江國香織 5
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この人に遭った事あるけど、実際はブリッコしてる感じです。
不思議系ブリッコ? こんなポエム作家が評価されてるなんてやな世の中だ。
どう考えてもコバルトカテゴリーなのに。 作品のところどころに悪意が表れているんだけど
その悪意のレベルが低いので
読んでいてイライラするんだよなあ 江國ワールドを楽しめない人は江國の作品が合ってないんだよ
無理に読むこたぁない 江國ワールドっていういほどのオリジナリティはないから、
「ポエム系作家」とかって言い方が似合う。
この人の小説はストーリーがどうのこうのより雰囲気を楽しむものだと思って読んでる この方の小節って、お音楽で言うとイージーリスニングみたいなもんじゃないかな。
歯医者さんで薄く流れてる感じの。
掘り下げる気にもならないというか。
>>92
自分もそうだった!
ちなみに果歩は永作博美
どちらもちょっと歳が上過ぎだが >>94
果歩に永作博美ぴったり!
もう少し若い時なら、ビーズの首飾りも似合っただろうな。 やっぱり実写版キャストを考えるのは楽しいね
芹沢は大森南朋あたりもいいかな。
スイートリトルライズをみても江國ワールドにしっくりきている感じがする。
>>91
うん
あと言葉の表現とかね
ほんとポエマーって感じ
しっかしこの人不倫好きだね
高校生の頃からずっと読んでたからか、
世界観や恋愛観が汚染されちゃってんだよね私
不倫経験したし、恋人がいる人とも関係がある
我ながら痛々しい >>94
果歩は大塚寧々だなー
あの何を言っても右から左に出てっちゃう無責任そうなかんじ、果歩のイメージ
>>99
ばかじゃないの。
自分のせいだろ。
いい歳こいたおばはんがなに言ってんだよアホw >>101
江國さんの活動歴(特にブレイクしてから)を考えて逆算すると、
>>99はまだそう年いってないんでは
江國さんだってまだ40代でしょ
不倫ものはブレイク後に多いイメージだし きらきらひかるあたりのちょっと変わった登場人物が好きで読んでたのに
最近は不倫ばかりで不満。
江國さんと宮部さんは人気作家の座をいまだキープし続けているね がらくた読んだ
また不倫か。おっさんキザすぎ
初期の本の空気感が好きだったなあ。すいかの匂いとかの夏の雰囲気の表現がすごい
今でも読み返したい
ライスには〜も読んでみる 間宮兄弟面白い。
やっぱり不倫ネタが入ってたけれど(笑) 不倫ネタが大半を占めているのを見ると、
江國さん自身が…といつ勘繰ってしまう。 ・すごくよかった
つめたいよるに
夕闇の川のざくろ
僕の小鳥ちゃん
・嫌いだった
きらきらひかる
泳ぐのに安全〜
赤い長靴
今まで読んだのこんな感じなんだけど、恋愛が合わないだけかな?
どれかお勧めしてもらえませんか? >>113
流しの下の骨
間宮兄弟
なつのひかり
とかどうかな
恋愛要素少ないよ
最近の文庫で挿絵がやたら入っているの嫌いだー
新書は高いしかさばるから文庫で出たら買う派なんだけど
あれどうにかならないかなー こうばしい日々はどうかな
中編二本、男子小学生と女子中学生が主役の恋愛ものだけど微笑ましくて読みやすいよ
初期の短編はどれもいいよね >>114
>>115
ありがとう(^∀^)
つめたいよるに を読み返してたら他の読みたくなっちゃって
明日本屋で探してみます 最近買って無いんだけど、お勧めあったら教えてください こんな偽物のおばさんが売れる世の中であってほしくない。
このおばさんが山田芳子って名前でオカッパだったら間違いなく売れないw 容姿と名前で売れているというのも
また違うだろうに。 きらきらひかる、ここでわりと評判だったから読んだ
期待以上でした。
この人、泥沼恋愛のイメージ強いけど、
純愛や男女の友情のがのびのび描けてる気がする
同じ理由でホリー・ガーデンもすごく好き
笑子と果歩のイメージがややかぶるけど、
誰かも言ってたように笑子のモデルは江國さん本人な気がするから、
ああいうちょっとアイタタな人が江國さんの等身大っぽくっていいんじゃない?
