アスペルガー症候群は、臨床で最もよく用いられるDSM最新版(5)から削除されています。多様すぎてひとくくりにできないためです。
ICD-10にはまだ分類として残っていますが、ICDは以前から診断には用いられていません。診断としてはもうないと考えるべきです。
したがって、非難のために用いることはもちろん、確認のために聞いたとしても、無学を笑われることになりますので、注意が必要です。