ラテンアメリカ文学総合スレッド 8 [無断転載禁止]©2ch.net
エバ・ルーナのお話 (白水Uブックス 海外小説永遠の本棚)
イサベル・アジェンデ (著), 木村 榮一 (訳), 窪田 典子 (訳)
税込:2,640円
発売日:2022/10/28
ISBN:978-4-560-07243-1 『パラディーソ』購入した
旦敬介訳はバルガス=リョサの『世界終末戦争』以来だな >>563
ツイッターを見ると、続々と購入している
早くも読了した人もいて、待ちわびた人が多いのが分かる 早くも読了したと言ってもそいつ何読んでもろくなこと言わないやつだよね
何がしたいんだろうね、ああいう人って 買って読みました報告はメシ食ったんでクソしましたと報告してるようなもん
アホでしかない >>567
お前のレスこそアホの極み
何か作品について書け >>568
買いました読みましただけで作品について書けない無能の極みオヤジw フエンテス『脱皮』読了
これは失敗した実験作
ここまで錯綜させなくていい >>556
ボルヘス『砂の本』とガルシア=マルケス『族長の秋』だけは2011年に新しいカバーデザインに変わって現行本だね なぜか2011年の改訂新版でラテンアメリカの文学という冠がなくなったけどプイグの蜘蛛女もまだ集英社文庫で読めるよ
ラテンアメリカ五人集も2011年改訂新版組だけれど現在は品切重版未定 >>573
マジか。持ってるけど出だしだけちょこっと読んだら楽しそうなんだけどな コロナの時代に!
とかなんとか適当なポップを付ければ売れそうなのにのう >>577
もう版元に在庫はなく、重版しないから、書店在庫がなくなれば終わり
各通販サイトでは購入不可 新潮社の百年の孤独や族長の秋はまだネット書店で新品が買えるからコレラの時代の愛はよく売れたのかな
品切れになったのなら文庫化して欲しいものだ
そうしたら電子書籍も出るので一石二鳥だ ガルシア・マルケスはよく売れてる方じゃないのか。重版するか文庫化すれば売れそうなものだけど >>579
新潮社はハードカバーで出した海外文学はまず文庫化しない
ナボコフ(ロリータを除く)、ピンチョン、デリーロ、ガルシアマルケスなど >>581
デリーロのアンダーワールドの文庫化を待ってる人が多そう マルケスとデリーロは1作ずつだけど、新潮文庫に入ってたはず 文庫化された例外を挙げても、大したことない
文庫化されないハードカバーが多数あることは間違いない
その文庫化は待ってもムダ 百年の孤独を文庫にしたら各方面の書評で取り上げられてバカ売れするだろうになぁ
族長の秋はまだ集英社文庫新装版が現役だからこちらを文庫にしないのは理解できる >>573
『パラディーソ』は6月頃に読む予定
いかに読みにくとも、何年かかっても途中放棄はしない
それがわが読書の鉄則だ 『予告された殺人の記録』は新潮社文庫になっているのになぁ >>590
素晴らしい!
俺なんて放棄しまくり w 手元にある『百年の孤独』は1982年ノーベル賞決定後に増刷された版
定価1500円で、水色と白の表紙カバー
中を見ると、手書きで作成した一族の家系図が挟み込まれている
これは文庫化すべきではない 両方持ってたけど冒頭から訳ががらりと違ってたんで二段組で読みにくいボロ本は売り飛ばしたわ ドヤる前にそれをスペイン語で書けたらよかったけど読点の打ち方すら覚束ないようではね スペイン語で書いたらドヤってるようにみえると思うけど
読点もよくわからない指摘 二段組で読みにくいと言えばハードカバーの旧都会と犬ども
新訳文庫の表紙が萎えすぎだしハードの装丁クールだし終末戦争と同デザインで並べてるの気に入ってるしで処分できない 都会と犬どもは二段組でも字が詰まってないから読みにくいというほどではない
老眼なら辛そう 旧都会と犬ども?
「新潮・現代世界の文学」シリーズのことなら光文社古典新訳文庫と大差ないデザイン
カバー外しても味気ないし古臭い
改版のオレンジのワントーンのほうなら格好いいね、緑の世界終末戦争とも装丁もセットになっているし
でも旧と言ってるからには紅白のダサい本のこと言ってるんだろうな
新訳文庫だと街と犬たちだしな >>590
パラディーソ退屈だって噂もあるんだよね
このスレでパラディーソちゃんと読んだ人いないの? >>603
ごめんごめん分かり難かった
そのオレンジのやつだよカッコいいよね
文庫新訳でタイトルが変わったからハード本にまとめて旧ってつけただけ さっさと全部文庫にして出せよ落ち目の出版社のくそども >>605
パラパラとめくってみてつまらなそうだったから読まない
義務じゃないんだし >>609
知らないから分からんだけだろう
無知は罪じゃないから気にすんな ダサい方の『都会と犬ども』持っている
文庫は買う気にならない 光文社古典新訳文庫のカバーデザインは5chではどのスレでも不評だな >>605
半分読んだところ
粗筋部分はわりとわかりやすいんだが、
全ての言葉に比喩が複数くっついていたり、さらに幻想的なのがわかりずらい…
翻訳者解説で「幻想的部分は飛ばしてでも、この面白い小説を読んでほしい」というけど、どこまで飛ばしてよいかわからないのでできる限りちゃんと読んでる。 >>614
ホント、そう
あれだと装丁を悩まなくていいもんな 新潮・現代世界の文学シリーズも大概手抜き
色違いなだけ >>617
あのシリーズのラテアメ小説、何冊か架蔵している
百年の孤独(水色)、落葉(エンジ)、アルテミオ・クルスの死(エンジ)、世界終末戦争(黄色)、緑の家(緑)、その他数冊 >>615
読書っていうのはそういうもんだよな
何ヶ月かかってもいいから完読して感想をここに書き込んでくれ
俺も今年中には読み終えるから、つまらなければここに書く
感動したら、amazonレビューを書くよ - ↓
- ↓
- ↓
- ねるそん、灯火
- ↓ パラディーソを読んでるが、夜になるまえに、みたいのを
期待していたが全然違うタイプの小説だな… >>624
レイナルド・アレナス『めくるめく世界』は大好きだな 光文社古典新訳文庫は言語別に装丁のカラーが決まっているのが厭
英語は緑、フランス語イタリア語は青、ドイツ語は茶色、ロシア語は赤(笑)、その他は全部ピンク
コルタサルやジョサの表紙もピンクになってしまった
スペイン語ポルトガル語にはもっとマシな色を割り振ってくれよ 男だけど、ピンクは好きな色だな
ベッドシーツはピンクだ
ネクタイもピンクを持っているし、ピンク映画も好きだ ぼざろのぼっちちゃんも
スパイファミリーのアーニャも
ピンクだから今の若い男はピンクを好む どこで性別の話が出てきたんだ
小説のカバーにピンクが嫌って話じゃないのか ピンクが嫌、もっとマシな色をとか騒ぐのはジジイくらいだろ ほとんど動いてなかったスレが進んでるから何かあったのかと来てみれば… ジジイが馬鹿丸出しでピンクを嫌がったからしゃあない >>626
紫はないのか
中国では紫が最も高貴な色とされていて、習近平はよく紫のネクタイをしている
中国文学が入れば、紫かな 魯迅はピンク
上でも書かれているように英仏伊独露以外は全部ピンク
日本もピンク >>594
古本で買ったの? 手書きの家系図は前の持ち主の遺物?
俺も旧版「百年の孤独」読んだとき家系図作ったわ。確か改訳版には家系図が最初から付いてたよなあ。 最近ラテンアメリカ文学読んでいないな。十年前に岩波文庫からボルヘスの作品がまとめて出た時に全部買いして一気読みしてから、殆ど手を付けてないわ。
「続審問」「創造者」に感心したのも十年前か。時が経つのが早いなあ。
最近「記憶の図書館: ボルヘス対話集成」(国書刊行会、2021年)が出たらしい。ちょっと高いが、今年中に買って読んでみるかな。 >>615
3/4読んだ!
「なるべく丁寧に読む」といったが、幻想的箇所、文学論、哲学的論争などはやはり飛ばしながらになってしまった、、
前半の二つの家の歴史、後半の大学生たちの生い立ちなどのお話の部分はかなり面白い、というか驚愕の連続です。登場人物もクセが強くて良い。
哲学的なところは意味不明すぎるので、やはりところどころ目を滑らせながら肩の力抜いて読んだほうが良いかも。
読み終わったらアレナス『夜になる前に』も再読する。 >>639
いいや、当時大学生だったが、新本を購入して、自分で考えて
家系図を作らないと訳がわからんと苦労しながら、読んだのだ
読み終えて、良い小説だなと思った
以来、売らずにずっと本棚にある >>642
なる。
ホセ・レサマ=リマ「パラディーソ」、初耳だが興味あるな。
国書刊行会から出てるのか。俺も読んでみようかな。 じゃあ流行らそうぜ。
お前らだってLineで「り」とか言ってるんだろ。 >>632
俺が光文社から依頼されたらピンクの表紙になるのか、とは思っている。
何語かはジーナと私だけの秘密。 ウクライナの作家の本が出た場合、赤になってしまうのかね?
ポーランドは茶色になるか赤になるか 夜になるまえに、は少年時代に土を食べる場面がいいね
初体験(ホモ)の場面もいい。立ったままおしっこしたり
木に話しかけるおばあちゃんもいいね
たしかマルケスの悪口も書いていたね >>652
カストロ派のカスペルスキーとガルシア=マルケスにはかなり辛辣。
キューバで迫害された時代を共に過ごした先輩作家ホセ・レサマ=リマとビルヒリオ・ピニャーラにはかなり好意的。
無理もないが。 『トラのトリオのトラウマトロジー』
誰か読み終えてたら感想書いてね パラディーソ読み終わった!
前半は、スペインから独立の時期に、独立派と、スペイン派の一族の歴史、後半は、学生の友情というか…
性行為描写かなり多い
複雑怪奇だが、ラストは多分スッキリする終わり方
もし挫折しそうな人は、12章、13章だけ読んでも良いかも
ここだけでも独立した話としても読める
さらに「夜になる前に」を読むと、当日のキューバの様子、レサ=マリマがどんな人だったか、アレナスが語るパラディーソの価値もわかる >654
ハバナの歓楽街に集う人々が書かれるんだが、「飛び交う声を吹き出しのように書き言葉で再現する試み」ということで、けっこう入り組んでいる。
ある出来事を翻訳者風に書いたり、数人のキューバ作家の世帯を真似て書いてみたり。
原文では、キューバで話されているスペイン語、フランス語、英語、方言などなどを入り混じらせての言葉遊び、ゴロ合わせ、駄洒落や回文、などなどにより構築されているらしく、翻訳の苦労が忍ばれる 笑
画家の名前をもじって「ミセロ」「ドヤ」、
言葉をひっくり返して「男子はバカ⇔カバは死んだ」
などなど。
印刷でも、文字がくるくる丸くなったり、数ページ真白とか鏡文字とかになってたり。
当時のキューバの様相を感じ取る小説であり、理解するとか気負わなくていいのかなと思った マルケスの伝記1万超え…
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b621824.html
ガブリエル・ガルシア=マルケス ある人生
ジェラルド・マーティン 著 |木村 榮一 訳
定価10,780円 刊行日:2023/03/28 9784000615884 A5 上製 カバー 766ページ 本当に伝記が読みたいやつなら原著で読めばいいとおもうし、何のために販売してんだろ、くだらね