【街とその】村上春樹【不確かな壁】Part2
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家族・友人に紹介したり、通常タスクをこなせば更にポイントを追加でゲットできます 「イエローサブマリン」というワードがしつこいのだけれど、これは何かの隠喩なの? 発売すぐくらいに買って、やっと読み終わった
最後の方はちょっと面白かったが、
イエローサブマリンと一体化して、しばらくして現実に帰ろうと思うって、
プロセスが少なすぎる感じがしたな
納得感に欠けるというか イエローサブマリンが主人公の両耳を強く噛むことで、
主人公の内壁が破れて二人は一体化した
主人公はその貫通力を携えて現実世界へと帰り、
コーヒーショップの店主の矯正下着に挑む、ということなんやろね >>1
いつまでもどうでもいい御託を並べるの左巻きの仕事。ジャーナリストや大学教授に多いです, Amazon みてたら世界の終わりとハードボイルドの新訳がジェイルービン訳で年末にでるようだ
結構楽しみだ 小澤征爾との対談本をkindleで読んでいる
出版されてすぐに読んではいるんだけど、マエストロが亡くなった今読むと改めていいなと思う >>492
自分も読んだけど村上春樹は昔から音楽たくさん聴いているとはいえ
よく指揮者とか演奏家が誰とか聞き分けられるね?
「古くて素敵なクラシック・レコードたち」にも言えることだけど この人の本を読んでグレン・グールドとかいう名前を知ったけど
クラシックの素養がないと誰が弾いても凄いとか分からないんだよなあ
細野晴臣がベースの神様とか言われるけど差がわからん
布袋寅泰みたいに早弾きみたいな凄いは分かるけど かずみ→ちかげ→まりこ→きみえ→ゆみこ→くみこ→ちとせ→◎●→のりこ
ナマ本番でやれた女たち
玄人は除く 仲俣暁生 @solar1964
ハン•ガン『別れを告げない』の書評を書き終えてあらためて思ったけど、
これは百倍よくできた『羊をめぐる冒険』だな。村上春樹さんには悪いけど、歴史への踏み込みが遥かに深い。
『羊』が書かれた時代、韓国はまだ軍政下だったから、むしろ『ねじまき鳥』と比較すべきかもしれないが。
とにかくいま、皆で読んで、語り合いたい、いちばんの小説。その意味でなら、ハン・ガンは私にとって
「80年代前半における春樹や龍」以来の、ポピュラリティのある現代文学作家。若い人がどう読むかを知りたい。 春樹はわかるが龍もそんな扱いだったんだな
後追い世代にはどうもピンとこない >>497
龍が春樹と並べて語られていること自体若い世代は釈然としないだろうな
今そこらに本屋に行ったら龍の本は一、二冊しか並んでないだろうが
90年代までは春樹と同じか凌ぐほど各種取りそろえて並んでいた >>497
作家はW村上、女優はW浅野と言われていた時代が確かにあった カンブリア宮殿に出演している村上龍
歯が抜けてフガフガしているお爺さん そうなんだ。
今はやめてるみたいだけど
あれだけタバコ吸ってたら
歯槽膿漏とかで歯ボロボロに
なってるだろうなあ サイン本は限定300部シリアルナンバー入りだね
秒殺売り切れだった
金持ちで春樹が好きな人は買うだろうね 春樹は漱石や太宰くらいの扱いになりそうだけど、いかんせん長いんだよな
日本で読まれ続けている純文学の大長編って少ないから(細雪と夜明け前、くらい?豊饒の海は全編読む人が少なそうだし死霊やドグラ・マグラなんかはどこまで行ってもマイナー)まあアリかもしれんが >>523
本物の芸術家がやることか
マーケティング野郎の地金が出てるね 村上春樹がそういうことやるのがすごく意外なんだよな
むしろ、そんな俗物めいた行為を否定する側の作家じゃなかったのか? >>526
最近少なくなっただけでみんなやってるじゃん
大江だってやってるよ だいぶ昔から車(外車のスポーツカー)も乗るようになったし
別荘も持つようになったしと
成功してる作家なんだから
金を使ってくれだよ オースター、77歳で死す
75歳の春樹は自分で稼いだ金を好きなようにつかって
残りの人生を存分に楽しめばいい 21年春にユニクロとコラボしてTシャツ販売して商業主義的なこと
珍しいなと思ったら(記念に1枚買ってしまった)
秋にNEWS23見てたら柳井(村上は一浪してるので同級生ではないと思うが)が
