アメリカの中で田舎の印象が強い州5選

1. ネバダ州
アメリカ西部に位置する州。たくさんの観光客が集まるギャンブルの街、
ラスベガスはこのネバダ州に存在していますが、その他はほとんどが田舎と呼ばれる地域です。
州の3分の1以上を砂漠が覆っていて、人が住むにも農業をするにも適さない土地が多いのがその原因です。
またアメリカ一寂しい行動と呼ばれる国道50合線が走っていることでも有名です。

2. カンザス州
アメリカ人の間で、田舎の州のイメージとして語られることが一番多い州がカンザス州です。
ミュージカル、オズの魔法使いの主人公であるドロシーもこのカンザス州出身という設定ですが、
その出身地から馬鹿にされるというシーンがあるほどです。
また一年を通して気象災害が多く発生する州として知られており、そのせいもあってか人口は過疎化をたどる一方です。

3. ネブラスカ州
アメリカのちょうど真ん中辺りに位置する州。人口がそれほど少ないわけではないものの、
ほとんどの人が州都のオハマに密集する形となっており、実にネブラスカ州内にある都市の90%近くが人口が3000人に満たない実情となっている。
また、アメリカに50州ある中で唯一州議会が一院制であることで有名です。
西部には、観光地として有名な鋭くとがった岩、チムニー・ロックが存在しています。

4. ワイオミング州
アメリカ北西部に位置するこの州は、アメリカ50州のうち一番人口が少ない州として知られています。
その数は、なんと日本で一番人口の少ない県として知られる鳥取県の人口をも下回る少なさを誇っています。
特にこれといった観光地はありませんが、アメリカを横断する道路、ルート66沿いには小さな街がいくつか続くので、
田舎の雰囲気を楽しみたい観光客には人気があるようです。また、火山が作り出した様々な地形が楽しめるイエローストーン国立公園があります。

5. アラスカ州
アメリカの最も北に位置する州で、1867年にロシアからアメリカが買収した土地としても有名です。
アメリカにある50州のうち最も面積が大きい州ですが、人口は非常に少なく、その結果人口密度がもっとも小さい州となっています。
また、アラスカ・エスキモーやアラスカ・インディアンなど先住民などが住む村落が数多く存在しています。