若杉朋哉(わかすぎともや)
外国文学は訳者によって読書感がだいぶ違う。この岩波の『罪と罰』は江
川卓訳。私の愛読書『地下室の手記』(新潮文庫)の訳者だ。やはり江川
卓訳が一番好きだな。ドストエフスキーの登場人物の「狂気」を一番感じ
る。しかしこうなると、ドスト氏が好きなのか江川卓氏が好きなのか、わ
からないな。
2024年6月14日

牟田都子 Satoko Muta
これ本当に名著で、読んでからというもの、ことあるごとに「ドスト
め……」とつぶやく癖がついてしまった。
(新潮文庫版『カラマーゾフの兄弟』上中下巻計2000ページの中からゲラ
に引用されてる1ヵ所を探すみたいな作業をしてるときに実践すると、多
少溜飲が下がるのでおすすめです)
2024年6月15日

はやたろう🎪
おいおいマジかよ。ブックオフの時代小説棚に根津権現裏が100円で刺さ
ってるじゃねーか! どうで誰も買わないとし、俺が買います。新潮文庫の
根津権現裏はこれで3冊目。
2024年6月15日