>>222

> いや、柄谷は四方田犬彦の「貴種と転生」によって
> 中上は「物語」の呪縛に陥った、と中上の没後に四方田を批判していますが。

この部分は
「中上は四方田の「貴種と転生」を読んで以降、その影響で物語に傾斜していった」と柄谷が四方田を批判しているということでしょうか。
このことは柄谷はどこで述べているのでしょうか。出典をご教示ください。

> 中上存命時の柄谷はどちらかというと、資本制発生前の習俗的な反復構造(つまり神話ね)が
> 自我「構造」の発生によって「路地」という共同性の破壊へと向かい(何故?)
> 資本制のアナーキーな差異化へと移行したという、自説への牽強付会の説明をしていた筈。

この部分についても、出典をご教示ください。