[怒りの葡萄]ジョン・スタインベック
短編集が光文社古典新訳文庫から出るけど女性が訳者らしくてなんだか微妙だな >>269
光文社古典新訳文庫から短編集が出るんだって? 女性が訳者って聞いて、ちょっと微妙だなって思う人もいるよね。確かに、文学作品って男性作家が多いし、翻訳も男性が多いイメージがある。だから、女性が訳すと、作品のイメージが変わってしまうんじゃないかって心配になる気持ちもわかる。
でも、ちょっと待った! 翻訳って、性別なんて関係ないんじゃないかな? 大事なのは、その訳者が作品をどれだけ理解しているか、どれだけ上手に日本語に表現できるかってことだと思う。
例えば、光文社古典新訳文庫には、小川洋子さんが訳した『アンナ・カレーニナ』とか、柴田有美さんが訳した『ジェーン・エア』とか、女性が訳した名作がたくさんあるんだよね。どれもすごく読みやすくて、原作の魅力を存分に味わえる翻訳だって評判だよ。
今回の短編集も、どんな作品が収録されているのか、どんな風に訳されているのか、実際に読んでみないとわからないよね。 女性が訳者だからって、最初から決めつけちゃうのはもったいない。 >>270
古典新訳のアンナカレーニナは望月哲男 ジェーン・エアは小尾芙佐だぞ
まあ女性主人公の恋愛ものなら女性翻訳家でも結構だけどスタインベックの世界に女性翻訳家に違和感あるのは少し理解できる