ウィリアム・フォークナー 4
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文章がどうだとかは自分は英語が読めないからよく分からないが
今読んでる高橋訳の「アブサロム、アブサロム!」で十分おもろい
クエンティンの妙に熱くなってる喋り方とか
どーしてこいつらそんなにムキになってんだろって思うんだが
けっこう引き込まれるのな 「アブサロム、アブサロム!」を読み終わった!
ので興奮して書き込みをするわけなのだが
では自分が南部が好きか嫌いかと問われると
さて、どうなのかとは思う フォークナーの短編集は新潮文庫から出てるな
あした本屋で探してみるか 二つ目の「赤い葉」、インディアンと黒人奴隷のキツイ話
白人のマネして滅びていくってのは悲しすぎる これまで読もうと思って読んでなかった「エミリーにバラを」
ついに読んで大感動
これはスゴイ短編だ
黒人の使用人もこっそりいなくなったりして面白かった 「あの夕陽」を読んだ勢いで「響きと怒り」いってみよう 岩波の「響きと怒り」の訳注はありがたい
これないと何が何だか分からないわ 「響きと怒り」を読み終えた
デルシーの優しさ、強さが胸に浸みた
素晴らしい余韻 そうかな
短編にもどって「乾燥の九月」
まさに今の季節にうってつけって感じの怖い話だな 「バーベナの匂い」はクラシカルな趣だ
ドルーシラのきりっとした美しさ 「死の床に横たわりて」良かったけどちょっとしつこかったかも
「響きと怒り」「アブサロム」は全然しつこく感じなかったんだけど
なんにしろ「死の床〜」も傑作でした
積ん読片付けたらいよいよ大本命の「八月の光」いくぞ 『八月の光』は大本命というほどの傑作ではないよ。
あまり前衛性はなく、読みやすい。 そうですか
普通な感じのいい作品も読みたいなと思ってもいたんで
肩肘張らないで楽しみたいと思います 新潮文庫の短編集の最後は「納屋は燃える」
村上春樹の短編で似たような題名のものがあったな
いかれた父親を持った子はかわいそうだよね
これで今年のフォークナーは終了ということで 『サートリス』とか『パイロン』を読んでいる人はいないのかな? 今、まさに『標識塔』三章“ヴィウ・カレの夜”を読んでいるところ。 文庫化されてない作品は翻訳を入手するのが難しいね。 珍しくフォークーナースレが伸びてるw
俺も一通り読んだけど翻訳者が違う版も買い集めてるから仕事がひと段落したらまた読み耽りたい 「納屋は燃える」の「おとっつあん」は改めてほしい。 全集を揃えで持っている人は、このスレにどのくらいいるんだろうか?
もっと入手しやすくしてほしいよ…… 自分が持っている『野生の棕櫚』は冨山房のフォークナー全集だが、『野性の棕櫚』になっている。
ちなみに、井上謙治訳、福永武彦解説で、なかなかいい。 僕はフォークナーとトマス・ハーディが好きです
今、死の床に〜を読んでいますが、これもなかなか重厚ですね
野生の棕櫚読んでみたいけど、図書館にもないのか >>773
二人とも土着派だね。自分もこの二人は好きだね。
『響きと怒り』と『帰郷』をこよなく愛好する。 >>774
「こよなく」って主語が自分では使わないよね。
外国人だろ、おまえ。 >>777
「私がこよなく愛した女性」など普通に使う表現だ。
お前こそ日本語をよく知らないな。ググってごらんよ。 >>776
そういえばテスは映画で見たような気がする
読んでみる
ありがとう >>778
さいきんの軽薄なやからはインターネット検索してでてきたらいいと思ってる(笑 フォークナー以外だとバルザックをこよなく愛してます 河出書房新社 創業130周年企画
第一弾 発表
2015.10.29
2017年
フォークナー/柴田元幸・小野正嗣・池澤夏樹訳『ポータブル・フォークナー』 安眠練炭
いま読んでいる『フォークナー短編集』(瀧口直太郎・訳/新潮文庫)の奥付には
「昭和三十年十二月十五日発行」と「平成二十五年五月二十五日七十二刷改版」の間が抜けています。
訳者の解説によれば、1969年に収録作を増やして増補しているはず。
2014年7月8日 ペンギンのフォークナーの短編集を買った
