言いたいのかまったく意味をなさないな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています