こちらで紹介された「太宰治さんと私」を読んでみました。
初代さんと婚約していたにも拘らず
銀座のバーの女給田辺あつみと鎌倉で心中して
女だけ死んで新聞沙汰になったときの件。
その時泣き伏していた初代さんの気持ちを推し量ると
その後の初代さんのただの一度の過ちを許さないで離縁した太宰に
冷酷な身勝手さを感じるのは私だけでしょうか?