阿川弘之 [転載禁止]©2ch.net
阿川作品も、北杜夫も一通り読んだけど、楡家の人々は確かに良かった。
でも、暗い波濤もなかなか良い作品だと思う 昨夜本屋に行ったら、阿川の「乗りもの紳士録」という本が出てた!中公文庫。
ずいぶん古い(1970年代)エッセイみたいだけど、こういうのを新しく出してくれるとうれしい。中身は中身は初めて読む内容だった。これからも文庫で昔の作品出し続けて欲しい。
【阿川佐和子 結婚していた】阿川佐和子が、69歳の一般男性と5月9日に結婚。
亡父・阿川弘之さんが入院中、交際について尋ねてきた一幕も明かす。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170517-00002537-bunshun-ent
亡父・阿川弘之さんが入院中、「S氏」との交際について尋ねてきた一幕も明かしている。
「ある日、入院中の父から電話がありました。いつものように『病室にチーズを持ってこい。ビールが切れた』といった用件だと思いきや、静かな口調で言ったのです。
『今日はお前とプライベートな話がしたい』『は?』『噂によると付き合っている人がいるそうだが……』『へ?』(中略)
狼狽しつつ、
『実は一度父さんのところへ挨拶に連れていこうとは思ってたんです』と心にもない言い訳をした途端、
『その必要はない』
ぴしゃりと言われてしまいました。加えて父は、『それでお前は幸せなのか?』と聞いてきます。
『えーと、幸せかどうかと聞かれたら、はい、幸せです』
応えると、父は一言、
『お前が幸せなら、それでいい』
それだけ言うと、電話を切りました。」
「子を持つ夢」が叶わないと悟った頃の思いや、35年前に遡る「S氏」との出会いなど、率直に綴った8ページに及ぶ手記の全文は、5月18日(木)発売の週刊文春に掲載される。 佐和子さん
おめでとうございます。
>>81
阿川少将
宮脇車掌
北さんはタイガースのユニフォームだっけ?
遠藤さんは?
見たかったなあ。 >>82
遠藤、カルメンの闘牛士
吉行、吉原の妓夫太郎 開高健とはいつから仲よかったのかな?
追悼文書いてるし食べ物のエッセイではよく登場するけどどういう経緯で知り合ったかとか作品の批評はわからない なんかたまたま小さなことで喧嘩別れしたままのうちに開高さんが亡くなってしまったって残念がる文章書いてたね。
カナダのどこかで開高さんが釣りをやるというので阿川さん、どこか別の取材先から開高さんのホテルに行ってつきあった話もあった。仲がよかったんだろうね。
いいよ、天国で一緒に酒呑んでるよ。 >>86
開高が死ぬ前に和解はできてたらしいよ
この前出た「開高健 ─生きた、書いた、ぶつかった!」という本によると最近阿川さんの手紙が見つかったって >>87
なんかほっとした。
それ読んでみるありがとう。 「春の城」の智恵子との恋みたいなことは現実にあったのかな? 私小説の大家だから、あったと言いたいところだけど、どうなんだろうね あの耕二は智恵子には結構ひどいと思うけどね
断ったのにキスしたりやっちゃったりして中途半端に未練を残させるんだから 半藤一利と阿川さんって憲法や日本の戦後の評価にかなり溝があると思うけど、お互い見事に触れずに褒めあってるね。
元担当編集者と作家の上下のある関係で十歳以上離れてるから半藤の方が自重していたんだろうけど。 「あひる飛びなさい」読んだ。
このほんわかした読後感はなんだ!やっぱ阿川さんの文章はいいわ。米内を再読した後にこれを読んで、阿川の安定した、それでいて幅の広い表現力に圧倒された。
>>94
この文章、あひる飛びなさいの解説にあったけれど、阿川淳之氏の文章初めて読んだ。
阿川氏息子といえば「海の友情」の慶応の尚之氏を筆頭に、自衛隊に入った人と「末の末っ子」の人の3人がいるはずだが、淳之氏が「末の末っ子」なのかな。
「あひる飛びなさい」おすすめですよ。なんだろうこのホンワカした安心感。 金子兜太とは元海軍大尉どうしでつきあいなかったのかな 文壇海軍の会だっけ?
あれは作家だけで、俳句の人は入ってないかな 佐和子さんは金子兜太と対談してるし伊藤園の俳句大賞の選考委員を一緒にしてたな 今週の週刊文春の佐和子さんと鴻上尚史の対談読んだら、鴻上の本を読むまで陸軍でも特攻してたの知らなかったらしい
弘之さんはそんなに陸軍嫌いなのか 文芸海族飲み会のほうが。ええじゃない会みたいな。なにをやってもいいのかもしも。 佐和子さんの小説の原作のドラマ評判よくないな
娘の小説の感想を聞いてみたかった 確か前に佐和子さんが、父も寄る年波には勝てず、車手放した。
ドナドナされて行く時は寂しそうだったってエッセーか何かに書いてたの読んだことがある 随筆も含めて阿川作品の愛読者だけど、阿川さんの海軍善玉論みたいなのには
違和感があるんだよな。そりゃ帝大出て速成の将校になって、ある程度大事に
されればああいう感想を持つのだろう。でも、零細農家の末っ子に生まれてろ
くな学歴もなく、「人が嫌がる兵隊に志願していく馬鹿もいる」と言われなが
らもやむなく志願兵になったうちの爺さんの遺した話を思うと、軍隊なんか陸
海を問わず酷いところだよ下っ端にとっては 今肺炎で話題になってる武漢というか漢口って春の城の舞台じゃないか それ俺も思った
阿川さん支那方面艦隊に転勤になって喜び勇んで上海に赴任したら、
上官から「君、ご苦労だが漢口に行ってくれ」って言われたんだよな 漢口に聖地巡礼してみたかったけどしばらく無理か
当時の面影は残ってるんだろうか? 徹子の部屋 ゲスト予定
6月15日 月曜 傑作選初登場「鶴瓶&所」編 笑福亭鶴瓶 所 ジョージ
6月16日 火曜 傑作選幸せ一杯「パパと愛娘」編 阿川弘之&阿川佐和子 関根 勤&関根麻里 前川 清&前川侑那ゆきな
6月17日 水曜 大谷亮平 高校時代に大病で生死をさまよい…
6月18日 木曜 傑作選「BG」コラボ編 斎藤 工 菜々緒 間宮祥太朗
6月19日 金曜 小島よしお ピークを知る男が再ブレイク! 今ごろ李登輝とつもる話でもしてるんだろうか
でも弘之さんは蒋介石を尊敬してるし台湾独立派じゃなくて国民党が中国を併呑する派だったと思う
https://www.sankei.com/life/news/200810/lif2008100004-n1.html >>95
尚之 (2年) 佐和子 (8年) 知之 (11年) 淳之
長男から末っ子まで21年 ポールセルー著、阿川弘之訳の鉄道大バザールっていう旅行記
文章も読みやすく内容もまあまあ面白かったけど、作者はなんか性格悪そうで好感が持てなかった 半藤が死んだか
リベラル派に持ち上げられてる現状を見たらどう思うか? 阿川さん偶然ホテルのロビーで会った高峰秀子に抱きついたらしい
欧米では当たり前の挨拶とかいって (前略)幸いにして日本は、左がかりの戦後派文士たちが望むような国にはならなかった。
おかげで、才能豊かならざる怠け者作家でも、何彼と美味いものの食える世の中が来た。
それはよかったけれど、文壇やジャーナリズムの一部から白眼視されている感じは
今尚残っている。こちらにもそれを睨み返す思いがあって、食って行けるかぎり
余計な文章に精根傾け、命を縮めるようなことはしたくない。だからこんなもの書くのいやだ(後略)
(私の履歴書 - 第三の新人 日経ビジネス人文庫 2007)
初出は昭和62年12月31日、日経私の履歴書の最終回 芸人が知らないのは仕方ないがテレビ局が知らないのはね
千鳥ノブ 阿川佐和子の父親を「鉄道関係の人」と誤って紹介…そのまま放送した番組に「無知すぎる」と批判続出
https://news.yahoo.co.jp/articles/dd0b15abf35b0b3cc6d10b2ca6b4dac473d9f8d9 枕からおっさんのにおいがするようになったけど、枕も年取るんだな 阿川弘之(1920年12月24日 - 2015年)
濃霧覆天暗 濃霧天ヲ覆ヒテ暗ク 怱忙不貸時 怱忙時ヲ貸サズ 傷心征戍士 傷心
征戍ノ士 独恃百神慈 独リ百神ノ慈ヲ恃ム という、「キスカ島撤収作戦に題
す」の漢詩であった。そのころにはキスカの成功で、木村少将の名が急に高
くなっていたはずであるが、この詩にはそういう気負ったところが少しもな
く、むしろ何か暗い淋しげなおもむきが感じられる。
『私記キスカ撤退』(文藝春秋 1971年)