みなさん、アドバイスありがとうございます!

>>95
確かにパソコンでは読みにくいですね……!
すみません、次回からは気を付けます。

>>96
機関に追われながらも〜の部分は、一話完結型の短編連作形式にするつもりです。
人形を処分する側、される側でそれぞれ新キャラを出し、そのキャラに感化された主人公たちの心情の変化と成長を描きます。
序盤では世間知らずで世界を憎んでばかりいたオリヴィアが色々な人(人形)に会って、その人たちを好きになっていく。
(と同時に、それらの人々の運命を脅かすものを憎む。)
→不条理な世界は嫌いだけれど、そこに住む人々は好き。
→世界をどうするか悩む。
ベンジャミンは世捨て人の状態から始まって、最終的には「もしも許されるなら生きていたい」くらいになります。
そこでオリヴィアが「死ぬな」というので、じゃあ、という流れになります。(意志が弱いですね……)
山場は東の果てでの戦闘〜オリヴィアが決断を下すところまでです。
しかしはやり地味すぎて山になっていないようですね。
もっと盛り上がる展開を考えます。

>>97
わかりやすい具体例を出していただきありがとうございます。
ヒーローズ・ジャーニーは少しだけ齧ったことがありますが、まったく実践できていませんでした。反省……。
確かに、今のままではサブキャラクターはいないも同然です。
本筋に深く絡められるようなキャラクターを考えます。

>>98
「嫌いじゃない」と言っていただけてとても嬉しいです。
今度は「好き」になってもらえるような物語が書けるよう努力します。
『人形が人間らしくなっていく』というのは面白そうですね。
恋愛感情までは考えていませんでしたが、ベンジャミンを好きになっていく、という変化はしっかり入れたいと思います。
ベンジャミンが転生を望む理由としては、家族の死(特に母親)が関係してきます。
幽閉されているとはいえ、強い力を持ったベンジャミンは常に下界を覗くことが可能でした。
家族が生きている間は、彼らを見守ることで少しは生きる意義を見出していたベンジャミンですが、家族が死んでしまった時点からは世捨て人になり、転生を考え始めます。
それがちょうど冒頭の、オリヴィアと出会うシーンのタイミングです。
ベンジャミンは最初こそ世捨て人の状態ですが、旅を続けるうちに自分の家族(特に母親)のことを思い出し、クライマックス直前では自分と血の繋がりのある人間に会い、(ここで自分の正体は明かさない)、世界の価値について少しだけ考えを改めます。
「世界の存亡なんてどうでもいい」という考えから、「どちらかといえば滅亡しない方がいい」という考えに変わります。
そしてラストでオリヴィアが「滅ぼさないで」というので、じゃあ、という流れになります。
こうやって書き出してみると、やはりベンジャミンの意志がとても弱いですね……。
ベンジャミンの性格は比較的おっとりとしたものにしたかったのですが、その性格を変えてしまわないと物語が動き出しそうにありませんね。
頑張ります。

>>99
メインのテーマはそんな感じです。
オリヴィアが機械人形である意味ですが。機械人形は主人がいなくなった時点で処分される運命なので、主人を亡くしたオリヴィアはいずれ殺されることになります。
主人が殺された上、自分も殺されることが確定している世界→「そんな世界なんて滅んでしまえばいい!」という考えを持ったキャラクターが必要だったので、彼女を機械人形にしました。
「封印された大魔法使い」の設定は、世界を滅ぼすことができる唯一の存在にしたかったからです。
「転生を望む」についてはテーマとあまり関係がないので、ここは改善しなければなりません。仰る通り、辻褄合わせでした……。
「人や動物や人形の死を目の当たりにして〜」の部分は一話完結型の短編連作形式にするつもりですが、それぞれの話に魅力がなければ面白味のない物語になってしまいますね。
中身のある話になるよう、がんばって考えてみます。