ラテンアメリカ文学総合スレッド 8 [無断転載禁止]©2ch.net
どこがどうだめなのか いってないあkら なんでかなー 楽園への道 (河出文庫 ハ 9-1)
マリオ・バルガス=リョサ (著), 田村 さと子 (翻訳)
出版社: 河出書房新社 (2017/5/8) リョサの『楽園への道』の文庫ついに出たな。
賛否ある作品だが読書離れの昨今文庫化は喜ばしい事。 ダンテも手に入っているかよくわからないけど、神(カミ)曲でもつむいでいれば
読まんでも経験できるよな。煉獄まで。ふつうは。 ボルヘス対話集なかなか面白かった
心のオセロの色がバーと変わるような発言があった
ユリシーズは登場人物のまわりのことはたくさん知れるけどその人物については全然わからない
イリアスは嫌いだけど崇高な点が二つあってアキレウスは城に入らないのに戦うことと負けると知ってて戦う人々の存在
近所の図書館古めの本も開架で読めるからこんな出会いもある Rice King
A white male who only dates Asian women.
Breed is marked by very distinct characteristics, including monochromatism of hair and skin, pronounced Adam's apple, lanky physique,
complete lack of fashion sense, and inability to carry on a conversation with any woman who has her own opinions and is capable of expressing them. フアン。・ルルフォなんていうのは作品は少ないけど
結構名作を残しているよな マッハ ピザ 。写真屋さん
ゲームのマラルメ的詩学の方がこのスレにはおすすめ。 図書館経営には向いてないと思うけど、
パブレ経営には向いてるかもね。不良再建。 日中、遊んでないで仕事探ししろジジイ
くだらん1行レスしかできない池沼 精霊たちの家文庫化されたのか、二冊で2500円じゃ世界文学全集と変わらないがこういう小説をどこでも読みやすくしてくれたのはありがたい 石蹴り遊びは難しいけどコルタサルの短編は読みやすい
特性のない男は難しいけどムジルの短編は読みやすいのと似てる >>37
ムジールの短編が読みやすいって結構レアだと思うぞ
「古井由吉:読者には大変難解な小説を提供したようにおそれられる」
「川村二郎:表現不可能に近い事態をしゃにむに言語表現にもたらそうとする際の、行き詰るような緊張感の合一に比べればよほどわかりやすいが、細部の記述は謎をはらみすぎており、これらの作は合一同様に難解である」 新訳で、完訳してくれたらいくらでも語りたいので、どうかお願いします ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 全集とまでは言わんから代表作くらいは全部訳されてほしいな
絶望とか
まあ夜のみだらな鳥の復刊が最優先だけど 去年翻訳の出た「別荘」は「夜のみだらな鳥」に近くて非常によかったと思う >>53
それは結構重い意味を持っている、と個人的には思う
イサベルアジェンデ、アリエルドルフマン、それからホセドノソは<もうひとつの9.11>から生まれた作家でもあるということ 何を指してる?
アジェンデと言えばチリの軍事クーデーターだが、9.11との関連は意味不明だし >>56
アリエル ドルフマン
ピノチェト将軍の信じがたく終わりなき裁判―もうひとつの9・11を凝視する ほーほーそんな風に呼ばれてるのか
チリの方が早いのに「もうひとつの」って言い方が少し違和感 いや絡んで欲しくなけりゃ2chで書き込みなんてするなよw 俺はただの受け売りをドヤ顔で書いてたら叩きたくもなるわな、と思った 「もうひとつの9・11」という言葉に違和感といわれても、アリエル・ドルフマンの著作を読めばわかることではある
これはそれなりに、複雑なお話で、1973.9.11の数十分間は埋葬された、忘却を強いられた記憶だったということ
ドルフマンは当時すでに「ドナルドダックを読む」でアメリカポップカルチャーが帝国資本の尖兵として機能するさまを発表していた
1973.9.10にはアジェンデ内閣の文化相補佐官を務めていて、たまたま当番を代わっていたから9.11で殺されなかった
ドノソもその時、たまたま海外にいて亡命生活に入っている
去年の今頃、パトリシオ・グスマン監督の「チリの戦い」三部作が日本でも上演された
たとえばこの9.11とそれに続く拷問はピノチェトが退任してからも罪に問われることはなかったし、チリの作家たちはこの過去を蒸し返すことが内戦に直結することを熟知していた
ドルフマンはピノチェトの人道への罪が裁かれるとは期待することもできなかったし、自分の兄弟を殺し、妻をレイプしたかもしれない隣人と生きていかねばならない世界を書いている
埋められた過去を掘り返すのは女たちであり、谷間で男たちが根こそぎ行方不明になり、数十年がたって川底から次々に死体が現れだす「谷間の女たち」
たまたまエンストで困っていて家に招き入れた感じのいい男性を泊めると、おとなしい妻が夜の間に男を縛り上げ、猿轡をし、銃口を男に向けている
かつて男は妻を監禁し、拷問し、レイプしたうちの一人であったと妻はとつとつと訴える
秘密警察の民間協力者だったのだ、と その時目隠しをされていたのでは、と否定しようとする夫に、目隠しをされていても声、音楽の趣味、癖で「忘れられない」「証拠が消されたことはおきなかったことにできない」
しかし、夫は男を釈放しなくてはならない、「軍政下で犯された同国人による犯罪」は「なかったことにする」ことを条件に軍部は民政移行を認めた
一つの復讐を始めた瞬間、埋められた行方不明者たちの怨恨が国家を崩壊させるであろう
夫はまさに、復讐を止めて、国民の和解を目指す委員会のメンバーになっているのだ
妻はなぜ自分がレイプされ、拷問を受け続けたか、そしてその時夫は何をしていたのかを思い出させる
PAULINA. While I defended your life, while your name stayed inside me and never left my mouth ? Ask him, ask Miranda if I ever so much as whispered your name, while you . . .
GERARDO. You already forgave me, you forgave me, how many times will we have to go over this? We’ll die from so much past, so much pain and resentment. Let’s finish it
? let’s finish that conversation from years ago, let’s close this book once and for all and never speak about it again, never again, never never again.
PAULINA. Forgive and forget, eh?
GERARDO. Forgive yes, forget, no. But forgive so we can start again. There’s so much to live for, my . . .
妻がレイプを受け、決して夫の名前を漏らさなかったその時、夫は軍政打倒の運動家として、逃げ回っていた
同じ運動家の女と
私がレイプされている間に、あなたはあのbitchと何度fuckした?
People can die from an excessive dose of the truth, you know. 数ヵ月後、夫婦で訪れたオペラハウスで、近くの席に男が座っているのに気づいた
すでに和解委員会の最終報告が提出されている
男は妻を見つめ、妻は舞台の光から目をそらさない
夫は妻の手を握り締め、そして妻と同じくまっすぐ前を見る
幕が上がると、妻はゆっくりと男のほうに視線を向け、つかの間視線が交差する
そして彼女は再び視線を前に向け、舞台の光だけを見つめる
この絶望的な「死と乙女たち」があってこそ、「ピノチェト将軍の信じがたく終わりなき裁判」が、埋められた「ツインタワーに9・11を簒奪された」「もうひとつの9・11」を呼び起こす
彼の自伝の最初のフレーズ
I should not be here to tell this story. It’s that simple: there is a day in my past, a day many years ago in Santiago de Chile, when I should have died and did not.
わたしは今ここにいてこの物語を語るべきではない、その理由は単純で、この身を振り返るとある日が、何年も何年も前のサンチャゴ・デ・チレにおいて自分が死ぬべきだったのに死ななかったある日のことが浮かび上がる
「軍事独裁政権」が20年以上も続く中で、ホセ・ドノソやイサベル・アジェンデ、そしてアリエル・ドルフマンは彼らがたとえばニューヨークやプリンストンで身につけた英語の教育を糧に作家として生きながらえる
1973.9.11とピノチェトを支えるのがアメリカであったこと
ドルフマンはグアンタナモ収容所の収容者の叫びの詩集を出版してもいる バカマウントしてたやつ全員黙ったなw
絡むところと黙るところ間違えてね? >>32
この値段なんとかならないのか
文庫なのに高すぎる 【訳者について】
鼓直(つづみただし)
1930年、岡山に生まれる。東京外国語大学卒業。法政大学名誉教授。財団法人日本スペイン協会理事長。
専攻、ラテンアメリカ文学。主な訳書には、ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮社、1972年)、ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』(岩波文庫、1993年)、
ガブリエル・ガルシア=マルケス『族長の秋』(集英社文庫、1994年)、ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』(水声社、近刊)など多数ある。
ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』(水声社、近刊)
ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』(水声社、近刊)
ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』(水声社、近刊) 年内に出るみたいな事を風のうわさで聞いたけど、どうなんだろう 夜みだの書評書いた人が先日
「もうすぐ水声社から復刊されるので、とんでもねー小説が読みたいひとはお見逃しなく」
って言ってるからもうすぐなんだろ ドノソが夜みだの内容の特異性だけで語られるのはホント残念 別荘とか
ドノソいいよね
異文化に触れてる感がすごい 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 精霊たちの家は国書刊行会、河出書房のハードカバーと文庫がありますが、
何か違いはありますか? 訳者が同じ場合新版の度に改訳されてたりするからその違いはあるんじゃない?
あとは後書きや解説の有無 国書刊行会は二段組で読みやすい。
池澤夏樹全集の奴は紙一枚一枚も厚いからぶ厚い
解説は忘れたなあ。池澤夏樹はネタバレしてたような… ボラーニョって世界観の引き出しが狭いよね
似たような設定使い回しすぎ
これはなぜ評価されてんのかな カズオイシグロがボルヘスカルペンティエルドノソコルタサルフエンテスに
勝ってるところあるの? >>99
刊行会は上下2段になっているので、読みやすいのは河出です さて、今日はバルセロナの大物編集者で、
ラテンアメリカ文学の母親的存在とも言えるカルメン・バルセルスへのインタビューを紹介しておこう。
問:こんにちは、カルメン。こう思いませんか? 文学史(とかその種の本、マニュアルとかなんでもいいんです)には、
ひとりの作家を助けてノーベル賞作家にしてあげた人物も含まれるべきじゃないですか?
つまり、作家とは別のところで意味や文学的価値を創り出した人々のことを。
CB:はっきりさせておくけど、作家の周りで仕事をする私みたいな人間は作品の意味を創り出んじゃない、
作家の人生に意味を与えるの。この仕事の秘密があるとしたら、それはノーベル賞作家を二十五年か三十年前に発見することです。
問:読まれたい一心からアマゾンのようなネット上に無料で作品を載せる決心をした作家についてどう思われますか?
そういうところにいい文学があると思いますか、それともフィルターがかかってない以上はかなり難しいと思いますか?
これからものを書こうとする人間にとっていい選択の一つになると思いますか? お願いします。
CB:作家がどこに作品を掲載しようと反対するつもりはないわ、インターネットであっても家のベランダであっても。
いい作家かそうでないかを決めるのは読者だけです。ある人が書いたものが気になった?
