異世界転生物が多いのでそれ向きに中世ヨーロッパで書きますと

なぜか街道沿いでも人の手がはいっていない荒地とか自然のみとか考えている人が多いんですよね
で、色々考えて、それっぽい映画とかが多いとか絵とかが多いとかなのだろうか?
どうしてそんな絵なんだろうか? とか考えたら、答えが出まして


永久放牧地が一見してただの森とか草原に見えるとか、耕作地でも3年に一度植えつけるだけなので
一見して街道沿いの農地でも、実に1割程度しか麦などが植えつけられていなかったりする!
さらに麦などを刈り取った後、麦の穂がたわわに実る前までは、素人目にはただの荒地&草原にしか見えないかも!?

つまり、農家の集落である「村本体」以外は、全部自然物に見えてしまう時期が多い!?
中世ヨーロッパで戦争の時期ってのが刈り取りの後(兵糧を調達しやすい)だから
見せ場におけるリアリティのある撮影結果は城や遠くの集落をのぞいて荒野のみに見えてしまう!?


うん、そりゃあ自然物がほとんどと勘違いする人が多いですわ・・・・・・(汗)
日本だときっちりと水路で囲った水田だからもっと人工物だと分かりやすいんですけどね