12億寄付して村上春樹ライブラリーを作ったとのことで、そういうことかと納得。 >>529
オースターと春樹の違いは、
オースターは自分がノーベル賞作家になるはずがないと自覚しているのに対し、
春樹は自分は本気でイケると思っていることだな。 >>524
細雪と夜明け前は未だ読んだことはないが
豊穣の海は全4巻終わりまで高校生の時に読んだ。
三島はバカだと思った。 >>534
自分がバカであると公言していることに気づきなさい 春はあけぼの
でも、俺は春も9時以前に起きたことはない 結婚ってのは、今まだのようなものに縛られないようになるといい
一緒に暮らしたいと心から思えるパートナーと暮らせばいい 村上春樹にはもう一度、イスラエルを批判して貰いたい。 >>543
あれはどっちが卵でどっちが壁なのか不明
そこをごまかしている
それに卵と壁という比喩も不正確 >>544
まともな知能を持つ人間なら、あのスピーチはイスラエル批判だと理解出来る。 それはない
ハマス批判ともなんとでも解釈できる
つまりなにも言っていない
卵と壁という比喩もまったく不正確 >>546
卵と壁のスピーチをイスラエル批判と捉えられない人間は、只の知的障害者。 地方紙の読書欄(恐らく共同通信の配信)で浅田彰氏が、スーザン・ソンタグ「同じ時のなかで」を書評し、
そのなかで村上春樹氏について述べていた。
----今年2月、イスラエルでエルサレム賞授賞式に出席した村上春樹は、
「高く堅固な壁とそれにぶつけられる卵の間では常に卵の側に立つ」という比喩によって、
イスラエル国家がガザなどのパレスチナ自治区で行使してきた暴力を批判した。式をボイコットするより、
出席して言うべきことを言うという決断を、私は支持する。
だが、その比喩は十分に明確か。たとえば、ツインタワーとそれに飛行機ごと突っ込むテロリストはどちらが壁でどちらが卵か。----
続けて浅田氏は指摘する。2001年5月に同じ賞を受けたスーザン・ソンタグの「言葉たちの良心」というスピーチに、
あいまいな比喩はない、と。氏はさらに続ける。
----しかもソンタグは、自分が作家としての名声を利用して個人の政治的意見を広めようとしているのではないかと自問し、
いや「個としての声をもつという企図」にほかならない文学の名誉の問題としてこのことを語っているのだ、と確認する。
言葉で正確に真実を語ることに徹底してこだわった、まさに「言葉たちの良心」を体現する作家の妥協のない姿が、そこにはある。
著者が00年代の晩年に綴った本書所収の文章は、
すべて「あえて真実を語る勇気」に貫かれている。人をとりあえず安心させる比喩と違って、
それは読者をも試練にかける。たとえば、私は村上春樹を貶めるために著者を称揚しているのではない。
私の言葉は正確か。それぞれの作家に対し十分フェアであるか。---- つまり、村上春樹は卵と壁のスピーチでイスラエルを批判した。 結局、毎度毎度、何か言ってそうだけど、実のところ、なーんにも言ってない! >>538
壁の確かなさ、不確かなさ。それは、私たちが抱える現実と虚構の境界線のようなものかもしれない。確かに目の前にそびえ立つ壁は、触れれば冷たく固い。しかし、その奥にあるものは? 壁の向こう側には、全く別の世界が広がっているのかもしれない。あるいは、壁自体がただの幻想なのかもしれない。
私たちは、日々様々な壁にぶつかる。仕事、人間関係、自分自身への葛藤。そのどれもが、確かなものなのか、不確かなものなのか、判断が難しい。しかし、壁に直面した時、大切なのは、その壁を乗り越える方法を探すことではないだろうか。
壁を乗り越える方法は、人それぞれだ。中には、力強く壁を突き破る人もいるだろう。また、壁を迂回したり、すり抜けていく方法を見つける人もいるかもしれない。大切なのは、諦めずに、自分なりの方法で壁と向き合うことだ。
壁を乗り越えた先には、何が待っているのだろうか? それは、まだ誰も知らない。しかし、壁を乗り越えた経験は、私たちをより強く、より大きな存在へと成長させてくれるだろう。
不確かな壁、確かな壁。そのどちらにも、意味がある。大切なのは、壁とどのように向き合うかだ。壁を恐れずに、自分なりの道を切り開いていこう。 あいまさでごまかすってよくある手法に過ぎない
