ジャン・ジュネについて語ろう3
ggったけどわからなかった 海外でのアニメ化ですか? 「あらゆる人に対して、あらゆる人に成らされたものになろうと思っていた。・・・ 他人が先に勝ってしまったのだ。彼らは、彼がその行為を夢想しているあいだに、彼を 操っていたのである。略 彼が現実を意欲することに熱中すればするだけ、彼はますます夢想の中に 散乱してしまうのだ。彼は、消滅するか、それとも変貌するしかない。略 彼は自分が夢想家になっていたのに気づいた。」 サルトル「殉教と反抗」より ジュネは、パレスチナの土地で、フェダイーンの行動を夢想し、一体化する。 フェダイーンは死に向かい、晩年のジュネも死の中に生きている。 「恋する虜」是非とも読みたくなりましたが、値段が高いので躊躇してます。 シャティーラの4時間を読んで、おもしろかったら、「買い」です。 こちらは2000円 >>307 もう30年以上前に池袋で一週間だけ後悔されてたはず フランス映画だった 『薔薇の奇蹟』訳し終えて早数年。 いつ出るんでしょうか。 「薔薇の奇蹟」は、です・ます調の文がどうもしっくりこない。 そろそろ「アルベルト・ジャコメッティのアトリエ」の新訳が欲しいな 宇野が薔薇の奇蹟を訳し終えたと宣言して早三年・・・ >>315 鵜飼訳が出てたのか それも99年 知らなかった >>316 翻訳書でオクラ入りとかあるんだな 出来が悪くて出版中止でもギャラは払うんだろうか 宇野邦一訳の『薔薇の奇蹟』っていつ出るの? 確か青土社社さんの「ユリイカ」誌で宇野が訳し終えたと宣言したのが2011年1月号だった筈。 三年半経ってますが。 >>286-289 これがお蔵入りになった原因では? 「公然たる敵」ってのが出てたんですねー。 教えてくれてありがとう。 でも高いですねー。 10月が過ぎたら買おう・・・ 渋沢龍彦訳のブレストの乱暴者ですかよかったですよ サルトルが絶賛したんだよねジュネ >>329 諦めて堀口大學訳の新潮文庫買えって 安いぞ この人の本ってなんかunko臭い 朝吹とか堀口とかインテリブルジョアがなぜか御贔屓 アニメのエロ二次創作並に自己ツッコミが入る作風で 中条訳はそこのところを意識して訳してるんだなと思う 中条訳は確かに画期的だったと思う。他の本も訳して貰いたいもんだ。鈴木には熱心なフアンが多い事は事実だが……。 中条訳は良いですねぇ 『花のノートルダム』一番しっくりきた 古本屋にてバラの奇蹟GET!!コレは家宝です。この本は表紙がステキなんです、中々衝動買いはしないのですが惚れてしまいました。内容+表紙で◎。価格シールすらエロチックなのです 真剣、ておチンチンのこと?チンチン的には別に…。芸術家にファンが多い。詩なんかと較べると影響はされないけど刺激はうけるのでね。 真剣にジュネ好きな人が多くいた時代があった、わけで 今となってはそちらのほうが凄いね 『葬儀』読んでます 難解です しかし、過疎ってますね 中条訳「花のノートルダム」たっぷり一ヶ月かけて読了した。 鈴木よりこっちの方が個人的にはよかった。 / ̄ ̄ ̄ ̄ \ =ャ=ャ =ャ=ャ | (゜) (。).| =ャ=ャ |┌ ⊂⊃ ┐| =ャ =ャ=ャ=ャ | \___/ | =ャ=ャ =ャ =ャ \ \|/ / / \ aoyadokari 広河隆一『パレスチナ―瓦礫の中のこどもたち』 ジャン・ジュネ『シャティーラの四時間』のあとがきで日本人で虐殺現場に入ったのが広河隆一さんだと書いてあったので読みたいと探した。 絶版なんだけど古本で安く買えた。シャティーラでの経験があったから報道写真家の原点となるパレスチナだったと。 ジュネが書いていた。シャティーラの虐殺現場での最も凄惨な写真を撮ることは出来なかいと。 そのなかで死体となった老人と子供の写真が静かに物語る。老人の脇には手榴弾がセットしてあり動かすと爆発する仕掛けだった。 弔うことも拒否させる残虐行為。妊婦の胎児を取り出された死体は撮られていない。 2016年5月13日 これにはぼく自身のことが書かれているのではないかと思い、 精神科医であり作家でもある岡田尊司さんの著した「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」を一気に読んでしまった。 