【にごりえ】樋口一葉【たけくらべ】

**吾輩は名無しである** · 2014/07/15(火) 12:12:06.44

［1872～1896］小説家・歌人。東京の生まれ。本名、なつ。中島歌子に和歌を学び、半井桃水(なからいとうすい)を小説の師とした。
「文学界」の同人と親交。民衆の哀歓を描き、独自の境地を示した。小説「たけくらべ」「にごりえ」「十三夜」など。

**吾輩は名無しである** · 2014/07/20(日) 21:52:09.10

この夏は木陰で一葉を読破しやうと思ふ

**吾輩は名無しである** · 2014/07/22(火) 15:56:01.72

書道家レベルの達筆。

**吾輩は名無しである** · 2014/08/14(木) 14:08:19.10

山下達郎が一番好きな作家らしい

**吾輩は名無しである** · 2014/08/14(木) 23:00:53.43

お、ついにスレができたか

**吾輩は名無しである** · 2014/08/25(月) 23:17:08.02

全集復刊熱烈希望

**吾輩は名無しである** · 2014/09/10(水) 23:11:42.22

>>6
BookLiveで全集の電子書籍が格安ゲットできるよ。

露伴が酒飲んでるとか発言してるのを誰かが咎めているのを発見。
読んでて愉しめる。

**吾輩は名無しである** · 2014/10/06(月) 22:21:06.63

一葉日記、たけくらべ、にごりえ、一葉論集　これだけで満足できる。
十三夜やうつせみ、ほかすべて悲惨すぎる　讀んでてつらい
日記は笑える箇所も多く、桃水の前で真っ赤になってドキドキしてるところなんかたまらん
母、一葉、くにが「なんと良い男だ」「美しい」「いや、あたしはそうな思わないね」などと
男の値踏みしてわいわいやってるのが楽しそう。

