【浜辺美波】蓮實重彦9【山田杏奈】
前スレ
【蓮實シャンタル】蓮實重彦8【ときめく美】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1692975637/
そこで、最初の質問に戻るのですが、ネットでなんでも書けるという状況がもたらしがちな欠陥は、
ある種の歴史意識の低化というか、いま起こりつつあることへの視点が希薄になることです。
たとえばの話ですけれど、「浜辺美波と山田杏奈と、どっちがいいのか」
という問いを立てたとします。両方いいといったんじゃ批評にならないし、
無理に選択することの批評性というものがあるのです。
浜辺美波だってかなりいい線をいっていると思っていますが、
私のどこかに疑問が残っている。というのは、彼女は映画女優というより、
日本を代表する国民的女優を目指しているんじゃないかという気がしているからです。
それに対して山田杏奈は、少女漫画雑誌『ちゃお』の誌面モデル「ちゃおガール」で、
『ゴールデンカムイ』(2024)の10代前半のアシㇼパを22歳の時に平気な顔して演じてしまうんですから、
そこにはいかがわしさがついてまわる。
しかし、映画の正統性という点からすると、山田杏奈を選ばざるをえない。 >>1
流石(さすが)御前〈ムスィユー〉
“わかってらっしゃる” 顔あり投票 水増し工作できないランキングでの評価
パパ活浜辺は剛力枠だろw オリコンランキングの彼女のしたいとかで工作してた
2023年プロ野球選手による水増し工作できない「好きな女性タレントランキング
1位23票 有村架純
2位22票 永野芽郁
3位21票 新垣結衣
4位18票 今田美桜
4位18票 新木優子
6位16票 広瀬すず
7位14票 橋本環奈
8位13票 本田翼
9位11票 長澤まさみ
10位9票 石原さとみ
https://note.com/mochitarou/n/n8fc61f2e3080
始球式で売名したのにプロ野球選手に大したことないと思われた女優
土屋太鳳
森七菜
浜辺美波
箱根駅伝の選手たちの好きな芸能人・タレント(選手368人調べ。人数は好きと答えた選手数)
第1位:永野芽郁 8人
第2位:Taka、今田美桜、松田元太 5人
第5位:芳根京子、橋本環奈、エリウド・キプチョゲ、粗品 4人
その他に、人気だったのは、3人が好きと答えた次の有名人。
大森元貴、山本舞香、幾田りら、陣内智則、森元流那、川口春奈、らっだぁ、齋藤飛鳥、松本人志、福原遥、千鳥、池田瑛紗、山田孝之
https://ainopan.com/hakone/ 永野芽郁ちゃんは綺麗だし演技力は別格だと再認識
とくに笑顔や泣きの演技はナチュラルでうまい
パパ活浜辺とか虫みたいな笑顔のチビブスが持ち上げられてるのが納得いかないステマ業者恐ろしい
https://livedoor.blogimg.jp/jimmymlife01/imgs/c/2/c20458ef.jpg
お遊戯会パパ活浜辺には絶対できない演技をしてる永野芽郁
君が心をくれたから
第2話 マカロンは恋と夢の味
https://tver.jp/episodes/epyqk5uke4 御前〈ムスィユー〉
https://i.im;gur.com/53UoYD8.jpg 「御前〈ムスィユー〉」と云(い)えばかまやつではなく蓮實重彥大先生 御前〈ムスィユー〉はかつてあれほど推して自分が日本でスターにしたヴェンダースとエリセの新作には興味ないのかしらね 御前〈ムスィユー〉は己(おのれ)の生(せい)が尽(つ)きる刻(とき)が視(み)えてきたからなのか、狷介(けんかい)さが増して荒ぶることが増えた
かつては「迂回」がその特徴とする流儀〈スタイル〉だったが、最近は言葉の端々(はしばし)に焦りにも似た「性急さ」が感じられる まるで自分の命(いのち)の蠟燭(ろうそく)が消える前に伝えられることを総(すべ)て伝えようとしているかのようだ
吾々(われわれ)もその言葉を一言も聴き漏らしてはならぬという覚悟が求められている 昨日19日に “ビッグ・バンによる宇宙開闢(うちゅうかいびゃく)以来の百三十八億年に一人の聖・美少女”山田杏奈ちゃんがヘロウイン「アシㇼパ」役を務める『ゴールデンカムイ』が公開されました
杏奈ちゃんのカリアー上の山場とも天王山(てんのうざん)とも云(い)える重要な作品です
よろしくお願い致します
ゴールデンカムイ(WOWOW、集英社、CREDEUS)
「 どのキャラクターも漫画から飛び出てきたような存在感がある。配役は無論、衣装、特殊メイクも見事。中でもアシㇼパ役の山田がいい。年齢も背丈も原作と異なるが、全く違和感はない。芯の強さを感じさせつつ、かわいらしくもある。弓矢を扱うなどして杉元と共闘する場面では、ほぼ未経験だったというアクションもこなしてみせていた。」(松田拓也)──「読売新聞」2024年1月20日
https://i.im;gur.com/Am2DlTB.jpg 戦後三代悪党顔
蓮實重彦
大瀧詠一
山下達郎
ポップス歌手や文芸評論家は美男でなければならないという定説を覆した御三家 そっくり?soKKuri? 似ている?似てない?