だったらその人の才能を認めるのを諦めてはいけません。
http://blog.goo.ne.jp/kenjim81312/e/1a42a51e01c93988162465623464b771
ヨーロッパ文学界からの評価ってどうなの
ボルヘスはデリダやブランショに持ち上げられるけど
他の作家は無視されてるよな カズオ・イシグロさん
話題作『わたしを離さないで』が映画化、日本公開を前に来日
2011-02-10
https://mainichi.jp/articles/20171005/hrc/00m/040/008000d
一方、自身にとっての偉大な現代作家は「3M」といい、
ガルシア・マルケスさん(コロンビア)、村上春樹さん、コーマック・マッカーシーさん(米国)の3人を挙げた。 マルケス百年の孤独傾倒したという作者の紙の民っての読んでるけど面白いと思う >>114
放送大学の世界文学の講座で
藤井光が紹介してたね
ハチャメチャらしいけど 『トラのトリオのトラウマトロジー』って、どうなの? >>120
最近新本を買ったけど、まだ読んでいない
初版1200部か このまま絶版になれば古本高騰化しそう 『テラ・ノストラ』買ってしまった
いつ読めるかわからんわ 『テラ・ノストラ』第1刷が2016年4月で、第2刷が同年10月だが、
1刷の誤字脱字を訂正するために2刷を出したのだろうか? >>114
途中までは良かったけど、中盤でメタってからクソ化した >>129
6000円以上もする本がそんなに売れるわけないだろ >>130
売れてないのにわざわざ誤植訂正するために2刷刷ったりしねえだろ
あと元々部数少ないでしょ >>131
それがするんだよ
良心的な小出版社ならな 私が道民の家でお茶をご馳走になったときのこと
その家の42歳の息子がむずかりだした。
母親がその子を椅子の上に立たせてパンツを降ろし
牛乳の空きパックを男性器にあてがうと小便をした。
しかも、あろうことか空きパックに入ったものを
キッチンの流しに捨てたのです。
その慣れた様子からも日常的にしているのでしょう。 プイグの優しさとはいい表現ですね
あれは単に女性性の変形だと誤解してました
プイグの優しさ、コルタサルの哀愁 本を買ってから30年近く経つが、ようやく『緑の家』をいま読んでいる 三回読んで三回挫折したな
もう俺には読めないかも
都会と犬どもは面白かった 年取ると感性が変わるのか、昔好きだった本が??となったり、
昔読めなかった本が面白く読めるようになったりするなあ。
じじいだよ。
蜘蛛女のキスを映画館で見たのだって、30年以上前だもんなあ。
じじいだよ。 春樹って昔カルペンティエルかなんかの作品に序文書いてたし普通に南米好きなんだろ そろそろラテンアメリカ文学を読みたいと思っているのだが、めぼしい作品は読んでしまったし、残っているのは重厚な分厚い作品ばかりなので、次を手にとるのに気が引ける
サクッと読めるお薦め何かあります? >>145
ああ、あれは一晩でお手軽に読み切れるよね >>147
いやまあ愉しいけどさ、でももうそういうやりとりも今後成立しないでしょう
過疎過ぎて
悲しいけど この世の王国 は読みやすかった。
ただし内容は重いからサクッとはいかないがw 彩流社の第2弾が出るみたい
収録予定作品は長いからソース見て
『ラテンアメリカ傑作短編集2(仮) 〜中南米スペイン語圏の語り 〜 』
http://comingbook.honzuki.jp/?detail=9784779124266 第一弾もそうだけど、俺レベルだと知ってる名前が1人2人くらいしかないんで
相当マニアックなラインナップに思える ロア▪バストスの「至高の存在たる余は」を訳して欲しい。 >>152
自分も寺尾氏の新書とその年表で触れられてる方が何人かいるなぁ、ぐらいしか分からんわ
(アルルド、ルルフォ、エドワーズあたり?)
選択肢が増えるのはいいことだね、ラテンアメリカ内といえど国と地域でガラッと変わるし グアテマラ伝説集は、短編小説といっていいんですか?詩的なところが魅力的ですね。 >>144
まだいる?
アウグスト・モンテロッソの短編集読んだんだけどサクッといけたよ。
ブラックユーモア調。 >>136
都会と犬ども読みきるだけですごいね
フリオとシナリオライター、買っただけで50ページあたりで休憩(-_-;) 都会と犬どもは勢い重視で熱量で押してくるからページ数の割にはすぐ読める。文章もスッと入って来る平易なものだ。
緑の家みたいな技巧を凝らしたやつが鬼門 緑の家は、最初の20ページが一番挫折ポイント。
ここ読めれば最後までいける。 >>163
>文章もスッと入って来る平易なものだ。
あの作品の頃は粗削りで変に技巧を凝らしていないから
これが「ラ・カテドラルでの対話」になると文章だけに力を入れて失敗した作品で
あれを全部読み通すことができたら他の作品は平気になる
まあ、リョサに対する免疫がつくわけだ 「ラ・カテドラルでの対話」の第一部だけは見事
「緑の家」は技巧についていかないといけない面倒さが上回った
あとは面白く読んだ
リョサ読むと早起きになるからな フォークナーに似てるよね
突然脈絡のない文章が挿入されたり フォークナーの影響を受けているのだから
それは当たり前かと
しかしリョサが話題になるとそれなりに話が弾むね
これがボルヘスやプイグだとそうはいかない
とくにプイグは他の諸作家にくらべると
格段に読みやすいのにそれほど話題にはならない ボルヘスは、神曲ドン・キホーテホメロス千夜一夜物語むっちゃ好きなおっさんだよねっていう以上に話題が広がらない ボルヘスの生まれた環境ではユーラシアに苦戦するから点ひいとかないとね。 外資アマゾンを敵視し、日本の出版文化を守ろうとする水声社 今更だけど>>141
カルペンティエルの巻についてきたのは春樹じゃなくて龍だったわ 春樹はインファンテを推していて
龍はプイグにインタヴューをしている
で中上はボルヘスと対談までしている >>183
龍は作品をちゃんと読んでないって書いてなかったか キューバはアレナスとかピニェーラとかレサマ・リマとか同性愛者が多いイメージだが
インファンテはそんな事なかったような 『緑の家』昨年11月から読んでいるが、ようやく真ん中あたりにきた
何がなんだかよく分からん小説だが、不思議と投げ出す気にはならない 緑の家の時間と場所の軸が飛び回って交差してるかのようになってるのが本当に好き 『石蹴り遊び』と『アレキサンドリア四重奏』は過大評価だと思っている ドノソはダレルが好きだったようだ
隣の庭でその影響が窺える お問い合わせの多い『夜のみだらな烏』は2018年2月刊行予定です。
刊行が遅れまして大変申し訳ございません。。 他のラインナップ見る限りそこまで高くないのかな
2000円台なら十分安いと思えてしまう 水声社の本、石蹴り遊びとテラ・ノストラしか持ってないから、どれも高いイメージがあったが、
そううでもないんだな。 フィクションのエル・ドラードは大体200ページ、長くても300ページくらいだから大体こんなお値段だな
二段組で450ページくらいあった夜のみだらな鳥は
このラインナップの中でもぶっちぎりに長くなるだろうから、
6000円くらいは覚悟しておいたほうがいいと思う 夜のみだらな鳥
《フィクションのエル・ドラード》
ホセ・ドノソ(著)
鼓直(訳)
判型:四六判上製
頁数:586頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0267-8 C0397
装幀:宗利淳一
2月26日頃発売!
これは傑作である。狂暴な雰囲気、執拗きわまりない反復、作中人物の変身、純粋にシュルレアリスム的な物語構造、不合理な観念連合、限りなく自由な想像力、美醜の原則の侮辱的な無視に、度肝を抜かれてしまった。
――ルイス・ブニュエル >>211
>話題が一つ減るな
読者が増えるからそうでもないよ >>212
おもったよりだいぶ財布に優しいな
ラテンアメリカに限らず海外文学ファンにも幻の怪作と有名だし、
なんか間違ってものすごい売れたりしないかなぁ
そしてドノソもっと訳されないかなぁ ったくほんと電子書籍でも出してくれよ
すぐに消えて古本高値で読みたい人が読めない
古本だから作者にも出版にも金が入らず誰も得してねぇ
ただの転売商品としての価値だけが上がっていく未来がみえるわ 前も言ってる人いるけどフィクションのエルドラードの装丁嫌い
ダサい >>220
ダサいよな
地味だけど現代企画室のロスクラシコスの装丁みたいなのが好きだな
ネットで注文した夜みだ届いたのはいいけど小口に既に
擦れ汚れあって萎える… そーゆーの木になる人はAmazon
返品がしやすい たまたま本屋行ったら夜みだが売ってた。しかも残り一冊。今日は徹夜で読もう ・・・にしてもなんで夜みだなんだろうね
ドノソ短編集とかのほうがよっぽどマシだったのに 水声社は既にドノソの本を数冊出している訳だし、短編集やなんかもいつか出るのでは? 夜みだがドカッと売れれば
つーか何部くらい刷ってんのかな 夜みだ、世界の文学版もラテンアメリカの文学版も持ってるが買ってきた やっぱ分厚い本は二段にして欲しいなあ、って夜みだ読みながら思いました やっぱ自分とこだけ不景気だと面白くないもんだよなw
500 吾輩は名無しである ▼ 2018/02/10(土) 12:24:53.77 ID:DguOebHu [2回目]
おまえら水声社の『ドンキホーテ』買ったか?
なかなかいいぞ!
