「ハートブレイクリッジ」は、
老兵がベトナムの傷をグレナダ(へ進撃する若者に託して)癒す、という主題だと思うがな。
いうなれば、江戸のかたきを長崎で、みたいなものだ。
なお、有名な例では、「カサブランカ」もヨーロッパでの戦争にシーンは出てこなかったはずだが、
宣伝映画だというのは、ことに蓮実系映画批評では、いちおう通説なはずである。