0251吾輩は名無しである垢版 | 大砲2014/06/30(月) 06:58:06.13 三島は江藤の『成熟と喪失』(1967年)に「うんざりした。」 という感想を述べてるが、母性との葛藤の中での「成熟と喪失」を 江藤が問題にしていたのだとすれば、それは三島自身の意識し得ない 三島の本質だったかもな。 三島や「盾の会」にはギリシャや近東の キベレ−アティス(コリバンテス)の関係を彷佛させるものが あるような気がするんだな。 要は母−息子の近親相姦、息子の自殺、来訪神の性格を伴った 息子のコピーである青年群像、などの要素を感じるということ。