それに騙されてくれるお人好しはいつまでついてくるのだろうか ねじまき鳥もそうだったけど、結局何を言いたいのか分からない、いくら何でも何かあるはずだろ?と思っても何も無い。何故なら、作者自体が何の思想も持ち合わせていないから。 村上春樹も亡くなったら、まあ今も言われてるけど
男の都合のいいすぐセックスをさせる女ばかりとかいわれて叩かれるな 村上が女にモテる人生を送って来たかどうかは分からないが、この世の中には女と簡単にSEX出来る男が存在するのも事実。 西村賢太でもファンレターを送って来た複数の女性とSEXしたと言ってたから、30~50代の頃の村上とSEXしたいと思う女性は多かったと思う。まぁ、実際に村上がそのファンたちに手を出したかどうかは分からないが。 30代半ば頃の村上春樹を本屋で見かけたことあるけど
自意識過剰で常に周囲をうかがっている感じで
モテそうなオーラはまったくなかったよ >>560
男が男を見て女にモテるかどうかは判断できない
女の視点は男とはかなり違うから でも不確かな壁では、16歳の少女(影)にも、コーヒー屋の女にもセックスさせてもらえなかったよ。何か意味あるの? >>556
うーん、確かに村上春樹作品って、モヤモヤするよね。私も「ねじまき鳥クロニクル」読んだけど、あれ何がテーマだったのか、結局よく分かんないまま終わった。
でも、作者自身が何も考えてないってのはちょっと違うと思うな。だって、あの独特な世界観とか、印象的なセリフとか、何も考えずに書けるわけないじゃん?
私的には、村上春樹作品って、答えを提示するんじゃなくて、読者それぞれに考えさせるような作品なのかなって思う。だから、人によって解釈が違ったり、何も分からなかったりするのは当たり前だと思う。 モヤモヤもある分、何らか汲み取れた時は面白いよね
ねじまき鳥クロニクルは、一緒に住んでる奥さんのこともろくすっぽ分かってないって事が問題の核心だと作中序盤に書かれてる
それでも寄り添って生きていこうとすることはできる、主人公はそうするって話だと受け取ったな >>563
バイアグラ服用しても効果が完全になくなって以降の文学的告白とみた ジャズ好きだから、彼の小説はあるコード進行に合わせて、「手クセ」で弾くギタリストみたいなものだよ。聴いている聴衆は雰囲気で分かったつもりになっているけど、弾いている本人も実は分からない。なのに、読者に解釈させろというのが無理。 村上春樹って、よくも悪くも、今の時代にフィットしてるんじゃね? 昔、大学生の頃、本屋で30代半ばくらいの村上春樹さんを見かけたことがあるんだけど、すごく印象的だったんだよね。
周囲を気にせず、自分の世界に没頭しているような雰囲気で、どこか影のあるオーラを放っていた。
モテるタイプではないんだろうけど、その独特な雰囲気がかえって魅力的に感じられたよ。 >>571
そうですね。私もそう思います。村上さんの作品は、現代社会の孤独や喪失感、閉塞感などを巧みに表現していて、多くの人が共感できると思います。 近年この人のを最後まで読めなくなっていたが、
久々にこれは読めた。まあまあ面白かった。 てことは、この作家の小説は全体的につまらないってことだね! 『ノルウェイの森』と『1Q84』は大ベストセラーだった
後者はタイトルが興味を惹いたのかな 村上春樹氏の『街とその不確かな壁』を読破した。
この作品は、現実と夢、影と実体といった、相反する要素が交錯する物語である。主人公の「僕」は、あるきっかけで「壁」に囲まれた街に迷い込み、そこで「夢読み」と呼ばれる不思議な職業に就く。彼はそこで出会った少女「君」と共に、様々な出来事を経験していく。
物語を通して、私は「壁」という境界線について深く考えさせられた。それは単に物理的なものではなく、現実と夢、意識と無意識といった、様々な境界線を象徴しているように感じた。また、影と実体の関係性も興味深い。影は実体から切り離された存在であり、時には主人公を惑わせる存在となる。しかし、影は主人公にとってかけがえのない存在であり、彼を成長させる役割も担っている。
この作品は、一見理解が難しい部分もあるが、読み進めるうちに不思議な魅力に引き込まれていく。村上春樹氏の独特な世界観と美しい文章表現は、読者の想像力を刺激し、深い思索へと誘う。
『街とその不確かな壁』は、現実と非現実の境界線に揺れる青春時代を、幻想的な世界観で描いた作品である。 >>584
この作品、まさに村上春樹ワールド全開って感じで、僕もハマったなあ。現実と夢が入り混じった世界観、読者を翻弄するストーリー展開、そして美しい文章表現…まさに圧巻の一言だよ。 >>565
一応、確認しておくが村上は何も考えてないどころかサンプリングの天才で、昔、村上作品はパッチワーク作品ってさんざん指摘されてて、本人もあるきっかけでそれを認めてアンダーグラウンドを書いた、って経由は知っといたほうがいい。 加藤典洋が村上作品の転換期を隠喩から換喩へ、と評して区分けしていて個人的にはそれがすごくしっくり来るし、海辺のカフカ以降の作品はつまらないとまでは言わないが羊やねじ巻き鳥ほどの求心力を感じないまま惰性で読んでいるが、村上を批評ではなく幻想文学として読んでる読者はねじ巻き鳥も海辺のカフカも地続きで読めるのかなぁ、と思うとなんか羨ましくもある。 加藤が指摘した隠喩から換喩へ、ってのはある時期から以前の村上作品は平凡な主人公が幻想文学の手法によって日常から外れ、非日常的な状況を経験し、形而上的な思考やらなんやらを獲得したりなんなり、なにかの変化を経て、日常に帰ってくる(あるいは帰ってくることに失敗する)という構造で、月並みな表現だが読者は主人公と一緒にその冒険を追体験する、というスリルと最後にはあくまで退屈な日常に帰る、という一連の手続きがあった。
加藤の指摘が客観的に見て正しいのは、換喩期に以降してからの村上作品にはもはや非日常的な現象が啓示的なものではなく、指示記号ではなく単なる意味記号として現れる、という変化に見られる。
パン屋再襲撃ではマクドナルドは明らかに資本主義の指示記号として描かれていたが、海辺のカフカに登場するカーネル・サンダースは資本主義を指示するどころか、マイルドヤンキーの兄ちゃんを風俗に勧誘して、なぜか結果的に哲学に導く。ピクトグラムとしての機能と考えても混乱している。 >>593
すごくお利口さんな見方をすれば、カフカの時期の村上はもはや自分の手癖になりつつあった冒険譚の手法を封印し、隠喩という作用を捨て、俗っぽいものは俗っぽいものと一括りにしつつ、メタ表現だけはしようと足掻いていたように思うのだ。その結果、出来たものが1Q84っていうラノベである。 めっちゃ老害な書き込みしてるんだろうな。
小説なんて面白ければいいし、別に好きなもんを読めばいいんだけど。 >>584
『街とその不確かな壁』は、現実と夢、影と実体といった境界線が曖昧に交錯する、幻想的な物語ですね。 >>593
加藤さんの指摘は、確かに一理ありますね。初期の村上作品では、平凡な主人公が幻想的な経験を通して成長する物語が多いですよね。読者は主人公と一緒に非日常を体験し、最後には日常に戻るというカタルシスを味わうことができます。
しかし、換喩期以降の作品では、非日常的な現象が啓示的なものではなく、単なる意味記号として描かれるようになっていると感じます。例えば、「海辺のカフカ」のカーネル・サンダースは、資本主義の象徴というよりは、マイルドヤンキーの兄ちゃんを風俗に勧誘する謎の人物として描かれています。
この変化は、村上作品が読者に何を問いかけているのかという点にも影響していると思います。初期の作品では、読者は主人公と共に非日常的な経験を通して、人生の意味や真実について考えることができました。しかし、換喩期以降の作品では、読者は主人公の経験を通して、現代社会の複雑さや矛盾を突きつけられるような感覚があります。 >>593
なにか、村上の中で諦念のようなものがあったんだと思う。
しかし1Q84みたいなラノベ的なレイヤー技巧にかまけた頃はほんと嫌だったんだけど、それ以降の、やんわり不思議な短編は好きラジ…。
タイトル忘れたけど、最近の村上の短編で、主人公の好きな女の子の元カレがデンバーで寿司屋をやってるってオチに、何年もノルウェイの森を咀嚼出来ない村上読者として、やっと救われた気がしたのだ。
昔の村上作品の元カレって、大体すごい謎を残して死んでる感じなんだけど、存命でデンバーで寿司屋やってるって、これを書けた今の村上ってやっば好きだわ。 >>597
あんた、りっぱな関節してるねぇ!まるで機械みたいだ!
一杯、奢ろうかい? >>598
いやマジで、「主人公の愛する人の元恋人が存命の寿司職人」っては、村上の覚醒だと思う。 >>598
咀嚼しきれないからノルウェイの森ってすごい作品なんだけどね。 >>598
村上作品に対する深い愛情と理解が感じられます。特に、初期作品と近年作品の変化を諦念と希望というキーワードで捉えている点が興味深いです。 村上春樹『街とその不確かな壁』あらすじ・感想
あらすじ
主人公「僕」は、ある日突然、奇妙な壁に囲まれた街に閉じ込められます。その街には時間が存在せず、音楽も映画もありません。図書館には本ではなく「古い夢」が並び、冬になると街の内外を行き来する単角獣たちは死んでいきます。人々は夢を見ず、涙を流さず、死なない。そんな世界で、「僕」はかつての恋人「鼠」と再会し、壁の謎を探求していきます。
感想
現実と虚構が交錯する幻想的な世界観と、村上春樹特有の美しい文章に圧倒されました。主人公たちの孤独や喪失感、希望を追い求める姿が胸に迫ります。特に、鼠との再会シーンは印象的で、切なくも温かい感情に包まれました。また、壁の謎や「古い夢」の意味など、考察余地のある作品で、読み終えた後も余韻が残ります。 >>593
いくら泥酔して書き込んだとはいえ、我ながらひどい。 >>593
いくら泥酔して書き込んだとはいえ、我ながらひどい。 >>593
パン屋再襲撃は、どんなに読解力のある読者だろうとパン屋襲撃を読んでないと意味が解らない話だし、カフカに出てくるカーネルはなにかの換喩ですらない。 >>608
パン屋再襲撃のマックは隠喩ではあるけど文脈依存的な記号だし(とはいえ、初見でもなんとなく雰囲気を楽しめるのが春樹の巧さだが)、カーネルは、シニフィエでもシニフィアンでもシミリでもない。ジョニーウォーカーや星野って命名もそうであるように、カフカの時点で春樹は意図的に人物の固有名に、意味の指示機能も、隣接性も与えず、一般名詞がなんの必然性もなく出会う、みたいなことをやろうとしてたんじゃないか?
これは、羊をめぐる冒険が固有名の回復をテーマにしていたことから比較すると春樹史的にはコペルニクス的転回で、 >>609
回復すべき固有名から、物語構造への叛乱ってのは言うまでもなく、実存主義から構造主義へって哲学史の変遷を100年遅れて再現していたような印象を、そこからさらに20年くらい遅れて、ワイは今さら持つ。
海辺のカフカで春樹がやろうしていたことって、非意味的接続みたいなことで、カフカを初めて読んだ当時、ワイはドゥルーズも読んでたはずなのに、読んでる気がしてただけで全然読めてなかったんだな。。 >>610
カフカから1Q84、色彩を持たない〜まで通底しているのはエディプス複合なんだが、なんだかこれも今になってみるとデカンショや実存主義から、構造主義にパラダイムシフトしたあとに精神分析が合流した哲学史を、春樹はそのまんま小説に落とし込んでるような印象すらある。100年くらいラグはあるんだけど。 >>611
読書って身体的な経験なんだが昔、春樹オタクだったワイが最近の春樹の小説より、例えば千葉雅也の何気ないツイートやエッセイとかの方に快を感じてしまうのは、とはいえハイコンテクストだった昔の春樹を愛してはいるが、解りやすくポスト構造主義を教えてくれる千葉雅也も愛しているし、いろんな軸がワイの精神の中で混乱しているのである。
フーコーとかパレーシアとかではなく、固有名の在りかたって他に全然あるよねって文句は双方に言いたいし。 >>612
あ、もう固有名なんてなんの価値もないんですか?なるほどそうですか。
固有名詞について、なにかを占うってのは例えば贅沢な作業なんやろな。 村上春樹を読んで普通の読者は面白いと思わないんだよ
中身も適当に書かれていて間違いだらけだし
隠喩も不正確
昔村上春樹が「解答編のない推理小説を書いたら面白いんじゃないかと思った」と初期に言っていたけど
答えのない謎掛け系の作品ってのはカフカいらい無数にあって珍しくもない
結局面白くないってのが最大の欠点なんだよ >>616
評判になったから売れたんだろ
読んでみたら、つまらなかったから、みんなブックオフに売り飛ばす >>614
歴史版各地のスレに書き込まれているこのキモいスレは、上の西郷吉之助のレスも間違いだらけで、AI生成なんだろうが、何の目的があって書き込んでいるのか >>617
もともと評判になったのは
面白かったからだろ
中身のない評判だけで世界的に売れるわけない
と考えるのが常識 春樹の文章ってマジで面白いんだけど、ただ文章が面白いって魔力が、批評においてテクストとしてどの程度の価値があるのかどうか、って話なんだが、そもそも春樹は作家としての出自からして穏健派リベラル、とかではなく、単なる個人主義者だったんだか、この微妙なニュアンスを書こうとすると、難しい。 >>621
ワイの親世代ってバブル期に社会人デビューした世代で、ワイの父親が母親にプロポーズするときに指輪と一緒にわたせせいぞうのチョーク色のピープルって絵本を渡したらしく、その本だけワイの本棚にいまだに受け継がれているんだが、あの世代の連中ってマジで浮かれ過ぎだろ。 >>620
もっといろんなもの読んだほうが良いぞ
面白いものを徹底的に追っかけた人間以外面白いものはわからない >>622
浮かれてた奴はとことん浮かれてた
お前の両親みたいに!
そうでもない奴も結構いたはいた あの時、浮かれてた若者たちは、当然、今は60歳過ぎ。
どんな生活を送っているのだろうか? 万が一、ハルキがノーベル文学賞受賞しちまったら、授賞式は基本的に夫婦同伴だけど、妻を授賞式に連れて行くいくのかな? ヒッチコックの『サイコ』みたいに、本当は村上春樹に妻なんかいないんじゃないか? そもそも結婚もしたことなんかないとか。
村上春樹にとって、最大にして最高の虚構は「妻がいる」ということだったりして!
村上春樹の自己申告があるだけで、誰もその妻の姿を確認したことがない、という怪談話のような現実。 今現在、日本は帰化朝鮮人によって大韓民国と北朝鮮に侵略行為を受けている
彼らがやっていることは差別を盾にした隣国侵略行為である
新聞、出版社、テレビ局、大学教授は帰化系の人間ばかりでもはや合法的な侵略である
こういう組織やあらゆる会社で差別され排除されているのは日本人の方である
奴らがやっているのは緩い民族虐殺
帰化朝鮮人たちに日本人のふりをされてこのまま緩やかなホロコーストに向かうなら、戦った方がまし
「政治家に立候補する時、帰化朝鮮人の家系の人間か否かを公表する」を提出して過半の賛成を取って立法化しよう
そうなると帰化人に支配されたメディアによって差別だと糾弾し始め帰化人たちが暴動やら起こすだろう、
日本は荒廃の一途を辿る、内戦状態に近いものになる
だがそれを契機に民間でも日本人の振りをして日本人を追い込む人間を炙りだそう、そして奴らと戦うんだ
だがそれは当然のこと、国内で隣国の人間に侵略行為を受けているのだから
時間はあまりない、やつらが過半数を確保してからでは遅い
法律を変え日本人を差別、虐待し、
日本人の人口を減らし、移民を受け入れさせることで侵略行為が完了してしまう
こちらは隣国侵略だと堂々と主張して戦おう 毎回M字開脚と、ボッキした珍子のこと書いて、飽きがきたのか、この小説では実行に移すことなく、妄想(未遂)で終わった。珍しいケース。 主人公はセックスしたかったけど、16歳の影の女と、コーヒー屋の女から拒否られた。コーヒー屋はガチガチの貞操帯で防御。 ダンスダンスダンス!しかし、いつになったらノーベル文学賞を取れるのでしょうか? 柄谷行人は村上春樹の土着性の無さを指摘するが、これは村上にとって容易な反撃材料となり、皮肉にも柄谷的な挑発を誘発する結果となった。
何故なら、最近の哲学板の柄谷スレでも指摘されているように、柄谷自身が尼崎の庶民的な地域の出屋敷から西宮の高級住宅地にある私立進学校・甲陽学院に進学したこと自体が、尼崎の庶民層からの浮上を象徴する出来事だったからだ。
柄谷の上昇志向は明らかであり、東京大学への進学を目指す彼の姿は、尼崎の中でも特に貧しい地域の出屋敷出身であることを際立たせる。
一方、村上春樹の小説「街とその不確かな壁」の前半では、西宮の山の手育ちの高校2年生の語り手と大阪の貧しい少女との恋愛が奇妙な形でフェードアウトし、中年になった彼に心の影を残す。
この小説は40年前に『文学界』に掲載されたものだが、今回大幅に加筆修正が施されている。村上は後書きで、今回の改作の目的はこの奇妙なフェードアウトに終止符を打つことだったと述べている。
土着性の無さを指摘されたのは、むしろ柄谷行人の方だったのではないか? >>643
取れるとか思うの?
かすりもしていないよ! >>643
取れるとか思うの?
かすりもしていないよ! マジですか?何だかで、イギリスとかでかなり人気があるとか知りました。 1983は、どこら辺がオウム真理教なんですか?作品の主題らしいですが。、 「1Q84」は、山梨県の宗教法人「さきがけ」(オウムがモデル)の教祖を必殺仕置人の女が抹殺しようとする話
内容は近年問題になってる宗教2世の話で、仕置人の女も「証人会」(エホバの証人がモデル)の信者の娘
その意味では時代を先取りしてた作品といえる IQ84が売れたと言っても、たかが小説だから、
「時代を先取り」というよりは「時代を先読み」していたというのが適切のような。 影とか好きだよね、この人。常に影が存在すると思って居るのだろうか?ある条件の下では影なんて発生しないのに。 >>650
宗教2世が問題になったのは、安倍首相の暗殺事件以降だよ >>654
「弁護団が21日、報道陣に明かした。大阪拘置所に勾留中の山上被告は、事件を機に宗教2世の境遇が広く知れ渡ることになるとは思っていなかったと説明。それが「2世の人にとって良かったか悪かったかわからない」と話したという。」(朝日新聞)
このコメントを見ると、山上は、「1Q84」を読んでなかったようだな、もし読んでたら、レノンを殺害したチャップマンが「ライ麦畑」を読んでたように、その影響が問題になっただろうに モテるモテナイはどうでもいいはずなのに何故かそこな いや、モテるはずがないキャラが気軽にあちこちでセックスやりまくる話ばかり書いている違和感が、村上春樹の全小説を覆い尽くしている! 村上春樹は人間がまるで描けていない。
それに尽きる。 『ノルウェイの森』は、率直に言って、私にはあまり面白くなかった。確かに、部分的には短編小説のような魅力を感じる箇所もあるにはある。しかし、全体として900枚もの長さに引き延ばすだけの力量が作者には備わっていないように思われた。 まあ話がとんでもつまらない
セリフも恥ずかしい
全体として読むに耐えないのは確かだな 批判すれば自分を偉く感じれるのかな
勘違いしすぎのアンチ脳で
まあネットじゃありきたりだな いや、そういう問題じゃない
自分が偉くなりたいとか、優越感を持ちたいなどと寸分も思っていない
ただひたすらに、つまらんのだ
そんなことも分からないのか?