ラテンアメリカ文学総合スレッド 8 [無断転載禁止]©2ch.net
どこがどうだめなのか いってないあkら なんでかなー 楽園への道 (河出文庫 ハ 9-1)
マリオ・バルガス=リョサ (著), 田村 さと子 (翻訳)
出版社: 河出書房新社 (2017/5/8) リョサの『楽園への道』の文庫ついに出たな。
賛否ある作品だが読書離れの昨今文庫化は喜ばしい事。 ダンテも手に入っているかよくわからないけど、神(カミ)曲でもつむいでいれば
読まんでも経験できるよな。煉獄まで。ふつうは。 ボルヘス対話集なかなか面白かった
心のオセロの色がバーと変わるような発言があった
ユリシーズは登場人物のまわりのことはたくさん知れるけどその人物については全然わからない
イリアスは嫌いだけど崇高な点が二つあってアキレウスは城に入らないのに戦うことと負けると知ってて戦う人々の存在
近所の図書館古めの本も開架で読めるからこんな出会いもある Rice King
A white male who only dates Asian women.
Breed is marked by very distinct characteristics, including monochromatism of hair and skin, pronounced Adam's apple, lanky physique,
complete lack of fashion sense, and inability to carry on a conversation with any woman who has her own opinions and is capable of expressing them. フアン。・ルルフォなんていうのは作品は少ないけど
結構名作を残しているよな マッハ ピザ 。写真屋さん
ゲームのマラルメ的詩学の方がこのスレにはおすすめ。 図書館経営には向いてないと思うけど、
パブレ経営には向いてるかもね。不良再建。 日中、遊んでないで仕事探ししろジジイ
くだらん1行レスしかできない池沼 精霊たちの家文庫化されたのか、二冊で2500円じゃ世界文学全集と変わらないがこういう小説をどこでも読みやすくしてくれたのはありがたい 石蹴り遊びは難しいけどコルタサルの短編は読みやすい
特性のない男は難しいけどムジルの短編は読みやすいのと似てる >>37
ムジールの短編が読みやすいって結構レアだと思うぞ
「古井由吉:読者には大変難解な小説を提供したようにおそれられる」
「川村二郎:表現不可能に近い事態をしゃにむに言語表現にもたらそうとする際の、行き詰るような緊張感の合一に比べればよほどわかりやすいが、細部の記述は謎をはらみすぎており、これらの作は合一同様に難解である」 新訳で、完訳してくれたらいくらでも語りたいので、どうかお願いします ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 全集とまでは言わんから代表作くらいは全部訳されてほしいな
絶望とか
まあ夜のみだらな鳥の復刊が最優先だけど 去年翻訳の出た「別荘」は「夜のみだらな鳥」に近くて非常によかったと思う >>53
それは結構重い意味を持っている、と個人的には思う
イサベルアジェンデ、アリエルドルフマン、それからホセドノソは<もうひとつの9.11>から生まれた作家でもあるということ 何を指してる?
アジェンデと言えばチリの軍事クーデーターだが、9.11との関連は意味不明だし >>56
アリエル ドルフマン
ピノチェト将軍の信じがたく終わりなき裁判―もうひとつの9・11を凝視する ほーほーそんな風に呼ばれてるのか
チリの方が早いのに「もうひとつの」って言い方が少し違和感 いや絡んで欲しくなけりゃ2chで書き込みなんてするなよw 俺はただの受け売りをドヤ顔で書いてたら叩きたくもなるわな、と思った 「もうひとつの9・11」という言葉に違和感といわれても、アリエル・ドルフマンの著作を読めばわかることではある
これはそれなりに、複雑なお話で、1973.9.11の数十分間は埋葬された、忘却を強いられた記憶だったということ
ドルフマンは当時すでに「ドナルドダックを読む」でアメリカポップカルチャーが帝国資本の尖兵として機能するさまを発表していた
1973.9.10にはアジェンデ内閣の文化相補佐官を務めていて、たまたま当番を代わっていたから9.11で殺されなかった
ドノソもその時、たまたま海外にいて亡命生活に入っている
去年の今頃、パトリシオ・グスマン監督の「チリの戦い」三部作が日本でも上演された
たとえばこの9.11とそれに続く拷問はピノチェトが退任してからも罪に問われることはなかったし、チリの作家たちはこの過去を蒸し返すことが内戦に直結することを熟知していた
ドルフマンはピノチェトの人道への罪が裁かれるとは期待することもできなかったし、自分の兄弟を殺し、妻をレイプしたかもしれない隣人と生きていかねばならない世界を書いている
埋められた過去を掘り返すのは女たちであり、谷間で男たちが根こそぎ行方不明になり、数十年がたって川底から次々に死体が現れだす「谷間の女たち」
たまたまエンストで困っていて家に招き入れた感じのいい男性を泊めると、おとなしい妻が夜の間に男を縛り上げ、猿轡をし、銃口を男に向けている
かつて男は妻を監禁し、拷問し、レイプしたうちの一人であったと妻はとつとつと訴える
秘密警察の民間協力者だったのだ、と その時目隠しをされていたのでは、と否定しようとする夫に、目隠しをされていても声、音楽の趣味、癖で「忘れられない」「証拠が消されたことはおきなかったことにできない」
しかし、夫は男を釈放しなくてはならない、「軍政下で犯された同国人による犯罪」は「なかったことにする」ことを条件に軍部は民政移行を認めた
一つの復讐を始めた瞬間、埋められた行方不明者たちの怨恨が国家を崩壊させるであろう
夫はまさに、復讐を止めて、国民の和解を目指す委員会のメンバーになっているのだ
妻はなぜ自分がレイプされ、拷問を受け続けたか、そしてその時夫は何をしていたのかを思い出させる
PAULINA. While I defended your life, while your name stayed inside me and never left my mouth ? Ask him, ask Miranda if I ever so much as whispered your name, while you . . .
