クロード・シモン 2
直接関係ないかもしれないけど江中直紀が死んだんだってね
ロベール・パンジェの翻訳中だったらしいから非常に残念 シモンの女版はシモーヌ
そのかわいいやつはシモーネッタ
ああ、シモーヌ、そなたの下の毛は・・・
といえば、これはシモーネタならんや。 >>108
おおっ愛しのシモーネッタ!
やっぱ「アカシア」より「フランドル」だなあ。 「北朝鮮拉致問題対策本部の本部長」の菅直人が
「日本人拉致事件の容疑者の長男が所属する政治団体」
に計6250万円の政治献金て最低だな。ありえない 定期的に保守されてるねw
シモンもっと読みたいんだけど、
1ページ目を開くには気構えがいるなあ。 87の続き
『歴史』まだ読み終わらない。他に10冊ほど併行して読んでいるのだが、
読み始めても、何が書いてあるのか、よく分からなくて、2ページで投げ出してしまう。
こんなことは『フランドルへの道』『ル・パラス』『草』『三枚つづきの絵』『アカシア』ではなかった。 芳川泰久訳「農耕詩」が以前に早稲田文学に載ってたけど、
どんな進行具合なんだろうか。 白水社のは難しそうだけど、
ペテン師、風、草、ル・パラスあたりが文庫になるといいよねえ。
平岡篤頼って、シモンの難解な作品の翻訳は避けていたな。
『歴史』『ファルサロスの戦い』『農耕詩』あたり。
『アカシア』は分かりやすいよな。復刊? 出た時、買っとけっつーの。 出たときシモン知らなかったり興味なかったり小学生だったりする奴はどうなるんだよw >>128
こんな売れない作家の本が文庫になるわけないだろ。 >>130
なら「フランドル」も「三枚つづき」もやらなかっただろうにw
>>131
内容的、分量的には「路面電車」あたりが本当は文庫化されるといいんだけどねえ。
>>133
岩波文庫あたりは時々血迷うこともあるからなあw ロブ=グリエスレないからここに書きますけど、新潮社は『嫉妬』をいつまで封印しておくのか。
薄い本だからとっとと新潮文庫にするか、岩波書店さんに権利を買い取って貰って岩波文庫で
出すべき。
岩波文庫もそろそろヌーヴォー・ロマンをリストに加えてもいい頃かと。 >>134
『フランドルへの道』『三枚つづきの絵』はシモンの作品中ではさして難物ではない。 >>138
その意見は私見? それとも誰かの意見を敷衍して?
個人的にはそうは思わないんだけどなあ。 >>139
あれらが難解なら、シモンはすべて難解になるぞ。
『歴史』読んだか? わけ分からんぞ。
『フランドル』とは比較にならない。 >>140
一般の小説に比べればシモンの小説はどれも難解だろうねえ。
たしかに「歴史」「ファルサロス」は理解し辛いけれど、
「フランドル」「三枚つづき」が比較的読みやすさは
平岡の訳業だからという可能性は? 平岡は自分が訳せそうな作品を出版社に売り込んだか引き受けた。
そうでないものは断ったので、出版社は他の訳者を探さざるをえなかった。 『農耕詩』もそうですけど『植物園』の飜訳も何とかお願いします。
あとスレ違いですが『La dissémination』と『Glas』の飜訳が出る前には死ねません。 >>143
という推測をしてるの?
>>144
植物園も読みたいよねえ。でも死ぬ時は選べないからなあ(自殺以外は)。 これだけ難解な作家なのに少しずつレスが附くのはそれだけ好きな人がいるんだろうなあ。
日本では例の件で反日みたいなイメージが附いちゃって避けてる人もいそうだけど読まない──読まれない──のは
勿体ない。 大江がフランスに招かれたのに、フランスの核実験に抗議して渡仏を取りやめた。
シモンがそれに抗議して、大江と論争になったという件だね。 中国人がフランスに招かれたのに、フランスの核実験に抗議して渡仏を取りやめた。
シモンがそれに抗議して、中国人と論争になったという件だね。 >>150
シモンは日本は侵略戦争の責任も取ってないのにフランスのエネルギー政策を批判するとは何事か、みたいな
論評を新聞に出してたらしいですね。
日本ではあまり伝えられてませんが。
WWIIに従軍してますし、反日は反日だったのかも知れません。 まあ大江も──特にw──そうですが、作家の政治的、論議的センスと作品は切り離して考えるべきでしょう。 反日って、自分の気に食わないことを主張する奴らって意味だろ? まあシモンスレの様な場所で遣う価値のない詰まらぬ言葉ですね。
出して申し訳ありませんでした。 大江は個人の資格でフランスの核実験に反対してるのに、シモンはアプリオリに大江に日本を代表者させようとしてるから批判としては的外れと言わざるを得ないね。
大江はアメリカの核の傘だって否定してるのだから。
まして、「侵略戦争」云々に関しては、フランスがどこで核実験を行なったかを考えれば、もう空いた口が塞がらない。 まあシモンが“ア・プリオリ”に偉大な作家である事には変わりはないですよ。 侵略戦争じゃないとでも?
明らかに侵略です。チャンネル桜のみすぎでしょ チャンネル桜はフランスのアジア侵略まで肯定してるのか。 そろそろと思ってたけど予想より早かった!
