☆★☆★ドストエフスキー☆★☆★Part43 [無断転載禁止]©2ch.net
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⬆︎はカラマーゾフの兄弟で論告で
弁護士が聖書の言葉を引用した文節です 亀山氏の罪と罰ノートを読み、いままで読んだどんな本よりも内容がちぐはぐで、この人、馬鹿なんだ。と思った。芸能人のまごころエッセーの類を読んでも、なるほど。とどこかしら関心する私でさえ、罪と罰ノートには何も思うところがなかった。
ふざけてない、真面目にこの人はこれを書いてるんだ。と思うと、情けなくなった。
それが、カラマーゾフの兄弟を翻訳したとは何事であろうか。ゴーサインを出した出版社の意向にも頭をひねった。
なので、亀山版のカラマーゾフの兄弟は読んでいないが、読む人の印象は亀山版とそうでない版で、ずいぶん違うだろうと思われる。
10年ぐらい前?にも巷間で話題になっていたし、多くの人に読まれ、議論も盛んになるのはいいことだが、お母さん、僕、ホットケーキが食べたい。 「人をさばくな。自分がさばかれないためである。
あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう。
なぜ、兄弟の目にあるちりを見ながら、自分の目にある梁(はり)を認めないのか。
自分の目には梁があるのに、どうして兄弟にむかって、あなたの目からちりを取らせてください、と言えようか。」(マタイによる福音書 7:1-4)
梁はちりに対して、でっかいゴミくらいの意味で、他人のことを批評するんじゃなく自分の行いを見直せ!って感じ(「人の振り見て我が振り直せ」っての)
他人のことをとやかく言うのは簡単だしやってるけど(これが“さばく”)
そうじゃなくもっと反省せーよっての(善悪ってのは人が決めるもんじゃなく神が決めるんやでー、って感じ)
(>>346の通りで人を裁いちゃダメやでーって意図だと思う)
と、書くといいんだけど、カラマーゾフのこのシーンでは別の意味があると思う。
(弁護士はここで詭弁を振るう(↑を曲解する)) そのころロシアって裁判制度が始まって、ドストエフスキーは裁判を傍聴してる(『作家の日記』のどっか)
で、弁護士ってのは今もだけど、まぁなんくせつけて犯罪者を擁護する。
「(聖書を曲解して)罪を決めて良いのは神だけであぁ〜る(きりり!」って言って無罪を勝ち取ろうとしてんだと思う。
『作家の日記』でドストエフスキーはこの裁判をめっちゃ怒ってて、カラマーゾフのこの裁判シーンは、
そのことを言いいたかったんだと思う。(裁判をパロディー化してる)
あと上のほうで言ってた罪と罰のソーニャって「男の言うことをだまって聞く女」じゃないでぇ〜
そのころ12月革命(通称デカブリストの乱)があって、その時流刑地に送られる人についてった妻たちがいる(「デカブリストの妻」参照)
それを思い起こさせるって意図もあったと思う。 旅行中なので携帯から。
自分のはかりであなたも計られるだろう、という一節はまさにヨブ記にありますよー。既にご存じであればすみません、とりあえずはヨブ記のその一節を解説しているサイトをぐぐって探すといいでしょうね。 なるほど、ドストが当時のロシア裁判で
聖書の引用を行なっても勝ちたい弁護士
への批判ね 背景を見落としてたわ
そして裁くなの引用はマタイのみだと思ってた
ヨブ記にもあるんだね 探してみる やっぱ詳しい人多いなここは
オレはつねぬ作者の意図をまず前提で
読書したい
この場合はドストの意思が何なのか。
本からよむとるのは難しいね ホント 聖書とか自分勝手に読んで解釈して新しい宗教作ったりするじゃん?(仏教もだけどなw
で、そういういかがわしい宗教をけしからん!勝手な解釈けしからん!ってのあるなw
(けど、カトリックなんかは自分勝手な読みをある程度認めてる)
そうは言うけど、やっぱ自分で嚙み砕いて咀嚼することで初めて肉となり血となる、って気もする・・・
「わたしは世紀の子です。不信と懐疑の子です。
もしだれかがわたしに向かって、キリ ストは真理の外にあることを証明し、
また実際に真理がキリストの外にあったとしても、
わたしはむしろ真理よりもキリストとともにあることを望むでしょう。」 (ドスト談) ほんとの読み(真理)は別にあっても「おれはこれを信じる!これで生きてく!」(キリストとともにある)
と思える読みってあったらいいな!とも思う。
客観的みたいなのって知識じゃん?そんなの本読めば誰でも知ることできるじゃん?