ぼく自身について書かれていたかどうかはともかくとして、この本で取り上げられている愛着障害の面々は錚々たる顔ぶれで、 ビル・クリントン、バラク・オバマ、川端康成、太宰治、夏目漱石、中原中也、種田山頭火、ミヒャエル・エンデ、アーネスト・ヘミングワイ、 ジャン・ジュネ、マーガレット・ミッチェル、E・H・エリクソン、ジャン=ジャック・ルソー、チャールズ・チャップリン、スティーブ・ジョブス。 この本には取り上げられていないのだけれども、ジョン・レノンも多分そのような何らかの愛着障害で、 同じく愛着障害であったけれども、アートの創作によって自己回復、自己治癒しつつある小野洋子に救われたのかもしれません。 ジョン・レノンとヨーコ・オノの「ダブル・ファンタジー」はその回復と全治の記念碑的なアルバムのようでもあり、だからとても明るく感動的なんだ。 さてこの本にもどり、ジャン・ジュネはジャン=ポール・サルトルや無名のマイノリティーな人たちからの友情により、 その友情が岡田尊司さんのいうところの「安全基地」となり、愛着障害を克服し、 ついには小説を書かなくなり、もしくは書けなくなり、つかのまの平和が訪れる。本からの引用です。 「盗むことを自分のアイデンティティとしていたジャン・ジュネは、 なぜ泥棒稼業から足を洗い、マイノリティのために戦う道に、彼の衝動を昇華することができたのか。 二十年以上にもわたる常習的な窃盗癖を克服することは容易ではない。 ジュネの天才を最初に見出したジャン・コクトーも、度重なる逮捕と入獄に、次第に愛想を尽かしていく。 しかし、それでもジュネのことを見捨てない仲間もいた。 彼らははラディカルな政治活動や同性愛者だったが、ジュネに振り回されながらも、彼のすべてを受け入れ、支え続けようとした。 彼らが、ジュネの安全基地となっていたのである」 あちこちのすれにただコピペはるだけなら、コテつけて。 05/13/2016 金曜日 お昼のレッスンに行き、帰りはデパ地下で「魚」をまとめ買い。 献立考えるわよぅ〜〜〜〜! 池袋の三省堂に寄ってみたら。 竹宮恵子と萩尾望都コーナーが作られていました。 そーいえば、望都センセの「ポーの一族」の新作続編が出るし。 ケーコタンの「少年の名はジルベール」というエッセイ本も売れているし。 70年代少女漫画の「美少年」がリバイバル中。 「大人の少女マンガ手帳 偏愛!美少年の世界」を買ってしまいました・・・・ああ・・恥ずかしい。 だって岸裕子センセの玉三郎シリーズも載ってたんだもーん! マニアとしては、こぼれ落ちた作品が山ほどあってモヤモヤしました。 あの頃・・・小学館と白泉社の少女漫画は狂っていた・・・。 少年・少年・ホモ・ホモ・ホモ! お耽美・デカダンス・ホモ・ホモ・ホモ! 漫画によって禁断の世界を知ってしまった少女達は、文学にも走りました! 森茉莉、三島由紀夫、稲垣足穂、中井英夫、江戸川乱歩に夢野久作と・・・・。 花咲くきんぴらごぼうな文学乙女たちは上を下へと走りまくって読破したものです。 ジャン・ジュネやらオスカー・ワイルドは、読んでて当たり前レベルですから〜〜。 あの時代の洗礼(楳図かずおの漫画じゃないよ)を受けてしまった私のようなおばさんが、世の中にうじゃうじゃいるはずなのに・・・。 みんな、どこに行っちゃったの?などと思っていたのですが。 本屋の売れ筋コーナーにあの70年代「美少年漫画コーナー」なるモノが作られているのを見て。 なぁ〜んだ、みんな、まだ、ちゃんといるんじゃん! と、思ったのでした。もうみんな50代だね。へへへ。 ◆91年サンダンス・フィルムフェスティバルで[ドラマ部門]でグランプリの輝いた31歳のトッド・ヘインズの長篇デビュー作『ポイズン』。 《ホモ》《ヒーロー》《ホラー》という、ストーリーも映像スタイルもまったく異なる3つのパートが入り乱れながら、 驚くほど美しく斬新な1本の映画となっている。 ◆《ホモ》━ジャン・ジュネの「薔薇の奇跡」が原案。刑務所で男どうしの研ぎ澄まされた恋が、監獄内シーンの暗く透明な蒼と、 古い絵葉書を思わせる優しげな色調の回想シーンでセンセーショナルなエロティシズムを描き出している。 ◆《ヒーロー》━ロングアイランドで父親を射殺し、窓から身をひるがえすなり、 空に昇っていった7歳の少年の正体をビデオキャメラによる撮影やインタビュー、無色無臭のナレーションで追う擬似TVドキュメンタリー。 ◆《ホラー》性衝動の秘密を解きあかそうとした科学者が、抽出したホルモンを誤って飲んでしまい、 伝染病を撒き散らすいまわしい殺人鬼として世間から敗訴してしまう。 