ラテンアメリカ文学総合スレッド 8 [無断転載禁止]©2ch.net
『トラのトリオのトラウマトロジー』って、どうなの? >>120
最近新本を買ったけど、まだ読んでいない
初版1200部か このまま絶版になれば古本高騰化しそう 『テラ・ノストラ』買ってしまった
いつ読めるかわからんわ 『テラ・ノストラ』第1刷が2016年4月で、第2刷が同年10月だが、
1刷の誤字脱字を訂正するために2刷を出したのだろうか? >>114
途中までは良かったけど、中盤でメタってからクソ化した >>129
6000円以上もする本がそんなに売れるわけないだろ >>130
売れてないのにわざわざ誤植訂正するために2刷刷ったりしねえだろ
あと元々部数少ないでしょ >>131
それがするんだよ
良心的な小出版社ならな 私が道民の家でお茶をご馳走になったときのこと
その家の42歳の息子がむずかりだした。
母親がその子を椅子の上に立たせてパンツを降ろし
牛乳の空きパックを男性器にあてがうと小便をした。
しかも、あろうことか空きパックに入ったものを
キッチンの流しに捨てたのです。
その慣れた様子からも日常的にしているのでしょう。 プイグの優しさとはいい表現ですね
あれは単に女性性の変形だと誤解してました
プイグの優しさ、コルタサルの哀愁 本を買ってから30年近く経つが、ようやく『緑の家』をいま読んでいる 三回読んで三回挫折したな
もう俺には読めないかも
都会と犬どもは面白かった 年取ると感性が変わるのか、昔好きだった本が??となったり、
昔読めなかった本が面白く読めるようになったりするなあ。
じじいだよ。
蜘蛛女のキスを映画館で見たのだって、30年以上前だもんなあ。
じじいだよ。 春樹って昔カルペンティエルかなんかの作品に序文書いてたし普通に南米好きなんだろ そろそろラテンアメリカ文学を読みたいと思っているのだが、めぼしい作品は読んでしまったし、残っているのは重厚な分厚い作品ばかりなので、次を手にとるのに気が引ける
サクッと読めるお薦め何かあります? >>145
ああ、あれは一晩でお手軽に読み切れるよね >>147
いやまあ愉しいけどさ、でももうそういうやりとりも今後成立しないでしょう
過疎過ぎて
悲しいけど この世の王国 は読みやすかった。
ただし内容は重いからサクッとはいかないがw 彩流社の第2弾が出るみたい
収録予定作品は長いからソース見て
『ラテンアメリカ傑作短編集2(仮) 〜中南米スペイン語圏の語り 〜 』
http://comingbook.honzuki.jp/?detail=9784779124266 第一弾もそうだけど、俺レベルだと知ってる名前が1人2人くらいしかないんで
相当マニアックなラインナップに思える ロア▪バストスの「至高の存在たる余は」を訳して欲しい。 >>152
自分も寺尾氏の新書とその年表で触れられてる方が何人かいるなぁ、ぐらいしか分からんわ
(アルルド、ルルフォ、エドワーズあたり?)
選択肢が増えるのはいいことだね、ラテンアメリカ内といえど国と地域でガラッと変わるし グアテマラ伝説集は、短編小説といっていいんですか?詩的なところが魅力的ですね。 >>144
まだいる?
アウグスト・モンテロッソの短編集読んだんだけどサクッといけたよ。
ブラックユーモア調。 >>136
都会と犬ども読みきるだけですごいね
フリオとシナリオライター、買っただけで50ページあたりで休憩(-_-;) 都会と犬どもは勢い重視で熱量で押してくるからページ数の割にはすぐ読める。文章もスッと入って来る平易なものだ。
緑の家みたいな技巧を凝らしたやつが鬼門 緑の家は、最初の20ページが一番挫折ポイント。
ここ読めれば最後までいける。 >>163
>文章もスッと入って来る平易なものだ。
あの作品の頃は粗削りで変に技巧を凝らしていないから
これが「ラ・カテドラルでの対話」になると文章だけに力を入れて失敗した作品で
あれを全部読み通すことができたら他の作品は平気になる
まあ、リョサに対する免疫がつくわけだ 「ラ・カテドラルでの対話」の第一部だけは見事
「緑の家」は技巧についていかないといけない面倒さが上回った
あとは面白く読んだ
リョサ読むと早起きになるからな フォークナーに似てるよね
突然脈絡のない文章が挿入されたり フォークナーの影響を受けているのだから
それは当たり前かと
しかしリョサが話題になるとそれなりに話が弾むね
これがボルヘスやプイグだとそうはいかない
とくにプイグは他の諸作家にくらべると
格段に読みやすいのにそれほど話題にはならない ボルヘスは、神曲ドン・キホーテホメロス千夜一夜物語むっちゃ好きなおっさんだよねっていう以上に話題が広がらない ボルヘスの生まれた環境ではユーラシアに苦戦するから点ひいとかないとね。 外資アマゾンを敵視し、日本の出版文化を守ろうとする水声社 今更だけど>>141
カルペンティエルの巻についてきたのは春樹じゃなくて龍だったわ 春樹はインファンテを推していて
龍はプイグにインタヴューをしている
で中上はボルヘスと対談までしている >>183
龍は作品をちゃんと読んでないって書いてなかったか キューバはアレナスとかピニェーラとかレサマ・リマとか同性愛者が多いイメージだが
インファンテはそんな事なかったような 『緑の家』昨年11月から読んでいるが、ようやく真ん中あたりにきた
何がなんだかよく分からん小説だが、不思議と投げ出す気にはならない 緑の家の時間と場所の軸が飛び回って交差してるかのようになってるのが本当に好き 『石蹴り遊び』と『アレキサンドリア四重奏』は過大評価だと思っている ドノソはダレルが好きだったようだ
隣の庭でその影響が窺える お問い合わせの多い『夜のみだらな烏』は2018年2月刊行予定です。
刊行が遅れまして大変申し訳ございません。。 他のラインナップ見る限りそこまで高くないのかな
2000円台なら十分安いと思えてしまう 水声社の本、石蹴り遊びとテラ・ノストラしか持ってないから、どれも高いイメージがあったが、
そううでもないんだな。 フィクションのエル・ドラードは大体200ページ、長くても300ページくらいだから大体こんなお値段だな
二段組で450ページくらいあった夜のみだらな鳥は
このラインナップの中でもぶっちぎりに長くなるだろうから、
6000円くらいは覚悟しておいたほうがいいと思う 夜のみだらな鳥
《フィクションのエル・ドラード》
ホセ・ドノソ(著)
鼓直(訳)
判型:四六判上製
頁数:586頁
定価:3500円+税
ISBN:978-4-8010-0267-8 C0397
装幀:宗利淳一
2月26日頃発売!
これは傑作である。狂暴な雰囲気、執拗きわまりない反復、作中人物の変身、純粋にシュルレアリスム的な物語構造、不合理な観念連合、限りなく自由な想像力、美醜の原則の侮辱的な無視に、度肝を抜かれてしまった。
――ルイス・ブニュエル >>211
>話題が一つ減るな
読者が増えるからそうでもないよ >>212
おもったよりだいぶ財布に優しいな
ラテンアメリカに限らず海外文学ファンにも幻の怪作と有名だし、
なんか間違ってものすごい売れたりしないかなぁ
そしてドノソもっと訳されないかなぁ ったくほんと電子書籍でも出してくれよ
すぐに消えて古本高値で読みたい人が読めない
古本だから作者にも出版にも金が入らず誰も得してねぇ
ただの転売商品としての価値だけが上がっていく未来がみえるわ