さっさと買えよ! 水声社はまず装丁なんとかしないと
あんな適当な装丁で売れるわけない ふと思ったんだけど、水声社がアマゾンに降ろさないのって返品されそうだからってのもありそう?新刊のくせに凹んでるやつとか多いじゃない 昔のクロネコブックサービスに較べりゃ凹んでないほうだろ
って言いたいとこだけど近年 本はぜんぜん新品では買わなくなったね 水声社はアマゾンには出さないが、楽天には出す
外資を敵視しているんだろう
日本の文化を守れと 夜みだはアマゾンにも入荷したけど即完売して
入荷待ち→この本は現在お取り扱いできません→倍の値段で古本が並ぶ 一般人であればAmazonを調べれば調べるほど代替サービスを使いたくなるはず >>241
いや、Amazonを敵だと思ってるから出してない
小島信夫の全集を買ったら、Amazonに卸さない理由を書いた長文のリーフレットが挟み込まれていた ちなみに俺も中古本以外はAmazonでは絶対に買わずに書店で買うようにしている アマゾンは取引先に上納金を要求する企業だからな
https://r.nikkei.com/article/DGKKZO27454910X20C18A2MM8000
ヨドバシ・ドット・コムか楽天を利用した法がいい
本を買うなら各書店のネット店から >>249
へえー!わざわざ文書にもしてあるのか…!信念堅いなあ。一般人の僕らからしたらAmazon超便利だからついつい使っちゃうよね。あと僕のくだんないボケでスレを脱線させてごめんなさい… アマゾンはヨーロッパでも非常に評判が悪い
自国の小売を破壊しつつ利益をアメリカに持っていくし
カスタマーのためと言いながら取引先に厳しいノルマを課す
知れば知るほど使いたくなくなる
それがアマゾン 家の近くに対応してる本屋があるなら、e-honもおすすめ
https://www.e-hon.ne.jp/
ここで注文して本屋に取りに行くんだけど、封されてるからどんな本を買ったかも店員に知られることはないし、
図書カードも使えるし、儲けはちゃんとその本屋の儲けになる。送料も本屋受け取りなら完全無料
ネット書店と本屋のいいところを兼ね備えたサービスだね
俺は地元の本屋を応援したいから、そこの本屋で直接買うか、店にない本はこのサービスで取り寄せてる
(店で注文するより店の人の手間も省ける) Amazon便利だからAmazonで買うよ
そして水声社の本は買わない >>257
この一言に尽きるな
俺は一切使わんよ
本屋がなくなると困るのは自分だしね 本屋のない田舎の人には便利だよね
煽りでも何でもなしに でもよく考えたら、ここ15年くらいは図書館で本を借りていて、新刊で本を買ってないわ
古本なら、ブックオフとAmazonのマケプレを利用してるけど 人がそれぞれ使いたいものを使えばいいさ
Amazonの背後にあるものをいろいろ考えた末、本については俺は使わないという結論に達した 俺もだいぶ前から本については使わないことにしている
いま使っているのはプライムビデオくらいで
これもやめてネトフリにしようか迷っているところ 俺は地元の本屋なんぞ応援したくない
以前バックナンバーを注文したら 時間かかりますよとモロ面倒臭そうな態度をされた
しかもしばらくしたら店の片隅にその専門誌のバックナンバーコーナーなんか作ってやがんの
本屋は潰れてもいいよ 町の本屋がつぶれるのはアマゾンのせいではなく
「金のなる木」である雑誌、コミックの客をコンビニにとられたからだと思う >>264
お前が応援しないのは勝手だが、それは私憤であって公憤ではないね >>266
それもおかしいよ
コンビニのせいでもあり、Amazonのせいでもある まあ、実際おれの地元で一番大きい本屋ですら海外文学はぜんぜん売ってないし、水声社の本なんかみたことないから、水声社がアマゾンに卸そうが卸さなかろうが本屋にとっては関係のないことだ 俺がAmazonを嫌うのはガチのブラック企業だからで、まちの本屋がどうのというよりは
和民嫌いだから和民を使わないというのに近い感覚だわ Amazonより水声社の方が嫌いだな
ダメ企業、ダメ出版社は早く潰れろ
コルタサルやドノソも白水社から出せばボラーニョくらい売れただろうに 5名(フルタイム・スタッフ)+1名(パートタイマー)
これは弱小 ここまで知名度あると弱小とは呼ばれないだろ
みすず書房も弱小なのか? 弱小というより少数精鋭ってのが正しい
たった五人で全国の読者相手に商売してるんだから そりゃジャム業界でも梅ジャム工場を
弱小ジャム製造業とは呼ばないさ てか水声社のラテンアメリカ文学とかヘンリーミラーとかペレックとか小島信夫とか、ラインナップ凄すぎなんだが
ここが潰れたら困るからせっせと買ってるお 梅ジャムって社長の血と汗と涙とその他もろもろが入ってるんだろ?再現不可能じゃんか 生娘の血と汗と涙とその他もろもろが入ってる梅ジャムをオマケにつければ水声社の出版物もバカ売れでしょうね amazon、洋書や海外盤とかを買う分にはめちゃ良心的だけどな
在庫がある分はちゃんと取り寄せてくれるし プラスチックみたいな滑る表紙嫌い
文庫ならいいけど >>278
水声社から2冊ぐらい出したか出す予定だかの老教授
その仲間の学者が書いた退官記念文で老教授のゼミを「少数精鋭」と呼んでいて
苦笑させられたのを思い出した
卒論だって自分の論文を写経させてるようなレベルなのにだよ 書肆風の薔薇の方が名前にインパクトあったのに。
最初は出版社の名前だと思わなかった。 書けない漢字が社名に入ってると本屋が注文票書くのに苦労するから変えたと聞いたが つーか売り上げが伸びないのを社名のせいにしたんだろう 業績不振の理由のスケープゴートとして社名が悪いってことになって換えてみたら
今度は なんか「流れて消えゆく」って感じで縁起悪いなって印象 ドノソの小説って結構 金に困って盗むってパターンがあるよね。 つまり(ry 貯金1000万円以上あるので、万引きなどする必要はない
欲しい本はいくらでも買える 水声社が全集出してるサドの小説って結構 金に困ってないのに盗むってパターンがあるよね。 つまり(ry あのぅ、勉強不足で申し訳ないんですけど・・・
2月に新しく出たドノソの夜のみだらな鳥、
新版旧版ともに鼓直さんの訳ですけど、これって改訳でしょうか? 今回のは、多少の誤植は寺尾隆吉が直したらしいが基本は同じ
世界の文学版からラテンアメリカの文学版は結構直してある >>321
>>322
ありがとうございます
そうなんですか
それにしても今回の復刊はページ数のわりに価格が抑えられているので嬉しいですね
最近は本の値段が軒並み高くなっていますから >>323
うん。>>322はこのトークショーで言ってた
http://bookandbeer.com/event/el-obsceno-pajaro-de-la-noche/
夜のみだらな鳥は割と売れゆきがよく、5万部?くらいは売れたらしい
ただ印税は全部酒に消えたとのこと
鼓直は88歳だがまだお元気そう \::: \
, -― ー\::: \
/ヽ ヾ): )
/ 人( ヽ/::: /
.| ノ ⌒,, 〈:: /'i
| / (◎),〈/○)! 自演すんな 大馬鹿もの!!
/ヽ |, ー ┃ ー !
| 6` l U` , 、 .!
ヽ_ヽ 、_(、 _,)__/
\ u ヽJJJJJJ
)\_ `―'/
/\  ̄| ̄_
( ヽ. \ー'\ ヽ 本当に言ってたんだけどな
その割には古本があまり出回ってなかったですね、という話をしてた
30-40年前って、今では考えられないくらい本が売れてたのよ
ネットもDVDもなければ本読むっしょ イサベル・アジェンデの「日本人の恋びと」って本が出てるね
Kindle版も出ててへぇ〜と思ったけど、2900円って高い、高いよ デフレがずっと続いてるなかで、書籍だけは値が上がり続けてる
図書館で借りずに買ってるけど、なかなかつらいね 読みたいリストから
古本の安いものをチェックして買ってる まあでも家庭があったりするからなあ
俺は書籍代月一万円と決めている
独身の読書好きならありえない金額 でも、実際毎月三万円くらい本を買っても二万円分くらいは積読になる
実際、皆さんは積読どれくらいある?からの 独身の文学好きだが、本ならいくらでも買える
でも、最近は買いたい本もなくなってきて(積読しすぎで)、
あまり買っていない
他のものなら、色々買っている
革財布とか自転車とかチワワとかw ぬこ飼ったら可愛すぎて本読む時間が無くなった
本買う欲もぬこのごはんやおもちゃ買う欲に変わってしまった
そんな自分でも夜のえっちな鳥は二冊買いました 780 2018/04/04(水) 15:16:59.83 ID:+2PgfGmk0 [1回目]
自作の野猫捕獲箱っていろんなタイプがあるんだぜ!特に蓋を作動させる機構が作者によってサマザマ。
捕獲したのをバリケンネルをくっつけて移動させるときが最も気が抜けない作業。
あとは保健所職員が逃げさせる事例もあったので自分で責任をもって処分する >>333
紙やインクの原価は高くなっていて人件費は下がらない、
本は売れなくなってしかも固定費が高くなってるから下がらんよな
俺も頑張って買い支えてるが、大変だよな >>335
まぁそこは貧乏と云わずにせめて清貧と云っておくれ 光文社古典新訳文庫
2018年6月『奪われた家/天国の扉 動物寓話集』コルタサル/寺尾隆吉訳 去年か一昨年にインtナビューでもうすぐ出るはずって言ってたけど、
ずいぶんかかったな 旧訳『ラ・カテドラルでの対話』バルガス=ジョサ 桑名一博・野谷文昭訳
集英社 1979年 1984年
↓
新訳『ラ・カテドラルでの対話(上)』バルガス=リョサ 旦敬介訳
岩波文庫 1320円+税 2018年6月15日発売
バルガス=リョサがノーベル賞を受賞した時、出版社各社が彼の作品を復刊したり文庫化したりしてたのに、なぜ集英社は『カテドラル』を復刊しないのだろう…と思ってたけど、契約上すでに翻訳独占権を失ってたのかもしれないね 桑名一博氏の名前を見かける度にセクシャルバイオレッドNo.1が思い浮かぶ
リョサはフローベール論も復刊してほしいな、個人的にはハスミンのより好き 微妙…『ラ・カテドラルでの対話』は読むの疲れるだけ
電子版ならありか 『カテドラル』はタイトルに惹かれて読んだけど、つまらなかったな >>344
>>347
コルターサル→コルタサル
バルガス・ジョサ→バルガス・リョサ
寺尾隆吉は今でも「バルガス・ジョサ」と表記してるんだよな 新訳は読みやすくなるのかな…
とにかく読書ですはなく苦行としか言いようのない作品だけど アルゼンチンGK→ウィルフレッド・カバジェロ(Wilfredo Caballero)
マリオ・バルガス・リョサ(Mario Vargas Llosa)
やっぱりスペイン語的にはバルガス・ジョサと書くべきでは? >>358
同じスペイン語でもペルーは発音が違うからリョサが正しい
[?ma?jo ?βa??as ??osa]
ジェイスモまたはイェイスモ(スペイン語: yeismo)とはスペイン語の音素 ll /?/ を y と同じように有声硬口蓋摩擦音 [?](ヤ行に近い)や有声歯茎硬口蓋摩擦音 [?](ジャ行に近い)などで発音すること。
また、そのような発音をする人をジェイスタまたはイェイスタ (yeista) という。スペイン、中南米の多くの方言で見られ、硬口蓋側面接近音 [?](リャ行に近い)で発音するのが標準語とされていたスペインでも今ではジェイスモの発音が多くの地域で用いられている。
一方、南米のボリビアとパラグアイの全域、ペルーのアンデス山脈、エクアドルとアルゼンチンの一部、コロンビアの高地では現在も [?] の発音が残っている。 y ヤ行とジャ行
yの発音は歴史的には半母音のヤ行であり(この発音は一部の北部方言に残っている)、時代を下っていくうちに摩擦音のヤ行で発音されるようになった。
アンダルシアなどスペイン南部では同じく摩擦音であるジャ行(フランス語のjと同じ発音)で発音され、マドリードなどのスペイン中部でもヤ行とジャ行の中間的な音で発音されることもある。
スペインの規範を定める機関のレアル・アカデミア・エスパニョーラでは、スペイン北部から中部にかけて優勢であるヤ行を標準としている。
中南米ではメキシコや中米においてヤ行で発音されることが多いが、ペルーなどを除いた南アメリカではジャ行で発音される(ブエノスアイレスでは無声化してシャ行になる)。
ll リャ行とヤ行とジャ行
llの発音は昔はリャ行に近い音で発音されていたが、近年スペインでは北部方言などを除いてリャと発音されることはほとんどなく、yと区別せず発音される。
そのためスペイン南部(特にアンダルシア方言)、中南米ではジャ行に近い音で発音する国もあり、またアルゼンチンやウルグアイなどではシャ行の発音をする方言的な地域もある。
こういうのは、海外との接点の少ない内陸の地で昔の発音が保存されている
ペルーやスペイン中部はその好例
ジェイスモの地域を見るとわかる >>359
>>360
W杯を見てるとスペインと南米の選手名はほとんど「ジャ」音で表記してるけど、「リャ」音はペルー訛りだったんだな
よく分かった。ありがとう イサベル・アジェンデ(Isabel Allende) 90年W杯→カニージャ(アルゼンチン)
↓
94年W杯→カニーヒア(アルゼンチン)
子供だったからこれも混乱したわ カルペンティエルの失われた足跡買った
文章の息が長くて動的で読み辛いが面白い
原文もこんな感じなのかな
大江健三郎の文体にちょっと近いものを感じる 燃える平原文庫5月に出てるんだ
ハードカバー持ってるけど買っちゃおうかな
短編集はやっぱ文庫いいよね >>1
『フエンテス短篇集 アウラ・純な魂 他四篇』木村榮一訳
定価778円(本体720円+税)
2018年7月18日重版再開(1995年7月17日発行) 某書の解説にあるんだけど、エドワルド・オルンベルグっていう
19世紀のアルゼンチンの作家知ってる人いる?
