ラテンアメリカ文学総合スレッド 8 [無断転載禁止]©2ch.net
石蹴り遊び面白すぎ。Spotify でプレイリストを作りつつ読むの楽しい
夏はラテンアメリカ文学に限るな ボルヘスはこんなの書いてみたよ、分かるかな〜って挑戦されてる感じ
コルタサルはまたこんな変なの思い付いて書いちゃったけどまあいいよねって言われてる感じ コルタサルは本人が「分からないように書けるようになった!」と喜んでいたらしいし、
フエンテスは読んだ父親が「わけがわからないじゃないか!」と怒って本を壁に投げつけたというし、
そんなの私にわからなくて当たり前だよなあと開き直りながら読んでいるw >>499
たしかに胸にストンと落ちる話は印象に残っていない。なんだこりゃと何日も引きずるような話は頭に残ってる
小説の作り方としては分かんないように作る方が儲かるのかもね ガルシア=マルケス亡き後のコロンビア文学の雄バスケスの大作、
『廃墟の形』の邦訳が水声社から刊行されたね
相変わらずこの出版社の本はamazonでは取り扱いなし お、廃墟の形でたか
e-honで品切れと言われたテラノストラ、水声社に直接メールしたら送料サービスで買えた 別にアマゾンを使わなくとも水声社の本は紀伊國屋やジュンク堂で買えるしそれらの通販でも手に入る。特に不便なことはない 水声社が今もamazonを敵視していることを指摘したかった
別に不便だと言いたかったわけではない 水声社のジョルジュ・ぺレックAmazonで買ったな Amazonで売ってない本を読み始めてからが本当の戦いなんですよ テラ・ノストラよみおわったー
すごいことやってんだけど小説としてはおもしろくなかったような気もするけど今後の人生で何回も振り返りそうな気がする
石蹴り遊びのオリヴェイラが出てきたとこがうれしかった
今日仕事する気が出ねえ 今後何度もってのは長すぎて今はそう思うだけってことはないのかな?
最近長いのに面白くないってのは罪深いという気がするんだよね テラ・ノストラは長いとは感じなかったな。もうちょっと感情移入できるように書いてほしいとは思ったが
むしろラテンアメリカって短すぎるような。アルテミオ・クルスの死とか緑の家とか、あの倍の分量ほしいわ
失われた時を求めてとか特性のない男みたいな大河小説をメキシコシティかブエノスアイレス舞台でやってほしい 長くもなくて面白くもないなら折に触れて思い出さなくないですか?
つまらなくても長々と読んだ時間が自分の人生の一部に刻まれて思い出されるということなら私にもありましたが
でもつまらないものはやっぱりつまらないと切り捨てていいんじゃないかと最近思うようになったのです
何かを思い出すといっても丸ごとではなく人は忘れながら思い出しますしね ラテンアメリカ文学は一応気になるから、いろいろな本を買って読むんだが、
圧倒的な感銘を受けた作品がまだ一つもないんだよな
なかなか優れた作品とか好きな作品はあるんだけどね
どこかに自分と相性ばっちりの傑作が転がっているかもしれないから、
今後も読み続けるけどね 読書には面白くもないものでも受け入れるしかないという時間が結構あるよね
極端な言い方をすると
本を読まない人は刺激的な部分を特に印象的な記憶として蓄積するのに対して
本を一冊読もうとするせいでつまらない時間も持続的に記憶する習慣が生まれる
本当は一冊のうちのほんの一部だけしか自分にとっては必要のないものかもしれなくても
とりあえず一冊や一作として記憶しておくことになる
しかもそれが自然現象や現実的な状況とは異なり、
たった一人の著者の頭によって作られたものだったりすると
なぜ自分はそんなものにこうまでして付き合わなければいけないのだろうと思わないでもない
まあたしかに少なくとも日本で翻訳されているラテンアメリカ文学にはそこまで長い小説はないから
気楽に読めばいいんですが 長文で自分語りを始めると私小説化して日本文学っぽくなるのでやめてください たしかに「今日仕事する気が出ねえ」みたいな自分語りほどくだらんもんはないな
しらんがな >>518
ほんまやな
長文レスが嫌なら1行レス読んどけばいいじゃない 長文での自分語りはラテンアメリカ文学にも少なくない
『アルテミオ・クルスの死』にもそんなパートあるし『チリ夜想曲』とかもそう
自分語り=私小説という発想こそ日本文学にどっぷり浸かっているから出てくるというべきだな 『ケルト人の夢』マリオ・バルガス=リョサ 著 野谷文昭 訳 岩波書店
3,960円(税込) 2021/10/29発売予定
ISBN:9784000614740
一九一六年、大英帝国の外交官であった男に死刑が執行された。その名は
ロジャー・ケイスメント。植民地主義の恐怖を暴いた英雄であり、アイル
ランド独立運動に身を捧げた殉教者である。
同性愛者ゆえに長くその名は忘れられていたが、魂の闇を含めて、事実と
虚構が織りなす物語のうちによみがえった。
人間の条件を問う一大叙事詩。 「赤い魚の夫婦」 グアダルーペ・ネッテル著 宇野和美訳 現代書館 2,200円
国際的な評価を受けているメキシコ人作家の、初の邦訳となる短編集。5編を収録する。
表題作の主人公は、2匹の金魚を飼いながら夫と暮らす女性。好戦的で共生が困難な種
類なのに同じ水槽に入れられてしまった2匹と、妊娠を機に関係が変化した夫婦の姿が
重ねられていく。
他の4編もそれぞれ虫、猫、菌、ヘビを題材に、人間の孤独や社会の息苦しさを浮かび
上がらせていく。日本では知られていない優れた作家が、世界にはまだ多くいることを
実感させられる。 初リョサに都会と犬ども選んで正解だった
想像よりカラッとしてる青春ものだったなこれ リョサ数冊読んだけど、都会と犬どもとても好き!
いじめや左遷もかるけど、案外さっぱりしてるよね。 >>525
読後感やたらと良かったからかな
粗筋の第一印象だともっと終止ドロドロ陰湿なのかと思って構えて読んだからいい意味で裏切られた
リョサ他のもこれから読むつもりだけど個人的には都会と犬ども私もこれたぶん好きランキング上のままな気がするw バルガス・リョサは、緑の家と、世界終末戦争もぜひ!
官能の夢も文学エロスというかでなんか良いです。 ガルシア・マルケスを読んだ方、インタビュー「グアバの香り」と、自伝「生きて、語りつたえる」お勧めです!
作家はどのようにして実体験と想像を物語にするのか。
「百年の孤独」のエピソードの元ネタも多数あり。 来年の国書刊行会の予定にパラディソがあるそうで、企画生きてたんだなぁ
もしかしたら本当に読める日が来るかもしれない 『トラのトリオのトラウマトロジー』買ってあるが、まだ読んでないや
いつ読もうか? パラディソでるの?ラテンアメリカ最後の砦というかんじが
あとはコルタサルの長編とかの好事家むけしか ロア=バストスの「汝、人の子よ」がとても良かったから、「至高の存在たる余は」を読みたいんだけと、翻訳されてないよね。 英語でコルタサルの62 a model kitを読み始めたがこれは難しいなあ
いきなり石蹴り遊びの62章を読め、とか飛ばされるし
英語での評価を見る限り、一部の猛者には石蹴り遊び以上に面白いらしいけど コルタサルの62 A model kit英語版を読んだ。場所も語り手も自在に入れ替わる実験的な作品だが、短編でも見せる文章のキレはさすがで、美しいシーンが印象に残る。百年の孤独や石蹴り遊びを英語にした名訳者による文章も格調高い。
リリカルな群像劇というメインの展開は石蹴り遊びとも共通するが、芸術論議ばかりしていた石蹴り遊びと比べると話に動きがあり、特に主人公視点の都会的だが抽象的な空間でのラブストーリーは村上春樹っぽさもある。
コルタサルの長編は日本語訳してくれる人がいなさそうなのだが、実験小説好きにはたまらない傑作で、英語レビューサイトではマニアたちが解釈を寄せ集めて盛り上がっている。読後これだけ誰かと話したくなる作品は珍しい。みんな読もう。。 >>534
寺尾隆吉辺りが訳して欲しい。フィクションのエル・ドラードに収めてくれると 寺尾氏コルタサルとかフエンテスの実験的なもの酷評してるからなあ フエンテスでも、寺尾氏の評価するガラスの国境みたいな甘々の短編より、
聖域とか脱皮みたいなキレッキレの長編が好き、という人がいても良いと思うのだけど
木村栄一氏はもうリタイヤ気味なのかなあ 光文社古典新訳文庫でバルガス・ジョサ『街と犬たち』寺尾隆吉訳で発売予定。おそらく3月発売
都会と犬どもの新訳? えー最近ハードカバー買っちゃったよ。まあ傑作だし文庫化は喜ばしいが。 邦題都会と犬どもじゃなくなるのか
街と犬たちってこれまた角削がれて丸くなった感
自分も少し前に都会と犬どもと終末戦争ハードカバーで揃えたばかりだわでも文庫も買いそう フエンテスのテラ・ノストラを入手したけど難しそう。スペインの歴史を前もって勉強しておいたほうがいいかな? もうひとつの風景 フアン・ルルフォの創作と技法
仁平ふくみ (著)税込:4,950円
出版社: 春風社
発売日:2022/03/24
ISBN:978-4-86110-784-9 >>549
石蹴り遊び手元に欲しかったのでありがたい 石蹴り遊びは何年も前に読んでまるでわけがわからなかった。
これを機会に再挑戦しようかなあ。 石蹴り遊びは積んであるので読もうかなあ。難解そうで後回しにしちゃってる 石蹴り遊びは難解ではない
虚仮威しの凡作にすぎない
アレキサンドリア・カルテットと並ぶ過大評価作 石蹴り遊びの土岐訳って集英社文庫で出てたのと同一じゃないの? 集英社文庫版って品切れなのか
ラテアメ文学が充実してたなぁ
プイグとかフェンテスもあった記憶 エバ・ルーナ (白水Uブックス)
イサベル・アジェンデ (著), 木村 榮一 (訳), 新谷 美紀子 (訳)
税込:2,860円 出版社: 白水社
発売日:2022/09/30
ISBN:978-4-560-07242-4
岩波文庫の20世紀ラテンアメリカ短篇選に収められている『ワリマイ』は、本書の関連作品。 安倍晋三銃撃を受けてチボの狂宴を読み返したけど、結局ウラニータの出国願を隠してたのは誰だったの?
書いてあった? エバ・ルーナのお話 (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)
イサベル・アジェンデ (著), 木村 榮一 (訳), 窪田 典子 (訳)
税込:2,640円
発売日:2022/10/28
ISBN:978-4-560-07243-1 『パラディーソ』購入した
旦敬介訳はバルガス=リョサの『世界終末戦争』以来だな >>563
ツイッターを見ると、続々と購入している
早くも読了した人もいて、待ちわびた人が多いのが分かる 早くも読了したと言ってもそいつ何読んでもろくなこと言わないやつだよね
何がしたいんだろうね、ああいう人って 買って読みました報告はメシ食ったんでクソしましたと報告してるようなもん
アホでしかない >>567
お前のレスこそアホの極み
何か作品について書け >>568
買いました読みましただけで作品について書けない無能の極みオヤジw フエンテス『脱皮』読了
これは失敗した実験作
ここまで錯綜させなくていい >>556
ボルヘス『砂の本』とガルシア=マルケス『族長の秋』だけは2011年に新しいカバーデザインに変わって現行本だね なぜか2011年の改訂新版でラテンアメリカの文学という冠がなくなったけどプイグの蜘蛛女もまだ集英社文庫で読めるよ
ラテンアメリカ五人集も2011年改訂新版組だけれど現在は品切重版未定 >>573
マジか。持ってるけど出だしだけちょこっと読んだら楽しそうなんだけどな コロナの時代に!
とかなんとか適当なポップを付ければ売れそうなのにのう >>577
もう版元に在庫はなく、重版しないから、書店在庫がなくなれば終わり
各通販サイトでは購入不可 新潮社の百年の孤独や族長の秋はまだネット書店で新品が買えるからコレラの時代の愛はよく売れたのかな
品切れになったのなら文庫化して欲しいものだ
そうしたら電子書籍も出るので一石二鳥だ ガルシア・マルケスはよく売れてる方じゃないのか。重版するか文庫化すれば売れそうなものだけど >>579
新潮社はハードカバーで出した海外文学はまず文庫化しない
ナボコフ(ロリータを除く)、ピンチョン、デリーロ、ガルシアマルケスなど >>581
デリーロのアンダーワールドの文庫化を待ってる人が多そう マルケスとデリーロは1作ずつだけど、新潮文庫に入ってたはず 文庫化された例外を挙げても、大したことない
文庫化されないハードカバーが多数あることは間違いない
その文庫化は待ってもムダ 百年の孤独を文庫にしたら各方面の書評で取り上げられてバカ売れするだろうになぁ
族長の秋はまだ集英社文庫新装版が現役だからこちらを文庫にしないのは理解できる >>573
『パラディーソ』は6月頃に読む予定
いかに読みにくとも、何年かかっても途中放棄はしない
それがわが読書の鉄則だ 『予告された殺人の記録』は新潮社文庫になっているのになぁ >>590
素晴らしい!
俺なんて放棄しまくり w 手元にある『百年の孤独』は1982年ノーベル賞決定後に増刷された版
定価1500円で、水色と白の表紙カバー
中を見ると、手書きで作成した一族の家系図が挟み込まれている
これは文庫化すべきではない 両方持ってたけど冒頭から訳ががらりと違ってたんで二段組で読みにくいボロ本は売り飛ばしたわ ドヤる前にそれをスペイン語で書けたらよかったけど読点の打ち方すら覚束ないようではね スペイン語で書いたらドヤってるようにみえると思うけど
読点もよくわからない指摘 二段組で読みにくいと言えばハードカバーの旧都会と犬ども
新訳文庫の表紙が萎えすぎだしハードの装丁クールだし終末戦争と同デザインで並べてるの気に入ってるしで処分できない 都会と犬どもは二段組でも字が詰まってないから読みにくいというほどではない
老眼なら辛そう 旧都会と犬ども?
「新潮・現代世界の文学」シリーズのことなら光文社古典新訳文庫と大差ないデザイン
カバー外しても味気ないし古臭い
改版のオレンジのワントーンのほうなら格好いいね、緑の世界終末戦争とも装丁もセットになっているし
でも旧と言ってるからには紅白のダサい本のこと言ってるんだろうな
新訳文庫だと街と犬たちだしな >>590
パラディーソ退屈だって噂もあるんだよね
このスレでパラディーソちゃんと読んだ人いないの? >>603
ごめんごめん分かり難かった
そのオレンジのやつだよカッコいいよね
文庫新訳でタイトルが変わったからハード本にまとめて旧ってつけただけ さっさと全部文庫にして出せよ落ち目の出版社のくそども >>605
パラパラとめくってみてつまらなそうだったから読まない
義務じゃないんだし >>609
知らないから分からんだけだろう
無知は罪じゃないから気にすんな ダサい方の『都会と犬ども』持っている
文庫は買う気にならない 光文社古典新訳文庫のカバーデザインは5chではどのスレでも不評だな >>605
半分読んだところ
粗筋部分はわりとわかりやすいんだが、
全ての言葉に比喩が複数くっついていたり、さらに幻想的なのがわかりずらい…
翻訳者解説で「幻想的部分は飛ばしてでも、この面白い小説を読んでほしい」というけど、どこまで飛ばしてよいかわからないのでできる限りちゃんと読んでる。 >>614
ホント、そう
あれだと装丁を悩まなくていいもんな 新潮・現代世界の文学シリーズも大概手抜き
色違いなだけ >>617
あのシリーズのラテアメ小説、何冊か架蔵している
百年の孤独(水色)、落葉(エンジ)、アルテミオ・クルスの死(エンジ)、世界終末戦争(黄色)、緑の家(緑)、その他数冊 >>615
読書っていうのはそういうもんだよな
何ヶ月かかってもいいから完読して感想をここに書き込んでくれ
俺も今年中には読み終えるから、つまらなければここに書く
感動したら、amazonレビューを書くよ - ↓
- ↓
- ↓
- ねるそん、灯火
- ↓ パラディーソを読んでるが、夜になるまえに、みたいのを
期待していたが全然違うタイプの小説だな… >>624
レイナルド・アレナス『めくるめく世界』は大好きだな 光文社古典新訳文庫は言語別に装丁のカラーが決まっているのが厭
英語は緑、フランス語イタリア語は青、ドイツ語は茶色、ロシア語は赤(笑)、その他は全部ピンク
コルタサルやジョサの表紙もピンクになってしまった
スペイン語ポルトガル語にはもっとマシな色を割り振ってくれよ 男だけど、ピンクは好きな色だな
ベッドシーツはピンクだ
ネクタイもピンクを持っているし、ピンク映画も好きだ ぼざろのぼっちちゃんも
スパイファミリーのアーニャも
ピンクだから今の若い男はピンクを好む どこで性別の話が出てきたんだ
小説のカバーにピンクが嫌って話じゃないのか ピンクが嫌、もっとマシな色をとか騒ぐのはジジイくらいだろ ほとんど動いてなかったスレが進んでるから何かあったのかと来てみれば… ジジイが馬鹿丸出しでピンクを嫌がったからしゃあない >>626
紫はないのか
中国では紫が最も高貴な色とされていて、習近平はよく紫のネクタイをしている
中国文学が入れば、紫かな 魯迅はピンク
上でも書かれているように英仏伊独露以外は全部ピンク
日本もピンク >>594
古本で買ったの? 手書きの家系図は前の持ち主の遺物?
俺も旧版「百年の孤独」読んだとき家系図作ったわ。確か改訳版には家系図が最初から付いてたよなあ。 最近ラテンアメリカ文学読んでいないな。十年前に岩波文庫からボルヘスの作品がまとめて出た時に全部買いして一気読みしてから、殆ど手を付けてないわ。
「続審問」「創造者」に感心したのも十年前か。時が経つのが早いなあ。
最近「記憶の図書館: ボルヘス対話集成」(国書刊行会、2021年)が出たらしい。ちょっと高いが、今年中に買って読んでみるかな。 >>615
3/4読んだ!
「なるべく丁寧に読む」といったが、幻想的箇所、文学論、哲学的論争などはやはり飛ばしながらになってしまった、、
前半の二つの家の歴史、後半の大学生たちの生い立ちなどのお話の部分はかなり面白い、というか驚愕の連続です。登場人物もクセが強くて良い。
哲学的なところは意味不明すぎるので、やはりところどころ目を滑らせながら肩の力抜いて読んだほうが良いかも。
読み終わったらアレナス『夜になる前に』も再読する。 >>639
いいや、当時大学生だったが、新本を購入して、自分で考えて
家系図を作らないと訳がわからんと苦労しながら、読んだのだ
読み終えて、良い小説だなと思った
以来、売らずにずっと本棚にある >>642
なる。
ホセ・レサマ=リマ「パラディーソ」、初耳だが興味あるな。
国書刊行会から出てるのか。俺も読んでみようかな。 じゃあ流行らそうぜ。
お前らだってLineで「り」とか言ってるんだろ。 >>632
俺が光文社から依頼されたらピンクの表紙になるのか、とは思っている。
何語かはジーナと私だけの秘密。 ウクライナの作家の本が出た場合、赤になってしまうのかね?
ポーランドは茶色になるか赤になるか 夜になるまえに、は少年時代に土を食べる場面がいいね
初体験(ホモ)の場面もいい。立ったままおしっこしたり
木に話しかけるおばあちゃんもいいね
たしかマルケスの悪口も書いていたね >>652
カストロ派のカスペルスキーとガルシア=マルケスにはかなり辛辣。
キューバで迫害された時代を共に過ごした先輩作家ホセ・レサマ=リマとビルヒリオ・ピニャーラにはかなり好意的。
無理もないが。 『トラのトリオのトラウマトロジー』
誰か読み終えてたら感想書いてね パラディーソ読み終わった!
前半は、スペインから独立の時期に、独立派と、スペイン派の一族の歴史、後半は、学生の友情というか…
性行為描写かなり多い
複雑怪奇だが、ラストは多分スッキリする終わり方
もし挫折しそうな人は、12章、13章だけ読んでも良いかも
ここだけでも独立した話としても読める
さらに「夜になる前に」を読むと、当日のキューバの様子、レサ=マリマがどんな人だったか、アレナスが語るパラディーソの価値もわかる >654
ハバナの歓楽街に集う人々が書かれるんだが、「飛び交う声を吹き出しのように書き言葉で再現する試み」ということで、けっこう入り組んでいる。
ある出来事を翻訳者風に書いたり、数人のキューバ作家の世帯を真似て書いてみたり。
原文では、キューバで話されているスペイン語、フランス語、英語、方言などなどを入り混じらせての言葉遊び、ゴロ合わせ、駄洒落や回文、などなどにより構築されているらしく、翻訳の苦労が忍ばれる 笑
画家の名前をもじって「ミセロ」「ドヤ」、
言葉をひっくり返して「男子はバカ⇔カバは死んだ」
などなど。
印刷でも、文字がくるくる丸くなったり、数ページ真白とか鏡文字とかになってたり。
当時のキューバの様相を感じ取る小説であり、理解するとか気負わなくていいのかなと思った マルケスの伝記1万超え…
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b621824.html
ガブリエル・ガルシア=マルケス ある人生
ジェラルド・マーティン 著 |木村 榮一 訳
定価10,780円 刊行日:2023/03/28 9784000615884 A5 上製 カバー 766ページ 本当に伝記が読みたいやつなら原著で読めばいいとおもうし、何のために販売してんだろ、くだらね 木村先生も御歳で最後のビッグプロジェクトだから引退興行みたいなもんだよ >>662
ガルシア=マルケスはキューバのカストロを支持する作家たちをまとめたグループを作って政治活動を行ったり、
優れた宣伝戦略でラテンアメリカブームをおこした大文化人であって単なる小説家のカテゴリを越えている
そういったものは小説だけを読んでいてもわからんぞ 文学の要素の網羅ということならルイスホルヘボルヘスも悪くない。 ボルヘスは殺人事件があるというところは文学的でないな。 南米が平和にからめとられているということ。日本弱体化の要因。 >>664
そういう事柄を知ったからといって、小説の読解には関係しない
テクスト中心主義こそ文学の醍醐味
であり、
作家の人生から小説を読み解くのは古臭い 精神科で 平和恐怖症というなにがしかの兆候などあるものを診るとか。
PTSDとかに関係あるんとちゃうん。 刑務所や病院から出ていけないのが怖いとかはあるわけじゃん。平和だと。 ある意味戦争だと被と殺しても英雄扱いされるけど平和の場合は罰を受ける。 現世に取り残されて孤立する仲間を偽善で呼ぶ
現実逃避の犠牲になりたくはないな。死に賭すが現実。あの辺りは安全だな比較的。
刑務所。精神病院のほうが怖いところさ、戦禍の時期なら。 その結果が戦敗になっているのにだ。太平洋戦争の惨敗。武装を解いた豊臣徳川が
犯人。おせおせの織田信長派は日露日清日中三連勝。 八十年代のベトナムで汚い女に豊臣徳川は殺そうと噂を聞いて思った。 今月下旬いよいよ『パラディーソ』を読み始める
いつ読み終わるか、自分にも分からない >>683
そっちも旦啓介訳だな
昔読んだ
バルガス=リョサで一番好きな小説 緑の家はイマイチだったな
終末戦争読んだら夜のみだらな鳥にするよ 夏らしいジャズ・アンビエントから、じょじょにSF的な顏を出してくる流れ
なかなかオモシロくないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0 『夜のみだらな鳥』自分はさして面白いとは思わなかった >>692
タイトルをどこから持ってきたか、エピグラフでわかる
作家ヘンリー・ジェイムズの父親の言葉だね
若い息子たちに向けて人生の虚無という真実を教えている フリアとシナリオライター
ttps://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309467870/ 閉ざされた扉
ttp://www.suiseisha.net/blog/?p=18521 >>696
おおドノソ短編集嬉しい
これは買わねば リョサのシナリオライターは、ドノソの隣の庭と同じくらい、ラテアメ文学の内情ぶちまけ本だね
どちらも小説としての評価は低いし、人によっては読まなきゃよかった(霧が晴れちゃった)と感じる可能性があるね
でもシナリオライターは、私の中ではリョサの名作第2位なんだな。ちなみに1位は、つつましい英雄です ドノソはSF(ブルジョワオペラ)作家になりたかったのかな。何千円も払って別荘を買ったら、中身はまんま地球礁(数百円)だったでござ〜る! シェイクスピアの記憶 (岩波文庫)
ホルヘ・ルイス・ボルヘス (著), 内田 兆史 (訳), 鼓 直 (訳)税込:693円
発売日:2023/12/19
ISBN:978-4-00-377014-6 一九八三年八月二十五日と青い虎とパラケルススの薔薇はバベルの図書館の鼓訳なのかな ひと足はやくシェイクスピアの記憶を読ませてもらった
駄作だった
シェイクスピア研究家がシェイクスピアの実際の記憶を手に入れる話
しかし記憶の力が強力で人格を侵食するので他の研究家とタッグを組んで人格の崩壊直前で互いに記憶をパスし合い本を執筆することにする
もちろんお互いの狙いは頃合いを見て相手を殺し手柄を独占すること
最後、胸にナイフを刺され死んでいく相手の中で共に滅びていくシェイクスピアの記憶に対する未練と諦念が印象的だった
結構読んでてだるいところがあったからコンビで研究とかの件をカットして単純に記憶の支配力にビビってイタ電してパスっていうプロットにした方がいいかもしれない
そうすれば結構面白くなるはず 藤原編集室 @fujiwara_ed 11月20日
岩波文庫の1月予定
クライスト『ミヒャエル・コールハース チリの地震 他一篇』(山口裕之訳)
オクタビオ・パス『鷲か太陽か?』(野谷文昭訳)
カント『人倫の形而上学 第一部 法論の形而上学的原理』(熊野純彦訳)
マックス・ウェーバー『支配について 2 カリスマ・教権制』(野口雅弘訳)
岩波文庫頑張ってますね。クライスト新訳も嬉しい。 来年には百年の孤独が新潮文庫入りですってよ
契約の問題で文庫は出ないと長らく言われていたけれどガルシア=マルケスが亡くなって事情が変わったのかな 文庫化されれば既読組も手に取るから悪くない話だと思う 読みもしない人間の言うことに振り回されなくてよろしい 英訳では普通にペーパーバック出てるんだからさっさと文庫で出して欲しいわ
>>705
971 吾輩は名無しである 2023/12/10(日) 19:46:38.28 ID:1Qp1ZQk0
百年の孤独、来年新潮文庫入り
ソースは今刊行中の『おすすめ文庫王国2024』 ガルシア・マルケス
『百年の孤独』が6月26日に新潮文庫版で発売 ガルシアの本でコレラの時代って評判いいらしいけど3千円もするのかよ、文豪の本のなかでも高い作品が多い気がする ガブリエル・ガルシア=マルケスを「ガルシア」と呼ぶ人初めて見たよ 今現在、日本は帰化系を通して大韓民国と北朝鮮に侵略行為を受けている。
だから「政治家に立候補する時、帰化朝鮮人の家系の人間か否かを公表する」を提出して過半の賛成を取って立法化しよう。
帰化朝鮮人に日本人のふりをさせるな。
新聞、テレビ局、出版社が帰化朝鮮人の家系の人間に乗っ取られているから大変な騒ぎになるだろう。それでいいじゃないか、それが狙いよ。
帰化朝鮮人たちに日本人のふりをされてこのまま緩やかなホロコーストに向かうなら、戦った方がまし。奴らがやっているのは緩い民族虐殺。隣国を侵略して
いいという国際法はない、差別を盾に奴らがやっているのは、隣国侵略行為そのものだろ?
帰化人たちが暴動やら起こすと日本は荒廃の一途を辿る、夜道も歩けないぐらいに。。。内戦状態になるだろう。
でもそこでようやく海外の人間たちにも伝わるはずだ、日本が帰化朝鮮人に乗っ取られて見る影もなくなっていると、やつらが日本で隣国侵略行為をしているのかと。。
自衛隊の機能も衰退しているはずだから中国だって武力で侵攻してくるかもしれん。
日本は一度灰燼に帰すだろう。
だがこのまま帰化人に日本人に成りすまされて、日本人が日本の国で迫害されて、過半を帰化人に占められるよりよっぽどましだ、
時間はあまりない、やつらが過半数を確保してからでは遅い。合法的に侵略行為が完了してしまう。
戦おう、もう差別を隠れ蓑に隣国侵略を許すな
大韓民国と北朝鮮という隣国に侵略行為を受け、日本人が帰化朝鮮人に支配されるのは国際的にもどう考えてもおかしい。
拡散希望 『百年の孤独』尼で予約したが著者の写真見てビックリ!
ジャック・イーラムと汐路章を足して二で割ったような濃ゆい顔
読むの怖くなってきた(((( ;´д`)))))) クライストの小説『ミヒャエル・コールハース チリの地震 他一篇』を読んだ。この本は、ドイツの劇作家クライストが書いたもので、岩波文庫から出版されている。
この本には、「ミヒャエル・コールハース」、「チリの地震」、「サント・ドミンゴでの婚約」という三つの物語が収録されている。どの話も、人間の運命や正義、狂気といったテーマを扱っていて、とても読み応えがあった。
特に面白かったのは、「ミヒャエル・コールハース」という話だ。この話は、領主の不正によってすべてを失った馬商人が、復讐のために立ち上がるというストーリーだ。主人公のコールハースは、最初は正義のために戦っていたはずなのだが、だんだん狂気に支配されていく。その姿は恐ろしくもあり、悲しい。
この本を読んで、人間の心の複雑さについて考えさせられた。コールハースのように、正義のために戦いながらも、狂気に支配されてしまうこともある。また、「チリの地震」という話では、天災によって人間が一瞬にしてすべてを失ってしまう様子が描かれている。自然の猛威の前には、人間の力は無力なのだと実感した。
この本は、人間という生き物について深く考えさせてくれる作品だ。正義とは何か、狂気とは何か、そして自然の力とは何か。これらの問いに対する答えは簡単には見つからない。しかし、この本を読むことで、自分なりの考えを深めることができると思う。 マリオ・バルガス=リョサの傑作『楽園への道』について
この作品は、画家ポール・ゴーギャンとその祖母で革命家のフローラ・トリスタンの人生を描いた壮大な物語です。異なる時代を生きる二人を巧みに結びつけることで、自由と理想の追求という普遍的なテーマを描き出しています。
フローラ・トリスタンは、19世紀半ばのヨーロッパで、女性の権利向上と社会変革に情熱を注いだ人物です。男性中心社会の制約に抗い、自由を貫こうとした彼女の生き方は、現代の女性にも勇気を与えてくれます。
一方、ゴーギャンは、社会の規範から離れ、理想郷を求めてタヒチへと旅立った画家です。彼の鮮やかな色彩と力強い筆致は、人々を魅了し続けています。
この作品は、単なる歴史小説ではなく、自由と理想を追い求める人間の本質を深く描いた、まさに文学の傑作と言えるでしょう。 ラテンアメリカ文学は、植物や太陽、湿気を含んだ土、、むんむんと生命力が鬱勃として充満している感じが伝わって来て魅力的でだ。沖縄や鹿児島の離島に行くと似た様な力を空気から感じられる。サトウキビ畑、牛舎、砂浜、潮の匂い、活力に満ちた様々な虫、強烈な太陽、湿気、気怠い時間、、 結局、作家が生まれる、その国、その土地の、風土の質感はどんな創作にも作用を及ぼす。G・マルケスの「百年の孤独」や「コレラの時代」「族長の秋」を読んだ時、南米の生命力に圧倒された。繊細で儚い日本文学には無い野蛮な力があって新鮮だった。悲しさも暴力すらも包摂して生きる事を肯定している。 百年の孤独 ガブリエル・ガルシア=マルケス
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歴史版各地のスレに書き込まれているこのキモいスレは、上の西郷吉之助のレスも間違いだらけで、AI生成なんだろうが、何の目的があって書き込んでいるのか