**吾輩は名無しである** · 2014/10/07(火) 12:03:24.01

iphone5sで一葉全集読んでる。
文字が小さいのが難点。
軽いタブが欲しいな。

池で高級な鯉を預かる話しとか、
日記で読んでる。

**吾輩は名無しである** · 2014/10/07(火) 21:09:06.13

>>9
おいら新世社版一様全集（昭和十六年）全五巻だ。古書で格安。
これも目がつかれて肩がこる。

日記は面白いよほんと。意外に新聞記事や時事にも触れているんだね。

**吾輩は名無しである** · 2014/11/03(月) 06:16:48.91

『一葉のきもの』を借りてきた。明治の女性のきもの、髪の結い方とかのビジュアルブック。作品解説だと、女性の服装や化粧、おしゃれとの関連が細かく分析されてる。

跡歯という下駄が塵中日記にあって、これが当時の一葉の最大のおしゃれだったらしい。

貧乏だったから、そこまでこだわれなかったんだよね。。

買うほどじゃないけど、

**吾輩は名無しである** · 2014/12/04(木) 00:51:53.60

あまりにも偉大な天才。残念なことにいま読めるやつがすくない。
格調高い古文ゆえ。

**吾輩は名無しである** · 2015/01/21(水) 12:50:50.21

邦子の支えが重要だったんだね。
母は文学が金にならないと不平。

スレ落ち防止レス。

**吾輩は名無しである** · 2015/02/07(土) 22:21:59.79

按ずるに筆は一本也、箸は二本也

**吾輩は名無しである** · 2015/03/01(日) 08:52:24.55

一番詳しいのは筑摩書房の全集のようですね。

**吾輩は名無しである** · 2015/05/14(木) 20:12:34.24

読みたい旬がなかなか出版と重ならない。
新版が出たときはたまたまそれほど読みたくなくて
ああ読みたいと思ったときは古本しか入手できない。

一番いいのは新書ぐらいの大きさで全集が出たときに読みたいと
思うこと。

**吾輩は名無しである** · 2015/05/19(火) 10:36:27.13

最初に手を出すなら日記が良いのかな？

古文は辞典と首っ引きになるので解説付きじゃないと辛いし。

**吾輩は名無しである** · 2015/05/27(水) 16:19:51.37

>>17
辞書なしで読める、ほとんど現代文と変わらないのは「わかれ道」。
短めだから苦労はない。ただしけっこう暗部を照らす内容。

**吾輩は名無しである** · 2015/06/18(木) 12:01:40.39

日記読んでると、
半井ぬし、とか書いてる。
これって、お主（ぬし）と同じかな。

最初は日記も読みにくいけど、
しばらくすると慣れるね。

**吾輩は名無しである** · 2015/06/25(木) 19:06:14.66

>>1

>半井桃水(なからいとうすい)を小説の師とした。

　嘘でしょ。文学の格が雲泥の差。

**吾輩は名無しである** · 2015/06/25(木) 23:01:26.47

大衆小説家だからね
まあ処女から見れば大人の男に見えたんでしょ。
瀬戸内寂聴なんかは男女の関係を強調するけど
半井だってめったなことじゃこんな天才少女に手は出せない
と感じただろう。そう思いたい。

**吾輩は名無しである** · 2015/06/28(日) 12:36:05.54

しかし、正直正太夫　は日記に出演するなかで最も
面白いキャラ

**吾輩は名無しである** · 2015/06/28(日) 14:58:47.09

新興宗教の親玉に金儲けの秘訣を聞き、金のむしんをする下りは笑える。

**吾輩は名無しである** · 2015/07/01(水) 01:12:50.55

半井桃水の影響は良く分からないのが実態じゃない。
影響で韓国文学も読み出したりしてるからね。

それより、地震の日記がWikipediaにあるんだが、
一葉からの引用はそんな重要なのか？

**吾輩は名無しである** · 2015/09/01(火) 23:25:53.63

一葉落ちて紅葉枯れ

**吾輩は名無しである** · 2015/09/02(水) 10:21:07.06

一葉記念館に行ってきた
又行こうと思ってる
身を飾るような物がほとんど無いのが一葉らしいというか…

**吾輩は名無しである** · 2015/09/03(木) 21:16:31.71

「一葉のきもの」を読んで「にごりえ」を読み出したけど面白い
一葉にはまったみたいだ

**吾輩は名無しである** · 2015/09/15(火) 20:51:51.98

買ったけど文語が全く読めません

**吾輩は名無しである** · 2015/09/16(水) 18:49:52.36

「たけくらべ」どうしてもというとこだけ注釈みて一気に読んだ
一葉たん天才

**吾輩は名無しである** · 2015/09/17(木) 00:15:20.95

一葉の自虐エピソード。

自分のこと、落葉とも呼んでた。

**吾輩は名無しである** · 2015/10/17(土) 02:51:27.89

中島歌子は天皇にも会ってる。
鍋島邸の落成のときに。

**吾輩は名無しである** · 2015/11/23(月) 18:15:01.32

今日は一葉の命日
もう119年も経っているのか

**吾輩は名無しである** · 2015/11/24(火) 20:43:49.01

古文が苦手なんでなかなか手を出しづらいんだけど、レス読んでると一葉日記がオススメみたいだね。初めて読むならやっぱりこれかな。

>>24
桃水に振られた時に桃水の「臭いがする」あらゆるものから訣別したんじゃなかろうか。
当然一葉の文体からは桃水の影響は消えた、と。

**吾輩は名無しである** · 2015/11/25(水) 10:59:31.14

>>33
完全現代語訳の「樋口一葉日記」（高橋和彦）が原文を損なわず読みやすい
図書館にもあると思うけど

http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3-%E6%A8%8B%E5%8F%A3%E4%B8%80%E8%91%89%E6%97%A5%E8%A8%98-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E5%92%8C%E5%BD%A6/dp/4900455199

