ウィリアム・フォークナー　5

**吾輩は名無しである** · 2018/08/12(日) 22:47:35.62

おい！ポータブルフォークナーの邦訳はどうなってんだ！どうすんだ！おい！

**澤部薫** · 2018/08/24(金) 22:48:25.41

私の英語力ではフォークナーを原文で読むなどということはできませんが
もしこの掲示板で英語のすごく出来る人とかが解説してくれたりしたらラッキーかな
などと虫のいいことをチラッと考えていなくもないのではあります
とはいえそもそも読書会ができるものなのかどうか
まずはそこのところが問題かな

**吾輩は名無しである** · 2018/08/24(金) 23:13:52.91

OEDさんがいればいいけど
試しに貼ってみる

She had never even been to Doane’s Mill until after her father and mother died,
though six or eight times a year she went to town on Saturday, in the wagon,
in a mail-order dress and her bare feet flat in the wagon bed and her shoes
wrapped in a piece of paper beside her on the seat. (Light in August)

P ◆.uKag/vUmY · 2018/08/25(土) 17:10:34.91

八月の光を読もうよ。

**澤部薫** · 2018/08/26(日) 09:25:48.55

いまのところ１人＋１人ってことね

**シャシャキ** · 2018/08/26(日) 11:30:01.18

OEDが来るまで待てばw
俺はOEDより遥かに遥かに遥かに優秀なはずだが、
OEDの評価が高いので奴に任せる。

**吾輩は名無しである** · 2018/08/26(日) 12:00:44.60

彼の動画見ながら待とうよ
https://www.youtube.com/user/osamuhigashiyama2012

**吾輩は名無しである** · 2018/08/26(日) 15:01:45.10

【悲報】百田尚樹さん、ファミリーマート不買へ　岩手の中学校への出張授業で、接客マナーとして"コンス”を教えたため
http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1535184167/

**吾輩は名無しである** · 2018/08/27(月) 15:58:50.20

>>37
なんかキモい

学術 · 2018/08/27(月) 19:55:52.02

フォークナイフ

**吾輩は名無しである** · 2018/08/27(月) 20:18:42.59

>>36
ビデオ見ても同じこと言えるか？
読み専クン

**シャシャキ** · 2018/08/27(月) 20:54:30.69

>>36
俺はおまえらのレスを読むのに専念するよｗ

**シャシャキ** · 2018/08/27(月) 20:55:31.24

俺は誰からも評価も期待もされてねぇからなｗ

**吾輩は名無しである** · 2018/08/27(月) 21:06:22.94

>>41
お前阿保の佐々木敦じゃねぇかｗ
お前みたいに発表する内容も無いのに発表する阿保には誰もついていけんだろ。

**吾輩は名無しである** · 2018/08/28(火) 10:11:07.88

『八月の光』

翻訳3種(新潮、岩波、光文社)とペーパーバックの原書を揃えて、

さっさと読み始めろよ！

P ◆.uKag/vUmY · 2018/08/28(火) 21:12:03.97

>>45
和訳であればどれか一つでいいよ。ハードル上げても誰も来ねえじゃん

P ◆.uKag/vUmY · 2018/08/28(火) 21:18:14.16

初期クイックジャパンが曽我部恵一と中原昌也が日本のフォークミュージックについて語るという企画対談をやったんだけど、
全く会話が弾まない中で編集者が「この前フォークの話してましたよね」みたいな話を中原に振るんだけど「そんなのいるんですか」とか言う始末
挙げ句の果てに「いや、フォークには影響受けてませんよ。フォークナーには影響受けてますけど」って言ったんだよな。
でもセーラームーンには衝撃を受けた、アニメにおける「戦艦ポチョムキン」だとか言ってた。

**吾輩は名無しである** · 2018/08/28(火) 23:00:25.63

面白い

P ◆.uKag/vUmY · 2018/08/29(水) 00:12:44.85

頭おかしいですよねw

P ◆.uKag/vUmY · 2018/08/29(水) 00:13:55.53

フォークナーのエピソード知ってる人いますか

**吾輩は名無しである** · 2018/08/29(水) 00:18:09.12

So you are a night you made me do not come

P ◆.uKag/vUmY · 2018/08/29(水) 00:25:44.39

ついでに貼っておきます

中原「”ウルフルズ”とかどうですか？」
曽我部「ああ、好きですよ。」
中原「それは意外だなあ」
曽我部「好き？」
中原「大好き大好き。でも僕、セカンドの方が好きだなあ。」
インタビュア「なんてタイトル？」
中原「え・・・。」
インタビュア「答えられないじゃないですか。本当は知らないでしょう。」
中原「・・・もんた＆ブラザーズとかはどう思います？」

**シャシャキ** · 2018/08/29(水) 08:31:08.75

関西出身の音楽家と言えば、まず向井千恵が率いる？che shizuを第一に挙げるべき。
俺が良いと思うものは世界で認められてるw
ウルフルとか、モンチッチは世界では聴かれないｗ

フォーク音楽とは結局は敗者を詩的に歌うものであり、それはフォークナーも中上健次も同じ。つまり、その敗者の歴史は中世に遡ることが多い。
日本のフォーク歌手は全国的に徳川方にいた家の血筋じゃない。
俺の地元では極端で皆県庁所在地方都市、つまり徳川の下僕系藩主の膝元以外から出てる。

**吾輩は名無しである** · 2018/08/29(水) 10:41:09.50

Salute all the time now on all day and I meeting you at the Holyoke stalking

**吾輩は名無しである** · 2018/08/30(木) 00:29:54.99

光文社で「寓話」の新訳を

**吾輩は名無しである** · 2018/08/30(木) 23:45:48.89

寓話チョキに勝つ！

**吾輩は名無しである** · 2018/08/30(木) 23:54:44.58

寓話だけは権利切れてるんだっけな

**吾輩は名無しである** · 2018/09/05(水) 23:02:24.02

>>53
シェシズが世界で聴かれているという頭の悪い幻想ｗ
インプロ村が世界各地にあるだけだよ

**吾輩は名無しである** · 2018/09/06(木) 00:40:52.70

世界各地に営業所があるだけだよな
その営業所もかなーり廃れてるようだ

**吾輩は名無しである** · 2018/09/06(木) 00:57:45.32

>>16
Ｐも買ったのか。興味あるよな。

**吾輩は名無しである** · 2018/09/06(木) 01:19:28.93

コニー・ウィリスの「航路」読んだやつ、いる？

P ◆.uKag/vUmY · 2018/09/06(木) 20:14:09.82

畏れ多くて読み始められない…

**吾輩は名無しである** · 2018/09/10(月) 17:01:25.46

>>61
死後の世界に興味が湧いてくる小説だった
フォークナーやオコナーと違って、私は死後の世界を信じていないが、面白く読めたよ

**吾輩は名無しである** · 2018/09/11(火) 11:47:31.39

>>63
ええ。でも、あくまでも死後の世界ではなく臨死体験がテーマの小説だと思いましたが。

**吾輩は名無しである** · 2018/09/14(金) 06:26:38.20

>>29
フォークナー、原文、とくると
世界一長い一文と言われている「アブサロム、アブサロム！」の一節にチャレンジしたいとこ
＞The 1983 Guinness Book of World Records says the "Longest Sentence in
＞Literature" is a sentence from Absalom, Absalom! containing 1,288 words.
遊びとしてもチャレンジのしがいはある

**吾輩は名無しである** · 2018/09/17(月) 22:20:03.41

源氏物語の原文も結構一文がながいぜ

学術 · 2018/09/18(火) 22:29:38.35

古典作文なんかできると面白いと思うよ。

学術 · 2018/09/18(火) 22:49:49.23

英語の古語も重要。作文も永遠の古典時間で輝くべき。

学術 · 2018/09/18(火) 22:51:18.60

３×２

**シャシャキ** · 2018/09/19(水) 06:33:02.63

一文の長さなら、寿限無なんかどうなんだ？
太宰の「駆け込み訴え」なんかも長かったような。
フォークナーの場合は知らないが、「憑かれる」というようなことと関係あるかも。

**吾輩は名無しである** · 2018/09/19(水) 20:52:34.92

日本語訳で読んだ限りではそんな長い文は無かったな
クロードシモンの方がよっぽど長い
けど意味が取りにくいのはアブサロムアブサロム

**吾輩は名無しである** · 2018/09/20(木) 11:18:28.91

プルーストのほうが長くないか？
最近のは翻訳者が切ってるらしいが
原文に忠実なのは
段落だったかな何十ページも改行無しで続いて

**吾輩は名無しである** · 2018/09/21(金) 02:38:33.34

源氏物語は意識の流れのように一文の中で色んな情報入ってくる
しかもころころ主体が変わるし

**吾輩は名無しである** · 2018/09/25(火) 19:46:09.16

あほくさ

**吾輩は名無しである** · 2018/09/25(火) 20:28:27.58

他人の文章の長さよりも、ここで投稿する時の「長すぎる文章があります。」の警告はどうにかならないのかw

まあ、欧州言語は頭から読んでいくから、長くても読むのにそうは苦にならないのでは？と、語学の達人たちの感想を聞いてみる。

**吾輩は名無しである** · 2018/09/26(水) 18:32:07.91

ピリオド避けてそれがどうしたって
問い詰めたくなるのがサラマーゴだな

**吾輩は名無しである** · 2018/09/26(水) 22:45:00.86

長くても困る事なき小牧長久手

**吾輩は名無しである** · 2018/10/02(火) 23:40:47.17

今年ノーベル賞受賞した日本人、顔がなんとなくフォークナーに似てると思った

**吾輩は名無しである** · 2018/10/03(水) 11:34:36.52

フォークナーは日系で身長160もない

P ◆.uKag/vUmY · 2018/10/14(日) 01:50:23.87

ベルンハルトの消去読んだけどクソ長い文章ばかりだったよ

**吾輩は名無しである** · 2018/10/15(月) 03:22:59.18

ベルンハルトって過大評価じゃない？
描写やレトリックを詰め込んでいるわけでもない特に理由のない長文だよね

**吾輩は名無しである** · 2018/10/16(火) 00:31:56.25

ベルンハルトは大したことはない
ムージルやホフマンスタールの方が偉大だ

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 11:16:09.06

『八月の光』の翻訳

黒原訳

道ばたに坐り込み、馬車が坂道を登って近づいてくるのを見ながら、リーナは思う。
『あたしはアラバマからやってきた。遠くまで来たものね。はるばるアラバマから歩いてきた。ほんとに遠くまで来たものね』

諏訪部訳

道端に座り、荷馬車が丘にのぼってくるのを見ながら、リーナは思う。
〈あたし、アラバマから来たんだ。すごく遠くまで。アラバマからずっと歩いてやってきたんだ。すごく遠くまで〉

「a fur piece.」の繰り返しが、新訳で忠実に再現されていた

P ◆.uKag/vUmY · 2018/11/11(日) 15:17:59.20

「消去」はすごくいい。

**吾輩は名無しである** · 2018/11/12(月) 21:57:35.15

>>83
諏訪部さんのほうが好みかな
ぶっきらぼうな感じが出てるし、すごく遠くまでのリフレインもいい
マルタの鷹講義でこの人のファンになった贔屓目もあるが

**吾輩は名無しである** · 2018/11/12(月) 22:14:52.42

道端に坐って、馬車が丘を登ってくるのを見まもりながら、リーナは考える、『あたしアラバマからやってきたんだわ。アラバマからずっと歩いて。ずいぶん遠くまできたのねえ』

加藤訳

**吾輩は名無しである** · 2018/11/13(火) 22:36:04.33

加藤じゃなくて加島だろ？
リーナの田舎出のウブな子っぽいその口調、思い出したわ
諏訪部訳だとジブリの主人公みたいだな

**吾輩は名無しである** · 2018/12/06(木) 04:26:50.73

やっぱこれ読まんと

**吾輩は名無しである** · 2018/12/06(木) 05:20:55.11

今年も出なかったポータブル

**吾輩は名無しである** · 2018/12/06(木) 06:58:00.75

道ばたにテントを張り、警官が坂道を登って近づいてくるのを見ながら、リーナは思う。
『あたしはホンジュラスからやってきた。遠くまで来たものね。はるばる外国から歩いてきた。壁に跳ね返され、銃弾に追い散らされるために。』

　　　　　ドナルド・トランプ訳

**吾輩は名無しである** · 2018/12/17(月) 20:14:54.06

こうして新たなる物語は紡ぎ出されるのであった。めでたし。

**吾輩は名無しである** · 2018/12/17(月) 22:12:22.44

トランプ駅って読んじゃったよ
助けて

**吾輩は名無しである** · 2018/12/18(火) 09:50:23.05

もはや手遅れ

**吾輩は名無しである** · 2019/03/12(火) 06:12:59.03

八月の光の原著ポチった

**吾輩は名無しである** · 2019/03/12(火) 14:13:54.24

『Light in August』は、中３程度の英語力で読めるから、がんばって読め

**吾輩は名無しである** · 2019/03/14(木) 05:53:28.19

ここの住人はアブサロム原著で読めるんだろうか

**吾輩は名無しである** · 2019/03/14(木) 08:18:14.37

英文の読解力が不足しているから意味不明なのかと思って、日本語訳を参照してみたら、やっぱり意味不明だったので安心した

**吾輩は名無しである** · 2019/03/27(水) 05:18:00.66

ポータブル・フォークナーは結局出ないんですかね？

**吾輩は名無しである** · 2019/03/28(木) 13:21:58.66

もう別の訳者に頼めよ

**吾輩は名無しである** · 2019/03/29(金) 12:57:58.84

１００

**吾輩は名無しである** · 2019/04/04(木) 05:46:35.40

英語で読めば良くね？
あと一年はでないだろうし一年あれば読み切れるよね

**吾輩は名無しである** · 2019/04/15(月) 21:29:32.79

読み切れねえよ
フォークナー原文で読めるとか
何人いるんだろう
いるにはいるだろうけど
北御門二郎みたいのもいたんだし

**吾輩は名無しである** · 2019/04/15(月) 22:01:24.29

百年の孤独の英訳なら
上位英文科の学生は楽勝だろうな

**吾輩は名無しである** · 2019/04/15(月) 23:07:51.04

英訳は短く簡略化されているしねｗ

**吾輩は名無しである** · 2019/04/16(火) 14:02:55.06

>>101 >>102
読めないだろｗ
Absalomなんて最初の一文で頭破裂するわｗｗｗ
From a little after two oclock until almost sundown of the long still
hot weary dead September afternoon they sat in what Miss Coldfield still
called the office because her father had called it that-a dim hot
airless room with the blinds all closed and fastened for forty-three
summers because when she was a girl someone had believed that light and
moving air carried heat and that dark was always cooler, and which (as
the sun shone fuller and fuller on that side of the house) became
latticed with yellow slashes full of dust motes which Quentin thought of
as being flecks of the dead old dried paint itself blown inward from the
scaling blinds as wind might have blown them.

**吾輩は名無しである** · 2019/04/16(火) 14:34:01.83

読み方が悪い
描写を登場順に意味のカタマリで読んでいけばいい

**吾輩は名無しである** · 2019/04/16(火) 20:28:10.59

このレベルなら十分読めるな
俺も随分レベルアップしたもんだ
あと五年くらいで例えば真夜中の子供たちなども
それなりに読んで楽しめるようになりそうだ

**吾輩は名無しである** · 2019/04/18(木) 03:14:45.01

英語脳はええのう

**吾輩は名無しである** · 2019/04/25(木) 02:43:17.85

アブサロムは英語で読まないと良さが分からんって文学部の教授言ってたわ

**吾輩は名無しである** · 2019/04/30(火) 09:19:53.65

死の床に横たわりてを買おうと思った時にノリで米アマも覗いてみたんだけど、「頭おかしい一家が頭のおかしい書き方で書かれてる本。読もうとする奴はマジで頑張れ、もし英語ネイティブじゃないならご愁傷様」みたいなコメントされてて草生えた
いつかフォークナーやヴァージニアウルフ、サミュエルベケットを英語で読みたいんだけど難しい

**吾輩は名無しである** · 2019/05/04(土) 01:27:00.85

響きと怒りに較べたら遥かにリーダブル

**吾輩は名無しである** · 2019/05/04(土) 08:39:45.34

読みてえ

**NOVAPOLICELEE** ◆.7pMAIcjuM · 2019/05/25(土) 17:04:46.36

>>105
比較的安易

**吾輩は名無しである** · 2019/07/11(木) 09:26:34.19

フォークナーの最高傑作が当たり前のように『響きと怒り』だとされているのが納得いかない
主だった作品を読めば『アブサロム、アブサロム!』で疑いないはずだが？

**吾輩は名無しである** · 2019/07/11(木) 15:54:44.89

勝手に言われていることにして
勝手にキレられても知らんがな

**吾輩は名無しである** · 2019/07/19(金) 18:37:15.07

おさきゆめ

**吾輩は名無しである** · 2019/07/25(木) 22:54:39.65

>>114
俺もそう思うよ
八月の光訳した諏訪部先生も研究書でアブサロムが最高傑作って言ってる

**吾輩は名無しである** · 2020/03/24(火) 13:03:50.30

フォークナーの最高傑作が『響きと怒り』か『アブサロム、アブサロム！』かは
人によって分かれるし、決めつける必要もない
それぞれが自分にとってのベストを持っていればいい
ちなみに自分は『響きと怒り』派だ

**吾輩は名無しである** · 2020/03/24(火) 18:40:05.24

スティーブン・キングのトップ10
2007
①The Golden Argosy
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Golden_Argosy
②『ハックルベリー・フィンの冒険』1885年
③『悪魔の詩』1989年
④『マクティーグ　サンフランシスコの物語』1899年
⑤『蝿の王』1954年
⑥『荒涼館』1853年
⑦『1984年』1949年
⑧The Raj Quartet
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Raj_Quartet
⑨『八月の光』1932年
⑩『ブラッド・メリディアン』1985年

**吾輩は名無しである** · 2020/04/04(土) 20:10:25.38

『アブサロム、アブサロム！』は読めました。
『響きと怒り』は意味不明でした。

『アブサロム、アブサロム！』と『響きと怒り』について語りませんか？

**吾輩は名無しである** · 2020/08/04(火) 02:05:18.96

フォークナー板が見つからなくて焦った

**吾輩は名無しである** · 2020/08/08(土) 10:25:37.19

自分にはアブサロムの方が読みにくかった。
ところでバルガスリョサってやたらと『サンクチュアリ』と『アブサロム』を持ち上げて、『八月の光』『響と怒り』についてはあまり語らないよね。

**吾輩は名無しである** · 2020/08/08(土) 23:52:17.96

読みやすさは相性なんだろうね
なぜかフォークナーで読みにくい読みやすいを感じたことない（詩を読む感覚で読むことはある）
リョサは緑の家とか語り部好きなんだけど文学評は読んでなくて、そうなんだと
響きと八月の方じゃないのと思っちゃうね

**吾輩は名無しである** · 2020/08/09(日) 14:37:43.60

>>122
『果てしなき饗宴』というフローベール論の冒頭で影響を受けた小説の登場人物の中でディヴィド・コパフィールドやピエール・ベズウーホフ(『戦争と平和』)と並んでリーナの名をあげてはいる
『野生の棕櫚』の囚人も

**吾輩は名無しである** · 2020/08/09(日) 20:52:21.85

『若い小説家にあてた手紙』『嘘から出たまこと』を読んでみそ。

**吾輩は名無しである** · 2020/08/09(日) 23:32:53.69

フォークナーを詩を読むように、ってなんか分かるな。というかもともと詩人志望だったんじゃないっけ？

**吾輩は名無しである** · 2020/08/10(月) 00:44:50.00

フォークナーは詩人としてのキャリアもあったんじゃなかったかな
ただの小説として読むと読みきれなくなるところはあるんだよね
難しいと言ってる人はそういうとこに引っかかってることが多い気がする

**吾輩は名無しである** · 2020/08/10(月) 11:48:35.69

あとあとに繋がってわかってくることが多いから最初から全部わかろうとして読まなくていいのかも。

**吾輩は名無しである** · 2020/08/10(月) 14:20:40.49

アブサロムアブサロムだけ読んだがほんと意味不明だったわ
唯一面白かったところが、せっかくサトペンが死にそうな展開まで話したのに
何故か聞いてる友達が「待てよ」と言って２回ほど止める所

読めば理解できるかと思ってサムエル記も読んだが全く関係なかった

**吾輩は名無しである** · 2020/08/10(月) 17:15:48.56

アブサロムは推理小説やサスペンスみたいだなと思って楽しんで読めた
最後の方を怒涛と表現すべきかラフと表現すべきか悩ましいところだったけど
合わないひとにはトコトン合わなさそうだけどね

**吾輩は名無しである** · 2020/08/10(月) 17:48:11.14

ぶっちゃけ、大江中上ガル丸バルリョサあたりが崇めているから、よく理解出来ないけど有難がって読んでるって人も少なからずいるだろうな。