綴りはEdward Orenburgかと思うんだけど 夜のみだらな鳥再販出てたんだな
ずっとフィクションのエルドラード追ってたけどいつまで経っても出ないからサイト暫く見てなかったわ
明日ジュンク堂行ってくるわ
流石にまだ店頭にはあるよな カテドラルの新訳読みやすくていいけど、どうせならリマ市の地図くらいは併載して欲しかったな
ラテアメ文学の邦訳はその辺不親切なのが多い気がする 夜みだ買ってきた
初版がまだ二冊店頭にあったわ
ちなジュンク堂 夜みだはこのクソ暑い時期に読むと最高だぜ
熱帯夜の悪夢みたいに闇の底から得体の知れない黒いヤツがふつふつと…… カテドラルを読んでて思うのは、学生運動をやっていた(もしくはそれを近くで見ていた人)人間が冷静なになって当時を総括してんだよな
歩んだ歴史や状況が違うから一概に比べられないんだろうが、そうれでもこういうのは日本だと全然みないな 当時熱狂的な左翼だった連中がその反動で右翼になったってタイプならこの国にもゴロゴロいるけどね ガルシア・マルケスはじめ南米作家は左翼が多いが、
バルガス・リョサはそうではないんだよな
共産革命への熱い思いはまるでない 昔はけっこう熱心に左寄りの発言してたんだけど時代を経るごとに右寄りにシフトしていった感じだなリョサは
アルベルトフジモリに選挙で負けたのが原因と言う人もいるけどどうなんでしょうね Obradorを批判しているが
南米の左翼はカリスマが民族主義煽るからな
日本は左翼で混乱した経験が
薄いから結構ナイーブ マルケスは共産革命に懐疑的だったがカストロ個人は好きだった
リョサは共産革命に熱狂したがその後失望したってなんかで見た カテドラルの対話はラシュディの「悪魔の詩」「ムーア人の最後のため息」で読んだ跡を感じたな
悪魔の詩なんかほとんど漫画なのに最後カテドラルの対話っぽくてなんじゃいと思った
ラシュディの方が今の若い人に世代近いし読みやすいとは思う 世界でもまともな共産国家はカストロのキューバだけだよな 元々は反植民地主義闘争だったのが
民族主義をとびこえて一気に共産主義になってしまう
その場合は共産党独裁になるのだが
反対は軍事独裁政権による独裁しかない
南米はこのパターンが多い
特に軍事独裁政権による圧制が
リョサはどちらでもない
欧米先進国のような議会制民主主義の定着を訴えたわけだ
カテドラルでの対話はそういう政治思想で書かれたものなのだけど
あんなにわかりにくい書き方では駄目だと思う あれだけ象徴的にドン・フェルミンとドン・カジョを扱っているんだから分かりにくくはないでしょ
カテドラルの良さは良いところも悪いところもどちらもフェアに描いているところだわ
政争によって平気で遠くの人間を傷つけていくドン・フェルミンも半径数メートルに人間に優しい
作中の言葉を借りれば碌でなしの顔をしていない本当の碌でなしだけど、厳しさしかないドン・カジョよりはマシなんだなと思わせてくれる 結局のところ、バルガス・リョサでは『緑の家』と『世界終末戦争』が残るだろう 水を得た魚もよい
青年時代の自己分析なんか舌を巻いた記憶
いつか読み直したい 緑の家がなぜ評価されてるのかわからない
欧米じゃ別に代表作でも何でもないだろ ウィキペディアではカテドラルが
代表って書きようだな 「緑の家」でロムロ・ガジェーゴス賞を取り、
受賞スピーチで「文学は熱い炎」とか言って、
作家として名前が知られたんだよね。
世界に名を売った代表作といっていいんじゃない? >>375
>カテドラルを読んでて思うのは、学生運動をやっていた
>(もしくはそれを近くで見ていた人)
>人間が冷静なになって当時を総括してんだよな
>歩んだ歴史や状況が違うから一概に比べられないんだろうが、
>そうれでもこういうのは日本だと全然みないな
大江健三郎の「河馬に嚙まれる」がそれに近いような気もするけれど
高橋源一郎や笠井潔のようにのめり込んでいた人の書くものはそうでもない
矢作俊彦もどうだろうかね
平井和正や山田正紀といったSF作家が挫折体験に基づく人間不信を
SFという形で何とか書いている
本当は柴田翔あたりがキチンと書けば良いのだけど
学生の書生談義では終わらない裏社会がらみの話が多いからなあ ネルーダの大いなる歌の完訳が出るそうだが
詩は守備範囲外だからあんまりありがたみがわからない ラテンアメリカ文学選集の誤字率は凄いな
下手すりゃ自費出版並にあるぞ >>392
詩の翻訳は半分しか伝わらない
意味だけで響きは度外視だからな 「汚辱の世界史」いいな
悪、アンチヒーロー、こういった言葉のイメージやニュアンスを次々変容させていく
文学ってええわあ >>397
セクハラ暴露されて終わったろ
もともと主要なアイデアはマルケスのパクりだし才能あるようには思えなかった 夜のみだらな鳥、読んだわ
思ってたよりするする読めた
後半はちょっとゆるくなったな
3分の2くらいまでがカオスを極めてたわ
ラストはベケットっぽくもあって、この一冊読み込めば他が物足りなくなりそうね
場面転換がとにかくうめえ オスカーワオは俺にはおもんなかったな
あれならピンチョンとかボラーニョ読んでおけばよくね? オスカーワオごり押ししてた訳者は信用してない
俺は短編も読んだからな、しかも連作だからちゃんと全部読んだ
あの頃まとめて新しい世代の本読んだけどどれも時間の無駄だった
そろそろまた新しい世代の本読もうかなと思っている
時の侵食作用ってやつでねその世代ごとの物語のサイズやテンポもあると思うんだ
あくまでも表面的なことでまったく時間の無駄なことが多いけど
夜のみだらな鳥読むわ、ベケットうまく使ってそうなだけで惹かれた >>392
ネルーダの分厚い訳詩集が本屋で売っていた
買わなかったけど 曖昧なあやしい統計だが世界文学の固定ファンが日本で3000人だとか。論拠はアレだけど感覚値としてそんな違和感ない。
ラテン文学だと500とかなんだろうか。
俺も昔は読んでたけどいま文学って趣味としてもあまりにも味気なくて時間ばっか取られてもう手に取ることはないな。 狭く深くて愚直な奴より広く浅くて小器用な奴のほうが面白い奴扱いされる時代だからしょうがないよな スレ違いだけどこんなに小説が駆逐されるのはスマホの影響かなやっぱ。
時代の流れだからどうしようもないけど
少数派だろうと多数派だろうと個々が楽しいと感じればそれでいいと思うけど。実がなくても。でもやっぱ小説って数ある文化系娯楽の中でも飛び抜けてつまんないよね。俺はもう二度と小説読まない気がする。
若い頃ラテンや海外文学読み漁ったアラフォーおっさんのボヤキです。 スマホの影響だね
とびぬけてつまらなくはないよ
本は長持ちするのがいいね ジュノ・ディアスはもう50歳になるおっさんなのに若い世代呼ばわりする人って今いくつなんだろ… 深夜のノリで気持ち悪いのは認めるがそれくらいだな
お前もネチネチと暗いな >>410
「若い世代」なんて誰も書いてませんよ
ポスト“ラテンアメリカ・ブーム”世代のことを「新しい世代」と言うんじゃないですか?
寺尾隆吉先生も自分より年上の作家を新世代と呼んでいますよ
寺尾隆吉(1971年- )
オラシオ・カステジャーノス・モヤは、ボラー
ニョやロドリゴ・レイローサと並んでラテンアメリカ文学新世代の代表格
http://www.jca.apc.org/gendai/html_mail/oshirase35_2.pdf
オラシオ・カステジャーノス・モヤ(スペイン語: Horacio Castellanos Moya、1957年 - )
ロベルト・ボラーニョ・アバロス(西: Roberto Bolaño Ávalos、1953年4月28日 - 2003年7月14日)
Rodrigo Rey Rosa (born November 4, 1958) カテゴライズはどっちでもいいんですがそもそもまるでブームになってないですよね?
すいません。文句垂れて。 都甲幸治ってジュノ・ディアスをかなりプッシュしてたけどセクハラの件て何かコメントした?
どう思ってるのか気になるんだが もう老いてるんだもの
新世代の作家は受け入れられないよね
自分の青春時代を共に過ごした作家には愛着あるだろうし 正直読み手としてはこれくらいの規模の方が有難いわ
自分だけが知っているという特別感が味わえるし
当たり前のように石蹴り遊びや2666が読まれるような世の中なんて簡便 規模がないぐらいの規模でしょ?
せめてアンダルシアの犬とかカルト映画ぐらいの固定層はあって欲しくないか?
慎ましすぎるよ もう読んでたのはずっと前だけど
結果今心に残ってるのはオクタヴィオパスだな
今でもあの世界観は好きだ
ガルシアマルケスなら初期の短編かな。
どの作家もだけど長編はビックリするぐらい何にも後に残ってない >>416
それだと翻訳も出なくなって原文で読むしかなくなるよ 俺は10代の頃、サンリオから出てたラテンアメリカ文学の短編集を読んで
ラテンアメリカ文学にハマった。
最近そういうアンソロジーが出てない気がする。
いきなり2666は無理でも、短編集ならきっかけになると思うんだけどなあ。 『緑の家』1年前に読み始めて中断があり、ようやく今月読み終わる
失望もないけど、とくに感動はないな >>414
そういえばそんなことあったと
今夜はnew yorkerの記事の読むわ
ありがとう クラリッセ・リスペクトールの邦訳はほとんどないね
独文学や仏文学に比べるとポルトガル語の専門家が少ないということか 重訳は悪みたいな意識もあるんじゃないかな
世界文学の英訳本集めているけど
そういうことだと思う
古典語学者には英語やドイツ語に頼っているけど
それを表に出さないっていう人もいる
作業は重訳なんだけどw つか翻訳に関してはどういう基準で選んでいるのか分からない
カルペンティエールはそこそこあるのにノーベル文学賞作家のアストゥリアスなんて四冊しかないし 『ROMA/ローマ』(Roma)は、アルフォンソ・キュアロン監督・脚本による2018年のドラマ映画である。
キュアロンの自伝的な内容であり、1970年代のメキシコシティを舞台に中流家庭とその家政婦に焦点が当てられる。
ワールド・プレミアは2018年8月30日にヴェネツィア国際映画祭で行われ、
2018年12月14日よりNetflixでストリーミング配信される。
アルフォンソ・キュアロン・オロスコ(Alfonso Cuarón Orozco、1961年11月28日 - )
監督
最も危険な愛し方 Sólo con tu pareja(1991年)
リトル・プリンセス A Little Princess(1995年)
大いなる遺産 Great Expectations(1998年)
天国の口、終りの楽園。 Y tu mamá también(2001年)
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban(2004年)
トゥモロー・ワールド Children of Men(2006年)
ゼロ・グラビティ Gravity(2013年)
ROMA/ローマ Roma(2018年) 鼓さんの訃報ここみて知ってビックリしたよ(4月のはじめだったんだね)
後は岩波赤から20世紀ラテンアメリカ短編選出てるねっていう報告(過疎) 鼓さんがいなければマコンドに入ることは出来なかった。
読み直すか 七つの殺人に関する簡潔な記録
単行本 – 2019/6/20
マーロン ジェイムズ (著
史上初 ジャマイカ出身作家のブッカー賞受賞作!
世界が瞠目した巨大小説
1976年12月3日、ボブ・マーリー暗殺未遂。
事件は襲撃犯の思惑を越え、暴力の連鎖を引き起こす。
聞こえるか? 歴史から消された者たちの声が。
1976年12月3日、レゲエ・スターにしてジャマイカの英雄ボブ・マーリーが襲撃された。
その日は、高まる政治的緊張を鎮めるためのコンサートの2日前であり、総選挙が控えていた。
ボブ・マーリーは一命を取りとめるものの、暴力は加速する。
国を二分し、やがてアメリカ合衆国をも巻き込んでゆく。
襲撃したギャング、裏で操る政治家、CIA工作員、アメリカ人記者、
事件を目撃してしまった女性、さらには亡霊まで、70名以上の人物が闘い、
血に塗れながら己が見た真実を語る。
現実の事件をもとに、語られざる歴史をつむぐ途方もない野心、
禍々しくも美しいディテール、多彩に鳴り響く音楽的文体に、 世界の文学ファンが狂喜した!
ジャマイカ出身の作家では史上初のブッカー賞を受賞した巨篇。 >>432
原書まじで難しくてビビった記憶がある
チンプンカンプンな英語
よく訳せたなー 気になってるけど、値段がすごい高いよね
分厚いからしょうがないのかもしれないけど このスレできいていいことか分かりませんが、昔すばるで取り上げられてたメタフィクションの海外文学の作品をさがしています
「小説を書いている男(自分)を小説に書いている。またその小説を書いている男を小説に書いている男を小説に書いている。小説を書いている男を小説に書いている男を小説に書いている男を小説に書いている〜」
みたいなあらすじの何だかマトリョーシカみたいな印象の短編です
たしかラテンアメリカ系の作品だったと思います
先日ふっとこれを思い出して無性に読んでみたくなったのですが果たして何年前のすばるの何月号だったか、その作品は短編か長編か、作者は男性か女性か、本当に中南米文学だったのか鮮明な記憶はほとんどないんですが、文学ガチ勢の方いらっしゃったら教えてください
本当に、何をどうググっても、ラテンアメリカ傑作選メタフィクション傑作選みたいなのを見ても見つからないんです
五大文芸誌スレで聞いても分からず図書館で聞いても分かりませんでした
どなたかよろしくお願いします アルテミオ・クルスの死 カルロス・フエンテス 木村榮一 岩波文庫 1320円 11月16日 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020031601080
中国、ノーベル賞作家に反発 感染源めぐり、米も非難
2020年03月16日20時12分
【北京時事】中国外務省の耿爽副報道局長は16日の記者会見で、
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に関し、
ペルーのノーベル賞作家マリオ・バルガス・リョサ氏が
中国に対して「無責任な言論」を行ったとして、「断固とした反対」を表明した。
中国国営メディアCGTNによると、同氏はスペイン紙への寄稿で
「中国が(今回の)ウイルスの起源」と強調。
中国政府の初動の遅れや情報隠しが世界への感染拡大を招いたと指摘した。
発生源をめぐっては、同省の趙立堅副報道局長がツイッターで
「武漢にウイルスを持ち込んだのは米軍かもしれない」などと客観的根拠を示さず主張。
米側が抗議したが、耿氏は「米国の高官や議員は中国に泥を塗る言論を発表している」と述べ、
逆にその場で抗議したと明らかにした。 ノーベル賞作家、中国が「独裁国家」でなければ事態は違った 新型コロナ
2020年3月17日 10:42 発信地:リマ/ペルー [ ペルー 中南米 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3273713
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/4/e/1000x/img_4eb6591eb49d96cdff921926321d095f125332.jpg
【3月17日 AFP】ペルーのノーベル賞受賞作家マリオ・バルガス・リョサ(Mario Vargas Llosa)氏(83)が新型コロナウイルスの流行について、
中国が民主国家であれば、新型コロナウイルスの流行は違う展開をたどっていただろうと言及した。
中国政府は16日、リョサ氏が「無責任で偏見に満ちた意見」を表明した可能性があるとして、同氏を非難する声明を発表した。
2010年にノーベル文学賞(Nobel Literature Prize)を受賞したリョサ氏は
最近スペイン紙パイス(El Pais)とペルー紙レプブリカ(La Republica)に執筆した論説で
「もしも中国が独裁国家ではなく自由な民主国家だったら、今世界で起きているようなことはどれも起きていなかったかもしれない、
とは誰も指摘していないようだ」と記した。
一党独裁国家で反体制派に容赦ない弾圧を加えていると人権団体などから広く批判されている中国は、
このリョサ氏の言及に激怒し、在ペルー中国大使館が抗議声明を発表。
「わが国は表現の自由を尊重しているが、そのことは恣意(しい)的な中傷や汚名を受け入れることを意味するものではない」と述べた。
また中国大使館はリョサ氏に対し、「著名人として、無益で無責任、偏見に満ちた意見を広めないよう」求めると述べた。 >>448
リョサ氏は同じ論説の中で、「少なくとも一人、あるいは複数の高名な医師が、
十分に時間がある段階でこのウイルスを突き止めたにもかかわらず、中国政府は対応する措置を取る代わりに
情報の隠蔽(いんぺい)を試み、そうした声、良識ある声を黙殺し、情報を抑え込もうとした。
すべての独裁国家がそうするようにだ」とも述べている。
リョサ氏はまた新型コロナウイルスは「中国が発生源」とも表現しているが、中国大使館はこれを「不正確」だと指摘。
「世界保健機関(WHO)は現段階まで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生源を特定できていない」と反論した。
新型コロナウイルスは中国湖北(Hubei)省の省都・武漢(Wuhan)の市場で発生したというのが大方の見解となっている。 >>448
>中国が民主国家であれば、
>新型コロナウイルスの流行は違う展開をたどっていただろうと言及した。
独裁国家だから強権的な手法で抑え込んでいる
しかし官僚国家でもあるので
現地責任者が隠ぺいに動いて初動が遅れた
民主的透明性があれば…とリョサが考えるのも分かるが
であるのなら中国からの感染拡大に対して民主国家が
その透明性で迅速に対応できるのかな? 1年前に岩波文庫から『20世紀ラテンアメリカ短篇選』が出ていたんだな
このスレにも書き込まれてないから、初めて知った 30年以上積読していた集英社版『夜のみだらな鳥』を読み始めた それだけ経ってて読もうとするのが凄い
文学何ざに興味湧かなくなるだろうに ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★★★ 武漢新型コロナウィールス 第三波か★★★
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ メキシコ、ティファナ、米国との国境の街、
人口164万人、
ギャングが支配する無法地帯の中心街、
https://www.youtube.com/watch?v=A0v0_wxlrWM >>455
仕事辞めたとか
入院したとか
暇になるときっかけになる場合がある >>458
気が付かなかったな
確かに俺も無職のころは本ばっかり読んでたな
『夜のみだらな鳥』は未だに積んだままだけどw >>458
正解だね
退職して半年以上失業手当をもらいながらコロナ自粛もあって
自宅にこもって積読本を読みまくっている
若い頃のフリーター時代のように読める
正社員の仕事を持っていると休日でも読めなかったんだが 『石蹴り遊び』100P近くまで読んだが意味不明すぎてイライラしてきた。作者の写真もキチガイみたいな顔してるしな。
2通りの順番で読めるとの触れ込みだが、こんなストーリーも無いような小説でそんな仕掛けをやられても、全く凄いと思えないな。 「石蹴り遊び」普通の読み方で最後まで読んだけどつまらんし主人公が何言ってるのか全然わからんしもう読まんわ・・・
この手の、小説的言語によって何かを達成しようというのではなく、
哲学から得た思想を具体例に当てはめる場として小説を利用している奴は偽物の芸術ではないかと思う コルタサルは短編が本領の作家というのが大方の評価になっている
自分も昔『石蹴り遊び』は期待して読んだが、つまらなかった
ダレルの『アレキサンドリア四重奏』とともに期待外れの凡作だった
一方、ハクスリーの『ガザに盲いて』は今日あまり評価されていないが、
各章が魅力的な断片であり、さらにそれらが集積して統一した全体を
見事に形成しているという20世紀前衛小説らしい傑作だと思っている 短編は多分だいたい訳されたけど長編はほぼされてないな
ブームの頃に懸賞くらいは翻訳されてもよかったんじゃないだろうかと思うんだが 過疎ってますな
コルタサル好きだけど、石蹴り遊びは最後まで読めなかったわ 質問!
