>>529
『罪と罰』のプロットからの考察


ラスコーニニコフのラストは作中ポリフィーリーによって予告されている。
すなわち、「自白するのか?それともズドンとやるのか!」


『罪と罰』って6編+エピソードでエピソードはおまけと思えば(言いたいこと沢山あるけどなw)全6編の構成。
で、最後の章に書かれているのは、前半がスヴィドリガイロフで後半がラスコーリニコフじゃん?(副題つけるなら「自殺と自白」とかかな?)
ここでポリフィーリーの予告した二つのラストが示されてる、とも思える。


スヴィドリガイロフってのは、自白したラスコーリニコフじゃなく、ズドンとやったラスコーリニコフで、
じゃ二人を分けたのはなんかていうとドーニャとソーニャじゃん?


ラスコーリニコフ:ソーニャ(キリスト教、と言うより古い思想と言ってみる)
スヴィドリガイロフ:ドーニャ(社会主義、と言うより新しい思想と言ってみる)