これを照明から、カメラアングル、音楽、編集すべてにいたるまでキッチュなほど徹底的に50年代の白黒B級ホラー映画のスタイルで描く。 ◆この3つのパートが、ザッピング(テレビのチャンネルをリモコンでせわしなく変えること)のように、交互に現れる。 これはトッド・ヘインズによれば 「ザッピングの構造をとっていても、映画がもっている人の感情を動かす力が働くことを見直す」ために採った構成である。 http://www.cinemarise.com/theater/archives/films/1993002.html 「やんごとなき読者」 アラン・ベネット 著 市川恵里 訳 白水社 「ずっとおうかがいしたいと思っておりましたのよ。作家のジャン・ジュネについて」 「ほう」大統領は答えた。「なるほど……」 「同性愛者でしかも囚人でしたけど、でも本当に言われているほど悪い人でしたの?もっとはっきり言えばそんなにすばらしい人でしたの?」 禿げ頭の劇作家兼小説家について何の説明も受けていなかった大統領は、きょろきょろと文化大臣の姿を探したが、 彼女はカンタベリー大主教から話しかけられている最中だった。 「ジャン・ジャネは」女王は助け船を出すようにフランス語で訊いた。 「ご存じかしら?」「もちろんです。」「興味がありますの」「そうなんですか」 大統領はスプーンを置いた。長い夜になりそうだった。 「始めは白かったページを、いま、上から下まで、こまかな記号が走り抜けている。 文字、言葉、コンマ、感嘆符などで、このページが読みうるとされるのは、これらのおかげだ。」 ジャン・ジュネ『恋する虜』 過疎ですな。 「花のノートルダム」再読中。 中古の「葬儀」を尼で注文したが、書店がいつまで経っても配送してくれない。 花のノートルダムのディヴィーヌはロマの男と付き合ってたんだっけ 今の目で見ると意味深だな 「ところで」という、それまでのレスを無視するかのような掲示板での切り出し方に 書き手の独善的な性格が出てる? ジュネのジャコメッティにつぃてのコメントに興味がある。 現代において世界で最も高価な作品を残した彼が如何なるポーズを発見したのか。 デリダのglasではジュネの自伝について本の右のコラムを充て、左のコラムではヘーゲルを論じた? 哲学系の人にジュネが訳せるのかねえ 堀口のズボラ翻訳は論外だが 文学部 岑村傑 - 近代フランスの刑罰である徒刑場、流刑地が現代作家ジャン・ジュネに与えた影響 https://www.youtube.com/watch?v=kSqKbSsqLkM ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!んぐっ!あっあん!」 ノートルダム読んだけど良さがわからんから何がいいか教えてくれ 薔薇の奇跡は良いと思う。他作品より素直な印象で美しいと思える場面が多かったので。繊細な友達と仲良くなれたみたいな 浅田彰曰く 堀口大學訳のジュネは明らかに改訳すべき。ジュネの文体はもっと硬質。 しかし文庫で堀口訳のジュネを読む隠微な楽しみはある 北極旅行 1 オーロラのことは全部嘘で あれはテレビや新聞の嘘なのです 北極の空に見えるのは いつも雲った重い空 万葉集に歌われた お山とお山の結婚みたいに 太陽と月はあっけなく のぼってしずむところです 北極熊は白い傘 持ってこちらにやってきて ぺこりとお辞儀をしたかと思うと 海にばちゃんと飛び込んだ 2 まさかこんなに綺麗なものが まさかこんなに綺麗なものが 北極にあるとは思わなんだ それは凍え死んだ千年前のギリシャの美少女だ 永遠に腐ることの無い美少女だ 中条訳は読んでないが、朝吹のように「でした、ます。」調か?朝吹三吉訳はいいけど でした、ます調がな・・・ >>382 そこは脱しています とても読みやすくなっています ちなみに主語は「僕」でした みんなはどうか知らんが、わいは「泥棒日記」がジュネの最高傑作だと思う。仏語は読めんが 日本語訳の格調からして他の作品より抜けてるように感じる。堀口の訳はもう一つ・・・まして 中条なんて本当にフランス語ができるのか疑問!なにより日本語はだいじょうぶか? 自分は中条支持するけどなあ そんなに日本語ヘンだった? ジュネの作品はいろいろな翻訳者がやってるが、総じてジュネがそうとう絢爛とした豪華な言葉 を使って書いてるのがうかがえる。そう考えると、中条のあんな痩せた、貧弱な言葉の使いまわし では到底ジュネをしたとは言えんと思うが・・・ 薔薇の奇蹟の終盤でジュネがメトレでリンチされた原因はなんなの 入院中、泥棒日記80pまで読んで今家で読み続けています。すげ!w 嘘つきジュネ タハール・ベン・ジェルーン (著), 岑村傑 (翻訳) 出版社: インスクリプト; 四六版 (2018/1/17) 不意にかかってきたジュネからの電話。 1974年5月5日午前、フェズに生まれたモロッコの新進作家、タハール・ベン・ジェルーンはジュネに呼びだされ、 以降最晩年のジュネと、無比の関係を続けることになる。 フランス人の人種主義、フランスの植民地主義を徹底して告発し、パレスチナに寄り添うジュネ。 サルトル、フーコー、バルト、デリダ、ジャコメッティ、アブデルケビル・ハティビ、ゴイティソーロ、ボウルズ、 ……アブドッラー、ジャッキー、ムハンマド・エル・カタラーニー、そしてライラ・シャヒード。 幾多の人物像を点綴しながら描かれる、ジュネ最晩年の時間。 本書は、『恋する虜』を書き継ぐジュネの最晩年を間近にまた距離を置いて併走した、 ゴンクール賞作家・ゴンクール賞選考委員TBJによる、味わい深い回想録であり、 エドマンド・ホワイト『ジュネ伝』を補完する貴重な証言を含むドキュメントであり、 憤り、挑発し、消沈し、沈黙するジュネの声、「白く光り輝く」ジュネの声が全篇から立ちのぼる、出色の文学作品である。 1979年11月11日付『ル・モンド』掲載のジュネとベン・ジェルーンの対話の既出削除版(『公然たる敵』所収)の完全版初収録。 風姿花伝プロデュースVol.5 〜作品発表〜 2018年の風姿花伝プロデュースは下記の作品を上演致します。 作品名:『女中たち』 脚本家:ジャン・ジュネ 公演日程:2018年12月予定 梅木達郎(1957-2005) 『放浪文学論――ジャン・ジュネの余白に』東北大学出版会、1997年 ハルキ同様、このひとも作品だけ読んでた方がいいイメージだよなぁ 本人の写真見ると崩れるというか、小説中の主人公たちが「美男」て書いてあっても ホントかよっていう疑問符がついてしまうようになっちゃう 登場人物たちの脳内では補正が行われている あの絢爛たる文章もそういう脳内補正の結果だよ 人間およびその産物たる文学には 惨苦を快楽にあるいは醜悪を美に変貌させる力がある ボードレールとかもそんなものでしょう ずいぶん昔に「泥棒日記」を読んだだけなんだけど、価値観をめちゃくちゃにされた作品だったなー ひとつの言葉に複数の意味がありなおかつそれがさらなる意味を与えるってのは、この作品で学んだレトリックです >>399 何ヶ月も前のレスだけど、もっと具体的に書いてほしいな ジャンヌ・モロー主演の「マドモアゼル」の脚本がジュネだね 嘘ばかりのフランス戦後文学思想。ジャン・ジュネもたぶん嘘。「泥棒日記」の冒頭、警察に捕まったゲイの主人公が、荷物を調べられて、ヴァセリンを見つけた警官が笑う。わざと入れてたか?尻の穴は指の第一関節くらいまでしか入らない。しかし警官、ゲイ多いって言うし、知ってるよな、それくらい。 >>405 おのぼり野郎の変なレスが多いなあ。 アナルセックスはありえないってことを書いているんだよ。ちょっと書きかたが伝わりにくくはあった。ごめん。 >>405 ごめん、いまわかった。 警官はアナルセックスはありえない、ということを知ってて、こざかしいことをやりやがる、と笑ったということか。 それはないよ。 ジャン・ジュネはゲイであることが、看板みたいになってるし。 映画『永遠に僕のもの(原題El Ángel)』の監督がジュネにインスパイアされた話してる! この作品、観てて終始「こいつらジャンとスティリターノじゃないか…」ってなったから監督がジュネに言及してて感動した…わかるよ監督、ジュネええよな… ちなみに他のインタビューでは具体的に『花のノートルダム』の名前が出されてた 以下引用、翻訳はDeepL TT: How much of El Angel reflects the true-life story? TT:『エル・エンジェル』は、実話をどの程度反映しているのでしょうか? LO: Hard to say at this point because it happened a long time ago. he denied most of it, a lot of what the press said is very doubtful and, of course, you can’t believe the police. LO:ずいぶん前のことなので、今の時点では何とも言えません。