三島由紀夫Part56

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 12:10:27.88

戦後最大の作家、三島を語ろう

前スレ
三島由紀夫Part55https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1523012392/

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 12:13:32.89

三島初の紀行文集が岩波で文庫化

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 12:15:49.61

晩年に書き上げた小説を原作とする舞台が、2本立て続けに上演される。ひとつは畢生の大作である「豊饒の海」。もう1作は、エンタメ度が最も高いと言われる「命売ります」だ。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 14:26:14.64

|　|そ～～･･･
|　|∧_,,∧
|＿|´･ω･`)
|桃|ｏ乙ｏ
|￣|―ｕ′
""""""""""
|　|
|　| ∧_,,∧
|＿|(´･ω･`)
|桃|ｏ　　ヾ
|￣|―ｕ′>>1乙 <ｺﾄｯ
""""""""""""""""
|　|
|＿|　　ﾋﾟｬｯ!
|桃|ミ
|￣|　　　>>1乙
""""""""""""""""

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 14:27:25.44

山崎 "リスペクト" 行太郎主没注意！

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 14:33:48.98

間違えた、「出没」

三島の純文学小説はどれもいかにも拵え物という感じ
けれども娯楽小説はふつうに面白い
最高傑作は『夏子の冒険』かも知れぬと吾輩は愚考す

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 14:41:48.42

とりあえず、>>1乙

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 19:59:11.93

でも一番豪奢で面白いのはエッセイだな。
あるいは，なだいなだが言っていたように「彼は小説よりも批評の方がずっと優れている」。
（"彼" とは誰のことか名前は出してないけど明らかに三島のことだ。）

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 22:28:15.37

エッセイがいいに一票。
三島のすごさは言葉による表現力にあると思う。その長所はエッセイでも
つかエッセイのほうが効果発揮できてると思う。
小説、戯曲のほうはなんだか筋が変つか特殊な題材扱ってるというか
あまり普遍性がない希ガス。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 22:33:11.14

エッセイだと結構ユーモアもあるしね。

福田恒存は新潮文庫『仮面の告白』で「豊穣なる不毛，そんな気がする」などと書いているが，これは褒めてんのかな。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/28(日) 23:15:25.88

不道徳教育講座から入ったから何読めばいいかいまいち分からんわ

**吾輩は名無しである** · 2018/10/29(月) 05:40:12.15

読点にカンマ使ってるのが気持ち悪い

**吾輩は名無しである** · 2018/10/29(月) 09:26:38.33

>>12
日本語を横書きにするときは、カンマ（，）ピリオド（．）が原則。
例外的に読点（、）句点（。）も認められる。
「公用文の書き方」にはそう書いてあったな。

頭の弱い官僚が、漢字廃止論者に怒鳴られてそう決めたんだろう。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/29(月) 14:03:14.94

しかし自分の三島が「仮面の告白」を書いた時、家族はどう思ったんだろうな。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/29(月) 16:05:41.74

まともな反応するような家族だったらあんなの書く人産みだしてないと思うわ

**吾輩は名無しである** · 2018/10/29(月) 18:51:14.06

>>11
『をはりの美学』は如何？大分落ちるけど。
も少し歯ごたえのあるものなら『小説家の休暇』。
どちらも文庫本で読める。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/29(月) 22:31:01.65

スプーン一杯のしあわせ

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 08:13:27.50

「太陽と鉄」が三島の最高傑作だろう。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 08:37:12.47

大きな陽物とケツだと？

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 08:38:27.08

太い陽物とケツかｗ

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 16:15:23.77

>>9
三島は事前情報仕入れておくと読んでて
だいたい展開読めてくるのが退屈
こんな感じだろうなってマジでその通りになる

個々の好きな描写とか見通しの良い文章
楽しめばいいのかな

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 16:30:05.29

('・c_,・` )

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 16:50:37.74

↑これにさわってはいけません。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 16:55:33.29

おれは見ないから知らないが、芝居はどうだい？
『サド侯爵夫人』はフランスではよく上演される人気演目だそうだが。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 19:34:45.85

＞『サド侯爵夫人』はフランスではよく上演される人気演目だそうだが。

wikiにもそんなこと書いてたが、そうでもないらしいよ。
今更本場で東洋の作家の演劇を取り上げるなんてちょっと思えない。
「わが友ヒットラー」なんかも西洋人にはすごくキャラが日本的（つまり非西欧的）に見えるらしい

**吾輩は名無しである** · 2018/10/30(火) 20:37:04.93

ふーん。
「きゃりーぱみゅぱみゅが海外で大人気」みたいなもんか。
せめて BABY METAL くらいは行かないとなあｗ

『鰯売恋曳網』は結構再演されてるみたいだね。勘九郎版とか。

**吾輩は名無しである** · 2018/10/31(水) 18:09:31.47

歌舞伎通にはゲテモノ扱いされてるけどねｗ

**吾輩は名無しである** · 2018/10/31(水) 18:54:53.65

歌舞伎自体がゲテモノなんだから目くそ鼻くそですよ

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 11:27:06.28

読む分にはともかく演る分の1番人気三島劇は『鹿鳴館』だろうね。

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 12:51:29.04

三島読むなんて時間の無駄、
限りある時間、他に読むものあるだろう

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 14:13:25.83

古典読むわな普通に

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 14:19:17.00

>>31
なぜ古典が好き？

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 16:17:24.51

読み飽きないで感動できるから

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 18:53:02.47

>>33
人それぞれだが、それは古典に限らないだろ？

あなたの場合は、古典にしかその対象がないの？

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 19:08:21.60

人それぞれだよ
だから古典を推薦している

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 19:14:25.18

>>35
具体的にはなに？
余計なお世話にならないためには、具体的な対象を出さないと。
太宰治は、19世紀ロシア文学を読んでおけば間違いない、と言ったが、漠然としているようで、実はかなり具体的だ。

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 19:26:50.49

個人の好みをひとつだけあげると
モダニズムにおけるThe Weste Landだな
これがモダニズムの古典

古典はいっぱいあるから色々挑戦すればいい

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 19:27:19.19

Wasteな

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 19:29:31.18

>>37
それが古典？

古典の範囲も、ずいぶん広くなったものだ。

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 19:37:57.40

典範化の下限ギリギリがモダニズムだよ
狭義の古典ならギリシャローマのみだがな
ポイントはそこじゃない

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 19:43:45.02

>>40
＞狭義の古典ならギリシャローマのみ

今度は思い切って狭くしたもんだね。
中国の古典や日本の古典はどうする？

あなたが言いたいのは、古典ではなく、評価の定まっている作品ということみたいだね。

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:02:47.20

言葉が違って悪いがclassicはギリシャローマだよ

それに古典は評価がかなり定まっているから古典
The Waste Landは20世紀以降の英詩で最重要の詩
これは定まっている

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:06:18.79

何にせよ古典を読むといいよ、ということだな
ごく簡単だ

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:09:05.67

>>42
辞書的にはいくつかの意味があるが、あっちこっちの意味をつまみ食いしてはいけない。

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:09:56.90

>>43
あなたの使う意味であれば、三島も古典になるよ。

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:28:30.30

>>45
それは人それぞれの判断だな
例えば源氏物語や芭蕉と比べて
三島の古典度が低いってだけの話で
ポイントはそこじゃない

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:30:58.90

>>46
古典度って、評価される期間のこと？

ポイントはどこ？

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:41:28.87

>>47
三島が芭蕉よりも古典度低いことを
理解できないの？
それともケチをつけたいだけ？

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:47:24.00

>>48
その古典度とはなに？

基準はないの？

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:48:10.88

三島読むなら古典読めがよほど効いたのだろうが
ポイントは古典と呼ばれているものを
古典を読むと意識して読もうということだ

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:52:52.96

>>50
普通は、モダニズムを古典とはいわないんだよ。

モダニズムに古典があるというから、三島も古典だと言ってる。

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:53:09.83

>>49
三島よりも芭蕉が古典度が高いことを
説明させるのは下手な因縁でしかない
つまり不毛なやりとりしたいだけ
そこまで付き合えないな

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:57:23.77

>>51
ブリタニカにはこうある
「今日では現代詩の先駆をなす古典的作品と認められる。」

ポイントはそこじゃないけどw

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:59:28.93

芭蕉が三島よりも古典であることを
知らない人はもとより文学を知らないのだから
そこは個々人で学んでもらわないとな

まあ分かってて絡んでいるんだろうね

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 20:59:48.82

>>52
繰り返すけど、古典度ってなに？

芭蕉を読む方が三島を読むより、どこがいいと思うの？

**吾輩は名無しである** · 2018/11/01(木) 21:00:46.70

>>53
その意味では、三島の作品もまた、戦後小説としては古典だろ？