フォークナーの英語は読みやすい
ヘミングウェイ、スタインベックに並ぶだけに一読の価値はある
今このフォークナーの原文が書店で多く見かけることができる
今日本の洋書コーナーでは実に多く並んでいる
今隠れたフォークナーのブームかもしれない
是非多くの人が読むべきだろう 八月の光か響きと怒り
どっちを読もうか迷っています(翻訳で) 両方読んじゃえよ
そういうほども長編じゃないから
一月で読めるんじゃないかな 新潮文庫『八月の光』『サンクチュアリ』の訳者加島祥造死去 佐伯 彰一(1922年4月26日 - 2016年1月1日)
フォークナー『死の床に横たわりて』(世界文学大系)筑摩書房、1959、講談社文芸文庫 2000
加島 祥造(1923年1月12日 - 2015年12月25日)
ウィリアム・フォークナー『八月の光』新潮社『世界文学全集』 1964年 のち文庫
フォークナー『サンクチュアリ』新潮社『新潮世界文学』 1971年 のち文庫
フォークナー『熊』岩波文庫 2000年
フォークナー『兵士の報酬』文遊社、2013年 暴力性(ヴァイオレンス)の地平―ウィリアム・フォークナーの『八月の光』に見る暴力性(ヴァイオレンス)
樺山 弘盛
1959年、鹿児島県生まれ。
出版社: 文化書房博文社 (2010/04)
文学科英語英米文学専攻コース准教授 樺山弘盛先生が平成28年1月22日に逝去されました。
謹んで哀悼の意を表します。
http://letters.ris.ac.jp/news/y_2015/idkqs400000067h2.html 文化書房博文社って大学用教科書出版社だろ
講義のテキスト指定だから仕方なしに買う書籍ばっかり あなたは40代ロサンゼルス府警新聞作りですか?ドーハの悲劇「中国衝撃イヤフォン」「中国悪夢イヤフォン」ですか?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん?
それともいくつですか?huluさん? アブサロムアブサロム!を読み終わった
買った本が古くてカタカナ地獄だったけど読み終わった
最高傑作だった! 評判の悪い?高橋訳(カタカナ)でアブサロムを読み終わって図書館で他の訳をパラパラめくってみたけど、
最後の締めの文は高橋訳が良いと思う
それに意識の流れの部分は5章のミスローザがまるまるカタカナで辟易したけど、
締めの文も、戦場のヘンリーとボンの会話も、ベットに横たわるヘンリーも、カタカナ表記のほうが良い味だしてる 昨日から岩波の「響きと怒り」読み始めたがめちゃくちゃ難しいな
場面が全く把握できない 俺は『響きと怒り』を高橋正雄訳で読んで圧倒的な感動をしたもんだがな。 味わえる味わえないどこで差が生まれるんだろうね
たとえば特定の人物に惚れ込んだりして読むほうがいいんですかね >814 あ…ありがとう
読了記念感想文いっちゃいます
全体9章から成る。重症の帰還兵を取り巻く人々の物語だけど
章ごとに主人公が入れ替わったり、違うと思っていた話が途中で
ドッキングして、全体として一つの物語を作っていったり、
脇役の心の内にあるだけの、物語には実体としては登場しない人物が
実は大きなキーパーソンだったりとか、そんな仕組み。
なんかプチ・サーガっぽい?…サーガ読んでないけども…
つづく 第二章での、全体通じて女性に対して邪悪な欲望を抱き続けるデブの
ジョーンズと蓮葉な娘セシルとの、表面上の台詞と内面心理描写との乖離
さらに二人の視線のせめぎ合い、という三つの要素が、ゆったりとした
テンポに見えてリズム良く対位法的に絡み合う所はまさにスリリング。
第七章だったかに鉄道を舞台とした男女の別れのシーンがメロドラマ風で
一旦は白けたけど、出版された1926年といえばまだサイレント映画の時代
映画ですでにこんなシーンがあったのか知らないけれど、このシーンの
極めて歯切れの良い描写は、正にワンカットずつ積み重ねていく
映画のように、映像が目に浮かぶ。
映画監督ハワード・ホークスがフォークナーに興味を持つきっかけが
この小説だったことを思うと、ここら辺なんか最後の決め手に
なったかもね、などと勝手に想像している [拡散希望!]
