チャールズ・ディケンズ Part.3
>>69
加賀山訳の大いなる遺産は読みやすかったしなんなら良かったよ
全然問題ないと思う あ、でも二都物語の6年後に大いなる遺産が訳されてるから訳者として成長していたりするかもしれないんで、保証はしないでおく >>71
一冊に収まってるし光文社の訳と遜色ないようなら新潮文庫にしようかな
>>75
大いなる遺産は河出のものが評判良いみたいですね 田辺洋子の訳はあまり良くないな
凝りすぎて、意味不明に陥っている エドウィン・ドゥルードの謎と骨董屋文庫復活してくれ
品切れでプレ値ついてるし
デイヴィッド・コパフィールドも新訳で読みたい 田辺訳『骨董屋』を渓水社より購入
まだ読んではいない コパフィールドは10年位前岩波で出てたけどいつの間にか品切れになってんのね 『デイヴィッド・コパフィールド』
新潮文庫、岩波文庫
どちらもあまりよくない 『荒涼館』は岩波が無難
ちくまも悪くはない
オレは併読した
【田辺訳】はもっていない 河出の『大いなる遺産』と岩波の『荒涼館』は同じ訳者
後者は箱入り4巻本を持っている 河出の大いなる遺産評判良いけどあまり店頭で見かけないよね 『荒涼館』全4冊
長篇小説を読む人間は非常に少ない
売れない本を書店は置かない 岩波の荒涼館オークションなんかでプレ値ついてるけど別に絶版でもないんだよな
売れないからか本屋に置いてないだけ >>91
何箇所もある
複数の翻訳を併読するとわかる
その箇所を原書にあたって確認する 翻訳者が自分の翻訳方針に従って削ぎ落している可能性がある
新潮文庫の新訳は解りやすく読みやすい
翻訳自体は感心しないが岩波文庫も所有する意味はある
挿絵が収録されているからイメージの構築に有益
資力が許すなら3種類そろえて読むとよい ピクウィック・クラブ新刊で読みたい
英国古典推理小説集に『バーナビー・ラッジ』とポーによるその書評が載ってるけどこれバーナビー・ラッジ抜粋なんだよね
どこかでポーによるその書評付きフルバージョンで出してくれないかな セメント樽の中の手紙 あらすじと感想
あらすじ
貧しい農家の息子である松戸与三は、過酷な労働条件で働くセメント工場の労働者。ある日、セメント樽の中から一通の手紙を発見します。それは、同じ工場で働く女工から彼への密かな想いを綴ったものでした。与三は初めて知る女性の優しさに触れ、人間としての尊厳を取り戻していく様子を描いた作品です。
感想
資本主義社会の底辺で生きる労働者たちの苦しみと希望を力強く描いた作品です。与三の手紙を通して、人間としての温かさや連帯の大切さを改めて感じることができます。また、当時の社会問題を反映したリアリティのある描写も見事であり、読者に深い感動を与えてくれるでしょう。