彼はほとんど否定していますし、マスコミが言ったことの多くは非常に疑わしいものです。 But I’m not interested at all in biopics or anything like that. しかし、私は伝記映画などにはまったく興味がありません。 I like characters who you never know what they are going to do next, that are crazy to live and willing to risk their life because that’s all you can really risk. 次に何をするかわからない、生きることに夢中で、命を賭けることを厭わないキャラクターが好きなんです。 So, you inspire your writing in someone you know, or read about, but mostly on the things you went through or the way you see certain events. だから、自分が知っている人物や読んだ本からインスピレーションを得て書いているわけですが、ほとんどは自分が経験したことやある出来事に対する見方です。 I wanted to make the best film I could make and shed some light on “the criminal child,” but from a child’s point of view. Most of the inspiration came from reading Jean Genet. 私は、子供の視点から「犯罪を犯した子供」に光を当てる、最高の映画を作りたいと思いました。ほとんどのインスピレーションは、ジャン・ジュネを読んで得たものです。 ってなわけでジュネ好きな人にお勧めしとく 河出文庫の『花のノートルダム』鈴木創士訳復刊してくれ エドマンド・ホワイトの「ジュネ伝」がかなり良くて個人的に大満足なんだけど、 サルトルの「聖ジュネ」もやっぱり読んでおくべきなのかな? kindle unlimited やってる人は「泥棒日記」の初訳者の朝吹三吉さんの評伝が読めるよ。 なかなかおもしろいよ。 >>411 ジュネ伝、買ってしまったじゃないかw ジュネの本はずっと前から何冊か持ってるけどいまだに読んでないのにもかかわらすずw 2001年7月31日 0346夜 『泥棒日記』 ジャン・ジュネ − 松岡正剛の千夜千冊 ジャン・ジュネの作品は、独特な文体と詩情あふれる表現で、読む人を魅了する力があります。特に、社会の底辺に生きる人々や、アウトサイダーの視点から描かれる世界観には、強い共感と感動を覚えました。 例えば、『泥棒日記』では、主人公の少年アルチュールが、社会の規範から外れた生き方を通して、自らのアイデンティティを探求していく姿が描かれています。彼の言葉には、社会への反抗心と同時に、深い孤独と絶望が込められており、読者の心に深く響きます。 また、『薔薇の奇跡』では、奇跡を信じる少年ジャンが、周囲の人々から嘲笑されながらも、信念を貫き通す姿が描かれています。彼の純粋な心と強い意志は、読む人に勇気を与えてくれます。 ジュネの作品は、読みやすくはありません。しかし、その奥深い世界観に触れることで、自分自身を見つめ直し、新たな価値観を発見することができます。社会人として日々忙しく働く中で、ふと立ち止まって考える時間を持つことが大切だと感じさせてくれます。 ジャン・ジュネの作品は、様々な翻訳者によって日本語に紹介されています。多くの訳者の方々が、ジュネが用いる絢爛豪華な言葉遣いを巧みに表現しようと努めています。一方、中条省平氏の翻訳は、ジュネの華麗な文体とは対照的に、簡潔で研ぎ澄まされた言葉遣いが特徴です。 中条氏独自の翻訳スタイルは、必ずしもジュネの原文を忠実に再現しているとは言えないかもしれません。しかし、その簡潔な表現によって、ジュネ作品の新たな魅力を引き出しているとも評価できます。 ジュネの作品を日本語で読む際には、複数の翻訳を読み比べることで、作品に対する理解を深めることができるでしょう。 read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる