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【ばふりばふり】蓮實重彦 X+1【120度】 [無断転載禁止]©2ch.net

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0855吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 17:15:29.58ID:GDmBbBw1
≫吉本の言説がスターリニスト官僚の
≫フォルマリスト弾圧と全く同じであった

論立てが似ている、ということから、弾圧と同じ、というところまでいくのは、
飛躍し過ぎだ。
「弾圧」というのは、なんらかの公的権力をふるう立場でなければ、
できないんだから。
その意味では、石原慎太郎ほどでないとしても、
蓮実のような、公的権力をいくらかはふるえる立場にあった者しか、
本来の意味の「弾圧」というのはできないわけだ。
0857吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 17:20:10.41ID:GDmBbBw1
≫当時のソ連ではカントはタブーであった

どっから出てきた知識なのか知らないが、そんなことはほとんどない。
「ブルジョワ哲学」を研究するということは、いくらもあった。
古代ギリシアからポストモダンまで、それなりに研究されていたのだ。
0858吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 17:22:44.53ID:MZWAMiAL
噂のオールドミス

若くしてデビューした頃の彼女はきらめくような才能をもった作家で、少女小説をそのまま現代文学にしたような作品を書いていた。彼女がそのままのびのびと書き続けて
いたらどうなったかはわからない。問題は、彼女がインフェリオリティ・コンプレックスの塊で、精一杯虚勢を張ってすべてをバカにしてみせながら、実は、日本でいちば
ん賢くてセンスがいい(と田舎者には見える)おじさまに依存せずにはいられないということだった。

賢くてセンスがいいといえば、やっぱりフランス文学者、たとえば蓮實重彦。こうして彼女は、おじさまに褒めてもらいたい一心で、必死に勉強し、スタイルを変えていっ
た。「こう書けば、蓮實さんなら、私がジャン・ルノワールを観ているってわかってくれるはず」。そしておじさまの反応が冷たいと、「いや、蓮實さんより私のほうがル
ノワールのことを本当に分かっているのよ」。もちろんルノワールの映画は素晴らしいが、ルノワール通であることを仄めかすために書かれた小説は絶望的に退屈で、自分
も「通」であることを示したい貧乏な田舎者のグルーピーが喜んで読むだけだ。悲惨な話ではある。彼女は最近「噂の娘」という小説を出版したという噂だが、私はもはや
それを手にとってみようとさえ思わない。私はかつてジャーナリスト専門学校で講演したとき、阿部和重を含む聴衆に、「田舎者のひとつの定義は『蓮實重彦に幻惑される
人間』だ」と言ったことがある。噂のオールドミスの哀れな姿は、そんな人間の末路を赤裸々に示している。
0859吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 17:31:04.13ID:4ovg53DX
>>858
それを言ったのは浅田彰のようだが
浅田も蓮實もクンデラが2流の作家であるといったのは事実ですがね
0860吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 17:36:48.83ID:4ovg53DX
クンデラがつまらない作家であるという事実の確認の話から
眠気による疲労が続く中で、こちらとしてはどうでもいい話に展開していったのは
あまりいいことではなかった
0861吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 17:45:59.43ID:GDmBbBw1
〔彼(バフチン)の引用する文献のほとんどがドイツ語文献からの孫引きであり、
かつ彼の代表的な著作である『フランソワ・ラブレーの作品と中世ルネッサンスの民衆文化』の一部が
エルンスト・カッシーラー(1874~1945)の著作を剽窃したものである、という事実〉
(新批評家要請サイトの講師千葉雅也氏の会の受講生野村宗明氏の文章から)

上のカッシーラーの著書からの「剽窃」というのが事実とすれば、
まあ、「カント主義的」なところがあったのは、当たり前だろうな。
0862吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 17:47:19.42ID:GDmBbBw1
要請サイト→養成サイト
0863吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 17:52:24.22ID:GDmBbBw1
[バフチンが全体主義者であることを認め、かつ「物体」というパースペクティブをもって彼の理論を読解してきた我々は〕
(同上)

なかなかの秀才のようである野村さんという方も、スターリン主義者とはいっていないが、全体主義者である、とはいっているな。
0864吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 18:59:38.48ID:XZXhmlLX
阿部和重『シンセミア』
ヴァージニア・ウルフ『燈台へ』
大江健三郎『臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ』
河野多惠子『みいら採り猟奇譚』
後藤明生『挟み撃ち』
ルイ=フィルディナン・セリーヌ『北』
クロード・シモン『フランドルへの道』
ジャック・デリダ『有限責任会社』
ジル・ドゥルーズ『差異と反復』
中上健次『熊野集』
中上健次『千年の愉楽』
中原昌也『ニートピア2010』
ロラン・バルト『彼自身によるロラン・バルト』
ロラン・バルト『ミシュレ』
ミシェル・フーコー『言葉と物』
藤枝静男『田紳有楽・空気頭』
藤枝静男『悲しいだけ・欣求浄土』
古井由吉『白暗淵』
松浦寿樹・古井由吉『色と空のあわいで』
松浦理恵子『犬身』
村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』
ジャン=ピエール・リシャール『マラルメの想像的宇宙』
山田宏一『友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』
山田宏一『トリュフォー、ある映画的人生』



蓮實の偏愛する24冊だけど、結局この人は古井除いて「荒っぽい」小説が好きなだけのように思える
こりゃ三島やクンデラなんてお気に召さないだろうよ
0865吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 19:16:07.98ID:GDmBbBw1
新批評家養成サイトのおかげで思い出したので、書いておく。

[どのような思考も、言語という物質的基盤なしには存在しえないというバフチン=スターリンのイデーは、エトキントによれば、「完全に全体主義的なもの」である。〕
(貝澤哉「引き裂かれた祝祭」)

わたしが、だいぶ前に読んで、「おやっ」と思ったのは、↑のエトキントのバフチン研究(のごく一部)だった。
0866吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 19:36:22.53ID:GDmBbBw1
ちゃんと読んでみたところ、858の「噂のオールドミス」に書かれていることは、
かなり当たっている感じがした。

≫金井美恵子がクンデラの小説はファーブル(寓話)

parableというべきところをfableと言い、さらに「寓話」とカッコ書きまでつけてしまうようなところなど、
まさにそういうもののように思える。
そういうのは、阿部和重あたりにも、似ている面があるのだろうか。
0867吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 19:45:52.28ID:JDja0qAg
金井美恵子について高卒が背伸びしてイキがるのは痛い
以上の感想は無い
0868吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 19:57:24.49ID:GDmBbBw1
東大卒がべつに金井氏よりも「教養」があるわけではないから、
学歴でどうこうというのはないのだが、
その知的気取りの方向性が「いかにも」ではあるんだよな。
阿部氏にも、そういう「いかにも」なところが見えるような気がする。
0869吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 20:02:08.43ID:GDmBbBw1
蓮実重彦を、「権威」だと思い、
自分を知的権威づけするためのよりどころのようにしてしまうところなどが、
その「いかにも」なのだ。
0871吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 20:12:45.17ID:GDmBbBw1
しかし、金井氏的なスノビズムは、
なんだかむかしのマガジンハウスの雑誌の映画特集みたいな方向性ではないの。
0872吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 21:05:12.11ID:GDmBbBw1
ところで、バフチンの「他者」というのは、
「物自体」の存在論的理解と郵便的理解のそのどちらかといえば、
「視差」あるいは「ディスコミュニケーション」としてあらわれるもの、
ととらえているようだから、郵便的のほうだな。
フロイトを批判して、「無意識なるものはない」としているようだし
(ただし、東浩紀は、非否定神学的な郵便的のほうを「精神分析的」といっている)。

なお、柄谷は、物自体=他者を、無意識や(ハイデガーの言う)存在と同一視しながら(こっちは東語では、否定神学的、ゲーデル的のほうだ、
もう一方で、「視差」のようなものとしてあらわれる(郵便的のほう)、ともしている。
これは、たんに論旨がテキトーだからだろう。
0873吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 21:08:24.45ID:GDmBbBw1
この物自体、他者、無意識、などを、下部構造と言い換えれば、
マルクス主義とのかかわりで考えることができるのではないか。
0875吾輩は名無しである
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2017/03/20(月) 21:54:56.66ID:wW+WpTFD
フィリップ・カウフマンのことは
もともと評価していたんだから
当たり前じゃんw
0876吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 03:05:16.32ID:gGDeB98u
もともと石原慎太郎は目をパチクリする癖があったので脳に何らかの障害があった人です

目をパチクリする癖の人は脳に問題があります

それ以外にも石原は、おでこの幅が左右非対称なのでブサイク障害者です(右手側のおでこの幅が左側より広い)

体が左右非対称な人はブサイク障害者です
0877吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 03:06:00.27ID:gGDeB98u
訂正

もともと石原慎太郎は目をパチクリする癖があったので脳に何らかの障害があった人です

目をパチクリする癖の人は脳に問題があります

それ以外にも石原は、おでこの幅が左右非対称なのでブサイク障害者です(左手側のおでこの幅が右側より広い)

体が左右非対称な人はブサイク障害者です
0878吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 05:12:40.64ID:0AiEJA2Q
>>869
金井が蓮實を知ったころは蓮實まだ東大の助手でしょ?
自分が蓮實を知ったころはまだ東大の教授ではあったと思うが
その後まさか学部長や総長までやるとは思わなかったけどね

東大が「権威」だと思い、それを自分の権威づけに利用しているのだろうと思っていること自体が
吉本やその悪しき意味では反復である東浩紀一派らしい物言いと思考だとしか言えんなw
ホント致命的な馬鹿じゃねえw
東大が権威であると本当に思っているのなら他の東大の奴も妄信するだろドアホw

自分はある意味で蓮實や柄谷よりスガや渡部直己から
受けた影響の方が大きいのだろうとは思うがね
0879吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 05:56:01.12ID:0AiEJA2Q
そもそも浅田は東大が権威であるから
金井が蓮實の影響を受けているといっているのではなく、
蓮實が賢くてセンスがあると金井が思っているから
影響を受けているという趣旨ことを言っているのは明らかなんだが
浅田自体も金井が東大が権威だと思っているなんて
考えていること自体ありえない
0880吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 06:15:02.67ID:0AiEJA2Q
吉本の軌跡を見れば
「権威」とされるものに対抗すること自体が
極めて制度的になっていったのは明らかだとしか言えないんだよね

エレクトロニクス業界の惨状に象徴される日本の今の状況を見れば
吉本がどれだけ能天気だったかがよくわかる
しょせん東大なんて利用すべきものなんだよ
いまだにそれが権威だと思っている奴はいっぱいいるんだから

>>867
浅田も金井が高卒だからとは一切言っていないのに
いかにもアレなお人ですなw
東大京大の学生の「惨状」をよく知っている浅田が
そんなことを言うわけがそもそもねえのにw
東も東大の同級生や東大の学生の「惨状」について
かつて言及していたことがあったから
金井が高卒だから云々とは言うはずもないとは思うけどね
0881吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/21(火) 12:21:21.54ID:w2lWNHfL
浅田もデブ福田も金井にはキツいが、金井からバカにされてきたからな。
柄谷や島田も金井からはボロカス。
0883吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 15:50:16.85ID:mmVUUThl
蓮実重彦は、助教授くらいのときから。マイナーメジャーみたいなかんじで、
ある種の一部の人たちの間では「権威」だったな。
柄谷も、私学の英語の教授にすぎなかったが、こちらも同様のかんじでマイナーメジャー的「権威」だった。
0884吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 16:00:36.15ID:mmVUUThl
それに話の流れは↓のようなものだ。

867 : 吾輩は名無しである
2017/03/20(月) 19:45:52.28 ID:JDja0qAg

金井美恵子について高卒が背伸びしてイキがるのは痛い
以上の感想は無い

868 : 吾輩は名無しである
2017/03/20(月) 19:57:24.49 ID:GDmBbBw1

東大卒がべつに金井氏よりも「教養」があるわけではないから、
学歴でどうこうというのはないのだが、
その知的気取りの方向性が「いかにも」ではあるんだよな。
阿部氏にも、そういう「いかにも」なところが見えるような気がする。

869 : 吾輩は名無しである
2017/03/20(月) 20:02:08.43 ID:GDmBbBw1

蓮実重彦を、「権威」だと思い、
自分を知的権威づけするためのよりどころのようにしてしまうところなどが、
その「いかにも」なのだ。

というように、わたしは学歴のことなど何も言っていない。

それに東の「郵便的」というのは、スターリン=バフチン的だと言っているんだからな。
東氏は、「存在論的」から「郵便的」への移行が、どうも良いことのようにおもっているらしいのだが、
わたしは、批評空間グループ等の「先祖返り」と似たようなものだと思うわけだ。
その意味で、吉本隆明の言は、的を射ている面がある。
バフチンといえば、その影響が顕著なのはクリステヴァで、
これはテルケル派だから、アルチュセール経由で、マルクス・レーニン主義(スターリン主義)的な面があるのは、
うなずけるものだ。
0885吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/21(火) 16:13:18.63ID:mmVUUThl
蓮実、柄谷が、日本の年功序列制度のために、すでにマイナーメジャー的権威になっている、というのは、1980年ごろに栗本慎一郎が言っていたことだ。
同時期に、スガ、渡部は、だいたい同じことを指して、「記号」という言い方をしていた。
0886吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 16:25:40.42ID:mmVUUThl
また、858は、浅田彰が言っていたことだというのだろう。
その浅田は、蓮実と、長いこと親しげにかかわってきたんだからな。
0887吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 16:26:59.78ID:mmVUUThl
885訂正

どうも良いこと→どうも手放しで良いこと
0888吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 16:42:15.09ID:mmVUUThl
それから、「存在論的」対「郵便的」というのは、
↓のように、すでにその横綱同士の頂上決戦が、八十年以上前にあったのではないか。

ダヴォス討論 カッシーラー対ハイデガー

著者 エルンスト・カッシーラー (著),マルティン・ハイデガー (著),岩尾 竜太郎 (訳),トーニ・カッシーラー (著),岩尾 真知子 (訳)
0889吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 16:45:37.61ID:mmVUUThl
「存在論的」対「郵便的」→「郵便的」対「存在論的」
0890吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/21(火) 17:17:50.88ID:mmVUUThl
田中克彦『「スターリン言語学」精読』(岩波現代文庫、2000年)

新カント派哲学→オーストリア・マルクス主義→(エトキントらがバフチンにしてもその一派だという)スターリン言語学

この流れについて書いてある。
0891吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/21(火) 17:29:48.71ID:mmVUUThl
要点をよくまとめてある感想文を引用する、

[エンゲルスの表現を借りれば「民族のくず」の言語など消えたっていい。早くから国民国家が成立していた西欧の社会主義者たちは少数民族に対して意外と冷淡であった。
しかし、少数民族を多く抱え込んだ中東欧では民族問題を軽視するわけにはいかない。オーストリア・マルクス主義のオットー・バウアーは
民族問題を念頭に置いて社会主義の多様性を主張した。より深刻に現実問題に直面したのがソビエト連邦であり、その中でもスターリンは敏感な反応を示していた。
言語という観点で西欧マルクス主義の立場をまとめると、発展の遅れた少数民族は「歴史を担う」大民族に融合することになる。
対してスターリンは、少数民族も母語を使ってこそ「精神的能力の自由な発展」が期待できるという立場を取った。こうした考え方の違いに、
著者は「搾取するヨーロッパ」と「搾取される非ヨーロッパ」という対比をすら読み取る。〕

(モノロギアソリテールと題するブログの田中克彦著『「スターリン言語学」精読についての感想文から)
0892吾輩は名無しである
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2017/03/21(火) 20:26:50.55ID:CVtosn6P
蓮實本人はともかく蓮實に影響受けるとロクなことにならんな。

金井も蓮實のフローベール論と描写論真に受けてつまんない小説書くようになったしな。

蓮實本人もなんでリシャールなんかにハマったのかね?
0893吾輩は名無しである
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2017/03/22(水) 14:01:57.32ID:0pQTzl4Q
蓮實さんのは読むけど、
小説も映画も最終的には個人的な好みだから影響は受けないな
0896吾輩は名無しである
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2017/03/23(木) 12:30:49.79ID:azasOTiD
〈(ロラン・バルトのいう)ストゥディウムとプンクトゥムという見方にも関わってきます。ストゥディウムは'studium'であり、スタディやスタジアムと同語源です。写真における「一般的関心」、いわば定常状態を意味し、
ゲシュタルト心理学でいう、いわゆる「地」(ground)にあたります。プンクトゥム(punctum)は点・ポイントであり、「刺し傷」であって、写真の中の問題となる箇所を指します。
いわば「図」(figure)にあたる部分です。〉

プンクトゥムは、換言すれば、外部的なものの侵入の痕跡、ということでもある。
小説において、「物語」であるストゥディウムに刺し傷の痕のようなものが垣間見えるのが、
「描写」を通じてだ、というのがハスミ的な描写肯定論ではないか。
ところが、これは、アズマの「郵便的」肯定論にも、ある考え方だ。
「存在論的」のほうは、「ロゴス」=「物語」の形式の中で終始するが、
「郵便的」のほうでは、そこに収まりきらず、
外部的なものの侵入の痕跡(他者の痕跡)が、
「視差」のようなものを通じて垣間見える、というわけである。
0898吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/23(木) 13:27:43.53ID:QzXVWeE+
蓮實がピンチョン褒めたってマジ?
あーいうの1番嫌うタイプだと勝手に思ってたんだけど
0900吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/23(木) 15:08:56.74ID:fp0NAyv8
ピンチョンって20世紀後半の最重要作家じゃん
褒めない理由が無い
0901吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/23(木) 17:59:35.30ID:6SbZ9zaD
ずっと前の朝日新聞の文芸時評で
重力の虹の邦訳出版は
全国紙の一面で扱うべき事件だと書いているくらいだよ
0902吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/23(木) 20:30:17.79ID:Jy+ZzfsT
実はピンチョンは未だに評価が定まっていない
村上春樹とかもそう
0903吾輩は名無しである
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2017/03/23(木) 20:45:47.83ID:MvsAFUD3
ハスミンは19世紀風のオーソドックスな小説が好きなんじゃないのか
0904吾輩は名無しである
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2017/03/23(木) 21:24:35.68ID:lHBC8zJ7
「昔々、アメリカの六十年代から七十年代当時の「新しい小説」を、ほぼリアルタイムで熱中して読んでいた時期がある。
たまたまそのころ、英文科の学生として大学に舞い戻り、はじめて出た授業で扱われていた作品がピンチョンの『競売ナンバー49の叫び』だったこともあって、
そのあたりの新しいアメリカ小説を読むことがしばらく続き、修士論文でバースの『フローティング・オペラ』について書いたところでようやくほとぼりがさめたのだが
今当時をふりかえってみると、あの熱中ぶりはいったい何だったのかなと我ながら不思議に思う。
個人の読書史の中で、ある作家の株が上がったり下がったりするのは当然のことだろうが、私について言えば、当時の「新しい小説」家たちはほぼ軒並みに
株が下がってしまった。
すでに名前を出したピンチョンとバースはその代表格であり、外的な必要に迫られない限り、これから先この二人の作品を読み直す機会はおそらく訪れないだろう。
バーセルミとヴォネガットについても、あまり事情は変わらない。
しかし、例外はあるもので、こちらが歳を取るにつれてどんどん株が上がってきた作家もいる。
それはジョン・ホークスとウィリアム・ギャスの二人である。」
若島正「乱視読者の英米短編講義」
0905吾輩は名無しである
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2017/03/23(木) 21:44:41.24ID:namnAbVZ
でもピンチョンとヴォネガットは新訳や改版出たりしてるし再興してる印象あるけど
バースとバーゼルミは消えたな
0908吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/24(金) 08:20:50.29ID:24fOicG9
ヌーヴェルクリティックとヌーヴォーロマンとカイエドゥシネマのコピーで…云々
0909吾輩は名無しである
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2017/03/24(金) 19:27:55.14ID:hvc32IyQ
ピンチョンはファッションを作っただけでも立派だわ
中身はともかく
0912吾輩は名無しである
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2017/03/25(土) 00:45:44.50ID:XWI7/ctV
モダニズム以降ピンチョン以上の作家って居なくね?
マルケスもシモンもポスト・フォークナーだし
0915吾輩は名無しである
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2017/03/25(土) 02:14:02.86ID:oxh/ii2n
ちなみに蓮實はマルケスのことは一切評価していない
チャウシェスク並みの反動といっている
ラテンアメリカ文学はコルタサルとプイグを評価しているだけ
0916吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/25(土) 02:18:13.25ID:oxh/ii2n
ポルトガル語圏のブラジルで最高の作家とも言われている
マシャード・デ・アシスのことについては
邦訳が出たのは2000年代以降だから
どう評価しているのかは不明
0917吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/25(土) 07:06:44.12ID:VOjIRx0D
ピンチョンとシモンならピンチョンじゃね?
マルケスは通俗性の部分で底上げされてる感があるからこの2人よりは落ちる
0918吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/25(土) 12:25:27.44ID:U/40gsp6
俺はシモンってかヌーヴォーロマンの重要さが解らん
小説の不可能性云々を証明したいならベケット1人居れば充分じゃね?