GERARDO. You already forgave me, you forgave me, how many times will we have to go over this? We’ll die from so much past, so much pain and resentment. Let’s finish it
? let’s finish that conversation from years ago, let’s close this book once and for all and never speak about it again, never again, never never again.
PAULINA. Forgive and forget, eh?
GERARDO. Forgive yes, forget, no. But forgive so we can start again. There’s so much to live for, my . . .
妻がレイプを受け、決して夫の名前を漏らさなかったその時、夫は軍政打倒の運動家として、逃げ回っていた
同じ運動家の女と
私がレイプされている間に、あなたはあのbitchと何度fuckした?
People can die from an excessive dose of the truth, you know. 数ヵ月後、夫婦で訪れたオペラハウスで、近くの席に男が座っているのに気づいた
すでに和解委員会の最終報告が提出されている
男は妻を見つめ、妻は舞台の光から目をそらさない
夫は妻の手を握り締め、そして妻と同じくまっすぐ前を見る
幕が上がると、妻はゆっくりと男のほうに視線を向け、つかの間視線が交差する
そして彼女は再び視線を前に向け、舞台の光だけを見つめる
この絶望的な「死と乙女たち」があってこそ、「ピノチェト将軍の信じがたく終わりなき裁判」が、埋められた「ツインタワーに9・11を簒奪された」「もうひとつの9・11」を呼び起こす
彼の自伝の最初のフレーズ
I should not be here to tell this story. It’s that simple: there is a day in my past, a day many years ago in Santiago de Chile, when I should have died and did not.
わたしは今ここにいてこの物語を語るべきではない、その理由は単純で、この身を振り返るとある日が、何年も何年も前のサンチャゴ・デ・チレにおいて自分が死ぬべきだったのに死ななかったある日のことが浮かび上がる
「軍事独裁政権」が20年以上も続く中で、ホセ・ドノソやイサベル・アジェンデ、そしてアリエル・ドルフマンは彼らがたとえばニューヨークやプリンストンで身につけた英語の教育を糧に作家として生きながらえる
1973.9.11とピノチェトを支えるのがアメリカであったこと
ドルフマンはグアンタナモ収容所の収容者の叫びの詩集を出版してもいる バカマウントしてたやつ全員黙ったなw
絡むところと黙るところ間違えてね? >>32
この値段なんとかならないのか
文庫なのに高すぎる 【訳者について】
鼓直(つづみただし)
1930年、岡山に生まれる。東京外国語大学卒業。法政大学名誉教授。財団法人日本スペイン協会理事長。
専攻、ラテンアメリカ文学。主な訳書には、ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮社、1972年)、ホルヘ・ルイス・ボルヘス『伝奇集』(岩波文庫、1993年)、
ガブリエル・ガルシア=マルケス『族長の秋』(集英社文庫、1994年)、ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』(水声社、近刊)など多数ある。
ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』(水声社、近刊)
ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』(水声社、近刊)
ホセ・ドノソ『夜のみだらな鳥』(水声社、近刊) 年内に出るみたいな事を風のうわさで聞いたけど、どうなんだろう 夜みだの書評書いた人が先日
「もうすぐ水声社から復刊されるので、とんでもねー小説が読みたいひとはお見逃しなく」
って言ってるからもうすぐなんだろ ドノソが夜みだの内容の特異性だけで語られるのはホント残念 別荘とか
ドノソいいよね
異文化に触れてる感がすごい 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 精霊たちの家は国書刊行会、河出書房のハードカバーと文庫がありますが、
何か違いはありますか? 訳者が同じ場合新版の度に改訳されてたりするからその違いはあるんじゃない?
あとは後書きや解説の有無