ここにいるラテンアメリカ文学好きが、好きな現代作家って誰? はい、います!
スペイン・ポルトガル系だけど、なんとなくラテンアメリカ文学っぽさもあるかな。
ジョゼ・ルイス・ペイショット「カルヴェイアスの犬」
アグアルーザ「忘却のついての一般論」
アチャーガ「アコーディオン弾きの息子」(映画化されるらしい) >>472
ダンケ
今度読んでみる
俺もなんかおススメしたいが、ボラーニョで更新が止まってる On the road を英語で読んでるがこれ3週間で書いたんだよな
作者が書いた時間より読み終わるまで時間かかりそう ラテンアメリカ文学は色々読んだが、いまだ好きな作家が現れない ペドロ・パラモは圧倒されたな。あの独特の雰囲気がすごい 嘘かもしれないが、大江健三郎がメキシコシティに滞在して講義をしていた1970年代、
ある酒場で彼に話しかけてきたのがフアン・ルルフォだったという
後日ルルフォから大江宛に著書が送られてきたらしい Discord新装開店しましたのでにわか様も有志様もぜひ遊びに来て下さい🦉
もちろんDiscordした事ない方も大歓迎です、VCもあり多機能で幅広く楽しめます♬
https://twitter.com/JewelerOwl
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) >>480
インタビューで嘘言ってんならさすがに耄碌ジジイすぎるわ
嘘のようなホントの話だろ >>482
大江は講演でもホラ話をさも実際あった話のように話すからな https://www.nikkansports.com/general/news/202104180001537.html
ノーベル文学賞作家バルガス・リョサ氏がケイコ氏支持表明 ペルー大統領選
[2021年4月19日0時12分]
ペルー出身のノーベル文学賞作家マリオ・バルガス・リョサ氏(85)が18日までに、
6月6日の大統領選の決選投票でアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女ケイコ氏(45)を
「まし」な候補だとして支持すると明言、有権者にも支持を呼び掛けた。
在住するスペインのパイス紙やメキシコ紙のコラムで述べた。
バルガス・リョサ氏は1990年の大統領選に出馬し、当時無名だったフジモリ氏に決選投票で敗北。
反フジモリ派で知られるが、対抗馬の急進左派カスティジョ氏(51)が当選したら
「共産主義的な社会になってしまうことは明らか」と懸念を示した。
一方、ケイコ氏が当選すれば「ペルーの民主主義を救う可能性がある」と指摘した。
(共同) そんなに共産がこわいならピノチェトみたいなのをアメリカ様に送って貰えばいいんでは? >>486
そういう他力本願の考えはやめよ
自分の国は自分たちで決めるべきだ ラテンアメリカの小説は欧米先進国の小説にはない独特の価値観や要素が含まれていておもしろい
なにが違うのか具体的にいうことができないもどかしさがあるけど、たくさん読めば分かってくるかもしれない 現代企画室の本は奥付に発行部数が書いてあるんだね。1000部とか泣けるよ >>488
頭の悪い奴はたくさん読んだって何も分かりゃしないよ
面白い、つまらない、これだけさw ホセ・ドノソの境界なき土地を図書館で借りて読んだらとてもおもしろかったので夜のみだらな鳥を衝動買いした
楽しみだ ボルヘス初めて読んだけどむずかしいね。何度も読み直さないと把握できない話が多い
でも味わい深くてスルメみたいだ >>492
「裏切り者と英雄のテーマ」は読んだかな?
それを映画化したベルトルッチの「暗殺のオペラ」も見てほしい >>493
いまアレフを読んでて伝奇集はまだ読んでないんだ
暗殺のオペラは何十年も前に映画館で見たけどボルヘスが原作とは知らなかったよ。見直してみるよ。ありがとう コルタサルの動物寓話集おもしろかった。読みごたえあるわ 石蹴り遊び面白すぎ。Spotify でプレイリストを作りつつ読むの楽しい
夏はラテンアメリカ文学に限るな ボルヘスはこんなの書いてみたよ、分かるかな〜って挑戦されてる感じ
コルタサルはまたこんな変なの思い付いて書いちゃったけどまあいいよねって言われてる感じ コルタサルは本人が「分からないように書けるようになった!」と喜んでいたらしいし、
フエンテスは読んだ父親が「わけがわからないじゃないか!」と怒って本を壁に投げつけたというし、
そんなの私にわからなくて当たり前だよなあと開き直りながら読んでいるw >>499
たしかに胸にストンと落ちる話は印象に残っていない。なんだこりゃと何日も引きずるような話は頭に残ってる
小説の作り方としては分かんないように作る方が儲かるのかもね ガルシア=マルケス亡き後のコロンビア文学の雄バスケスの大作、
『廃墟の形』の邦訳が水声社から刊行されたね
相変わらずこの出版社の本はamazonでは取り扱いなし お、廃墟の形でたか
e-honで品切れと言われたテラノストラ、水声社に直接メールしたら送料サービスで買えた 別にアマゾンを使わなくとも水声社の本は紀伊國屋やジュンク堂で買えるしそれらの通販でも手に入る。特に不便なことはない 水声社が今もamazonを敵視していることを指摘したかった
別に不便だと言いたかったわけではない 水声社のジョルジュ・ぺレックAmazonで買ったな Amazonで売ってない本を読み始めてからが本当の戦いなんですよ テラ・ノストラよみおわったー
すごいことやってんだけど小説としてはおもしろくなかったような気もするけど今後の人生で何回も振り返りそうな気がする
石蹴り遊びのオリヴェイラが出てきたとこがうれしかった
今日仕事する気が出ねえ 今後何度もってのは長すぎて今はそう思うだけってことはないのかな?
最近長いのに面白くないってのは罪深いという気がするんだよね テラ・ノストラは長いとは感じなかったな。もうちょっと感情移入できるように書いてほしいとは思ったが
むしろラテンアメリカって短すぎるような。アルテミオ・クルスの死とか緑の家とか、あの倍の分量ほしいわ
失われた時を求めてとか特性のない男みたいな大河小説をメキシコシティかブエノスアイレス舞台でやってほしい 長くもなくて面白くもないなら折に触れて思い出さなくないですか?
つまらなくても長々と読んだ時間が自分の人生の一部に刻まれて思い出されるということなら私にもありましたが
でもつまらないものはやっぱりつまらないと切り捨てていいんじゃないかと最近思うようになったのです
何かを思い出すといっても丸ごとではなく人は忘れながら思い出しますしね ラテンアメリカ文学は一応気になるから、いろいろな本を買って読むんだが、
圧倒的な感銘を受けた作品がまだ一つもないんだよな
なかなか優れた作品とか好きな作品はあるんだけどね
どこかに自分と相性ばっちりの傑作が転がっているかもしれないから、
今後も読み続けるけどね 読書には面白くもないものでも受け入れるしかないという時間が結構あるよね
極端な言い方をすると
本を読まない人は刺激的な部分を特に印象的な記憶として蓄積するのに対して
本を一冊読もうとするせいでつまらない時間も持続的に記憶する習慣が生まれる
本当は一冊のうちのほんの一部だけしか自分にとっては必要のないものかもしれなくても
とりあえず一冊や一作として記憶しておくことになる
しかもそれが自然現象や現実的な状況とは異なり、
たった一人の著者の頭によって作られたものだったりすると
なぜ自分はそんなものにこうまでして付き合わなければいけないのだろうと思わないでもない
まあたしかに少なくとも日本で翻訳されているラテンアメリカ文学にはそこまで長い小説はないから
気楽に読めばいいんですが 長文で自分語りを始めると私小説化して日本文学っぽくなるのでやめてください たしかに「今日仕事する気が出ねえ」みたいな自分語りほどくだらんもんはないな
しらんがな >>518
ほんまやな
長文レスが嫌なら1行レス読んどけばいいじゃない 長文での自分語りはラテンアメリカ文学にも少なくない
『アルテミオ・クルスの死』にもそんなパートあるし『チリ夜想曲』とかもそう
自分語り=私小説という発想こそ日本文学にどっぷり浸かっているから出てくるというべきだな 『ケルト人の夢』マリオ・バルガス=リョサ 著 野谷文昭 訳 岩波書店
3,960円(税込) 2021/10/29発売予定
ISBN:9784000614740
一九一六年、大英帝国の外交官であった男に死刑が執行された。その名は
ロジャー・ケイスメント。植民地主義の恐怖を暴いた英雄であり、アイル
ランド独立運動に身を捧げた殉教者である。
同性愛者ゆえに長くその名は忘れられていたが、魂の闇を含めて、事実と
虚構が織りなす物語のうちによみがえった。
人間の条件を問う一大叙事詩。 「赤い魚の夫婦」 グアダルーペ・ネッテル著 宇野和美訳 現代書館 2,200円
国際的な評価を受けているメキシコ人作家の、初の邦訳となる短編集。5編を収録する。
表題作の主人公は、2匹の金魚を飼いながら夫と暮らす女性。好戦的で共生が困難な種
類なのに同じ水槽に入れられてしまった2匹と、妊娠を機に関係が変化した夫婦の姿が
重ねられていく。
他の4編もそれぞれ虫、猫、菌、ヘビを題材に、人間の孤独や社会の息苦しさを浮かび
上がらせていく。日本では知られていない優れた作家が、世界にはまだ多くいることを
実感させられる。 初リョサに都会と犬ども選んで正解だった
想像よりカラッとしてる青春ものだったなこれ リョサ数冊読んだけど、都会と犬どもとても好き!
いじめや左遷もかるけど、案外さっぱりしてるよね。 >>525
読後感やたらと良かったからかな
粗筋の第一印象だともっと終止ドロドロ陰湿なのかと思って構えて読んだからいい意味で裏切られた
リョサ他のもこれから読むつもりだけど個人的には都会と犬ども私もこれたぶん好きランキング上のままな気がするw バルガス・リョサは、緑の家と、世界終末戦争もぜひ!
官能の夢も文学エロスというかでなんか良いです。 ガルシア・マルケスを読んだ方、インタビュー「グアバの香り」と、自伝「生きて、語りつたえる」お勧めです!