ピンチョンはナボコフの影響多大だけど、ナボコフに於けるシェイクスピアを筆頭にする古典がサブカルやモダニズムのテキストに入れ替わっていたり
かつエントロピーや航空力学のような、文理すら飛び越えた膨大な知識が組み込まれていて
ナボコフの領域を大幅に更新していると思う
0919吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/25(土) 13:38:49.66ID:gxauoegN
ロリータやアーダもサブカルやモダニズムのテキストじゃん
0920吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/25(土) 20:16:28.11ID:XWI7/ctV
ロリータと重力の虹って全くの別物だろ
0921吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/26(日) 00:17:34.01ID:JCtxSPLX
大江がギュスターヴとすると蓮實はマクシム?
0922吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/27(月) 09:46:51.94ID:LLd4BiDQ
モダニズム以降価値ある作家はピンチョン唯一人って最大級の褒め言葉だな

まあ全くの嘘っぱちなんだけど
0923吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/27(月) 10:59:40.89ID:3npdPd6d
ピンチョンはいわばセリーヌとかバタイユの枠なんだよ
「評価不能」の文学

20年後はフォークナーに並ぶのかもしれんしあるいは忘れられているかもしれん
俺は残れると思うけどね
0925吾輩は名無しである
垢版 |
2017/03/27(月) 12:26:26.21ID:3npdPd6d
重力の虹読めなかったおっさんが何か言ってる
0927吾輩は名無しである
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2017/03/27(月) 15:15:40.22ID:/yrOGhYM
ベケット>>>>>ヌーヴォーロマン
0928吾輩は名無しである
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2017/03/28(火) 00:29:40.13ID:ZYLU+UlJ
ピンチョンの『V』はヴァギナのV?
0931吾輩は名無しである
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2017/03/29(水) 01:44:42.69ID:42ZrRBZW
「カポネ大いに泣く」を映画館で見たことあるけど
凄まじい駄作だったな
0932吾輩は名無しである
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2017/03/29(水) 14:24:30.18ID:/a3AQ+g9
当時蓮實は変な誉め方してたけど、その文章は「映画狂人」シリーズに収録されていない。
あの作品については金井の評価がいちばんしっくりきた。
清順信者は「どこまでも我々の浅薄な期待を裏切り続ける清順師」なんて感じで持ち上げてたが…
0933吾輩は名無しである
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2017/03/30(木) 19:19:44.29ID:SA8HL5WL
殺しの烙印が一番好きだな。
0935吾輩は名無しである
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2017/04/02(日) 12:18:36.72ID:nf1dnpc1
ハスミンはゴジラ映画はどうなん?
0938吾輩は名無しである
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2017/04/05(水) 00:10:37.13ID:10Ft/ajK
「シンゴジラ」は照明技術がダメすぎて映画のレベルに達していないから
蓮實は無視だと思う
0941吾輩は名無しである
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2017/04/08(土) 08:46:11.06ID:zPm1hnZT
陰影のないデジタル映像で撮った人間の顔がダメダメ
特にディスカッション・シーンは見るに耐えない
0943吾輩は名無しである
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2017/04/08(土) 12:51:06.55ID:6Ug5Byw9
そういや昔、蓮實の物語批判にかみついた似非思想家の笠井とかいう小物がいたよな
0945吾輩は名無しである
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2017/04/08(土) 18:05:37.70ID:5mbreEi/
怪獣以前にホラーや怪奇映画がよくわからないと黒沢清に言ってた。
こういうジャンルは下手なこと言うと間違いそうだと。
0948吾輩は名無しである
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2017/04/09(日) 03:46:18.51ID:vjPosOBm
ロメロも高く評価してるし、カーペンターの「ゴースト・オブ・マーズ」を
ベストテンに入れ、「ザ・ウォード」は絶賛だったけどな

この2本は映画館で見たが、個人的には?だった

>>941
>>陰影のないデジタル映像で撮った人間の顔がダメダメ

見てみもいないくせに知ったかするオマエのような人間には虫唾が走る
それにデジタル映像=陰影が無いって、何年前の話だよwww
0950吾輩は名無しである
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2017/04/09(日) 20:26:03.73ID:pJIjvc0l
>>948
虫酸が走るのは、、、お前なんだよw
0953吾輩は名無しである
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2017/04/13(木) 14:20:58.70ID:x3+2FHz0
アテネフランセでの対談。俺はナマで見た。冒頭いきなり笑わせる蓮實のギャグセンスは凄いが、何が面白いのか本で読んでも全くわからないと思う、
0954吾輩は名無しである
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2017/04/13(木) 20:28:51.11ID:4NnYRcg6
>>953
あぁ、前口上の冗談みたいなものなのね
いや気になったのは、すんません、場所も重要なんですが、いつ頃のことかと思って
0955吾輩は名無しである
垢版 |
2017/04/13(木) 20:53:58.34ID:x3+2FHz0
怪奇やホラーがわからないと言ったのは冒頭ではないので冗談ではない。
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