ホリーガーデンもきらきらひかるもやさしい切なさがあって大好き
あと、きらきらひかるっていうタイトルの元ネタの詩も良かったね 自分もちょうど再読していたところ!
ちょっと ドラマであって「同窓会」に設定が似てるね
優しすぎるホモの夫と精神的に問題ありの女性が結婚してるあたり。
内容はまったく違うけど(こっちのほうが好き)
そして最新のエッセイを読んだら
歴代の主人公たちと江國さんがかなりかぶってることにびっくり。 ぬるい眠りの中の災難の顛末っていうの、あれ江國さんの体験談?
主人公、作家だし、ノミに蝕まれた体の描写や狂気具合がリアルすぎる
それに、江國さんの文って「女性の瑞々しい感覚」とか表現されること多いけど、
それを不愉快に思ってるのか、
―小沢さんにはわからないのよ、今日子さんの文章の、なんて言うのかしらねえ、瑞々しい感覚が。
瑞々しい感覚!?何て陳腐な、何て空虚な言い草だろう。―
って書いてあるね。 神様のボート ○
落下する夕方 ○
東京タワー ○
ぼくの小鳥ちゃん ○
なつのひかり ×
ホリー・ガーデン ◎
きらきらひかる ◎
泳ぐのに、安全でも適切でもありません ○
号泣する準備はできていた △
ぬるい眠り ◎
冷静と情熱のあいだ ◎
ウエハースの椅子 ◎
流しのしたの骨 ◎
◎…とても良かった
○…良かった
△…いまいち
×…良くなかった
こんな読書歴の私に何かオススメを教えて下さい
短編集より普通のがいいかも
個人的傑作はホリー・ガーデンです >>126
好みが自分とまったく同じだw
よって、
◎こうばしい日々
◎つめたいよるに
○薔薇の木枇杷の木檸檬の木
×赤い長靴 >>127
あー、一度手に取って買おうとしたけど、
別のが良くなってやめちゃったんだ
後日、買おうと探したけどなかなか見かけなくなってしまった
今度見つけたら絶対買おう
>>128
(・∀・)人(・∀・)
比較的初期が良いのかな
こうばしい日々、つめたいよるに、薔薇の木〜、ぜひ買います
赤い長靴は一度手に取ってあらすじ読んでダメぽ(´・ω・`)と思ってやめたw >>125
あの話、すごくリアルで怖いよね。
ゾッとする。
久しぶりにきらきらひかるを読み返してやっぱ良いと思った。
初期の方が神がかってた。
最近は不倫ばかりで… 江國さんの描く老女が好きだ。
がらくたの桐子さんとか冷静と情熱の間にのフェデリカとか。 思いわずらうことなく愉しく生きよか
DVの話が出てきてなんとなく怖くなって読んでない スイートリトルライズ、なんだかなあ
春夫としほがはらわた煮えくり返るほどむかつく
特にしほって、許されぬ恋に溺れるアテクシ()に酔ってるだけで、
聡が瑠璃子と離婚したら途端に冷めるタイプだと思う
春夫と瑠璃子は最後別れたか、このまま自然消滅って感じかな?
聡としほにも別れて欲しかった
伴侶を窓にたとえたのはさすがだと思ったけど、互いに浮気してる方がうまくいく夫婦生活なんて嫌すぎる >>134
しほと春夫も嫌だけど、瑠璃子と聡もかなり嫌な人達だと思った。
聡は初不倫に舞い上がるただのバカだし、瑠璃子は色々な意味で頭がおかしいと思う。
こんな夫婦に本気になるしほと春夫が哀れだわ。 >>135
確かに嫌な夫婦だよね
“人は守りたいものに嘘をつく”って所詮は綺麗事だし
もちろんそういう場合もあるさ
でもあの夫婦の場合は、守りたいのは相手ではなく、
夫婦生活の中の自分でしょ
同じセックスレスでも、たとえ夫に恋人がいても、
きらきらひかるの夫婦は確かに愛し合ってるのを感じた
でもこの夫婦は完全に仮面夫婦だと思ったわ こうばしい日々
まだ生理もなさそうなJCに口移しでコーヒーあげる大学生って…。 すいかの匂いのすいかの匂いで最後長い間空き家だったって書いてあるんだけどこれどういうこと?
親子は幽霊だったってこと?
