愚痴です。
新人賞の『ビアンカ・オーバーステップ』を読みたくて、筒井康隆さんの
『ビアンカ・オーバースタディ』を読んでみました。

困った。
ライトノベルも筒井康隆作品も全然読んだことがないから、どう楽しめば
いいのかちっとも分からない。
ライトノベルってこんなんなんですか?

末尾のほうの、原発がどうだとか資本主義がどうだとか、だから大統領を
目指すんだとか、論が短絡的すぎてちっとも納得できない。
これで納得させようってのは児童文学レベルじゃないんでしょうか。

ライトノベルを批判しているメタラノベなんですか?
それなら、「本気のライトノベル!」ってのは看板に偽りありですね。

理解しようと思ったら、ライトノベルとか筒井康隆作品とかも読まな
くちゃいけないのか、と思うと、面倒くさくってしょうがないです。
どっちも全然興味ないのに。
筒城灯士郎さんの作品を読みたいだけなのに。
一つ読むために、そんなに予習しなくちゃいけないのか。
トホホ・・・。

(こうやってライトノベルも筒井作品も読まなかった人を引き込む
というのが、思うつぼなのかなぁ・・・。)