蓮實重彦と武田泰淳 そっくり率96.00% 蓮實が親子三人で写ってる1970年頃の写真では、蓮實の顔は普通よりちょっと男前ぐらいだぞ。
若い頃から今みたいな顔だと絶対結婚できてないw
蓮實が若手監督たちと一緒に、「映画は音楽だ」とか叫んでる写真を見たが、蓮實が今さら。
映画はビートで出来てるんだから、映画が一種の音楽だというのは当たり前すぎる。 >>16
ちなみに俺は15年に1本映画を見る程度。 日劇ウェスタンカーニバルを見に行くくらいにはロカビリーは好きだったけどビートルズは嫌いで音楽はパリ留学中に聴いたアート・ペッパーの演奏でおしまいと言っていたな
浅田彰のように現代音楽を語るわけでもなく語るとしてもやはり映画音楽になっちゃう
武満徹と親しかったのに話すことは映画の話だもの 映画が本当に好きなら文学趣味ももう少し良くてもいいと思うけどね 作家の文学的想像力とか一切どうでもいいって読み方だから
小説にしろ映画にしろほとんど白痴的に接しなさいってことでしょ ハリウッド映画ならそれでいいかもしれない
ただ映画が厄介なのは強いて言えばエンターテイメントなハードボイルド小説が谷崎や荷風や志賀みたいな文章力で書かれてるような事態と言うべきか
ヌーヴェルヴァーグの価値転換もアホみたいなハリウッド映画が実はそうじゃないんだホークスやヒッチコックはとんでもない文体を持ってるんだという 蓮實は映画も小説も文体で、テーマを論じるのは避けるよな >>23
『小説から遠く離れて』は別に文体論ではないだろう >>20
読み方は別として文学趣味がそんなに悪いとは思えないが 小津安二郎がそんなに好きなら小津が私淑していて親交もあった志賀直哉を無視するなよ
志賀直哉論を書けよ フロベール論を読むのなら
蓮實重彦「『ボヴァリー夫人』論」と
マリオ・バルガス=リョサの「果てしなき饗宴」どちらが面白い? 浜辺美波と蓮實重彦が何の関係あるのか意味不明
ゴジラ-1を見た限りでは大した女優でないにほかならず
そもそも山崎貴の映画は映画館での鑑賞に堪えるレベルではないにほかならず
山田杏奈に至っては、いうまであるまい 日日銀盤
2006-08-24
没後50年 溝口健二 国際シンポジウム
阿部和重、井口奈己、柳町光男、山崎貴が語る溝口。とりあえず阿部和重の話が一番面
白かった(ついでに言うと態度も一番悪かった笑)。ちょっと見方が穿ちすぎる感もあ
るが、溝口映画の移動撮影はキャメラから逃げようとする登場人物たちをキャメラがス
トーカーのように追い回しているという表現や、溝口映画の登場人物たちが透明人間化
するというユニークな視線の解釈などなかなか刺激的だった。井口奈己は話云々という
より監督自身のキャラが楽しかった(『犬猫』とそのメイキングが観たくなった)。柳
町光男は日本人ゲストの中では一番マトモに溝口映画を見て来た人のようだが、如何せ
ん話は退屈だった(ただ山根貞男の「優れた映画作家はみな悪人なんですよ」という発
言に「ルノワールは大変な人格者だったと言われていますが」とツッコミ、山根氏がタ
ジタジになる場面は愉快だった)。そして山崎貴!今回のシンポジウム最大のミスキャ
ストでありジョーカー的存在だったのは彼だろう。いくら何でも溝口作品を4本(しかも
全てビデオ)しか観ていないのに、溝口を語らせるというのはあまりにも大胆すぎる。
しかも発言内容のイタさたるや。初めは観客も笑っていた(失笑?)が、後半は明らか
に引いていた。ハスミンの「『ALWAYS 三丁目の夕日』の中で『雨月物語』をやって
ましたね。私はあそこで泣きました」という発言に「いや〜撮っている最中は意識して
いませんでしたけど。潜在的にはあったかもしれないですね。はい、白状します。あそ
こは『雨月物語』やっちゃいました!」と嬉々として語ってしまうその無邪気さという
か品の無さというか頭の悪さというか(^^; 稚拙な発言を繰り返した挙句に「映画を難し
く考えるのは野暮」みたいなことを力説してしまうのも何だかなあという感じだった。
ハスミンが山崎貴を紹介する際に「山崎貴」の「貴」は「高貴の貴」と言っていたが、
これ、語り草になるくらい笑える失言なのではないだろうか。 普通に文学に通じた人ならハリウッドも小津も漫画もアニメも下らないしクラシックやジャズに通じた人ならロックなんて単純で下らない音楽となるのはしょうがない
しかし映画狂や漫画ヲタやアニメヲタやロックファンらポップカルチャー好きは見るべきとこ聴くべきとこはそこじゃないし微細な差異があるんだと言いたくなるだろう
蓮實の批評はその大掛かりな反撃とも言えるけど逆に言うと蓮實の煽りに幻惑されてインテリが古いハリウッドや日本の「娯楽映画」を必須の教養と考えるのもなんかアホらしいんだよなw
ホークスやルビッチとか好きな監督もろもろいるけどさあえて極論言うと映画の外の人も見といたほうがいいと思うのはゴダールのみですw 蓮實が批判しているパゾリーニやタルコフスキーも面白いし好きだけどなあ
特にパゾリーニの映画はドゥルーズやフーコーも注目して論文書いているでしょう
「マンマ・ローマ」などの極初期だけは好きで後は全否定もおかしな話だと思うんだけどな
ドゥルーズはパゾリーニの映画論はバフチンの記号論を先取りしてたとまで述べている 例えばロックでちょっと「高尚」なことやって生粋のロックファンからしたらちょっと違うんだよなあみたいな感覚なのでは?w ランキングなんてその時の気分でいくつも作れるわけで
固定したランキングなんていくら議論しても決まらないんだよ
何がいい悪いってのも見方によってはいくらでもひっくり返せる
誰かを権威に祭り上げるのはやめた方がいい 映画の話になってしまって悪いが
映画狂人収録の日記風に映画のことを書いていく文章で1976年にモンテ・ヘルマンの「旋風の中に馬を進めろ」「銃撃」を観て始めて名前を聞いた監督らしく「オーソン・ウェルズの再来か?」と絶賛しているんだけど
日本で1972年にモンテ・ヘルマンの「断絶」が上映されていて山田宏一がその年のランキング1位に上げてるのね
作品が日本未公開の監督ならともかく日本で公開された映画なら観ておくべきだし盟友の山田宏一が褒めている映画監督の作品ならばなおさらチェックしていなければダメでしょ 『映画に目が眩んで』の1986年に「誤解があってはならぬので一言書きそえておくが、ロバート・アルトマンが映画史を画する大作家などと思ったためしは一度もない。彼は、現代アメリカの最も興味深い監督の一人であるにすぎず、傑作ばかり撮っていたわけではもちろんない。これまたその新作がちっとも日本に入ってこないジョン・カサヴェテスとともに、かなり健闘しているという程度の作家である。それでも彼に肩入れせずにはいられぬほどに、アメリカ映画が落ち込んでいるというべきだろう」
ジョン・カサヴェテスを「かなり健闘しているという程度の作家」は酷くないか?蓮實はそんなにカサヴェテスはどうでもいい監督扱いなの? カサヴェテスを何本か視(み)れば御前〈ムスィユー〉の好みではないのは解(わか)るやろ カサヴェテスの映画はハリウッド50年代の作家風でもなければ59年の世代風(ヌーヴェル・ヴァーグ)でもなければ73年の世代風でもない 映画の技法的には一旦、73年の世代で頂点に達してしまうんだよな