本当にルンペンだったってこと? >>138
幻だよ幻
がらくたのミミって背伸びした生意気なガキで嫌だわ
かわいそうな子なんだろうけど色々勘違いしすぎ
桐子さんはいいね
ああいう、上品だけどさばさばしたおばあさん好き きらきらひかる 読了
睦月は向井理のイメージで読んだ
生活感がないというか生々しくない感じがぴったり
エキセントリックでわがままな笑子をかわいらしく演じられる
20代後半くらいの女優さんって誰だろう?なかなか思いつかない
>>131
私は江國さんが描く男の人が好きだなぁ
春夫とか睦月とか深町直人とか律とか
穏やかで少し変わってて理解がある男の人を描くよね >>141
春夫だけはない
反論は認める
ゲイでなければ睦月が一番魅力的だな
あと中野くんも好き ゲイじゃなければ成り立たないキャラに対してゲイじゃなければ、なんて言っちゃうのが無粋。 まだ読み途中だけど
つめたいよるに
これは現代版「夢十夜」と言ってしまって良いね
今まで長いこと読まなかったこと後悔しました はじめて江國氏の本読んだけど
後味悪すぎ!!
がらくたってやつ 千葉県市川市の駅前のツインタワー。
あれって、平野氏のノーベル文学賞のために山田Eと村上Rが殺人を依頼して
、殺したやつが数人入居しているそうだ。
男性キャラも好きですけど、女性キャラも好きです!ことちゃんとか華子とか
男性キャラは中野くんとか深町直人とか睦月とかが好きです! 阿部和重最新作 対談集「和子の部屋」二回目は江國香織さんです。
タイトルは「言葉しか信じられません」いやいや興味深く拝読しました。
友人の女性編集者が江國さんの大ファンなので、読んでみなければなあ。
江國さんのスタイルに対して反論するのではなく自分のスタイルとして
提示する阿部和重の手腕が光っていました。手腕というか生き方だなあ。 真昼なのに昏い部屋読了した。
409ラドクリフにも似た気色の悪い小説だった
節操ないアメリカ人に夢見がちな主婦がほだされてその気にさせられて
梯子を外されたって話だとは思わなかったのでちょっとぎょっとした
いつもの不倫賛美の話だと思ったら意外なオチがついてたので、何も知らずに買った人は面食らいそう
この人留学時代にやなことあったのかな?割合外人にひどい役回りをやらせる気がする
>>150
冷静と情熱の間の外人の元カレとはひどい別れ方したし、
何かの短編の話では外人の親友の彼氏(勿論外人)にレイプされたしね
スイートリトルライズの外人の親友は珍しく良い役だったけど つめたいよるにに入ってる、おじいちゃんの話がどうにも
切ないっていうのか、泣いてしまった きらきらひかるいいよね
はりつけーのKになったってー 明日へむかって生きてくんZぇー ♪ ここに書いた方がよかったカナ。
江國香織『きらきらひかる』読了。
ホモの夫とアル中で情緒不安定の妻を描いた作品。
この設定で、「ごく基本的な恋愛小説」と言ってのける作者はものすごい感性をおもちのヨウで。
解説にあるように作者は機械オンチなようデスから、ただ単に天然なのかも知れマセンが…。
江國香織の小説は初めて読んだのデスが、巷に聞く「甘く軽やかな文体」という彼女の語り口への評価には首肯せざるを得ませんデシタ。
しかし、それだけではないように、吾輩には感じられてならないのデス。
すなわち、奇想天外な設定にリアルを感じさせる彼女の筆には、ある種の力強さが存すると考えるのでありマス。
普通はあり得ない状況に身を任せる登場人物に共感してしまうのは、彼らの感じている思い、彼らの置かれている境遇、それらが個別的に見れば日常的であり、かつその思いなり境遇なりが鮮やかに描写されているからデショウ。
そのひとつひとつに意識を注いで作品を読み進めているうちに、とうとう読者の心はうわべの設定の珍奇さを離れ、「あ、この気持ちわかる」という風に登場人物に自らを投影し始めるのデス。
思いわずらうことなく〜って江國香織の他の本でいうと何に近い?