**吾輩は名無しである** · 2015/11/25(水) 16:37:37.26

>>34
現代語訳ってのは原文を損なうものである

**吾輩は名無しである** · 2015/12/12(土) 21:51:09.26

アホが現れた

**吾輩は名無しである** · 2015/12/15(火) 02:06:28.97

別れたけど、日記読むとその後もいろいろ付き合いはずっと続いてるんだよね。
間接的にかなりのフォローしてたから、太陽とか掲載される。

**吾輩は名無しである** · 2015/12/15(火) 02:28:39.29

>>36
おまえのことだな（笑

**吾輩は名無しである** · 2016/01/30(土) 19:04:31.95

明治の歌塾「萩の舎」で樋口一葉の姉弟子に当たる三宅花圃が目にした手記には、師である中島歌子の心の声が刻まれていた。
人気歌塾の主宰者として一世を風靡し多くの浮き名を流した歌子は何を思い、胸に秘めていたのか。
中島歌子は、幕末の江戸で熱烈な恋を成就させ、天狗党の志士に嫁いで水戸へ下った。
だが、尊皇攘夷の急先鋒だった天狗党はやがて暴走する。
内乱の激化にともない、歌子は夫と引き離され、自らも投獄され、過酷な運命に翻弄されることになる。

“君にこそ恋しきふしは習ひつれ　さらば忘るることもをしへよ”
代表歌に込められたあまりにも切ない真情。そして、歌子が下したある決断とは──。

『恋歌』
著者：朝井まかて

**吾輩は名無しである** · 2016/02/09(火) 17:50:48.89

日本のロマン主義文学の主な作品は、
樋口一葉の短編小説『たけくらべ』（1895年）、
島崎藤村の詩集『若菜集』（1897年）、
国木田独歩の随筆的小説『武蔵野』（1898年）、
徳冨蘆花の社会的視野を持った家庭小説『不如帰』（1899年）、

泉鏡花の幻想小説『高野聖』（1900年）、
与謝野晶子の歌集『みだれ髪』（1901年）、
高山樗牛の評論『美的生活を論ず』（1901年）などである。

**吾輩は名無しである** · 2016/04/17(日) 01:37:00.33

にごりえの子供
うつせみの下男
うすむらさきの小僧
たけくらべの大工

みんな名は｢太吉｣

**吾輩は名無しである** · 2016/04/29(金) 11:37:53.22

古文読解力零の俺だが読んでみたいな。

**吾輩は名無しである** · 2016/05/02(月) 08:26:42.93

名作ばかり

**吾輩は名無しである** · 2016/05/04(水) 04:35:12.56

俺より若いのにあんな名作達を書けるのは本当に凄い

**吾輩は名無しである** · 2016/08/09(火) 16:58:27.20

「たけくらべ」について質問させていただきます
大運動会以来邪険に扱っていた信如に美登利は恋をしているようですが、恋愛感情が伺える描写が信如の履物の鼻緒が切れた場面しかないのに、そこで急に信如への感情を描写するのは唐突すぎないでしょうか
もう少し過程がないとあまりに不自然というか
あと信如は美登利に恋愛感情を持っていたのでしょうか?それも唐突に鼻緒のシーンで現れますが、むしろ大運動会のあたりでは美登利を恐れてすらいるように見えるんですが......しかしそれだと水仙の造花を残したりはしないでしょうし
とにかく伏線というかきっかけが感じられず、急展開な物語に見えます
どなたかご教授していただけませんか

**吾輩は名無しである** · 2016/09/17(土) 06:35:09.65

樋口一葉って夏目漱石なんかよりぜんぜん前なのな
漱石が作家デビューする２０年も前に死んでるんだから
明治文学とか大正文学てだいぶ幅あるんだよね
島崎藤村も後期だね

**吾輩は名無しである** · 2016/10/05(水) 21:25:42.18

一葉一家は生活苦のなか竜泉から家賃が倍もする丸山福山町に引越しました。
どのような成算があってできたのでしょうかおしえてください。

**ヒゲタ醤油** · 2016/10/05(水) 22:42:33.00

乾坤一擲、奇跡の二年

**吾輩は名無しである** · 2016/10/09(日) 16:49:44.06

乾坤一擲の中味ですが、一葉のその後の奇跡とも言われる上昇を見れば「身過ぎに足る小説家」は賭けるに価することだったとも思えるのですが、
「文学界」という実入りのほとんどない同人誌のような雑誌にやっと書けるようになったような情況でのそのような賭けは無謀に過ぎて現実味が薄く、
むしろ、そのころの一葉の奇異な行動を見れば、彼女はいま風に言えばデリヘル（出張売春）することを決意したのではなかったか、
そして、その手始めの相手が久佐賀義孝なる占い師だったのではなかったか。とも考えられますがどうでしょうか。