参考になりそうなURL送っておきます
電磁波による拷問と性犯罪
http://denjiha.main.jp/higai/archives/category/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E
公共問題市民調査委員会
http://masaru-kunimoto.com/
この方たちは集団訴訟の会を立ち上げてマスコミに記事にしてもらう事を目的に集団訴訟を被害者でしようという試みを持っている方達です
訴訟は50人集めてしようという事なのですが50人で訴訟をすると記事に書けるそうです
記事には原発問題を取り上げてテク犯被害を受ける様になった大沼安史さんらが取り上げて下さるそうです
大沼安史さんがテク犯に遭っているという記事
http://ameblo.jp/hilooooooooooooo/entry-11526674165.html
大沼安史の個人新聞
http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/4/index.html
この方たちは電話相談等も受け付けている様で電話番号を載せている方達は電話かけ放題の契約をしていますのでこちらから電話して本人にかけ直してくれと頼むとかけ直してくれます
音声送信被害等を受けている「電磁波による拷問と性犯罪」の記事の水上さんは年金暮らしなので時間には余裕があるそうで被害内容の話等を聞いてくださると思います
もう一人の電磁波犯罪には遭っていない国本さんという方は電磁波犯罪をしっかり理解されている方で年金暮らしの方なので長電話も大丈夫です
大沼さんはこちらのページからメールを受け付けておられる様です
http://onuma.cocolog-nifty.com/about.html
電話をかけたい場合は人によってはメールで電話番号を訊くと教えてくれると思います
この文章を見られた方は全文コピーをしてできるだけ多くの知り合いの被害者の方等にメールを送るなり被害者ブログに書き込むなりしていただければ大変有難いです
もし大勢の方に送る事が出来なければまだこの文章に触れていない知り合いの被害者に少しでも全文コピーで送っていただけるとその方が次の何人かの方に繋いで頂ける場合があり結果として大勢の方に見て頂く事が出来るはずです
ご協力よろしくお願い致します 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f70dfdc711a7c6ae6accccb939f27fbf) 彼は、過去に取りつかれた土地と人々を描いています。
その過去には、奴隷制、そして奴隷制が終わった後も、それが長きにわたって白人、黒人にいかに影響を与えてきたか、という問題が横たわっています。
白人の南部人であるフォークナーは、黒人の経験について書くのにふさわしくないという人もいるかもしれませんが、
彼の描く架空の黒人が、私が初めて「知った」アフリカ系アメリカ人でした。そして、フォークナーが、もっと知りたいと思わせてくれたのです。 アブサロム、アブロサム!岩波文庫で読んだ
長編難解実験系は好きなので普段は気にならないんだが、本作はちょっと濃厚すぎてどうかなと感じた
全部読んでも爽快感なし
記述を少しずつずらしながら反復してるところが面白かったね
一回読んだ後にざっと見直したらなるほどと思わされるところはあった
しかし当分再読はしないと思う。表面的官能性って重要 ネトウヨ怒りのアニメ鑑賞wwwwwww
/ ノ( \
/_愛●国_.\
/ノ(( 。 )三( ゚ )∪\
| ⌒ (__人__) ノ( |..____
\ u. . |++++| ⌒ / |\ ‐==‐ \
/ ヽノ ⌒`ヽ<´ \| ̄ ̄ ̄ ̄|
/ | \___)⌒ \  ̄ ̄ ̄ ̄
` ̄\ \ ,,,, \
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ゝ,,,__、___/ ヽーヽ___)
. 『アブサロム、アブロサム!』を初めて読んだが、
これは圧倒的な長編小説だ!