これだけ読んでないんだけどドラマ化されてたから読んでみようかなと思ってるんだけど 何に近いかって考えてみると、どれにも近い気がする。でも初期長編には近くない。
薔薇の木〜っぽいかな? >>162
そうか、ありがと
あんまり好きじゃない感じっぽいな 私は流しの下の骨と何かを足して2で割った印象受けたよ>思いわずらうry
まあちょっと変わった家族の話だね
DV描写が結構つらかった WEBきららでインタビュー受けてて写真が出てるんだけど、
しばらく見ないうちにあまりにも老けてて驚いた
この人まだ45とかそれくらいだよね?
目元のクマや、全体に皺っぽく筋張った感じで、下手すると60代に見える 「抱擁、あるいはライスには塩を」が好き。
「右岸」と「左岸」は、本屋では「右岸」のほうが売れてたな 左岸、まだ上巻を読み途中だけどあんまり好きじゃないな
なつのひかりみたいな感じ >>168
左岸の最初のほうは、確かに退屈かも
後半の人生のほうが面白いよ なつのひかりだけじゃない
表現から人物設定から色々混ざってる
若い頃ピンク色の髪だったのは神様のボートの主人公もそうだったし、
親しかった友達が後に同性愛者として噂されたってのも、
すいかの匂いだかこうばしい日々だかの短編集にあった
そして毎度のことながら、風変わりで奔放な両親のもと、比較的裕福に育った主人公
江國さん、自分がそうだったんだろうね
左岸は確かに後半にいくほどおもしろくなっていく感はあるかも
また映画化すんのかな… 右岸の主人公があまりもあまりなキャラクターだし
映画化するには「冷静と情熱…」よりもオシャレ感がないよね
パリの部分だけ切り取れば、それなりかもしれないけど
それにしても右岸も左岸も話の展開が都合良すぎる 「きらきらひかる」 江國香織
151位/284作品。日本語小説。
ホモの夫をもった妻の話。妻は、夫がホモであることを知っていて、
ホモの関係をつづけることを要求して結婚した。で、妻は夫が大好きで、
夫がホモ相手を振るとかいうことをすると、泣きだすのである。
二人は、セックスレスで一回も性交渉したことがない。
感想としては、文章の上手な恋愛小説だと思った。ただし、ホモネタにまったく
共感できないため、あんまり感動しなかった。
大勢の人がこれに感動したというから読んだのだが、期待外れだった。 この人の小説はそもそもストーリーやオチに期待するのが間違い
独特の表現力や登場人物のキャラクターや
全体的に静かに絶望している世界観が評価されているんだから
ホモの旦那とアル中メンヘラの嫁なんて嫌だけど、
夫のために毎晩ベッドにアイロンをかける笑子の健気さが好き
どこかものがなしくて優しくて、でも不思議とあたたかい気持ちになれる小説だと思うわ ストーリー以上にその雰囲気と文章が好きで読んでる。
うまく言えないけど、
この人の書く「感覚」にはすごく共感できる。
登場人物にはほとんど共感できない。 私もこの人の書くものの文体や空気が好きで読んでるけど、ストーリーは苦手なものも多い
特に男性キャラクターには魅力を感じたことがない 江国くん!江国くん!
降臨しなさい!僕とワインのもうぞ! ちょっと悪口を書かせてもらうと、この人の文体は頭が弱いが、文章が
ずば抜けて上手い女子高生が書いたような感じだよね。
それが大人になってもずっと続いてるみたいな。
ブックオフで買って読んだ本の感想。。 >>178
文章能力ある人は、ある程度頭も良い人だから同意しかねるけど、
女子高生みたいなのは同意
なんていうか厨二病的 真昼なのに旨い部屋を読んだ。全然受け付けない。言葉の扱い方が非常に感覚的、裏を返せば精密さに欠け粗雑。
江國や辻あたりが好きなヤツは信用できんとさえ思った。
身近に江國に憧れてる女(二十代前半)がいるのだが、詩文もどきの日記などブログに上げててイタいよー >>181
>>言葉の扱い方が非常に感覚的
これ、この「感覚」がぴたっとハマる人とそうでない人がいるんだと思う。
江國作品好きな人は前者。
でも、江國と辻の作品の感じが似てると思ったことはないな。
村上春樹の方がそれっぽいと思う。 >>181
> 真昼なのに旨い部屋
おい、ちょっと待て 旨い部屋ワロタ
共感できない登場人物が多い、というのに同意
でも読んじゃうんだなー、なんでだろう
最近ので好きなのは
「抱擁、あるいはライスには塩を」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています