柄谷行人のいうことは、文化人類学、精神分析、弁証法に照らして、根本部分が支離滅裂なの。 こういうことを「枝葉」といったら、現代思想において、理論というものが、そもそも存在しないことになるだろう。 0399吾輩は名無しである2024/05/17(金) 21:48:11.26ID:7IxFMUv+ 柄谷行人の本というのは、もともとネタなんですよ。 柄谷本人も割とそれを自覚してやっていたのだが、 学問みたいに勘違いする人が、いつごろからか増えてしまったことが問題で、 柄谷本人も自己催眠的にいまや完全に勘違いしてしまったという次第。 0400吾輩は名無しである2024/05/17(金) 22:51:58.89ID:uPdqd27z>>373 食べ過ぎ消化不良で身動きできなくなったらしい 0401吾輩は名無しである2024/05/17(金) 23:09:54.38ID:umH/7k9k 宗教現象は人類が構成する家族の太古時代に起こり遥か昔に忘却されてしまった重大な出来事の回帰としてのみ理解されうる、そして、宗教現象はその強迫的特性をまさにこのような根源から得ているのであり、それゆえ、歴史的真実に則した宗教現象の内実の力が人間にかくも強く働きかけてくる [als Wiederkehren von längst vergessenen, bedeutsamen Vorgängen in der Urgeschichte der menschlichen Familie, daß sie ihren zwanghaften Charakter eben diesem Ursprung verdanken und also kraft ihres Gehalts an historischer Wahrheit auf die Menschen wirken. ](フロイト『モーセと一神教』3.1b Vorbemerkung II (im Juni 1938) 0402吾輩は名無しである2024/05/18(土) 01:45:58.07ID:ednYJpWo フロイトは、世界宗教を「抑圧されたものの回帰」とみなす。私はそれに同意する。しかし、抑圧されたものは「原父」のようなものではなく、いわば「社会的なもの」である。物象化とは、このことを意味する。それは、「人間と人間の関係が物と物と物の関係としてあらわれる」とか、関係が実体化されることを意味するのではない。(柄谷行人『探求U』)