83年の世代(ホウ・シャオ ‐ シェン、エドワード・ヤン、黒沢清、レオス・カラックスら)はそれをより洗練させたとは云(い)えるけど新しい技法は附(つ)け加えてない カウリスマキも世代的には83年の世代なんだけど彼の場合は「テクニック」を視(み)せ附(つ)けていくというよりも “ヘタウマ” ならぬ引き算を突き詰めた “ヘタヘタ” の美学の人なのでちょっと違う こういう批評家がイチャモンつけるせいで映画産業は衰退したんだよ
あるいは映画好きは中原昌也みたいにB級映画に逃げた
最初からB級でございって態度ならいくら批判されても怖くないからな 70年代映画衰退の時代に東映は岡田茂の陣頭指揮でテレビでやれないえげつない脚本で売ろうとした
同時期に真逆の方向性の蓮實重彦の批評も現れた
映画産業を担う人からしたら映像の美しさで客が呼べるか映画産業を守れるか脚本の面白さがなくて客が来るかドアホって感じだったのかしらん >>40
蓮實はゴダールがカサヴェテスとイーストウッドに謝辞を送ったことでカサヴェテスのこことを神格化してるよ 蓮實が本当に好きなのは活劇
つまりラオール・ウォルシュとマキノ雅弘である
キャスティング担当者必見! いま勢いがある旬の若手男優・女優は? U-24(24歳以下)男優・女優パワースコア上昇率TOP10 | タレントパワーランキング
U-24女優パワースコア上昇率TOP10
順位タレント名年齢パワースコア(差分)
1位山田杏奈23歳+6.0
女優1位は人気上昇中の23歳演技派
https://pbs.twimg.com/media/GFKaqkLbMAAKEdj.jpg:orig#.jpg
第1位 山田杏奈 やまだ あんな
1位は山田杏奈です。2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。2011年にちゃおガール☆2011オーディションでグランプリに選ばれて、芸能界入り。2018年に『ミスミソウ』で映画初主演。
若き演技派女優として評価が高まっていましたが、2023年10月期の菊池風磨主演によるドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日テレ系)でヒロインを演じて幅広い層で注目を集め、スコアが上昇しました。2024年1月19日に公開された映画『ゴールデンカムイ』でもヒロインを演じています。
11月度は男性全年齢、女性全年齢の両方で、上昇率1位でした(男性の回答では永野芽郁と同率1位)。伸び盛りの演技派女優であり、2024年の躍進が期待されています。
https://tpranking.com/u-24actoractress ゴダールの気狂いピエロと原作小説
翻訳されたやつ去年読んだけどたいしたもんではなかったな
でも原作者はゴダールの映画見て全然ちゃうやんと怒らなかったのかな 日本映画120年
小津安二郎(1903年12月12日 - 1963年12月12日)
青山真治(1964年7月13日 - 2022年3月21日) 俺も去年ライオネル・ホワイトの気狂いピエロを読んだが、セックスと暴力のこれぞ大衆小説という感じだった。
この作家の現金に体を張れの原作を読みたい。 『ルパン三世 カリオストロの城』について映画評論家の山田宏一は、1980年のテレビ初放送の際に「この週最高の見ものは、これである。おもしろい。血わき肉躍る(と言っても決して大げさではない)アニメ大活劇だ」と評し、
「和田誠氏ふうに言えば、まさに“007”のようなおもしろさ。ギャグあり、アクションありの荒唐無稽なおもしろさ。アニメでこんなにドキドキ、ハラハラさせる映画もめずらしい。とにかく必見!と叫びたいうれしい快作である」と述べている。
また、ルパン役の山田に関しても高く評価しており、「クリント・イーストウッドの声の吹き替えに不満な映画ファンも、このルパン三世の声の山田康雄には拍手かっさいを送るにちがいない」としている。 >>53
でも蓮實はアニメを映画とは似て非なるものとして認めてないじゃない >>56
アニメ映画についてのお前の見解は自由だが名前くらいは間違わずに書いてやれ >>57
やだね
こいつに正しい字を書いてやる価値もない シネフィル向きアニメ映画
細田守『おおかみこどもの雨と雪』(2012年)
宮崎駿『風立ちぬ』(2013年)
山田尚子『たまこラブストーリー』(2014年)
村瀬修功『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(2021年)
井上雄彦『THE FIRST SLAM DUNK』(2022年) アニメは映画じゃないとか間違った認識で生きてる人間は間違った名前で認識してやるのが礼儀 日活を解雇された鈴木清順はルパン三世2期の監修をやっていて
宮崎駿が監督を担当した回の絵コンテに対して「まともなコンテが描けないの?」と言ってボツにした 三島由紀夫との対談で「三島先生が立ち上がられた暁には私も日本刀を持って駆けつけますよ!」と言いつつ当然三島の市ヶ谷蜂起のときは何もしなかった鶴田浩二 蓮實ならナウシカはベストに挙げていない
単に邦画の凋落ぶりを嘆いてナウシカに負けているようではダメだみたいなことを述べたのみ 作家や脚本家が骨身を削って作り上げた内容を小馬鹿にして無視する批評 現在はそうでもないんだろうけど昔は映画評論で蓮實の文体まで真似した「ハスミ虫」がたくさんいたな 丹野達弥は消失した戦前の溝口健二の映画が当時不評だったことから駄作と述べたら
蓮實が自分が観てもいない映画を評判だけで駄作と決めるなと言ってきた
これは蓮實の詭弁というか… 今は色んな人のいろんな評価が見れるから蓮實重彦の影響力が亡くなるのも仕方ない
蓮實さんよりも映画見ている人もたくさんいるし
ジャンルも蓮實さんが見ないような作品もいっぱいあるし
あくまでも一人の意見としか思わなくなったのも当然だろう 蓮實重彦よりも浅田彰や田中康夫のほうが映画は詳しいよね 蓮實重彦伝説(真偽は確かではない)
小野寺系 / Kei Onodera
風で飛ばされる帽子をキャッチ。模型飛行機をキャッチ。落ちた帽子を
「ナイスキャッチ!」。『風立ちぬ』の描写は、蓮實重彦が指摘した、ジ
ョン・フォード映画の運動を完全に意識しているはず。たしか『風の谷の
ナウシカ』を公開年のベストテンに選定してる蓮實重彦は、これに何かし
ら言及しないと。
2013年7月7日
bugs grooove x
蓮實重彦とアニメといえば、カリオストロかナウシカのどっちかを年間ベ
ストテンに入れてたよね。
2018年2月2日
Yahoo! JAPAN知恵袋
abe********さん
2011/2/4
押井さんの評価は四方田犬彦とかに任せてるんじゃないですかね。「アニメはよくわ
かんねーや」という感じで。大昔、『白蛇伝』を日本映画ベスト100に選んだり、
『風の谷のナウシカ』を年間ベスト3に入れたりはしてましたけど。大岡昇平との対
談で、「(恩地版)『地球へ…』は登場人物が扉を開けた時の振り向き方がよくな
い」みたいなことを言ってましたね。 淀川長治さんとも映画について意見の相違がかなりあったんだよな
淀川さんはサタジット・レイやロバート・ベントンやケン・ラッセルを評価して褒めていたんだけれど蓮實は全員駄目で
淀川さんはシュレンドルフの「ブリキの太鼓」を1981年のナンバーワンにしたんだが蓮實に言わせると駄作
映画を観る眼なら蓮實よりも淀川長治のほうを信じたいな ブリキの太鼓は1981年洋画のわがベスト・ワン
2位がレイジング・ブルだった
蓮實の映画鑑賞眼はデタラメの極み
清々しいほど無視できるw 保田與重郎自身がいっている。《現実的にいふと、文学も思想も空白といふ時代が、昭和初年に現はれてゐたのである》
この「空白」を、保田は、「イロニー」として積極的にとらえる。いいかえればそれは “真剣にふまじめ” であることだ。保田が継承する「明治の精神」なるものには、何の内容もない。
しかし、内容を軽蔑すること、空白のままにあることがロマン派的イロニーになのである。
彼は、「矛盾」に対して、「イロニー」という。「矛盾」は「問題」を構成し、それを解決することを迫る。だが、保田與重郎にとって、そのような重々しさこそ軽侮されるべきである。
「矛盾」を軽蔑すること、「問題」を軽蔑することがイロニーなのだ。このイロニーが、左翼だけでなく、通常の右翼からも保田を区別する。
この徹底的ないい加減さと無内容性が、むしろ橋川文三や三島由紀夫のような世代の人々を魅惑したのである。(柄谷行人『終焉をめぐって』) ironyアイロニーとは口先だけを歪める皮肉であるのに対して、
satireサタイアとは顔全体を醜くゆがめ、全身を使って歪みを表現することと言える。
保田、橋川や三島はスタイリストだから、少しでも男前が下がるような表現はしたくなかったから、
口先や鼻先にちょっと皺を寄せるぐらいの皮肉顔がカッコ良くて最高だと思っていた。晩年の三島は違う。
ギリシャの女神アテナはフルートを吹く時の顔が醜いとからかわれて、フルートを捨て、それを拾ったのは
ブ男のサティールだった。
つまり、保田はスタイルだけで中身が無かった。
本当の皮肉は自分自身が醜くならなければ、実現しないのではないか?
柄谷も同様にエエカッコシイだが、彼はサティリストという程ではない。
まあ昭和初期とかは、物書きはカッコ良くあるべしというのが主流の時代だからしょうがない面もある。 >>76
映画を見る目なら淀川でも蓮實でもなくまずは自分を信じるべきだ。他人の評価はそれはそれでいいが『ブリキの太鼓』は俺的には上の下くらいの映画だった ギュンター・グラスの原作からして退屈
要はフォークナーじゃん グラスの原作はダラダラ長い
映画くらいでちょうどいい 大江健三郎は映画に興味がなかったようで
原作の映画化もあんまり許してない(増村の「偽大学生」はいまだに観るのが難しいし)
映画論も記憶にあるのだと映画「ブリキの太鼓」は原作の映像化に成功したかみたいな文章くらいしか思い付かないな 大島が監督した『飼育』についてはどう思っていたのだろう? 伊丹十三の「静かな生活」は大江健三郎の素顔とその家族の暮らしを実際によく知っている伊丹が撮った大江原作の映画ということで文学部の大江研究者必見の作品となっている 中村光夫と蓮實もフローベール繋がりってだけで小説の評価は全然違うでしょ 中村光夫の小説を絓秀実は高く評価するが、蓮實は何も書いていない >>87
二人でフローベールの資料を見にフランスのどっかの図書館(だったっけ)へ行ったときどんな話をしたんだろうな。『随想』には書いてない内容が聞きたい スレタイにもなっている浜辺美波VS山田杏奈の二元論による女優論考と映画論への敷衍は一聴に値するが、まあ蓮實自身はその辺りには興味はなさそうだしな また映画の話に戻ってごめんだけど
吉本隆明は大島渚の「戦場のメリークリスマス」ヴェンダースの「ベルリン天使の詩」北野武の「ソナチネ」3つとも否定的評価だったんだよな
北野武なら「3-4×10月」と「あの夏、いちばん静かな海」を評価してた 映画の評価は、このスレ住人もそうだが、概して〇ペケ。
>>89
>>二人でフローベールの資料を見にフランスのどっかの図書館(だったっけ)へ行ったときどんな話をしたんだろうな。
周りからの「ヨーヨーお二人さんw」の声がデカすぎたw ヌーヴォーロマンは好きなくせにラテン文学というかマジックリアリズムには無関心だったのは何故だろう 漫画の実写化の量産を続けていたら日本映画は駄目になる。
内容が幼稚だからではなく、漫画家の作り出した映像をなぞるだけだからだ。
やはり映画は文学への愛憎入り混じる複雑な想いをぶつけて欲しい。 もう世界的な映画作家がいなくなったから、映画は論じるものではなくなった
エンタメでしかない エンタメでしかないと思われてた映画を監督の演出力に焦点を絞って評価軸を作ったのが蓮實でしょ
蓮實と信者にとっては監督が全てだろうけど最近の漫画の映像化問題は監督、脚本家、プロデューサー、原作者、制作会社、出版社等入り乱れてて(今更ながら当たり前のことなんだが)、映画にとっての「作者」とは何かいう問題を考えさせられますな 小津も同じだろ
映画会社に就職して技術を徒弟制で学んだスタッフを与えられて
其の時代の紋切り型だった家族物語を会社から割り当てられて
そこそこのヒットを期待される仕事をこなしていたのだろうから
今の時代の取替可能な使い捨てのシナリオライターとさして変わらない memorandom.tokyo『映画メモ・2023』小西康陽2024.1.4
●2023年の37本
小澤啓一「侠花列伝 襲名賭博」ラピュタ阿佐ヶ谷/ジャン・グレミヨン「曳き舟」シネマヴェーラ
ジャック・ベッケル「偽れる装い」シネマヴェーラ/本田猪四郎「美女と液体人間」ラピュタ阿佐ヶ谷
井上梅次「群衆の中の太陽」シネマヴェーラ/鈴木清順「ハイティーンやくざ」シネマヴェーラ
瑞穂春海「森繁よ何処へ行く」シネマヴェーラ/志村敏夫「姫君と浪人」シネマヴェーラ
川頭義郎「手さぐりの青春」神保町シアター/大庭秀雄「稲妻」神保町シアター
市村泰一「花の宴」ラピュタ阿佐ヶ谷/ジョン・フォード「栄光何するものぞ」シネマヴェーラ
ドン・シーゲル「ベツレヘムの星」シネマヴェーラ/近藤節也「アイ・ジョージ物語 太陽の子」ラピュタ阿佐ヶ谷
ラウール・ウォルシュ「鉄腕ジム」シネマヴェーラ/マキノ雅弘「いれずみ半太郎」ラピュタ阿佐ヶ谷
ポール・シュレーダー「カード・カウンター」ヒューマントラストシネマ渋谷/ルイス・ブニュエル「愛なき女」シネマヴェーラ
アキ・カウリスマキ「パラダイスの夕暮れ」目黒シネマ/アキ・カウリスマキ「真夜中の虹」目黒シネマ
中村登「二十一歳の父」神保町シアター/中村登「ぜったい多数」神保町シアター
山本薩夫「牡丹燈篭」ラピュタ阿佐ヶ谷/清水宏「桃の花の咲く下で」神保町シアター
ジャン・エルマン「さらば友よ」新文芸坐/三輪彰「男が血を見た時」シネマヴェーラ
阿部豊「天の夕顔」シネマヴェーラ/松林宗恵「慈悲心鳥」シネマヴェーラ
小津安二郎「学生ロマンス 若き日」国立映画アーカイブ/楠田清「最後の女たち」シネマヴェーラ
野口博志「灼熱の椅子」シネマヴェーラ/村山新治「警視庁物語 十二人の刑事」ラピュタ阿佐ヶ谷
山本迪夫「野獣の復活」シネマヴェーラ/小野田嘉幹「太陽と血と砂」新文芸坐
西河克己「若い傾斜」シネマヴェーラ/キング・ヴィダー「摩天楼」シネマヴェーラ
ルイ・マル「パリの大泥棒」新文芸坐
●
ここまで、この「映画メモ」の掲載を準備していたところで、ミルクマン斉藤さんの訃報を知った。
ミルクマン斉藤(1963年 - 2024年1月2日) 各自の感想以前に単なる事実の誤認だらけ。
それでも話題だけは続くのが蓮實重彦に備わってるスター(アイドル)性なのだ
と言えなくもないが。
チャブ発言とかこの歳になってもあざといよ。 例えば志賀直哉については何度も語ってるし
暗夜行路はドゥルーズより上とさえ断言している。
子分(スガかワタナベ)さえも「なら小僧の神様はどう思っているのか素朴に訊いてみたい時がある」と疑問を呈していた。
柄谷も志賀直哉の狂気を評価していた。