**吾輩は名無しである** · 2016/10/10(月) 13:35:58.61

久佐賀、村上は支援したこともあったかな。
半井は色々面倒見てたからね。本当のところ。

パトロンも探してたかもしれないけど、実際は微妙だったんじゃない？

最後は博文館がバックについた。この頃はもう出版社から引く手あまた。読売は断ってるし。

**吾輩は名無しである** · 2016/10/10(月) 21:26:30.81

5000札の人
なかなかの美人でした

**吾輩は名無しである** · 2016/10/11(火) 00:09:28.06

5000札をやたらに配る人達がいたので調べてみたら文学の人なんですね。餃子のパッケージにまで載っており5000札が当たるキャンペーン。

**吾輩は名無しである** · 2016/10/11(火) 05:48:50.94

一葉ブームなんですか？ 5000札を配るあの人達変。目が細い人や土人みたいな人達。

**吾輩は名無しである** · 2016/10/24(月) 08:36:12.19

三宅花圃は一葉の成功を妬んだのかな。
萩の舎で悪口を相当言ったんだろう。

**吾輩は名無しである** · 2016/10/27(木) 14:34:18.62

生まれる時代を間違った樋口一葉、お気の毒（　＾ω＾）・・・

**吾輩は名無しである** · 2016/10/27(木) 17:03:58.56

お気の毒…！
https://www.youtube.com/watch?v=Hty5u5JIa5E

**吾輩は名無しである** · 2016/10/31(月) 00:50:36.44

漱石より前に成功したけど
漱石より年下なんだよな。

**吾輩は名無しである** · 2016/11/10(木) 18:26:15.58

本人は成功した、なんて思っていなかったはず。
貧乏暮らしで、肺病で若死に。
メリットを享受しているのは後世の読書人だけ。
はかない人生だったな。

**吾輩は名無しである** · 2017/01/30(月) 06:34:11.53

たけくらべを読み始めた。
読みずらい。でも頑張る。

**吾輩は名無しである** · 2017/01/30(月) 12:33:29.91

読んだら好きになってしまった。
アイドル的な意味で。

**吾輩は名無しである** · 2017/01/31(火) 08:50:18.31

①闇桜（1892年3月『武蔵野』）
②別れ霜（1892年4月『改進新聞』）
③たま欅（1892年4月『武さし野』）
④五月雨（1892年7月『武さし野』）
⑤経づくえ（1892年10月『甲陽新報』）
⑥うもれ木（1892年11月『都の花』）
⑦暁月夜（1893年2月『都の花』）
⑧雪の日（1893年3月『文學界』）
⑨琴の音（1893年12月『文學界』）
⑩花ごもり（1894年2月『文學界』）
⑪暗（やみ）夜（1894年7月『文學界』）

「奇跡の14ヶ月」
⑫大つごもり（1894年12月『文學界』）
⑬たけくらべ（1895年1月 - 1896年1月『文學界』）
⑭軒もる月（1895年4月『毎日新聞』）
⑮ゆく雲（1895年5月『太陽』）
⑯うつせみ（1895年8月『読売新聞』）
⑰にごりえ（1895年9月『文芸倶楽部』）
⑱十三夜（1895年12月『文芸倶楽部』）
⑲この子（1896年1月『日本乃家庭』）
⑳わかれ道（1896年1月『国民之友』）
21うらむらさき（裏紫）（1896年2月『新文壇』）

22われから（1896年5月『文芸倶楽部』）

和田芳恵（1906年4月6日 - 1977年10月5日　男性）

**吾輩は名無しである** · 2017/01/31(火) 15:34:01.38

男に甘い

**吾輩は名無しである** · 2017/02/03(金) 19:18:55.91

明治だけど江戸の人ってイメージ

**吾輩は名無しである** · 2017/02/08(水) 17:36:58.08

http://plaza.rakuten.co.jp/thisman/

**吾輩は名無しである** · 2017/02/15(水) 00:18:50.88

ぶっちゃけ江戸時代の小説だな。
内容以前に読めない。
註がなければ理解できまい。
古典の知識レベルではない。
なんなんだろうか。この人は