>>428
>時間をもっても空間をもっても測ることのできない無限の世界において、ある一つの精神
>的存在物は、地上の出現によって『われ有り、故にわれ愛す』という能力を授けられた。

イエスキリストのことだと思うよ
そもそも神は時間に属さない
そしてその神が「受肉」したということはキリスト教として超重要な出来事である
キリストはいう、新しい戒めとして、神を愛することと隣人を愛すること、と告げた

神と違って人間は時間に属する存在だから、この世では有限の中を生きているという真理がある
感じ方に違いはあれど、その時間は少ない
だから憎み合っている暇はない、愛し会う時間ですら少ないのだから、人を自分自身のように愛することが我ありという存在証明になるくらい仲良しでいこう!、みたいな感じかな

ちなみにその逆に、相手が死んでから、愛しあえって行ったのは誰だ?みたいな書き方をしている著作もあったよね
おとなしい女だったかな