刊行までにウェルギリウスを少しかじっておこうかな。
再び熊野鉄兵の「農耕詩」論
「歴史」と二重のエクリチュール : Cl.シモン『農耕詩』第IV章をめぐって
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/24416/1/ff03407.pdf オーウェルの「カタロニア讃歌」も読んでおいたほうがいいのかな。 スレ違いだけどオーウェルはパリ・ロンドン放浪記が無茶苦茶面白かった 白水社さまぁ〜
『アカシア』の復刊も何卒よろしくお願いいたします。 「パリ・ロンドン放浪記」も読んでみたいなー
「農耕詩」発刊と併せて「アカシア」あたりの復刊も可能性はあるね 調子に乗ってw『Le Jardin des Plantes(植物園)』も出来るだけ早くよろしくお願いします白水社さんw ウェルギリウスは向こうでは読んでて当然だからな。
というかラテン文学の素養が乏しいと恥じ入る気持ちになることが多い、西洋の古典を読んでると。
オウィディウスとペトロニウスぐらいだ読んでるのは。 西洋の古典や聖書についての素養は向こうと決定的な差があるからなあ。 白水社さん、ロブ=グリエもよろしくお願いしますよ。
「反復」で人を焚きつけておいて、後は出さないとか、ひどいですよ。 ロブ=グリエは代表作はほぼ全部飜訳されてるんじゃないですか。
ただ『嫉妬』や『ニューヨーク革命計画』が手に入らない状況は何とかならないかなあ。
光文社古典新訳文庫に期待しますか。 『嫉妬』と『ニューヨーク革命計画』は新潮社から岩波文庫か講談社文芸文庫が買い取って出してくれないかしら。 平岡篤頼氏が亡くなったのはやはり日本のヌーヴォー・ロマン受容において打撃ですよ。
自身で訳さないまでも、空気が違った筈。 白水社さん、ロブ=グリエもよろしくお願いしますよ。
「反復」で人を焚きつけておいて、後は
Un Roman Sentimental とか、
Le voyageur, essais et entretiens とか、
Souvenirs du Triangle d'Or とか、
Le Miroir qui revient とか、
Angelique ou l'enchantement とか、
Les derniers jours de Corinthe とか、出さないとか、ひどいですよ。 ロブ=グリエはシモンと較べたら何段か格が落ちる作家なのでそんなに訳さなくてもいいでしょ。
それよりシモンの『Le Jardin des Plantes』を早急に頼みます。 菅野昭正さんは存命なんですよね。
『感情教育』のいい飜訳がないので何とか菅野さんやってくれないかなあ。
私は『ボヴァリー夫人』の訳は菅野さんのが一番いいと想ってるんですよ。 Paul Celan
パウル・ツェラン全詩集 [改訂新版] 全3巻
中村朝子 個人完訳
体裁 : 四六判上製 貼り函入り 口絵一丁付き 装幀 : 中島かほる
定価 : 第T巻/第U巻 7,140円(税込) 第V巻 5,040円(税込)
各詩篇には、詳細な訳注を付す 2012年2月 全3巻 同時刊行
むう。
欲しいけどお金がないから買わないなー。
というよりもツェランの全詩集は飯吉光夫先生の個人全訳で出してくれないかな。
それなら内臓売ってでも買うんだけど。 ロブ=グリエの典雅さとシモンの野蛮さをともに称揚できるのが文学通。
『嫉妬』『ニューヨーク革命計画』持ってるから出版しなくていいよ。 私ロブ=グリエも好きですよ。
偉大な作家です。
ただシモンはちょっと桁が違うんだなー。 日本でヌーヴォー・ロマンは小説の袋小路だとか云っても批判した連中は全員死刑にすべき。
丸谷才一とか。 カポーティはモダニストではないのでね。
旧い時代のスタイルの作家です。
ちょうど村上春樹が好みそうな。 村上春樹はアメリカ文学が好きといってもモダーンな物からポスト・モダーンまで全然受け附けないでしょ。
フォークナーやピンチョンは全然駄目。
ヴォネガットが好きといってもあれはモダーンでもポスト・モダーンでもなくファンタジーでしょ。
旧態依然とした抒情的作品しか受け入れられないんですよ。 ヴォネガットがファンタジーというのは、形式としては全然モダーンでもポスト・モダーンでもないんですよ。 モダニストである筈の丸谷がヌーヴォー・ロマンを否定したというのは、要するに彼はモダニストでも何でも
全然ないという事です。
只の莫迦なんですよ。 篠沢秀夫はヌーヴォーロマンなんて下らないと言っていたそうな
ソースは小谷野敦のブログ ボルヘスも割りと芳しくないことを言っていたような… それは一聴する価値がありますが、まあ彼はモダニストですが古典主義的ですね。
ヌーヴォー・ロマンはボルヘスより先に進んでるんですよ。
先に進み過ぎて袋小路だというのも一方の事実なんですよね。
あんなものはシモンやロブ=グリエやビュトールやソレルスくらい才能がないと書けないし書く気にならない。 だってフローベールやプルーストやジョイスやフォークナーやセリーヌやミラーやジュネだって袋小路じゃ
ないですか。
ナボコフやボルヘスやベケットだってそうです。
極限まで行った作家の真似は誰にも出来ないんですよ。 ごめん、記憶に自信がなくなった上にソースも消えてるのでボルヘスは取り消しておきます