作家はどのようにして実体験と想像を物語にするのか。
「百年の孤独」のエピソードの元ネタも多数あり。 来年の国書刊行会の予定にパラディソがあるそうで、企画生きてたんだなぁ
もしかしたら本当に読める日が来るかもしれない 『トラのトリオのトラウマトロジー』買ってあるが、まだ読んでないや
いつ読もうか? パラディソでるの?ラテンアメリカ最後の砦というかんじが
あとはコルタサルの長編とかの好事家むけしか ロア=バストスの「汝、人の子よ」がとても良かったから、「至高の存在たる余は」を読みたいんだけと、翻訳されてないよね。 英語でコルタサルの62 a model kitを読み始めたがこれは難しいなあ
いきなり石蹴り遊びの62章を読め、とか飛ばされるし
英語での評価を見る限り、一部の猛者には石蹴り遊び以上に面白いらしいけど コルタサルの62 A model kit英語版を読んだ。場所も語り手も自在に入れ替わる実験的な作品だが、短編でも見せる文章のキレはさすがで、美しいシーンが印象に残る。百年の孤独や石蹴り遊びを英語にした名訳者による文章も格調高い。
リリカルな群像劇というメインの展開は石蹴り遊びとも共通するが、芸術論議ばかりしていた石蹴り遊びと比べると話に動きがあり、特に主人公視点の都会的だが抽象的な空間でのラブストーリーは村上春樹っぽさもある。
コルタサルの長編は日本語訳してくれる人がいなさそうなのだが、実験小説好きにはたまらない傑作で、英語レビューサイトではマニアたちが解釈を寄せ集めて盛り上がっている。読後これだけ誰かと話したくなる作品は珍しい。みんな読もう。。 >>534
寺尾隆吉辺りが訳して欲しい。フィクションのエル・ドラードに収めてくれると 寺尾氏コルタサルとかフエンテスの実験的なもの酷評してるからなあ フエンテスでも、寺尾氏の評価するガラスの国境みたいな甘々の短編より、
聖域とか脱皮みたいなキレッキレの長編が好き、という人がいても良いと思うのだけど
木村栄一氏はもうリタイヤ気味なのかなあ 光文社古典新訳文庫でバルガス・ジョサ『街と犬たち』寺尾隆吉訳で発売予定。おそらく3月発売
都会と犬どもの新訳? えー最近ハードカバー買っちゃったよ。まあ傑作だし文庫化は喜ばしいが。 邦題都会と犬どもじゃなくなるのか
街と犬たちってこれまた角削がれて丸くなった感
自分も少し前に都会と犬どもと終末戦争ハードカバーで揃えたばかりだわでも文庫も買いそう フエンテスのテラ・ノストラを入手したけど難しそう。スペインの歴史を前もって勉強しておいたほうがいいかな? もうひとつの風景 フアン・ルルフォの創作と技法
仁平ふくみ (著)税込:4,950円
出版社: 春風社
発売日:2022/03/24
ISBN:978-4-86110-784-9 >>549
石蹴り遊び手元に欲しかったのでありがたい 石蹴り遊びは何年も前に読んでまるでわけがわからなかった。
これを機会に再挑戦しようかなあ。 石蹴り遊びは積んであるので読もうかなあ。難解そうで後回しにしちゃってる 石蹴り遊びは難解ではない
虚仮威しの凡作にすぎない
アレキサンドリア・カルテットと並ぶ過大評価作 石蹴り遊びの土岐訳って集英社文庫で出てたのと同一じゃないの? 集英社文庫版って品切れなのか
ラテアメ文学が充実してたなぁ
プイグとかフェンテスもあった記憶 エバ・ルーナ (白水Uブックス)
イサベル・アジェンデ (著), 木村 榮一 (訳), 新谷 美紀子 (訳)
税込:2,860円 出版社: 白水社
発売日:2022/09/30
ISBN:978-4-560-07242-4
岩波文庫の20世紀ラテンアメリカ短篇選に収められている『ワリマイ』は、本書の関連作品。 安倍晋三銃撃を受けてチボの狂宴を読み返したけど、結局ウラニータの出国願を隠してたのは誰だったの?
書いてあった? エバ・ルーナのお話 (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)
イサベル・アジェンデ (著), 木村 榮一 (訳), 窪田 典子 (訳)
税込:2,640円
発売日:2022/10/28
ISBN:978-4-560-07243-1 『パラディーソ』購入した
旦敬介訳はバルガス=リョサの『世界終末戦争』以来だな >>563
ツイッターを見ると、続々と購入している
早くも読了した人もいて、待ちわびた人が多いのが分かる 早くも読了したと言ってもそいつ何読んでもろくなこと言わないやつだよね
何がしたいんだろうね、ああいう人って 買って読みました報告はメシ食ったんでクソしましたと報告してるようなもん
アホでしかない >>567
お前のレスこそアホの極み
何か作品について書け >>568
買いました読みましただけで作品について書けない無能の極みオヤジw フエンテス『脱皮』読了
これは失敗した実験作
ここまで錯綜させなくていい >>556
ボルヘス『砂の本』とガルシア=マルケス『族長の秋』だけは2011年に新しいカバーデザインに変わって現行本だね なぜか2011年の改訂新版でラテンアメリカの文学という冠がなくなったけどプイグの蜘蛛女もまだ集英社文庫で読めるよ
ラテンアメリカ五人集も2011年改訂新版組だけれど現在は品切重版未定 >>573
マジか。持ってるけど出だしだけちょこっと読んだら楽しそうなんだけどな コロナの時代に!
とかなんとか適当なポップを付ければ売れそうなのにのう >>577
もう版元に在庫はなく、重版しないから、書店在庫がなくなれば終わり
各通販サイトでは購入不可 新潮社の百年の孤独や族長の秋はまだネット書店で新品が買えるからコレラの時代の愛はよく売れたのかな
品切れになったのなら文庫化して欲しいものだ
そうしたら電子書籍も出るので一石二鳥だ ガルシア・マルケスはよく売れてる方じゃないのか。重版するか文庫化すれば売れそうなものだけど >>579
新潮社はハードカバーで出した海外文学はまず文庫化しない
ナボコフ(ロリータを除く)、ピンチョン、デリーロ、ガルシアマルケスなど >>581
デリーロのアンダーワールドの文庫化を待ってる人が多そう マルケスとデリーロは1作ずつだけど、新潮文庫に入ってたはず 文庫化された例外を挙げても、大したことない
文庫化されないハードカバーが多数あることは間違いない
その文庫化は待ってもムダ 百年の孤独を文庫にしたら各方面の書評で取り上げられてバカ売れするだろうになぁ
族長の秋はまだ集英社文庫新装版が現役だからこちらを文庫にしないのは理解できる >>573
『パラディーソ』は6月頃に読む予定
いかに読みにくとも、何年かかっても途中放棄はしない
それがわが読書の鉄則だ 『予告された殺人の記録』は新潮社文庫になっているのになぁ >>590
素晴らしい!
俺なんて放棄しまくり w 手元にある『百年の孤独』は1982年ノーベル賞決定後に増刷された版
定価1500円で、水色と白の表紙カバー
中を見ると、手書きで作成した一族の家系図が挟み込まれている
これは文庫化すべきではない 両方持ってたけど冒頭から訳ががらりと違ってたんで二段組で読みにくいボロ本は売り飛ばしたわ ドヤる前にそれをスペイン語で書けたらよかったけど読点の打ち方すら覚束ないようではね スペイン語で書いたらドヤってるようにみえると思うけど
読点もよくわからない指摘 二段組で読みにくいと言えばハードカバーの旧都会と犬ども
新訳文庫の表紙が萎えすぎだしハードの装丁クールだし終末戦争と同デザインで並べてるの気に入ってるしで処分できない 都会と犬どもは二段組でも字が詰まってないから読みにくいというほどではない
老眼なら辛そう 旧都会と犬ども?
「新潮・現代世界の文学」シリーズのことなら光文社古典新訳文庫と大差ないデザイン
カバー外しても味気ないし古臭い
改版のオレンジのワントーンのほうなら格好いいね、緑の世界終末戦争とも装丁もセットになっているし
でも旧と言ってるからには紅白のダサい本のこと言ってるんだろうな
新訳文庫だと街と犬たちだしな >>590
パラディーソ退屈だって噂もあるんだよね
このスレでパラディーソちゃんと読んだ人いないの? >>603
ごめんごめん分かり難かった
そのオレンジのやつだよカッコいいよね
文庫新訳でタイトルが変わったからハード本にまとめて旧ってつけただけ さっさと全部文庫にして出せよ落ち目の出版社のくそども >>605
パラパラとめくってみてつまらなそうだったから読まない
義務じゃないんだし >>609
知らないから分からんだけだろう
無知は罪じゃないから気にすんな ダサい方の『都会と犬ども』持っている
文庫は買う気にならない 光文社古典新訳文庫のカバーデザインは5chではどのスレでも不評だな >>605
半分読んだところ
粗筋部分はわりとわかりやすいんだが、
全ての言葉に比喩が複数くっついていたり、さらに幻想的なのがわかりずらい…
翻訳者解説で「幻想的部分は飛ばしてでも、この面白い小説を読んでほしい」というけど、どこまで飛ばしてよいかわからないのでできる限りちゃんと読んでる。 >>614
ホント、そう
あれだと装丁を悩まなくていいもんな 新潮・現代世界の文学シリーズも大概手抜き
色違いなだけ >>617
あのシリーズのラテアメ小説、何冊か架蔵している
百年の孤独(水色)、落葉(エンジ)、アルテミオ・クルスの死(エンジ)、世界終末戦争(黄色)、緑の家(緑)、その他数冊 >>615
読書っていうのはそういうもんだよな
何ヶ月かかってもいいから完読して感想をここに書き込んでくれ
俺も今年中には読み終えるから、つまらなければここに書く
感動したら、amazonレビューを書くよ - ↓
- ↓
- ↓
- ねるそん、灯火
- ↓ パラディーソを読んでるが、夜になるまえに、みたいのを
期待していたが全然違うタイプの小説だな… >>624
レイナルド・アレナス『めくるめく世界』は大好きだな 光文社古典新訳文庫は言語別に装丁のカラーが決まっているのが厭
英語は緑、フランス語イタリア語は青、ドイツ語は茶色、ロシア語は赤(笑)、その他は全部ピンク
コルタサルやジョサの表紙もピンクになってしまった
スペイン語ポルトガル語にはもっとマシな色を割り振ってくれよ 男だけど、ピンクは好きな色だな
ベッドシーツはピンクだ
ネクタイもピンクを持っているし、ピンク映画も好きだ ぼざろのぼっちちゃんも
スパイファミリーのアーニャも
ピンクだから今の若い男はピンクを好む どこで性別の話が出てきたんだ
小説のカバーにピンクが嫌って話じゃないのか ピンクが嫌、もっとマシな色をとか騒ぐのはジジイくらいだろ ほとんど動いてなかったスレが進んでるから何かあったのかと来てみれば… ジジイが馬鹿丸出しでピンクを嫌がったからしゃあない >>626
紫はないのか
中国では紫が最も高貴な色とされていて、習近平はよく紫のネクタイをしている
中国文学が入れば、紫かな 魯迅はピンク
上でも書かれているように英仏伊独露以外は全部ピンク
日本もピンク >>594
古本で買ったの? 手書きの家系図は前の持ち主の遺物?
俺も旧版「百年の孤独」読んだとき家系図作ったわ。確か改訳版には家系図が最初から付いてたよなあ。 最近ラテンアメリカ文学読んでいないな。十年前に岩波文庫からボルヘスの作品がまとめて出た時に全部買いして一気読みしてから、殆ど手を付けてないわ。
「続審問」「創造者」に感心したのも十年前か。時が経つのが早いなあ。
最近「記憶の図書館: ボルヘス対話集成」(国書刊行会、2021年)が出たらしい。ちょっと高いが、今年中に買って読んでみるかな。 >>615
3/4読んだ!
「なるべく丁寧に読む」といったが、幻想的箇所、文学論、哲学的論争などはやはり飛ばしながらになってしまった、、
前半の二つの家の歴史、後半の大学生たちの生い立ちなどのお話の部分はかなり面白い、というか驚愕の連続です。登場人物もクセが強くて良い。
哲学的なところは意味不明すぎるので、やはりところどころ目を滑らせながら肩の力抜いて読んだほうが良いかも。
読み終わったらアレナス『夜になる前に』も再読する。 >>639
いいや、当時大学生だったが、新本を購入して、自分で考えて
家系図を作らないと訳がわからんと苦労しながら、読んだのだ
読み終えて、良い小説だなと思った
以来、売らずにずっと本棚にある >>642
なる。
ホセ・レサマ=リマ「パラディーソ」、初耳だが興味あるな。
国書刊行会から出てるのか。俺も読んでみようかな。 じゃあ流行らそうぜ。
お前らだってLineで「り」とか言ってるんだろ。 >>632
俺が光文社から依頼されたらピンクの表紙になるのか、とは思っている。
何語かはジーナと私だけの秘密。 ウクライナの作家の本が出た場合、赤になってしまうのかね?
ポーランドは茶色になるか赤になるか 夜になるまえに、は少年時代に土を食べる場面がいいね
初体験(ホモ)の場面もいい。立ったままおしっこしたり
木に話しかけるおばあちゃんもいいね
たしかマルケスの悪口も書いていたね >>652
カストロ派のカスペルスキーとガルシア=マルケスにはかなり辛辣。
キューバで迫害された時代を共に過ごした先輩作家ホセ・レサマ=リマとビルヒリオ・ピニャーラにはかなり好意的。
無理もないが。 『トラのトリオのトラウマトロジー』
誰か読み終えてたら感想書いてね パラディーソ読み終わった!
前半は、スペインから独立の時期に、独立派と、スペイン派の一族の歴史、後半は、学生の友情というか…
性行為描写かなり多い
複雑怪奇だが、ラストは多分スッキリする終わり方
もし挫折しそうな人は、12章、13章だけ読んでも良いかも
ここだけでも独立した話としても読める
さらに「夜になる前に」を読むと、当日のキューバの様子、レサ=マリマがどんな人だったか、アレナスが語るパラディーソの価値もわかる >654
ハバナの歓楽街に集う人々が書かれるんだが、「飛び交う声を吹き出しのように書き言葉で再現する試み」ということで、けっこう入り組んでいる。
ある出来事を翻訳者風に書いたり、数人のキューバ作家の世帯を真似て書いてみたり。
原文では、キューバで話されているスペイン語、フランス語、英語、方言などなどを入り混じらせての言葉遊び、ゴロ合わせ、駄洒落や回文、などなどにより構築されているらしく、翻訳の苦労が忍ばれる 笑
画家の名前をもじって「ミセロ」「ドヤ」、
言葉をひっくり返して「男子はバカ⇔カバは死んだ」
などなど。
印刷でも、文字がくるくる丸くなったり、数ページ真白とか鏡文字とかになってたり。
当時のキューバの様相を感じ取る小説であり、理解するとか気負わなくていいのかなと思った マルケスの伝記1万超え…
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b621824.html
ガブリエル・ガルシア=マルケス ある人生
ジェラルド・マーティン 著 |木村 榮一 訳
定価10,780円 刊行日:2023/03/28 9784000615884 A5 上製 カバー 766ページ 本当に伝記が読みたいやつなら原著で読めばいいとおもうし、何のために販売してんだろ、くだらね 木村先生も御歳で最後のビッグプロジェクトだから引退興行みたいなもんだよ >>662
ガルシア=マルケスはキューバのカストロを支持する作家たちをまとめたグループを作って政治活動を行ったり、
優れた宣伝戦略でラテンアメリカブームをおこした大文化人であって単なる小説家のカテゴリを越えている
そういったものは小説だけを読んでいてもわからんぞ 文学の要素の網羅ということならルイスホルヘボルヘスも悪くない。 ボルヘスは殺人事件があるというところは文学的でないな。 南米が平和にからめとられているということ。日本弱体化の要因。 >>664
そういう事柄を知ったからといって、小説の読解には関係しない
テクスト中心主義こそ文学の醍醐味
であり、
作家の人生から小説を読み解くのは古臭い 精神科で 平和恐怖症というなにがしかの兆候などあるものを診るとか。
PTSDとかに関係あるんとちゃうん。 刑務所や病院から出ていけないのが怖いとかはあるわけじゃん。平和だと。 ある意味戦争だと被と殺しても英雄扱いされるけど平和の場合は罰を受ける。 現世に取り残されて孤立する仲間を偽善で呼ぶ
現実逃避の犠牲になりたくはないな。死に賭すが現実。あの辺りは安全だな比較的。
刑務所。精神病院のほうが怖いところさ、戦禍の時期なら。 その結果が戦敗になっているのにだ。太平洋戦争の惨敗。武装を解いた豊臣徳川が
犯人。おせおせの織田信長派は日露日清日中三連勝。 八十年代のベトナムで汚い女に豊臣徳川は殺そうと噂を聞いて思った。 今月下旬いよいよ『パラディーソ』を読み始める
いつ読み終わるか、自分にも分からない >>683
そっちも旦啓介訳だな
昔読んだ
バルガス=リョサで一番好きな小説 緑の家はイマイチだったな
終末戦争読んだら夜のみだらな鳥にするよ 夏らしいジャズ・アンビエントから、じょじょにSF的な顏を出してくる流れ
なかなかオモシロくないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0 『夜のみだらな鳥』自分はさして面白いとは思わなかった >>692
タイトルをどこから持ってきたか、エピグラフでわかる
作家ヘンリー・ジェイムズの父親の言葉だね
若い息子たちに向けて人生の虚無という真実を教えている フリアとシナリオライター
ttps://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309467870/ 閉ざされた扉
ttp://www.suiseisha.net/blog/?p=18521 >>696
おおドノソ短編集嬉しい
これは買わねば リョサのシナリオライターは、ドノソの隣の庭と同じくらい、ラテアメ文学の内情ぶちまけ本だね
どちらも小説としての評価は低いし、人によっては読まなきゃよかった(霧が晴れちゃった)と感じる可能性があるね
でもシナリオライターは、私の中ではリョサの名作第2位なんだな。ちなみに1位は、つつましい英雄です ドノソはSF(ブルジョワオペラ)作家になりたかったのかな。何千円も払って別荘を買ったら、中身はまんま地球礁(数百円)だったでござ〜る! シェイクスピアの記憶 (岩波文庫)
ホルヘ・ルイス・ボルヘス (著), 内田 兆史 (訳), 鼓 直 (訳)税込:693円
発売日:2023/12/19
ISBN:978-4-00-377014-6 一九八三年八月二十五日と青い虎とパラケルススの薔薇はバベルの図書館の鼓訳なのかな ひと足はやくシェイクスピアの記憶を読ませてもらった
駄作だった
シェイクスピア研究家がシェイクスピアの実際の記憶を手に入れる話
しかし記憶の力が強力で人格を侵食するので他の研究家とタッグを組んで人格の崩壊直前で互いに記憶をパスし合い本を執筆することにする
もちろんお互いの狙いは頃合いを見て相手を殺し手柄を独占すること
最後、胸にナイフを刺され死んでいく相手の中で共に滅びていくシェイクスピアの記憶に対する未練と諦念が印象的だった
結構読んでてだるいところがあったからコンビで研究とかの件をカットして単純に記憶の支配力にビビってイタ電してパスっていうプロットにした方がいいかもしれない
そうすれば結構面白くなるはず 藤原編集室 @fujiwara_ed 11月20日
岩波文庫の1月予定
クライスト『ミヒャエル・コールハース チリの地震 他一篇』(山口裕之訳)
オクタビオ・パス『鷲か太陽か?』(野谷文昭訳)
カント『人倫の形而上学 第一部 法論の形而上学的原理』(熊野純彦訳)
マックス・ウェーバー『支配について 2 カリスマ・教権制』(野口雅弘訳)
岩波文庫頑張ってますね。クライスト新訳も嬉しい。 来年には百年の孤独が新潮文庫入りですってよ
契約の問題で文庫は出ないと長らく言われていたけれどガルシア=マルケスが亡くなって事情が変わったのかな 文庫化されれば既読組も手に取るから悪くない話だと思う 読みもしない人間の言うことに振り回されなくてよろしい 英訳では普通にペーパーバック出てるんだからさっさと文庫で出して欲しいわ
>>705
971 吾輩は名無しである 2023/12/10(日) 19:46:38.28 ID:1Qp1ZQk0
百年の孤独、来年新潮文庫入り
ソースは今刊行中の『おすすめ文庫王国2024』 ガルシア・マルケス
『百年の孤独』が6月26日に新潮文庫版で発売 ガルシアの本でコレラの時代って評判いいらしいけど3千円もするのかよ、文豪の本のなかでも高い作品が多い気がする ガブリエル・ガルシア=マルケスを「ガルシア」と呼ぶ人初めて見たよ 今現在、日本は帰化系を通して大韓民国と北朝鮮に侵略行為を受けている。
だから「政治家に立候補する時、帰化朝鮮人の家系の人間か否かを公表する」を提出して過半の賛成を取って立法化しよう。
帰化朝鮮人に日本人のふりをさせるな。
新聞、テレビ局、出版社が帰化朝鮮人の家系の人間に乗っ取られているから大変な騒ぎになるだろう。それでいいじゃないか、それが狙いよ。
帰化朝鮮人たちに日本人のふりをされてこのまま緩やかなホロコーストに向かうなら、戦った方がまし。奴らがやっているのは緩い民族虐殺。隣国を侵略して
いいという国際法はない、差別を盾に奴らがやっているのは、隣国侵略行為そのものだろ?
帰化人たちが暴動やら起こすと日本は荒廃の一途を辿る、夜道も歩けないぐらいに。。。内戦状態になるだろう。
でもそこでようやく海外の人間たちにも伝わるはずだ、日本が帰化朝鮮人に乗っ取られて見る影もなくなっていると、やつらが日本で隣国侵略行為をしているのかと。。
自衛隊の機能も衰退しているはずだから中国だって武力で侵攻してくるかもしれん。
日本は一度灰燼に帰すだろう。
だがこのまま帰化人に日本人に成りすまされて、日本人が日本の国で迫害されて、過半を帰化人に占められるよりよっぽどましだ、
時間はあまりない、やつらが過半数を確保してからでは遅い。合法的に侵略行為が完了してしまう。
戦おう、もう差別を隠れ蓑に隣国侵略を許すな
大韓民国と北朝鮮という隣国に侵略行為を受け、日本人が帰化朝鮮人に支配されるのは国際的にもどう考えてもおかしい。
拡散希望