こういうのを読んでしまうと、最近の作家の書いたものなど馬鹿馬鹿しくて読めない。
いままでこれを読んでこなかった自分が恥ずかしい。
自分の読書体験でこれがベストと断言。 ブラックギロチン
フォークナーは『アブサロム、アブサロム!』を、おおよその大きな流れを繰り返し語る、というヘンテコな構成で、書いている。
つまり、トマス・サトペンの一代記が、何度も語られるのだ。
これは、既に遠い過去の出来事として、ローザとか、クエンティンの父親がその父親から聞いた話だとか、続
クエンティンが友人と再構築するとか。『アブサロム、アブサロム!』は1936年の作品で、『市民ケーン』が1941年。
『市民ケーン』も、色々な人がケーンについて語るが、
それは、それぞれ、別の側面を語るように、補完的な関係で、同じ出来事を繰り返すわけではない。 続
この、繰り返して語る感じが、色々と影響を与えて、中上健次の『枯木灘』なども、そのような技工がある。
ちょくちょく、批評の言説として、反復だとか差異だとか、メタだとか、出てくるが、
それは置いといて、この、繰り返し語る感じは、フォークナーのオリジナルなんだろうか?
2016年5月7日 フォークナー 第18号/特集I フォークナーと家族 特集II フォークナー研究の現在と未来(大橋健三郎先生追悼シンポジウム)
2016年4月30日
【巻頭エッセイ】
ペーパーバック・フォークナー──または、人々は如何にしてノーベル賞の煌めきにひるむことなくフォークナーを愛するようになったか●尾崎俊介
【特集I】フォークナーと家族
「耐えなくちゃいけないのは、おまえじゃないんだものね」――響きと怒りと甘え●中野学而
孤児としての南部淑女──ナーシサ再読●松井美穂
小公子エティエンヌ──『アブサロム、アブサロム!』における娘の選択●大串尚代
家系という「呪い」――フォークナーの家系小説●新納卓也
【特集II】フォークナー研究の現在と未来(大橋健三郎先生追悼シンポジウム)
日本人がフォークナーを研究するということ●大地真介
「人間の根源的な状況」について●小林久美子
叙事詩から小説へ──四つの「熊」を読む●諏訪部浩一
大橋先生論文ベストスリー●平石貴樹
【リレー連載】フォークナーと日本文学
フォークナーと太宰治──近代と育ての<母>●竹内理矢
【投稿論文】
『八月の光』におけるトロープの運動と地政学的幻想●山根亮一
【連載】
アメリカ文学におけるリージョナリズム3──我が研究余滴●田中久男
【書評】
●森有礼 ●佐々木真理 ●大和田俊之 ●塚田幸光 ●大野瀬津子 ●梅垣昌子 ●小谷耕二 ●大理奈穂子 寓話がヤバイらしいけど未読
なので俺には答える資格がない… 「八月の光」「野生の棕櫚」
ここらへんはアホな俺でも通読できた 「響きと怒り」は詩的でカオスな文章に脳みそがキター!となるかならないか
「アブサロム」は土地の文化に深く潜り込んで未知の扉をこじ開けた感じかな
俺「短編集」でも凄い作家だと思ったから何読んでもいいと思う >>834
松岡正剛氏や若島正氏的には、寧ろそれがオススメ。 2013年12月1日日曜日
ウィショーさん地下鉄で目撃される
ウィショーさんと地下鉄で乗り合わせたという方の記事がタンブラーにあがってました
「彼はとてもやせてて小鳥のようにか弱かった!
フォークナーの本を読んでいたけど彼のか細い手首は本の重みに耐えられなくて折れてしまいそうだった。
ほんっっっっっとに華奢で最高に繊細だった。」
読んでた本はフォークナーの「サンクチュアリ」のようです。
http://benwhishawinfo.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html?m=1 その理由はこうなんだ、人間というものは現に持っている面倒な問題には耐えられても、これからぶつかる問題には恐怖を感じるものなんだ。
だから慣れた面倒ごとにすがりついて、新しい面倒ごとに入ってゆこうとしないんだ。
そうさ。人間ってのは、生きてる人たちから逃げ出したいなんてよく口にする。だけども本当に人間に痛手を追わせるのは死んだ人たちなんだ。
死んだ人たちってのは、一つ場所に静かに横たわっていて人間には手を出さないけど、それでも人間はやはりこの死んだ人達からは逃げられないんだ
『八月の光』 個人的には「何だこれ?」だった。
いわゆる「広げた風呂敷畳まない」で終わっただけだったし
物語としても面白くない。
読者舐めてんのかと。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています