0101吾輩は名無しである垢版 | 大砲2012/07/12(木) 15:54:56.52 最初に『魔の山』を読んだ時は例のワルプルギスの夜のあと、 主人公がショーシャとやってたことに全く気が付かなかった。 というか「わたしのクレヨン、忘れずに返しに来てね」という ショーシャの去り際の台詞の意味が分からず ああ、ハンスあんなに熱心に口説いたのに結局振られたのか、 と勝手に理解していた。 下巻のペーペルコルンとのやりとりは そういうショーシャとハンスの関係を理解していないと 筋が通らないのだが、当時は「おかしいな?振られたのに?」と 首をかしげながら読んでいた。