★★★ドストエフスキーを真面目に語るスレ@★★★
岩波には『カラマーゾフ』『罪と罰』『白痴』の
「ワイド版」を刊行してもらいたい
文庫本じゃ目が疲れる
品切れ状態の『悪霊』『未成年』の重版も頼む
できれば「ワイド版」で 親を〆たい
ああカネが欲しい
カラマーゾフばんざい 望月の
ロシア語対訳名場面でたどる『罪と罰』
超おすすめ 『悪霊』って面白いよな
ドストエフスキーはふざけているよ、まったくw 江川卓は翻訳巧いな
江川訳の「ドストエフスキー全集」があったらと思う 8ポイント時代の新潮文庫探してるけど全然ない。文字小さい方が早く読めるから良いんだよね。できればカバーが紺碧に表裏統一されてるものが欲しい。イケてるわ。 自分が揃えている新潮文庫のドストエフスキー本は
すべてドストの同じ顔写真が表紙になっている
さすがに裏表紙は白いけれど
『罪と罰』は米川正夫訳だ 新潮文庫のジャケットのデザインは昔のほうがよかった
ほとんど無地のクリーム色のじゃないよ 『悪霊』でツルゲーネフをバカにしているよね
モデルがツルゲーネフの登場人物がいる >>14
わかるわ、藤村のジャケットも全身真紅でかっこよかった。 >>16
サマセット・モーム
カミュ
昔の方がよかったよ Капитан прилгнул, сообщая о том, что она сделала туалет. Она была в том же темненьком платье, как и в воскресенье у Варвары Петровны. Точно так же были завязаны ее волосы в крошечный узелок на затылке; точно так же обнажена длинная и сухая шея. Подаренная Варварой Петровной черная шаль лежала, бережно сложенная, на диване. По-прежнему была она грубо набелена и нарумянена. 白痴が一番好きだけど、後半から出てくるキャラのイメージがごった煮になっちまう 『悪霊』がイチバン面白い
次が『カラマーゾフ』だな 罪と罰を最初読んだとき退屈で途中で放り出したけど、
数年後に読んでみると、この世の中にこんなに面白い
小説があったのかと感服。この感想は今も変わらない。 『未成年』再読中
初読のとき作ったノートが役に立つ
一日の描写が濃密だな 新潮文庫で出てる分だけでも一気に読み直したいけど時間が…… 読み直すのは楽しいし時間とらんし
時間上手く使うのが読書だろがよ 『未成年』はなんか漱石作品みたいな感じがする
「私小説」だからか? 工藤訳『未成年』再読中
前回に作ったノートを訂正加筆しながら読んでいる 昨年10月に途中で再読を休止してから
半年サボってしまった ドストエフスキーの知性は驚嘆すべきものだ。その知性のなんという異常な鋭さ。彼は世界文学で最も賢い作家のひとりである。
彼の知性は、その作家的才能の強大さに相当するどころか、おそらくはさらにその上をゆく。
この点で彼ははっきりとトルストイとちがっている。トルストイは無器用で直線的で、その知性はむしろあきれるばかり浅いといってもいい。
彼の知性は彼の天才的な作家的才能の頂きに立つことはできない。偉大な思想家はといえば、むろんそれはトルストイではなくて
ドストエフスキーであった。ドストエフスキーの作品は、知性の、真珠のように光る戦慄的な啓示のおどろくべき輝きである。
大作家中、知性の強さと鋭さとにおいてドストエフスキーに匹敵し得るものは、偉大なルネサンス人シェイクスピアひとりあるのみ。
文豪中の最大の文豪ともいうべきゲーテの知性でさえ、ドストエフスキーの知性のような鋭さと弁証法的深さとを持ってはいなかった。
そしてこのことは、ドストエフスキーが、ディオニソス的(=激情的、動的)・躁宴的(そうえん=騒々しく騒ぎたてるさま)要素のなかを
動いているだけに、いっそう驚嘆すべきことである。こうした要素が人間全体をつかむとき、普通それは知性の鋭さや視力に利益をもたらさず、
知性を濁らすものである。ところがドストエフスキーにおいては、思想そのものの躁宴、思想の恍惚(こうこつ)状態が見られる。
観念の弁証法でさえ彼においてはディオニソス的である。ドストエフスキーは思想に陶酔し、思想の火炎旋風にまきこまれる。
ドストエフスキーの概念弁証法は酔わせるものであるが、しかしこの陶酔において思想の鋭さは消えず、思想はその究極の鋭さにまで達する。
ベルジャーエフ著『ドストエフスキーの世界観』(斎藤栄治訳。ベルジャーエフ著作集の第2巻。白水社1960年初版。)より。 P37〜p38。 所詮、ロシヤは土人国家
英国は成熟した社会の国家
英文学作品の方が日本人には有益だと思う 最低でも、
大学でロシヤ文学史の講義を履修して教授の話を聴くくらいのことをしないと
教養は身に付かないよ
文学史の本を読むだけじゃダメ >>41
文学に有益さを求めるのは愚か
文学を読むこと自体が役に立たない ロシヤ語の基礎もなしにロシヤ文学の作品を読んでも
ただ翻訳を読んでいるだけに過ぎない >>45
文学は「無用の用」だから、まったく役に立たないわけではない。 ヘミングウェイ
「めちゃくちゃ悪文で酷いのに、なんか凄い言い知れぬモノがある」
パリ時代ずっと読んでたんだよな。
ドストエフスキー作品の多くが金欠で締め切りに間に合わなくて口述筆記だったと思う。 カフカはロシア語できなかったから多分ドイツ語訳で読んでたんだろうな >>1
久しぶりに、
謎解きカラマーゾフを読んでいるが、
強引すぎる解釈だな、、、 スネギリョフ大尉とマルメラードフはなにか似ている感じがする