【生誕103年】太宰治イベント第2巻【没後64年】
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マッタリ情報交換いたしましょう
前スレ 【生誕100年】太宰治イベント情報【没後60年】 >>988
それがトンデモ豆知識じゃないっていう根拠はあるの?
ロシアはとても広くて多民族だよ? >>986
ロシアとインドの間違いに一票
私はがっかりした。主人は、どういうものだか地理の知識は皆無なのである。西も東も、わからないのではないか、とさえ思われる時がある。
つい先日まで、南極が一ばん暑くて、北極が一ばん寒いと覚えていたのだそうで、その告白を聞いた時には、私は主人の人格を疑いさえしたのである。
去年、佐渡へ御旅行なされて、その土産話に、佐渡の島影を汽船から望見して、満洲だと思ったそうで、実に滅茶苦茶だ。
これでよく、大学なんかへ入学できたものだ。ただ、呆れるばかりである。 まあ「食通というのは、大食いの事をいうのだと聞いている。」で始まる文章なんだから、与太話としてあんまりまじめに考えなくてもいいと思う >>991
それは、与太話、ではなく、皮肉というんだよw
ロシア手づかみ問題も、事実がどうであれ、皮肉の文章なんだから。 個人的に人間失格の「空腹というものがわからない」ってすげぇ共感できたんだけど、あそこ変に解釈されることも多いんやね >>993
なぜ共感するの?
変に解釈って、どんな解釈? 共感はそのままだよ
ただただ単純に空腹って感覚がわからない あくまで周期的な栄養の摂取という感覚で食べてる あんまり食べないと頭痛とかするし
小さい頃食事の時間が嫌いだったからそうなのかもね
変な解釈については、太宰の娘みたいな「ある種の強がり」って考え方 >>995
「食事の部屋は薄暗く、昼ごはんの時など、十幾人の家族が、ただ黙々としてめしを食っている」
「寒さにがたがた震える思いで口にごはんを少量ずつ運び、押し込み」
食事への嫌悪は、家族への嫌悪だと思うよ。
この場合の食事というのは、家族のこと。
家族に親愛感情をもてない人は、自分で死ぬことを選ぶことが多い。
太宰の場合は、とても単純。 そりゃ家族に対する恐怖ってのは間違いなく大きな要因だと思うけど、結果であって象徴として空腹がわからないってわけじゃ無いと思う
結果として空腹がわからなくなって、さらにそこから隣人の最も根本であるような苦悩さえ理解出来ないと不安に襲われていたと考えた方がしっくりくる
それに家族に親愛感情がもてないんじゃなく、持っているのにそれを表す方法を持たない人が自ら死ぬ事を選ぶことが多いと思う
ただ感情を持てないだけなら、例えそれがフリだとしても自殺未遂を繰り返すような事はしないはず >>997
太宰が悩んだのは、人の心が日常生活と乖離していること。
自殺未遂は結果であって、フリではないだろう。
太宰の死への渇望は、戦時中の精神的な安定によく表われている。
死が近づいたことで、心豊かに暮らすことができた。 いや逆でしょ
空腹という日常生活の根本をなす、作中の言葉を使えばプラクテカルな苦悩などが人の心を占めていて、尚且つ自分がそれらを理解出来ない事からくるものでしょ
最も根本であるそれさえ理解出来ない自分に、どうして人の心が分かり得ようかという人との剥離こそが太宰の抱えた苦悩だと思う
それに心豊かに暮らしたことがわかる作品なら中期作品こそがそうだと思うし、あの頃は結婚とかでむしろ死とはかけ離れた生活をしていた頃じゃない?
好きな作品も多いけれど、死をより考えていたであろう前期や後期作品に関して心豊かとは到底思えない
まぁ完全にフリだとは思わないけど それでもただ死を渇望していただけではないと思うよ
あと次スレ立てた方が良いのかな 俺は立てた事ないからよくわからないけれども このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
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