で本読んで、解説本とか読んで“分かった気になる”ってことののほうがよっぽど害悪だ!とも思う。
自分の読みを推し進め!で、間違ってたら直せばいい!くらいでいいのかなぁ?・・・と思ってる。 俺は生涯読書で作者の意図は気にしたことがない
文学部とかは文脈の整理とか解釈とかやると思うけど
俺は全然 >>356
真理が別のところにあってもキリストの真理
と共にあることを望む
って悪霊のスタヴローギンがシャートフに言う
言葉だね aruko-ru
nannka
haitte
naiyo ドストは本当に多種様々な言葉を書いていて
覚えておきたいと思う文節によく出会う
1番印象に残ってるのは
「神がいなければ、すべて許される」
【国連安保理】北朝鮮非難の声明を全会一致で発表 異議を唱えたロシアも同意
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ヽ,,,/  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ,,ノ
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ヽ (三) ノ < オラオラ!かかってこいよ!!
, -‐- 、. 二 ノ
┌、. / ヽ ─ 一' \
ヽ.X、- 、 ,ノi ハ
⊂>'">┐ヽノ〃 / ヘ
入 ´// ノ } ,..,.._',.-ァ
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/ __,,..ノ ,ノヽー'"ノ >>359
>俺は生涯読書で作者の意図は気にしたことがない
あなたはお亡くなりになっているんですか? >>367
彼が言いたいのは、読書で大事なのは、ましてドストのような巨大な思想と感情の作家を読むのには
文文句句の解釈ではなく、熱鉄の大確信、疾風怒濤の感情に、触れることであり、目と頭で読むのではなく、登場人物のごとく生きること−−−−−−−−
そう言いたいのだ!! ずーっと自分が読んでいるところで、印象を受けたところを、貼り付けてたものだが、おとといから高熱でて作業継続できん
治り次第続けるぞぉ! 誰が文句つけよーとな!! >>369
印象に残った文を紹介するのは楽しく見てる
ただ、自分の感想ってか解釈も一緒に載せて
もらえるとレスしやすいよ よろしく ドストの意図にも興味があるが、ドストに関わって
印象を受けた読者にも興味がある
テレンティウスの話も罪と罰でなかったっけ(余談)
だから自分の感想と解釈も是非
自分の興味で悪いけどね 今白痴を読んでる
カラマーゾフの兄弟、罪と罰、悪霊、地下室と
読んできたけど白痴は後になった
ムイシュキン公爵のキャラが魅力的で面白い
まだ50ページだけど シベリア抑留のときの恨みをはらすときがついにやってきたのだ
さあ国境に派遣されてきたロシア軍も潰すぜ 我が極東地域は開戦前夜なんだけど、
ドストの時代、核ミサイル・化学生物兵器まではなかったからなあ
南無阿弥陀仏… [ソウル/ワシントン 23日 ロイター]
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は23日、「朝鮮
人民軍は米原子力空母を一撃で沈める用意がある」と伝えた。
同紙は米空母を「不快な動物」にたとえ、攻撃すれば「北朝鮮の軍事力を示す実例になる」とした。
労働新聞は1面と2面で金正恩・朝鮮労働党委員長による
養豚場視察について伝えた後、3面にこの記事を掲載した。 [ソウル/ワシントン 23日 ロイター]
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は23日、「朝鮮
人民軍は米原子力空母を一撃で沈める用意がある」と伝えた。
同紙は米空母を「不快な動物」にたとえ、攻撃すれば「北朝鮮の軍事力を示す実例になる」とした。
労働新聞は1面と2面で金正恩・朝鮮労働党委員長による
養豚場視察について伝えた後、3面にこの記事を掲載した。
・ロシア通信は、ロシア軍が北朝鮮との国境に向けて装備
や部隊を移動させていると伝えた。ロシア国内の部隊の配
備については、情報を公開しないとしている
・ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、報道についてコメントを拒否した プルプル震えているオマイの感想ってか極東情勢の解釈も一緒に載せて
もらえるとレスしやすいよ よろしく スターリンの意図にも興味があるが、シベリア抑留に関わって
印象を受けた読者にも興味がある
ソ連囚人部隊の話も罪と罰でなかったっけ(余談)
だから自分の感想と解釈も是非
自分の興味で悪いけどね やれやれ。右だか左だか知らんが、邪魔だね。
つい反応しちゃった人も、こうやって鬱陶しい反応が返ってくるだけなのはわかっただろうから、
今後は無視してほしい。 [ソウル/ワシントン 23日 ロイター]
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は23日、「朝鮮
人民軍は米原子力空母を一撃で沈める用意がある」と伝えた。
同紙は米空母を「不快な動物」にたとえ、攻撃すれば「北朝鮮の軍事力を示す実例になる」とした。
労働新聞は1面と2面で金正恩・朝鮮労働党委員長による
養豚場視察について伝えた後、3面にこの記事を掲載した。
・ロシア通信は、ロシア軍が北朝鮮との国境に向けて装備
や部隊を移動させていると伝えた。ロシア国内の部隊の配
備については、情報を公開しないとしている
・ロシアのペスコフ大統領報道官は21日、報道についてコメントを拒否した >>382 383
解釈とレスよろしくってパクって茶化さないで
おくれ
結構真面目に言ったのよ、それ 374 名前:優しい名無しさん [sage] :2017/02/19(日) 10:28:38.48 ID:bpRdRb1y
昨日、ホームセンターでええロープを選んできた
死ぬロープまで見栄張る自分につくづく嫌悪
こんなとこでグチグチ言ってること自体に辟易する
本日、逝くわ
どうせみんな逝く
早いか遅いかの違いだけ
わざわざ苦悩を長引かせる意味なし
どうせ地獄だろうから
本物の地獄で苦しむわ、永遠にな
予備地獄なんていらね
さいなら ジャッキー・チェンの代表作3本を放送!
【放送日時】
プレミアムシネマ「プロジェクトA」
4月24日(月)[BSプレミアム]後1:00?2:46
プレミアムシネマ「プロジェクトA2 史上最大の標的」
4月25日(火)[BSプレミアム]後1:00?2:43
プレミアムシネマ「スパルタンX」
4月26日(水)[BSプレミアム]後1:00?2:46 1954年、香港に生まれたジャッキー
は、少年時代、京劇の学校、中国戯劇院に入り、
武術や所作・踊りの厳しい練習を重ねます。
このときから映画に出演し、学校を出てからは、
スタントマン、スタント・コーディネーターとしてさまざまな作品に携わり、
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」(1973)や
中国映画を代表する巨匠、キン・フー監督の「侠女」(1971)といった傑作にも出演しています。
1970年代後半、主演した「スネーキーモンキー 蛇拳」(1976)「ドランクモンキー 酔拳」(1978)が大ヒット、
香港映画を代表するスターとなります。「クレージーモンキー 笑拳」(1979)では監督も務め、
映画製作に積極的に関わっていくようになります。
そしてジャッキー自身が、監督・主演・武術指導・脚本をてがけ、
最も思い入れのある作品と語る「プロジェクトA」(1983)。24日(月)放送です。 ――この態度の中には自分のような愚かしい修行僧に対する、学識ある無神論者としての侮蔑《ぶべつ》が交じっているのではなかろうか?
−−−−−−−−
アレクセイでも、こんなこと考えるんだなぁ! このごろ何かしら炎のような心内の深い歓喜が、いよいよ激しく彼の胸に燃えさかるのであった。なんといっても、自分の目に見える真理の守り主は、この長老ただ一人にすぎないということも、けっして彼を困惑させなかった。
『どっちにしても同じことだ。長老は神聖な人だから、あの人の胸の中には、万人に対する更新の秘訣がある...
------
アレクセイと同年代のころに読んだ、ボロボロになった河出書房の本は、この箇所に赤線やら青線やら引いてある
おそらくは自分も「このごろ何かしら炎のような心内の深い歓喜が、いよいよ激しく彼の胸に燃えさか」っていたのだろう
「更新の秘訣」とは、生まれ変わるほどの、革命的な何か なのだろう。
それほどの存在であることを、アレクセイは信じて疑わなかった、信じ切っていた、ゾシマのことをば。 実際、アリョーシャは口にこそ言わないけれど、かなり深く父を見抜いていた。かえすがえすも、この青年はけっして皆の考えているほどおめでたい人間ではなかった。
−−−−−−−−
アリョーシャが「おひとよし」に見えるのは、彼の理想主義は、信仰に由来していた
相手の愚劣さが見えないわけではなかった >>398
お前のリンク先も、いちおうチェックしてるぞ! 彼は知人を通して兄ドミトリイに、自分はあなたを
愛している、そしてあなたが約束を実行してくださる
のを期待していると伝言した。
ドミトリイは何も約束した覚えがないので、
いろいろ考えたすえ、手紙で
『卑劣なやり口』に直面しても、一生懸命に自分を抑制する、
そして自分は長老および弟イワンを深く尊敬しているけれど、
今度のことは自分をはめるための罠《わな》か、でなければ
ばかばかしい茶番に過ぎないと確信している。
『しかしとにかく、自分の舌を噛《か》み切っても、
おまえが尊敬してやまぬ長老に対して、礼を欠くようなことはしない』
そういう文句でドミトリイの手紙は結んであった。だが、アリョーシャには、それもさして心を引きたてるよすがにはならなかった。
第一編終わり
−−−−−−−−−−−−−−−−−
>『卑劣なやり口』に直面しても(文)以下
ドミートリイは高潔だなぁ! この兄弟の会話は、カッコいいなぁ!! >>405
ちょちょちょ……承知の上ならすまんが、2chのこの手のリンクは開けたらダメだよw
ブラクラなんて最近あるのかわからないが、どんなアドウェアが仕込まれてるかもわからないんだから。
自分も2chでは極力リンクは使わずに検索エンジンに誘導するしそもそもリンクは開けない。
またあとでゆっくり読むけど気になったのでそこだけレスしておきます。 >>402
アリョーシャのためにいうと、
侮蔑が混じっているのではないか?と考えるのは単にイヴァンへの関心から何を考えているか読み取りたいので、
自尊心を傷つけられることを恐れているわけではないんだよね。
ミーチャも垣のそばでアリョーシャと話すとき、イヴァンは墓(無口)だねと寸評していた。
ミーチャにしてもアリョーシャにしても、イヴァンのことを十分わかっていなかったから、
こうしたささいな態度からもイヴァンのことを読み取ろうとしている。
個人的には、ミーチャのことは立派なところはあるにしても感心できないなぁ。
仮にそばにいてもあまり話したくないくらい。
イヴァンは後半ミーチャが親殺しをしたと確信したときはミーチャを軽蔑していたが、
その感情にちかいかもしれない。
豚同然とはいえ親を引き倒して顔蹴ってるからね。かかと入れて。
ちょっとないわ〜。
読む人によっても、三兄弟のうち誰が好きかというのは違いますねぇ。 いじめを許さない社会にしようぜ!!!!
↓
上松煌(うえまつあきら) 作
★「九月の葬奏」(1作目「友だちを〜」と共に、作者の出生の本懐です)★
https://slib.net/71188
『作品紹介から』
初作の『友だちを殺した』と共に、作者の出生の本懐といえるものです。
世間を震撼させた「多摩川・中学生虐殺事件」に衝撃を受け、日本社会に警鐘を鳴らし
たくて書きました。
時間のないかたは、後半〜末尾にかけての主人公の「独白」をごらんください。
社会のあり方、人間の人間たる倫理正義・矜持襟度・慈悲情愛の大切さを、死をもって
訴える場面です。 問題提起の性格上、過激・苛烈な表現があります。 2015年。
作順では5番目。
プロフィール ←作品けっこう意識高いぜ。命は大事にしろ。
http://slib.net/a/21610/
社会が傍観者ばかりになったら、コワイでぇ! だれの前にひれ伏すべきか?ということにほかならない。自由の身でありつづけることになった人間にとって、ひれ伏すべき対象を一刻も早く探しだすことくらい、絶え間ない厄介な苦労はないからな。
大審問官で言う 人間は自由意思という最高の贈り物
を神から授かった しかしこれ以上の苦痛はない
自由意思って何だろう?
人神論あたりに答えがありそうだけど、現実的に
誰の人生も生まれる前に定められ強制された環境
が必ずあって、自由意思とは何か?
といつも堂々巡りになる
キリーロフ、スタヴローギン、ラスコーリニコフ、
イワンと意思の強いものはすべて悲劇的な最後を送る >>408
> アリョーシャのためにいうと、
> 侮蔑が混じっているのではないか?と考えるのは単にイヴァンへの関心から何を考えているか読み取りたいので、
> 自尊心を傷つけられることを恐れているわけではないんだよね。
ほんとに、そうだね。おれも読みながら、そうだろうと、思った。
しかし無理体に、自分のような凡夫に引き寄せて彼のことを考えて見たかった
いつも ちっちゃな自尊心の傷つきに恐れおののく、このおれに
> 個人的には、ミーチャのことは立派なところはあるにしても感心できないなぁ。
> 仮にそばにいてもあまり話したくないくらい。
ぼくは、最初に読んだ高校生の時から、もっとも惹かれたのは、もちろんアリョーシャですが、つぎは何といってもミーチャです
小説の中頃から後半へのミーチャの魂の遍歴、発想や振る舞いを、知らず知らずにずいぶん真似した気がする、実人生で >>411
> だれの前にひれ伏すべきか?ということにほかならない。自由の身でありつづけることになった人間にとって、ひれ伏すべき対象を一刻も早く探しだすことくらい、絶え間ない厄介な苦労はないからな。
−−−−−−−
これを平たく言うと、「何を信仰するか」という表現の方が、しっくりくる
> 大審問官で言う 人間は自由意思という最高の贈り物
> を神から授かった しかしこれ以上の苦痛はない
> 自由意思って何だろう?
幼児の時、赤ちゃんの時、母を信じ切り、そこに怯えはない。もし優しい母親であれば。
しかし、物心ついて、恥を知り、苦痛も生まれる
大人となり、もしそこに確固たる信仰がなければ、禽獣同然の姿となる
いまだ、第一編までで、「大審問官」到達まで時間かかるけど、いっしょに考えて参りましょう!
> 人神論あたりに答えがありそうだけど、現実的に
> 誰の人生も生まれる前に定められ強制された環境
> が必ずあって、自由意思とは何か?
> といつも堂々巡りになる
> キリーロフ、スタヴローギン、ラスコーリニコフ、
> イワンと意思の強いものはすべて悲劇的な最後を送る
この中では、ラスコーリニコフの思考は、懸命に読んだ。4畳半の狭い下宿で。もちろん我らのイワンも
彼らはシェークスピア悲劇の主人公のように、力強く悲劇的な思考を
豊かな表現で考える
一見それらは俺ら一般人とは関係ないようにも感じる、しかしそれはちがうのでは?といま感じる
彼ら以上に俺たちは悲劇的なのではないかと?
それを考えさせてくれる よすがとなるのではないかと。ドスト作品は。
言葉という思考の部品を与えてくれたのでは、と >>412
カラマーゾフの兄弟で最も惹かれたキャラクター
はイワンかな自分の場合は
悪霊だとキリーロフに惹かれるが、シャートフの
人生を真似したい
罪と罰だとスヴィドリガイロフで、
「誰よりも自分をうまくだませる者が、誰よりも楽しく暮らせるってわけですよ」が印象にある
>>413
>一見それらは俺ら一般人とは関係ないようにも感じる、しかしそれはちがうのでは?といま感じる
彼ら以上に俺たちは悲劇的なのではないかと?
これってカラマーゾフの兄弟で感じたの?
どのへんがそう思ったの? >>415
> 415 名前:吾輩は名無しである [sage]: 2017/04/28(金) 00:23:01.33 ID:FEWTFJrK
> >>412
> 悪霊だとキリーロフに惹かれるが、シャートフの
> 人生を真似したい
悪霊はあまり読み込んでない、というか、全編通読したかも記憶が不明
カラマ・罪と罰、そして白痴の第一編まで。ナスターシャが1万ルーブリを暖炉に
放り込むところまで。何度も読み返したのは。逆にこれの続きがのこってることが
人生の大きな楽しみ
> >一見それらは俺ら一般人とは関係ないようにも感じる、しかしそれはちがうのでは?といま感じる
> 彼ら以上に俺たちは悲劇的なのではないかと?
> これってカラマーゾフの兄弟で感じたの?
> どのへんがそう思ったの?
「カラマーゾフの兄弟で感じた」のではないです。何かそう思った!テキトーぶっこいちゃった!!ごめんちゃい ,、,./ヽ,/゙!lリイ
rvV ゛ゞ ^i!|/ツ
ミ ヽ ヾ、ヽ !lソレ
ゞ ミヽ、ゝ、 、ゝ|i /'
ミ ヾ/´ `゙ヾ,,,〃、
シミ/ ヽ
シ,=! i
ソ,|::: __ _ |
(6 \●> <●人
! )・・( l
ヽ (三) ノ ソウルを火の海にしてやるニダ
/\ 二 ノ
/⌒ヽ. `ー ─ 一' \
l | ヽo ヽ >>418
今ちょうど白痴の2編に差し掛かってる自分には
タイムリーなレス
なんかそう思った。の、なんかって重要かも
実際の人生の方が悲劇的かもしれない
小説の悲劇は結構シェイクスピア的に劇的だけど
普通の人生は退屈で平凡で悲劇的だからなんか
パッとしない
それに前半でもう全て決まってるっていうしね
It seems, in fact, as though the second half of a man’s life is made up of nothing, but the habits he has accumulated during the first half.
人間の後半生は、通常、前半生で蓄積された習慣のみで成り立つ >>420
まけてられん!
まずメガネして、耳栓して、耳栓なんかないから、ウォークマンして、
カラマの第二編に とりくまずんば あるべからず!! ミミ ヽヽヽヽリリノノノノ
ミ ,,、,、,、,、,、,、,、、 彡
l i''" i彡
.| 」 ⌒' '⌒ |
,r-/ -・=-, 、-・=- |
l ノ( 、_, )ヽ |
ー' ノ、__!!_,. │
|. ヽニニソ l
/⌒ ヽ /
,.. - - 、、 _/ , `ヽ一 '
,ィ´ ` ー< __/ ,. ヽ'
. / , '´ `ヽ ノ , } . .
. . ,' ! ヽ ,′ / . .. : . .
. . . l * ヽ. ,./ /: . . : . .
:. ,.-| /:l:ヽ .l _._/ / . . .: .
. . /ス,、/l (;;;)(;;;) |. ./ / /. :
. :. ヽ{」_ケ! 人 lノ . . / /: . ..
. . . : `j / ゙、 !. . . ./ /: . :. .
. . : . ,. へ、 /. . `、 l : ./ / . :. : .
.: ./ / . : . ヽ l ;ノ /. :. . .:
/ / . : : . . . 丶 lrん<. ノ: . .: .
,. '´.: .: . : . :./ ー- ハ」_{ l^ン′. : .
,. '´ . : . :. . : .: , ' / . . `^´. . :.
,. '´ .: . :. : . .: . :. :. / /: .: . :. : . :. . .: 白痴の2編の途中まできた
ロゴージンがクズかと思ってたのにいい部分もあってこのキャラクターも中々いいね
「酔っ払いの弱い心に何があるかは、神のみぞ知る」
ドストのキャラクターって下劣と高潔が同居するキャラクターが多くて人間的だといつも思う
現実でも人はクズに見えても内心はいい奴が多いのか?そう見なきゃという一つの説教なのか? dTVで黒澤監督の白痴が観れるようになった
ありがたい >>425
> 白痴の2編の途中まできた
> ロゴージンがクズかと思ってたのにいい部分もあってこのキャラクターも中々いいね
> 「酔っ払いの弱い心に何があるかは、神のみぞ知る」
> ドストのキャラクターって下劣と高潔が同居するキャラクターが多くて人間的だといつも思う
> 現実でも人はクズに見えても内心はいい奴が多いのか?そう見なきゃという一つの説教なのか?
仰るとおりですね。現実の僕達も、ことごとくいっさい、下劣と高潔が同居してる、クズに見えやつはクズの演劇を演じている
今朝、起きて一番に、昨日 約束した「カラマ第2編 場所柄をわきまえぬ」から「紙の書籍」を手に取って、読み出した
家族が寝静まっていて、暗やみのなか 「ええい、起きるなら起きろ」と電気をつけて「俺様がうん十年ぶりにカラマを読むのだ!」と
なかなか物語世界の細部へ入っていけない、この部分は壁だ >>427
> GWで白痴は読み終えたい
俺はもの凄く低速に読む計画、カラマ通読に1年かける予定 記憶が朧になったなぁ・・・ネコを走行中の車窓の外に放り出すのは白痴だったっけ。
私もカラマーゾフを読み終えたから次は白痴かな。ヨブ記やら色々並行していたからずいぶんかかった。 白痴は原文では障害者侮蔑用語?
英語のretardとかに近い言葉? かたかなでいうとイディオット。ロシアではバカというようなニュアンスで今でもよく使われる。
英語でもidiotで通じる。今調べたがもとはギリシャ語だね。 >>431
白痴読んでてまだ途中だけどカラマーゾフの兄弟に
比べると宗教色はだいぶ薄くて立ち止まらずに物語
重視で読めてる
カラマーゾフの兄弟読むとヨブ記とヨハネ福音書気になるよね?オレは浅く概要だけにしたけど そういえば黒沢監督の「どですかでん」であの少年が電車バカと呼ばれるシーンは
カラマーゾフの兄弟の少年の喧嘩のところを応用したんじゃないのか
ハクチの映画化もそうだけども黒沢監督はドストエフスキーを描いているところが
多いように思える 白痴の上がもう少しで終わりそうです
半分読んでみて思うんだけど、とてももどかしい
善人が悪人に騙されている様を常にみてるような
気分になるね、この作品は
結局、嘘をつかない無条件に美しい人間は白痴と
呼ばれこの世界では生きていけないと、ドストは
言いたかったのかもしれない
カラマーゾフの兄弟でイワンが言うセリフを思い
だしたよ
「俺が受け入れないのは神じゃない、いいか、ここのところをまちがうな、おれが受け入れないのは、神によって創られた世界、言ってみれば神の世界というやつで、こいつをうけいれることに同意できないんだ」 全然関係ないけど、朝からあさり尽くしで、キーボードの前があさりの殻と残り汁(絶対捨てない)でとても打ちづらい。
これ打ったら片づけよう。
>>437
反感を買うとまずいので控えめにいうと、
ドストエフスキーがヨブ記からカラマーゾフを構想したというのが定説で、
ヨハネの福音書についても最低限の知識があったほうがいいと思う。
>>440
とても重要な部分ですね。
神のありやなしやという命題は、神が存在するのかしないのかということだけではなく、
むしろ神のつくったこの世界を個人として承認するのかしないのかというところにかかってくる。
それでこそ、自分を含め特定の宗教を信仰しない人間にとって、神のありやなしやという命題を命題としてとらえることができる。
また、アリョーシャがゾシマ長老の葬式の後、この世界を認めない、と一反闇に落ちそうになったこともつまりそういうことで、
正しき人、尊敬するゾシマ長老にしかるべき栄光を授けず、むしろ汚辱に沈める世界など承認しない、と言いかえることができる。
と、自分は思っている。 未成年って読んだことないけどどうなんですかね
無理に盛り上げないので小説としてはこれが最高という人もいる >>438
黒澤監督はドストエフスキーをかなり尊敬していたからね。 もっと早く罪と罰を読んでいれば
前科持ちにならなかったかもな 未成年はまだ未読でいつ読むか決めてない
評価は同じく知りたい、読んだ人いる? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています