内容紹介
ひとかけらのマドレーヌを口にしたとたん襲われる戦慄。
「この歓びは、どこからやって来たのだろう?」 日本の水中花のように芯ひらく想い出
――サンザシの香り、鐘の音、コンブレーでの幼い日々。プルースト研究で仏アカデミー
学術大賞受賞の第一人者が精確清新な訳文でいざなう、重層する世界の深み。
当時の図版を多数収録。(全14冊)
内容(「BOOK」データベースより)
ひとかけらのマドレーヌを口にしたとたん全身につたわる歓びの戦慄―
記憶の水中花が開き浮かびあがる、サンザシの香り、鐘の音、コンブレーでの幼い日々。
重層する世界の奥へいざなう、
精確清新な訳文。プルーストが目にした当時の図版を多数収録。