大江健三郎や中上健次って近代文学でどれ位凄いの？ [無断転載禁止]©2ch.net

**吾輩は名無しである** · 2017/08/27(日) 21:06:58.82

漱石＞大江＝谷崎＞中上＞三島

って印象がある

**吾輩は名無しである** · 2017/08/28(月) 11:59:13.48

だいたいあってる

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 09:44:57.71

そんなに中上ってすごいのか

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 10:11:29.32

蓮實重彦「最低でも大江健三郎と中上健次は三島由紀夫より格上」

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 11:37:00.32

今全く読まれてないからな
批評界の流行作家って感じだろ

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 13:14:00.64

商業界の流行作家が批評界の流行作家に劣ってるとでも？
じゃあ日本文学最強は村上春樹な訳？

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 13:31:36.01

劣るとかじゃなくて好みの問題
小説は読まれなきゃ話にならないと思うけど

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 13:35:44.06

じゃあ日本文学最強は村上春樹で漱石や鴎外は後塵を拝すレベルって事でok?

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 13:40:18.96

漱石は読まれてるでしょ
鴎外も読まれてる

そもそも最強ってなに？
定義してくれ

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 14:22:09.48

そもそも文学は腐ってもれっきとした学問な訳でな
セールスは全く関係ないのよ
細木数子の本がどれだけ売れても学術的に価値がないようにね

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 14:59:07.67

文学というか書かれたものを研究することは伝統的に学門だけど文学(何を意味してるのかは知らんが)自体がれっきとした学門ってどういうこと？

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:00:26.26

？日本語で喋ってくれ
とりあえず文学を研究するに当たってその評価にセールスが関係無い事への反問になってないが

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:18:52.25

セールスが関係ないのはその通りだとする
そうすると大江とか中上は例えば村上と比較するとどうなんの？
研究対象としての価値に違いが出るの？

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:22:01.55

肯定的に批評される方がそりゃ価値は上がると思うが

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:28:33.77

横からだけど後藤明生や小島信夫みたいな、国書刊行会や講談社文芸文庫でしか売れないような作家の方が重要なんじゃないの？

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:29:45.27

フリーワードで論文検索してみたら
三島由紀夫3237
漱石3140
村上春樹1584
大江1532
中上814
だった

参考程度だけど三島由紀夫が一番多い
だからなにって話だが中上は他の作家と比較して論じたい作家ではないのは分かる
一番売れてないだろうしな

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:30:40.30

だからなに？

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:34:44.25

>>15
小島信夫は大好きだけど(どういう意味かは知らないけど)重要な作家と言うには準備が必要だと思う
後藤明生もそう
如何に書いたかみたいな話はもうマニアックすぎる気がする

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:35:22.45

>>17
読まれなきゃいみがないってこと

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:37:07.37

「別れる理由」「寓話」「菅野満子の手紙」とか、常人にゃ訳分からんしな

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:39:47.65

21世紀は文学の権威自体が崩壊してる時代な訳で、そんな時代にわざわざ読ませる意味は無いと思うが

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 16:40:58.20

うむ
小島信夫は一貫して才能があったと個人的には思う

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 18:47:31.18

小島信夫はよくわからんなあ
やっぱ「残光」も名作ということになるの？

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 20:43:49.22

「抱擁家族」の続編である「別れる理由」が
途中からメタフィクションに変貌するその創作意図が分からない
たとえば江藤淳はアメリカナイズされた現代家族の解体と米国からの「別れ」
の挫折が作中人の物意識のかい離を発生させ、
それが現実/虚構の境界消失につながったとしているのだけど
それはどうかとおもう
そもそも家庭の危機や妻の不逞は戦前からあったと思うのね

**吾輩は名無しである** · 2017/08/29(火) 23:55:04.95

中上と小島信夫で思い出したけど、二人が絶賛した森敦ってどうなのよ？
月山だけ随分前に読んだけど、意味不明というよりも、むしろふっつーの読後感で驚いたって記憶がある。
意味の変容とか我ゆく者の如くとか読んだ人いるかな？

**吾輩は名無しである** · 2017/08/30(水) 19:49:03.15

>>16
＞フリーワードで論文検索してみたら
＞三島由紀夫3237
＞漱石3140
＞村上春樹1584
＞大江1532
＞中上814
＞だった
＞
＞参考程度だけど三島由紀夫が一番多い
＞だからなにって話だが中上は他の作家と比較して論じたい作家ではないのは分かる
＞一番売れてないだろうしな
マックと一流レストランだったら
マックの方が口コミが多い

**吾輩は名無しである** · 2017/08/30(水) 20:28:13.44

中上以降めぼしい作家って居るの？
保坂和志くらい？

**吾輩は名無しである** · 2017/08/30(水) 23:45:25.06

円城塔

**吾輩は名無しである** · 2017/08/31(木) 00:24:09.37

というか大江・古井以降は基本尻すぼみだよな
上記2人は柄谷とか蓮實とかが価値を措定したからまだしも
円城も保坂も悪かないが、同時代に批評人が少なくすぎていささか価値を判定しづらいのが難点だな

**吾輩は名無しである** · 2017/08/31(木) 00:28:20.07

そういう意味では舞城王太郎とか、東や福田に持ち上げられてる分幸運な訳で
ちゃんとした国文学研究者がもっと寄り付けば良いのなあと思う

**吾輩は名無しである** · 2017/08/31(木) 10:03:52.34

>>20
それらを渡部直己がケチョンケチョンに貶していて痛快だった

**吾輩は名無しである** · 2017/08/31(木) 11:03:38.79

渡部直己って言ってる事小谷野敦と変わらないだろｗ

**吾輩は名無しである** · 2017/08/31(木) 11:10:40.63

渡部直己の批評眼を信用しているわけではない
しかし彼が誰をどう評価するかを見ているのは面白い

**吾輩は名無しである** · 2017/09/01(金) 12:07:02.33

大爆笑

**吾輩は名無しである** · 2017/09/01(金) 23:43:45.52

大江と中上の影響力って保坂和志チルドレンに完全に駆逐されたよな

**吾輩は名無しである** · 2017/09/02(土) 00:02:51.39

うまいこというねえ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/02(土) 00:04:31.20

保坂和志チルドレンなんか歴史に残らないだろ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/02(土) 10:05:20.42

樋口一葉の評価は漱石の五倍だよ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/03(日) 16:17:57.84

保坂は春樹の亜流といった印象しかない

それなら奥泉のほうが好きだ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/03(日) 17:23:07.45

保坂は春樹叩いてるし、それを言うなら小島信夫では

**吾輩は名無しである** · 2017/09/03(日) 18:37:50.93

>>35
>保坂和志チルドレンに完全に駆逐されたよな

青木淳悟、柴咲友香、磯崎憲一郎は駆逐されたのかな？

**吾輩は名無しである** · 2017/09/03(日) 21:37:00.26

そういえば阿部和重ってまだ書いてるの？

**吾輩は名無しである** · 2017/09/03(日) 21:43:09.48

>>42
ちょうど長編連載中だ！オーガニズムを読もう！

**吾輩は名無しである** · 2017/09/03(日) 22:40:49.35

叩こうが亜流は亜流

**吾輩は名無しである** · 2017/09/04(月) 13:43:52.91

こいつ、まだ日本にいるのかよ（怒

さっさと北朝鮮に行けよ。理想国家なんだろ（笑

秋目鞍のくせに政治に口出しやがって。

日本の恥だ、こいつは。

日本から出て行け！

今大学で教授面している反日のクソも同様だ。

お前らは粗大ゴミに出すのも恥ずかしい存在だ。

砕け散れ！

大江に加担して北朝鮮を賛美するものどもも同罪だ。

共産党は特に罪深い。

**吾輩は名無しである** · 2017/09/04(月) 16:22:30.41

初期の奥泉は大好きだが
それ以外は読むにたえない

**吾輩は名無しである** · 2017/09/09(土) 14:41:50.56

岬、異族、おいしゅうございました

**吾輩は名無しである** · 2017/09/10(日) 09:13:11.24

どっちも「響きと怒り」を超える作品を書いてないよな

**吾輩は名無しである** · 2017/09/20(水) 10:41:33.14

>>48
そうだろうか
自分は『万延元年のフットボール』と『枯木灘』は『響きと怒り』と遜色ないとみる

**吾輩は名無しである** · 2017/09/20(水) 10:49:23.08

現在から見た内容はともかく「響きと怒り」の時系列解体に匹敵する仕事なんてジョイスやヴァージニア・ウルフくらいだけでしょ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/20(水) 11:27:38.84

時系列解体は手法にすぎず、それ自体に価値があるわけではない
ハクスリーや福永武彦も導入している
文学作品の価値は手法ではなく効果だ
読み手にどれだけリアルな感銘を与えたかに尽きる
もちろん手法が効果に影響をもたらすことは多分にあるが

**吾輩は名無しである** · 2017/09/20(水) 11:28:27.68

大江も中上も優れた批評家に出遭わなかったのが、片方は幸いし、もう一方は災いした。

**吾輩は名無しである** · 2017/09/20(水) 12:51:52.17

>>51
それだと印象批評にしかならないから厄介だと思うんだよな
やっぱり最低限の理屈は必要でしょ

**吾輩は名無しである** · 2017/09/20(水) 15:35:58.28

優生政策　　大江さんも我々も消極的優性学により子孫を残すに相応しくない

優生政策は歴史的に次の2つのカテゴリーに分けられてきた。

積極的優生学子孫を残すに相応しいと見なされた者がより子孫を残すように奨励する。
消極的優生学子孫を残すに相応しくないと見なされた者が子孫を残すことを防ぐ。

積極的優生学は、優れた形質を持つと思われた人間を増やすことを目的に、複数の子供を持つ優れた素質を持つ両親を表彰したり、金銭的援助を与えるという手段を採る。消極的優生学は劣った形質を持つ人間に生殖を思い留まらせるものである。

**吾輩は名無しである** · 2017/09/22(金) 16:24:12.89

南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage

横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会（佐藤栄作派）・木曜クラブ（田中角栄派）の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。

横浜市立南が丘中学校OB会

**吾輩は名無しである** · 2017/11/13(月) 22:06:43.77

>>31
ケチョンケチョンに貶してたのって昔の別冊宝島のやつか？
あれ、今の再評価ブームを経て読むと渡部程度が小島信夫を読むことなんて出来なかったってことを無惨に晒してるだけやん

まあ、当時の文芸誌読むと小島のお友達が愛想がてらに褒めてるだけの状況だから仕方ないかもしれないけどさ

**吾輩は名無しである** · 2017/11/14(火) 09:52:15.07

日本は近代化に失敗した国なんだから、「近代文学」なんてあるわけないだろ。。

**吾輩は名無しである** · 2017/11/14(火) 17:10:21.05

藤林丈司

**吾輩は名無しである** · 2018/08/25(土) 14:42:38.97

>>39
その二人は顔が似てるだけだろ
保坂が依拠してるのはフランス文学の枠組みだし

**吾輩は名無しである** · 2019/01/27(日) 14:40:10.35

あの日あのときあの番組「シリーズ平成冷戦終結の衝撃そして世界は」
http://nhk2.5ch.net/test/read.cgi/livenhk/1548558046/

学術 · 2019/01/27(日) 19:02:07.07

開口がトップ系。

**吾輩は名無しである** · 2019/04/15(月) 16:04:14.39

>>25
中上健次が絶賛していたのは、フォークナーと谷崎潤一郎

**吾輩は名無しである** · 2019/04/15(月) 16:06:46.70

「その男蠅の王龍造」

「枯木灘」の主人公の名前は忘れたが、これは印象に残った

**吾輩は名無しである** · 2019/04/15(月) 17:07:44.77

>>49
「万延元年」はそんなに傑作なのか
左翼は嫌いだけど、それは読んでみよう

**吾輩は名無しである** · 2019/04/16(火) 14:35:40.00

>>64
まぎれもなく傑作だね
大江の反日左翼思想には吐き気がするが？

**吾輩は名無しである** · 2019/04/18(木) 22:59:13.23

現代なら田中、平野、中村だろう

**吾輩は名無しである** · 2019/04/19(金) 10:08:57.30

>>66
田中芳樹？

**吾輩は名無しである** · 2019/04/19(金) 10:26:57.47

田中慎弥のことだろ

**吾輩は名無しである** · 2019/04/19(金) 10:28:23.39

うな、芳樹のわけがない(笑)

あとは、平野啓一郎と中村友則か

**吾輩は名無しである** · 2019/04/19(金) 10:35:45.57

田中慎弥（たなかしんや、1972年（昭和47年）11月29日 - ）は、日本の小説家。
2005年（平成17年）に『冷たい水の羊』で第37回新潮新人賞を受賞後、いくつかの文学賞受賞を経て、2012年（平成24年）に
『共喰い』で第146回（平成23年/2011年下半期）芥川賞を受賞した。

学術 · 2019/04/19(金) 12:26:46.35

中上や開口宗田のほうがいいにきまってるさ。